GOUVEIA ARTROCK 2004 /
PROG ROCK FESTIVAL(2005 DVD)
ISILDURS BANE/LA TORRE DELL'ALCHIMISTA/PERIFERIA DEL MONDO/FERNANDO GUIOMAR
2004年のポルトガルのフェスティバル。ISILDURS BANEは「MIND Vol4」の 曲を中心としたライブ。女性Voは参加してないが「THE VOYAGE」からの4曲では Vln奏者を含む白熱したプレイは圧巻。その他イタリアから2バンド、AcGのソロもあり。
PATRIZIO FARISELLI/
AREA VARIAZIONI PER PIANOFORTE(2005 CD+DVD)
AREAのKbd奏者がアレアの曲をピアノで再アレンジしたソロ。ディメトリオ在籍時の曲より 「TIC&TAC」「CHERNOBYL 7991」までどの曲もアレアしており、力強くかつ美しい。DVDには ピアノを城内に運びレコーディングする風景やPATRIZIO FARISELLI PROJECTの曲のPVも含む。 AREAファンにお薦めの1枚。




| STEVE HACKETT/ | VOYAGE OF THE ACOLYTE(1975/2005) |
| PLEASE DON'T TOUCH!(1978/2005) | |
| SPECTRAL MORNING(1979/2005) | |
| DEFECTOR(1980/2005) |
JEAN-LUC PONTY /
WAVE FRONT (1977)
2CDBOOT。DISC1は'76 Norway。オフィシャルのLIVE(1979)にもある大曲に加え、 初期の小曲の含み、白熱したプレイ。Gが予想以上に アグレッシブに前面に出ておりPontyのVlnは控えめでバンドとしての演奏が楽しめる。 組曲「AURORA」は現曲に近いアレンジで時間も長くじっくり聴かせる。音質は悪い。 DISC2は音質がUPの'76 NY Bottomline。組曲「AURORA」もDISC2に比べ緻密かつ軽快に流れる。 目玉は「IMAGINARY VOYAGE 」PART1〜4 でVln・G・Drsの掛け合い、ユニゾンが テクニカル、オリジナルアルバムを上まる凄まじさ(DrsはS.Smithと思われる?)一聴の価値あり。
BRAND Xが「XCOMMUNICATION」発表後、一時解散し、John Goodsal(G)が結成したソロプロジェクトの 2nd。1stのややダークなHR調に比べJAZZ色が曲に広がりが出ている。 John GoodsalのGテクニックが思う存分堪能できる1枚。B,Drsのテクニックも素晴らしく KbdはG・SYNTHEでカバー。元気一杯の@、反復リフのAB、Brand Xのナンバー 「Healing Dream」のアレンジ版のC、GリフのカッコよいEF、Bソロが心地よいDH、 「Macrocosm」の様に切なく儚いイントロから展開するI。Gロックのツボがうまく表現された1枚。 内容はいいのに何でこんなジャケ?で損しているのが哀しい。
MINDシリーズ第5弾。前作「PASS」リリースのLIVEを中心に 「MIND Vol2:LIVE」の曲間繋ぎでも聴けた音源をビジュアルな映像で表現。 (全世界の公演舞台裏や80年代のメンバの姿もあり)男性Voと女性Vo2名(GとCello兼務) を加えた構成で歌の厚み・完成度も抜群。Mats Johansson(Kbd)中心の 各メンバの演奏も申し分ない。 「THE VOYAGE」の演奏は思ったよりパーカッシブで、Klas Assarson(Per)のVibesが活かされている (NはMIND Vol2未収録)。MIND Vol2の新曲PRもあり(Trumpet、弦楽器も参加)。@HOは新曲で 癒し系の歌(別CDでリリース)。「CHEVAL」「MIND Vol1」の曲映像は含まれてないが 職人堅気な演奏に独創性な映像は予想通り。是非来日してほしい。
英国オックスフォード大学でのライブのBOOT−DVD盤。 20年程前出回ったBOOTビデオに比べ、画質・音質共やや向上(C→B)で 収録未編集TPで放映されていない映像部分がある。「FIVE G」は J.BerlinのBソロで終わる。併せてOGWTの「Feels Good To Me」 (ソロリリース時期でメンバーも若く初々しい)、N.Health「The Collapso」 (John Greaves(B)は曲間に食器を叩きつけたりと派手。D.Stewartは痩せ気味、曲が途中切れが残念) の貴重映像も興味深い。H.F&NorthのRainbow Theaterは昔のBOOTビデオと同等(TV○○)。 EARTH WORKSはライブとT.Levinのインタビュー。ArtRockFestivalは少々長すぎる。 Brufordマニア向けの内容。 Old Grey Whistle Test Jul,1978
1978年Montreux Jazz Festival出演、 S.morse(G),A.West(B),R.Morgenstein(Drs)に、M.Parrish(Kbd),A.Sloan(Vln)の オリジナルメンバーの映像!。曲も3rd-Night of the Living Dregs (1979)を中心にFreefall (1977)、 What If (1978)からの選曲(Unsung Heroes (1981)収録の1曲も演奏)でパワー全開期である。 当時バイオリンが弾き倒すJAZZロックが珍しいのか、A.Sloan(Vln)のアップ画面が目立ち S.morse(G)は脇役的な印象も受ける。M.Parrish(Kbd)はムーグを多用も意外だったりする。 MCはA.West(B)が語る。観客の反応もよくアンコール2曲も気持ち良く演奏。やっと本物が高画質で 見れた感じである。ボーナスはDon Kirshner'sRock ConcertでTV放映された1曲目のみ (メンバーがサングラスに黒服姿。BOOTビデオではこの後2曲演奏、KbdがT.Lavizに変わる) AmericanBandstandのTV放映は Industry Standard (1982)期の演奏だが、なぜかオリジナルを流し口パク演奏がいただけない。 (VlnがM.O'connerに変わりゲストVoの歌入り)
レコメン、ニューウェーブ系にHR・ファンク・テクノのエッセンスを含む1st。同ベルギーのU.ゼロほど シリアスチェンバではないが不思議とPOPで変拍子でもないのにカッチョ良かったりする。 鶏の雄叫びと共に管楽器+Drsの畳掛けるフレーズの@は短い曲ながら魅力が凝縮されている。 歌もあり曲もひねくれているが突進する各曲は元気一杯。本作後、「EGGS AND ASHES」の戯曲等リリース するが解散。各人のソロやフォロワーバンドへとベルギー国内で引き継がれる。
VENEGONI & Co. /
RUMORE ROSSO (1977/2004)
A&メスティエリのGジジ・ベネゴニーが結成したJAZZROCKの1stのリマスタ。 全編、民族的パーカッション色の曲上をG、Kbdが疾走する。スタジオ盤は 控えめな印象であるが、テクニックは安定。@はDストラトスの追悼盤「1979」 で演奏された曲。アコースティックで心地よいFusionもあり。リズムに併せGと ユニゾンで叫ぶVoも特徴。近年発掘リリースされているライブ盤は 想像を絶する凄まじさがあり、現曲を派手にテンポアップ。むしろライブBANDと言える。 ボーナス曲はLIVE。
VENEGONI & Co. /
SARABANDA(2003)
1st同様、メロディがA&メスティエリ調、Per・G・Vlnが トラディショナルな民族色を出している。リズム陣は更に強烈にアピール。 突き進む軽快なA&メスティエリ2nd風のメロディやJAZZサンバ、Kbdソロに Nラーセン風のアメリカを感じさせる部分もあり。本作の組曲構成は長めにゆったり展開し 少々間延びするがライブでは各曲フレーズをまとめストレートに演奏。本作以降は ニューエージ風の作風に変化する。
SOFT MACHINE /
NEWCASTLE JAZZ FESTIVAL 1976 (DVD)’76イギリスでのJAZZフェスティバル。「SOFTS」より4曲の20分。 注目はPジョーンズ(B)参加でBrandX現役期だけあり貴重な映像。 BソロはまさにBrandXそのもので大手を広げグィーンと唸る音にしかめっ面。 Rサンダースも踊りながらヒステリックに弾く。Jマーシャルは想像とおりの強固な ドラミング。Kジェーキンスはバックに徹した演奏。Jエサリッジの早弾きなど Jグットソルに似ている。観客も盛り上がりこれからという所で終わる。 (続きの映像は存在してそう)画質ショット共に良好。Jエサリッジ以外は皆ヒゲ顔。
# ETHERIDGE AND SANDERS /
SECOND VISION (1980)
後期SマシーンのG&Vlnが組んだプロジェクト。 「ARRIVE & WELL RECORDED IN PARIS 」より一層二人のカラーが明確に出ている。他メンバも 強物揃い。AトラディショナルなメロディにのせたハイテンションなJAZZROCKが 一番の聴き所。Sマシーンでも見せたAcGナンバもあり。渡辺香津美(KYLYN)風な アレンジやしっとりしたVlnソロ等アメリカナイズされている。ラストもA同様ハイテンションに ソロ全開パワー曲。二人が手を結び歩く後姿ジャケットも可愛らしい。
SYNDONE /
SPLEEN (1992)
A.E.MESTIERIのB.CROVELLA(Kbd)プロデュースによるトリオバンド。@スピーディな 展開はA.E.MESTIERIを彷彿させる。プロデューサの目利き通りKbdはピアノ、シンセを 駆使しテクニカル、追従するリズム陣もパワフルな熱演。歌物も良い出来でしっとり聴かせる クラシカルな曲、ポリス風レゲエ調、バラード等POPな出来。短めの曲ながらアレンジ構成も 良く、新人としては有望。元気一杯な1枚(ジャケは今ひとつ)
Wキーボード+Wギターの7人編成。スタジオミュージシャンで構築美あふれ緻密な アンサンブルが繰り広げられテクニカル的にも申し分ない。 ピアノイントロより始まる@はバンドの魅力を引き出したイタリアシンフフォの代表とも言える 1曲。Voはバンコっぽい。ボーナス2曲。99年に再結成された アルバムは歌物となっている。93年の ブート盤には本作以外の未発表曲もあり。各メンバーの写真付き。
GがSハウ風(ソロ、カッティング等)で元気よく一番目立つ。SaxはGとのユニゾン がノー天気、ソロはフリーJAZZ、Kbdの音も薄くDrsもやぼったい。 全体にスペイン風味はほとんど感じられない。歌はまずまず。
再再結成アトール。90年代「Ocean」で来日後、 Cベア(G)率いる新生アトールは昔の面影はない別バンドとなった。 今回も短めの曲で複雑な展開もあり、リーダCベアは昔こんなに弾いてたっけくらいに 頑張っている。各曲はまとまっているが、他メンバが個性にかけせっかくの仏語Voも パンチに欠け残念である。
Kbd中心のバンド。派手な展開は少ないが音のバランス、アレンジが さり気なくうまく、一環したテーマに沿って想像力を描き立せられる。FLT、Acgの 優しくクリアな静の展開ながら壮大な大曲志向。耳に残るメロディが心地よい。 Kbdは「WORKS」期のK.Emerson風もあり直線的なリズムにアクセントを残す。 オリジナル曲はイタリア臭さは感じないがボーナス歌物曲はA.E.MESTIERIの3rd風で POPでリリカルなJAZZROCK。一部再アレンジ録音と思われる。
FLEAの前進JAZZROCK。トリオのIL BARICENTROに比べGもいるせいか 曲として広がりがある。DrsはFキリコ並みにテクニカルで、この後Goblinに参加、 「ROLLER」を発表。@はメロウなエレピより激しいリズムにゴリ押しB+Gでバンドカラーが 凝縮された1曲。疾走するDrsにメロディが絡み合う展開が素晴らしい。40分足らずであるが 伊JAZZROCKの最高峰の1枚。
IL BARICENTRO /
SCONCERTO (1977)
JAZZROCKトリオインストバンド。@は軽快なリズム陣にのってハプシーコードが メロディを刻みAエメスティエリ並みのパワーで疾走する。動静の緩急をつけて展開し テクニック的に問題はないが、リード楽器がほしくなる。反復リフにソロをかけあわし 今ひとつメロディの印象が残らない。歌が入らないと伊臭さはなく米っぽい。
IL BARICENTRO /
TRUSCIANT (1978)
2ndはkbdが多彩になり甘めの曲やアメリカナイズされたFUSION風に変化する。 元気全開でなく控えめで物悲しげに語り掛ける曲が多い。Cは哀愁感一杯の秀曲。後半2曲は 元気よく展開。FUSION色で嫌われ気味かもしれないが、美味しいとこ録りでかえって 良かったりする。
メキシコのKbd系のBAND。Disc1は女性Voもあり個々のメンバの聴かせる部分は 優美であるが曲としてのまとまりが今ひとつでアンバランス。ラスト曲のクラシカルなKbd の前振りよりDisc2に突入すると、一変。組曲構成でELP風フレーズ、 Tドリーム風な展開Kbd、Sハケット調G等KbdにDrs、Gが絡む展開。断然出来が良く BANDカラーも出ており、同メキシコのイコノクラスタ等に比べると進歩している。 ジャケットの薄気味悪さは損をしてる。 PROGFEST 2000にも参加。
インド生まれのイギリス人Gボイルが在籍したアイソトープとソロ期のライブ音源。 前半4曲はBBCラジオ:Sフィリップス風の巧みな木目細かいドラミングに GとKbd(エレピ)によるJAZZROCKセッションが展開。 後半3曲はBBCTV「OGWT」:KbdはJダウンズで音は厚めとなる。チョップBに テクニカルなDrs、セッションでなくバンドの曲として演奏される。 9曲目のGボイルのソロ曲は懐かしい(この頃はFUSIONしている)
FRANCOIS BREANT /
YOYEUR EXTRA-LUCIDE (1979)
仏KBDのソロの2nd。@爽やか軽快な曲で直線的なリズムにピアノ・シンセが重なる A艶やかなシンセのスローテンポB感動的ながらやや暗めCマグマ・BOOZ風コーラス呪術的で 果敢なくも美しいD近未来風明るめJLP風Gピコピコ音にストリングHオペラ風男女Vo Iミニマム風JJAZZ風渋めWR風。
DISCUS /
...TOT LICHT (2003)
インドネシアのバンド。曲はGがHM風、歌がはいるとデスメタルっぽいが ガムラン等民族楽器・弦楽器を交えてUゼロ風レコメンな面、 管楽器+AcGで南米風シンフォニック、カンタベリ調な面と明暗が分けれる。 時折JAZZエッセンスの香りあり多くの要素が混在している。

ジャケットは不気味な巨人絵であるが、内容は柔らかなJAZZテーストの カンタベリーサウンド。Kbd:Aゴーエン、G:Pリー、B:Hホッパといった メンバながらHF&ノースやN.ヘルスの様な派手な展開、盛り上がりはないが 各楽器の音の空間を保ちつつバランスよく展開する音楽はほのぼのとした優しさが伝わる。 少々淋しさも感じるが癒し和み系、Aゴーエンはこの時期SヒープとNヘルスを掛け持ちしている。 ラスト曲はN.ヘルスの「D.S. al CODA」のオリジナル。

GILGAMESH 2ndと同時期に活動。Kbd:Aゴーエン、B:Hホッパ、Drs:Pパイル SAX:Eディーンとカンタベリー大御所が集まり期待してしまうが、サウンドはフリー JAZZ、即興ものでROCKファンにはあまりにもJAZZ色が強い内容。
ROBERTO COLOMBO /
BOTTE DA ORBI(1977)
後期PFM「PASSPARTU」期に参加Kbdのソロ。 管楽器・ビブラフォン・弦楽器等による短いリフの連続は力強くカッコよい。 まさにイタリアのFザッパ。ノイズボイスのパーカッシブなアレンジ、情熱的な オペラ風な歌、ふざけた下品さもあれば哀しく美しいピアノ曲もある。 Kbd全面に出さず、作曲編曲に力を発揮したアルバム。
# NETWORK /
HIGHLY COMMITTED MEDIA PLAYERS (2002)
イギリスのJAZZROCKバンド。4ピース+トランペット構成で 1曲目は各パートのソロ合戦、特にトランペットとGのユニゾンは強烈。 米大陸JAZZとは異なり、フリーJAZZのROCK寄り。クールな曲が多い。 DrsはJAZZ寄りでダイナミクスがあり個性的。メロディはそれほど楽しいものでもないが 各パートの掛け合いでユニークなサウンドが生まれる。歌もあり。トランペットは伴奏より メロディ主体。ラリーコリエル(G)がこれほどアグレッシブに弾くとは思わなかった。
PABLO /
EL ENTERRADOR (1983/2005)
リマスタ+ボーナスライブ4曲。ダブルKbd+Drs+B(G)構成。 ピアノ+シンセで緻密なアンサンブル、畳掛けるフレーズは夢心地。 挿入されるGも艶やか。感動的な歌、メロディはいかにも南米。 Kbd中心であるがDrsもテクニカルに盛り上げてくれるアルゼンチン屈指のバンド。 ボーナスライブも音質良好、スタジオ同様のクオリティ。 1998年に再結成「2」発表。
HAIKAR /
same (1972)
北欧フィンランドのバンド。トラディッショナルな演奏は初期サムラにも通じる。 管楽器(Sax/Flute/Trumpet)も加わり母国語で歌われる民謡は どこかユーモラスで切ない北欧独自の味わい。年代は感じる音であるが5ピース+管楽器 でほどよく展開され地味であるが、ジャジーな演奏でじっくり聴かせてくれる。
MILESTONES /
EMIGRATION (1973)
ドイツのバンド。A面部は歌物としては悪くない。牧歌的、フォークなナンバが多い。 問題のB面部はクラシカル混合の20分大曲。といってもトレースみたいな派手さはなく 美しく穏やかに展開する。効果音やGがP.フロイド風だったり突然のDrsソロ等 元々歌物POPグループが少々プログレっぽい作品にチャレンジしたような作品。 ボーナスは12曲と異常に多く初期ビートルズ、フォークロックをテンコ盛り。オリジナルが 短いとはいえ、ここまでは不用。
PAT METHENY GROUP /
THE WAY UP (2005)
3年ぶりの新作は従来にない組曲。曲目も「OPENING、PART1,2,3」とシンプルな4曲。 1曲ごとメロディ、フレーズがありではなく各パートが折り重なり構成されていく。 Kbd+Gに前作「SPEAKING OF NOW」からの管楽器が加わり1メロディにしても 今までの要素を膨らませ、緻密に流れていく大曲。AcG+ハーモニ、ピアノ等の静、 「WE LIVE HERE」期からのR&B,スリリングなJAZZの動が目まぐるしく展開され圧倒的 パワーの集大成、全68分。 本作を引っさげて来日。カラフルな演奏が楽しめそうである。国内盤はPART3の最後が+4分長い ボーナス盤。ジャケットは鉄柱の写真が縦長に繋がったデザイン(国内盤も別写真)
EGG /
THE POLITE FORCE (1970)
2nd。1stに比べ曲構成、方向性もはっきりし歌もいい。4〜7曲目の組曲の出来が良く 5曲目の哀愁のあるメロディが耳に残る。D.Stewartはオルガンとピアノのシンプルな構成ながら アバンギャルドなアイデアもあり、この後のH.F.North、N.Healthのスタイルが生まれている。 バンドはこの時点で解散に追い込まれるが、後再結成し3rdを発表。
EGG /
same (1970)
D.Stewartのトリオバンド。ブリティッシュで素朴な時代を感じる。 ドラム音はやぼったく、がさつ。ナイス風オルガン、バッハをモチーフにしたクラシカル な演奏もTraceほどカッコよくない。ラストは組曲でH.F.NorthやN.Healthの様な ユーモラスな効果を鋏ながらの演奏。音は薄い。
NEAL MORSE /
ONE:SPECIAL EDITION (2004)
前作路線でドラマティクかつシンフォニックな展開、コーラス多用による組曲でキャッチーな メロディ。管楽器パートは減りコンパクトな4ピースバンド形式となる。Gの比重が大きく たたみかけるリフは前作と変わらない。Drsは派手さを控えめバックに徹している。 大曲、小曲とあるがトータルイメージが強い。ボーナスDISC2はGハリソン、U2、WHO等のナンバを 忠実に再現そっくり大会の凝り様で満足な内容。
STEVE HACKETT /
TO WATCH THE STORMS (2003)
小曲歌物構成であるが各曲のアレンジ、展開がよく心地よく聴ける。時折、 昔の曲のフレーズも顔を出す。J.Hackettとのデュオはないがコーラス、 パイプオルガン風の感動的なメロディや近年のブルースもあり。 Acナンバも健在。
DEREK SHERINIAN /
MYTHOLOGY (2004)
ゲストGを多勢招き、全面ゴリ押し攻撃。1stのソロはUK風な展開もあり プログレファンにアピールもあったが2ndあたりよりHM/HR路線となる。 今回A.Holdsworth参加で聴いてみたが、ホーさんのポリシーは出ているが 曲に合わない。現D.TheaterのKbdのJ.Rudessがクラシック畑に対し元Kbdは Rock野郎であるが曲がパターン化し面白みに欠けるのが残念。
ARTI E MESTIERI /
CHILDREN'S BLUES (1986)
オリジナルメンバがフリオキリコ(Drs)のみとなったAEM。4thのモダンJAZZより FUSION風となるが管楽器の活躍は同様。Bがファンクっぽい。ドラミングは相変わらず 冴え渡り変わらない。
PICCHIO DAL POZZO /
PIC_NIC@VALDAPOZZO (2004)
ピッキオダルポツッオ再結成。カンタベリ+JAZZ風味であるが、一聴は 全編にDimetrioのサンプリングヴォイスが散りばめられている点で以外にも 曲に溶け込み重みを与えている。カウントする声、インディアンの雄叫び他少々キツイ展開もあるが ホーミングをサンプルした曲は美しくP.Metheny風。疲れてボーットしたい時に いいかも。ラスト曲はライブ。
1stと2ndのカップリング。1stは牧歌的で素朴なメロディに女性Voが澄み渡る。 オルガンメインでメロトロンは目立たない。レコードでいうB面部分は組曲構成。2ndは メロトロン+Gのメロディはオランダ独自の哀愁が漂いFinchにも通じるものがある。
Drs/B/Violin/Kbdのカルテット構成。ゴリ押しB+力強いDrsのリズム陣にD.Lockwoodの Violinが自由奔放にに飛び廻る。ViolinはDrsとの合戦も一糸乱れずカチッと決まり、 Kbdとの甘いメロディはZAOのイメージとは異なりJ.L.Ponty風となる。スタジオ盤以上に 白熱した情熱が炸裂した1枚。
SIGMUND SNOPEK V/
TRINITY SEAS SEIZE SEES (1999)
2枚組。ACT 1,2,3の構成だが短めの曲が繋がって構成。DISC1はいきなり劇風語り、P.FLOYD風 効果音、オーケストラを駆使し、VDGG風、レコメン・N.WAVE・ブギ・ソウル等々、実体が 掴めないが、音楽的にはKbd+Drsに管楽器、歌が入る構成が多い。DISC2はMAGMAの呪文風や F.ZAPPA的展開、シリアス・おちゃら気、T.DREAM、P.FLOYD風の後、後半ミニマムミュージック となり気だるい。メンバも大勢、豪華ブックレット解説も付いており、興味深い作品であるが 聴き易さからいえばROY ROGERS MEETS ALBERT EINSTEINがお薦め。
DIXIE DREGS/
NIGHT OF THE LIVING DREGS (2002)
1979の3rdと同タイトルながら、別物のブートレッグ(紛らわしい)。 ジャケットにはS.MORSE(G)、J.GOODMAN(Vio)、D.RARUE(B)の写真。 曲名以外のデータ不明、再結成LIVE音源と思われる。音質良好、メンバの インタープレイは相変わらず意気ピッタリ、ただKbdは控えめ。 1stから5thあたり選曲され「LIVE IN N.Y 1981」の様に観客興奮状態 でもないがスッキリ・コンパクト・イイとこ録りである。