陶芸の館は豊明市の文化施設の一つとして平成7年(1995年)に大蔵池公園内に設けられ、市民文化の振興と陶芸普及の拠点になっています。市主催の陶芸教室も開催され、その指導員を豊明陶芸クラブが担って 市民が市民を教える先駆けとなりました。この地は猿投古窯の南端にも位置し、良質の粘土や ソブ、燃料となる松薪が豊富であり、水利にも恵まれて古代より窯業が盛んでした。陶芸の館に隣接する九左山古窯址は奈良時代にさかのぼる須恵器や土器が焼かれた窯跡の一つであり、宅地化される前は無数の陶片が付近一面に散在していた。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
館の内部は展示室、作陶室、窯場、資材置き場があります。作陶室には4人用の作業台が6台あり24人が同時に作業ができます。作陶用の器具類、施釉道具類、陶芸会から寄付した電動ろくろ4台とボールミル1台、その他コンプレッサー、土練機。窯場にはガス窯2台、電気窯2台と焼成用機材。資材置き場に釉薬や粘土等保管している。
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令和6年度の下期予定表
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