2016/3/6 

うさちゃんとおとーちゃんの

『楽しいながらも貧しい我が家』


『のっけ丼』


さて、青森二日目。
「今日も観光よ。」
ホテルのロビーには、やっぱりねぶたの飾り。



「ミニサイズね。 これは、なに?」



これは、ねぶたの周りで踊ってる、『跳人』の衣装だよ。
「『跳兎』♪」

踊るというより、跳んでるから『ハネト』なんで、いいか。
「ぢゃ、ホテルのモーニング食べて今日もおでかけよ♪」
あ、いや・・・。
「何?」
『朝食なしプラン』だ。
「ええっ?!!」
心配しなくていいよ。 ちゃんと考えてる。
「そう、よかったわ。おとーちゃんの寿命が縮むとこだったわ。」
おとーちゃんの・・・。
「どこいくの?」
『のっけ丼』というのがある、古川市場っていうところ。
「まだ、朝はやいわよ。大丈夫なの?」
朝7時からやってるよ。



チケットを買って、いろんなお店で好きな具材を好きなだけのっける
ことができるんだ♪

「100円で一切れ、二切れの具材が準備してあるのね。」
シジミ汁やお漬物なんかもあるよ。
「三色丼ぢゃなくて、十色丼や二十色丼なんかもできるのね♪」
お財布が許せば、ね。
「卵焼きがやたらと目立ってるわよ。」
お店毎にいろんな卵焼きがあって、卵焼きだけでも丼ができそうだ。
「卵焼き丼♪ 青森という意味があまりないわね。」
まあね。 だから、ちゃんと水だこのお刺身ものっけた。
「ぢゃ、いくわよー♪」


青森のパトカーには、白鳥のマークが入ってます。
「不審者って思われてるわよ。」
青森県警のパトカーが、跳兎に襲われる、ってか?
「なにっさー!!」 




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