2016/5/29
うさちゃんとおとーちゃんの
『楽しいながらも貧しい我が家』
『うさんかく縁神獣鏡』
ちょっと時期は前後しますが。
「いつものことよ。」
九州国立博物館に行ってきました。
「大体話しは見えたわね。」
いや、もちろん、それもだけど、ちょっとしたネタを仕入れた。
「なに?」
九博の建物はガラス張りなんだけど・・・。
「あっ!! あのポールの上になんかいるわ!!」
さすが、うさちゃん。 目はいいね。 性格と違って。
「喧嘩売ってるとしか、思えないわね。」
「ふくろう?」
うん。 壁がガラス張りだから、小鳥がぶつかって死んじゃう
っていうのがあって、小鳥よけなんだって。
「ふーん。 結構リアルね。」
そこは、流石に博物館だろ。 死んじゃった小鳥もちゃんと剥製にして
取ってあるらしいよ。
「そ、それは・・・さすがというか、なんというか・・・。
で、本来の目的の戦利品は?」
やっぱり、わかってたか。
「あったりまえだのクラッカー♪」
うさちゃん、いくつだよ?
「馬きた。」
これは、まあ、いいんじゃないか?
「ちゃんと乗れるんでしょーね?」
いや、それはちょっと・・・。
ひ、ひーん!!
「情けない声あげるんぢゃないわよ。」
無理がある・・・っていうか、砕けるからやめなさい。
「で、あんたがこれだったら、おかーちゃんはもっといいの
出したんでしょーね?」
あんた、言うな! おかーちゃんのは、これだ!!
「うさんかく縁神獣鏡♪」
ちょっと名前が違うような気もするけど。
卑弥呼の鏡、っていわれてるやつだね。
「違うわよ。 これは、あたしの!!」
うさんかく・・・。
「なんか、無駄なもんもたくさんあるわよ。
ここらへんで打ち止めね。」
いや、いや。
「なんですって?!!」
まだ、肝心の『火焔型土器』と『しゃこちゃん』が出てない!!
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