REVIEW 2002

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2002/12
THE FLOWER KINGS / LIVE IN NEW YORK Official Bootleg (2002)

 

 

 

 

2000年「ALIVE ON PLANET EARTH」以来のOFFICIAL BOOT LIVE CD。やはり目玉は あの「GARDEN OF DREAMS」全編である。スタジオ盤の合唱団、オーケストラ導入、 緻密なアレンジまでは 及ばないものの、ライブならではの臨場感たっぷり。H.B(Vo)のAcGがマッチしている。 定番の(2)他 「STAR DUST WE ARE」の(3)SPACE REVOLVER の(4)も初音源。 FAN SITEには「Rumble Fish Twist」「Serious Dreamers」他、Ac音源もあり

 

KARMAKANIC / ENTERING THE SPECTRA (2002)

 

 

 

 

TFKのJ.Reingold(B)中心のプロジェクト。メンバーにはR.Stolt(G)、T.Bodin(Kbd)他 J.SalazarとZ.Csorz(Drs)の新旧ドラマーも参加。シンフォ系、HM系の曲が多く、TFKに比べ よりストレートなイメージ。ここでもよりJAZZよりな曲もありTFKのAC音源でも 披露されたBのソロも聴ける。最後の曲はFAN SUITEで公開されていた1曲

 

TOMAS BODIN / PIN-UP GURU (2002)

 

 

 

 

6年ぶりのソロ。前作品はR.Stoltも参加した曲があったが、 今回は、TFKのDrsとBの参加のトリオ構成。 バンド演奏は、近年のTFKのエキサイトな部分が凝縮された曲で ある。Kの曲は、近年、InternetのFAN SITEで公開されている様な T.BODINの独自の世界が広がっている。

 

SAMLA MAMMAS MANNA / DEAR MAMMA (2002)

 

 

 

 

「故郷のおかあちゃん」と題された本CDは来日時に販売されたもの(1000COPY) 「KAKA」の曲中心だがIKAREN3部作が素晴らしい。トラッドダンス風の曲など、 オチャラケながらも感動的で、クールなあたりサムラの魅力ともいえる。 新任Drs はH.BRUNIUSSONのパートを十分こなし、絶唱(演歌他)もしている。 音質は良くない

 

# LARS HOLLMER'S GLOBAL HOME PROJECT / SOLA (2002)

 

 

 

 

ラーシュホルメルが来日時、日本ミュージシャンと演奏がきっかけとなり ついに完成したユニット。以前のソロに比べ、より多彩でバンドとしての 一体感が感じれられる。詳細はノーツ参照。しかし日本とラーシュが かかわるとは不思議。本作DrsはH.BRUNIUSSONの後釜として本家サムラで活躍中

 

# ANDY WEST WITH RAMA / RAMA 1 (2002)

 

 

 

 

DIXIE DREGSのBのソロ。以前、ZAZENなるユニット参加時はNEW AGE風だったが 今回は、参加メンバーが、DIXIE DREGSのDrs,Kbd他、M.Portnoy(Drs) 、K.Watkins/J.Johansson(Kbd)と全編HM系な内容。各musicianの力量は十分だが 曲としては少々物足りない。ジャケのイメージ通りの混沌とした内容。

 

# SOFT MACHINE / RUBBER RIFF (1994)

 

 

 

 

近年、68〜72年の未発表音源が多い中、「SOFTS」期のセッションで オーバダブなしの録音(J.Etheridge(G)のコメント)K.Jekins(Kbd)の ライブラリ音源の為、フリーキーな長い緊迫感の曲はなく、FUSION風、 アップテンポ調等が多く、一部。反復リフや、LIVEで聴けた、もあーっと感は 聴ける。

 

# ARTI & MESTIERI / ARTICOLLEZIONE (2002)

 

 

 

 

1st、2nd期のデモ集。全体的にフォーク調。資料的な1枚。 1曲目は1st-6、8曲目は2nd-5と同内容。10曲目はLive-4のスタジオバージョン 4曲目は2001年recordingとあるがmixdownという意味か? 6曲目は2nd時期と思われる未発表音源?で同期のスーパテクが堪能できる。 3,7,11,12曲目は1st-1の歌の部分のデモトラック。

 

# RUPHUS / RANSHART (1974)

 

 

 

 

ノルウェーのバンドの2nd。1曲目はノーツにもあるとおり、YES一色で スクワイヤばりのB、ハーモニーが心地よい。4曲目はFOCUSに近いとあるが GENESIS風のKbd+Flute。全体で34分と短め。美しい表ジャケ。裏のメンバーの写真も 当時のプログレを感じさせる。

 


2002/11
# THE FLOWER KINGS / UNFOLD THE FUTURE (Limited Edition) (2002)

 

 

 

 

新メンバZORTAN CSORSZ(drs)加入後、初のスタジオ盤。 「THE STARDUST WE ARE」(1997)「FLOWER POWER」(1999)等の様なトータル コンセプト風な2CD。DISC 1 1曲目は30分に渡る長編作。3曲目,5曲目 も素晴らしい。DISC 1では、トランペットも加わり、ややJAZZよりな6曲目、 24分の大作の9曲目。短めの曲は、以外にメローなナンバーが多い。 ボーナストラック10曲目を聴くと、リズム陣がJAZZの方向性であることが よくわかる。やや散漫な感じではあるものの、前作よりは聴き応えあり。

 


2002/10
SPOCK'S BEARD / SNOW (2002)

 

 

 

 

2枚組。GENESISの「魅惑のブロードウェイ」のような トータルコンセプトな仕上がり。シンフォニックよりROCKよりであるが どの曲も、歌が素晴らしい。彼らの代表作となるアルバムであり N.Morse在籍、最後の作品。Transatlanticの活動も休止した彼の 今後の活躍にも期待したい。

 


2002/9
# EUGENIO FINARDI / SUGO (1976)

 

 

 

 

AREAのメンバ、L.FABBRI(P.F.M)がゲスト参加。歌物中心であるが リズム陣A.Tavirazzio(B) Giulio Capiozzo(Drs)が一味違うせいか、 聴き込んでしまう。P.Tofani(G)のソロもあのヒステリックなAREA風味(?)で演奏。 「PASSPARTU」「SUONARE SUONARE」「COMETI VA IN LIVA ALLA CITTA 」あたりの 後期P.F.Mな印象の1枚。

 


2002/8
# HASSE BRUNIUSSON / FLYING FOOD CIRCUS (2002)

 

 

 

 

現TFKのPer、元サムラのDrsのソロ。「MANNAMINNE」(1983)に比べ、 充実した作品に仕上がっている。TFKでも聴けるサーカスサウンドや 昔のサムラ風の曲もあり。トリオ構成でR.STOLTのソロのような印象もある。 ジャケの太鼓自転車が、BRUNIUSSONの拘りを表現しているかの様な、TFKファミリーの中の1作品。

 

# TRANSATLANTIC / BUILDING THE BRIDGE (2002)

 

 

 


2002/7
THE FANCLUB CD 2002 (2002)

 

 

 

 

T.BODINの4曲、J.REINGOLDの3曲(以前NetDownloadできたWelcome〜含む)、 H.BRUNIUSSONの新作2曲、A TRIBUTE TO CAPTAIN BEYONDに提供した1曲 M.HEMMINGSONの1曲、ラストはSTARDUST MELODY(WE AREではない) 「START DUST WE ARE」期、 録音のフォーク調の5やストレートな4、M.HEMMINGSONの女性Voの1など TFK関連が山盛りサービスな60分。ジャケ表裏とも、新譜と変わらないデザイン。 今年末のTFK関係のリリースも楽しみ。

 

THE FANCLUB CD 2000 (2002)

 

 

 

 

ファンクラブMILENIUM CD。(1)T.BODINの曲は長編で幻想的。 (2)H.BURUNEUSSONの曲はDrs以外はR.STOLT担当、ROINEのSOLOっぽいアレンジで かっこよい。(6)はHASSEの後のソロに収録。(4)のBEATLESカバーやM.STOLTがVOの 曲もある。(12)で切々と歌うM.STOLTの曲はBUFFROWMANのような感じ。 (7)GENESISカバーは完全盤で彼らのGENESISファン度がよくわかる。 SUPPORT Kbd R.NORDINの曲もある。オマケボーナス曲よりも出来はいい。

 


2002/6
# KENSO / 天鵞絨症綺譚(ビロウドショウキタン) (2002)

 

 

 

 

スタジオ盤の前作「ESOPTRON」の延長上に、初期の作風が加わった感じで 新鮮。時にTFKの様なシンフォニックな展開や、オーケストレーション、フラメンコ 、ガムラン等を加えた試みもり。全体的に短めの曲が繋がり、 トータルイメージを成す。清水先生のGは以前より抑え目ではあるが、 曲には、はっきりKENSOが出ており、前作より進化し、パワーアップした 本作は、最高である。ジャケデザイン、タイトル、各曲名の解説等は 今月のライブで説明がある(?)と思われる。

 

# TUNNELS / PROGRESSIVITY (2002)

 

 

 

 

TUNNELSの新作。P.JONES(B)、M WAGNON(vf)、F.KATZ(Drs)に J.GOODSAL(G)、S.PILLOW(Vo)、M.FELDMAN(Vio)のゲスト陣を迎え 内容的には「BRAND X」。短めの曲からセッションものまで 疾走感、緊張感満載で、完成度は高い。VIOLINが加わるとP.JONESのソロ 期が思い出される場面も。J.GOODSALの熱演もうれしい。M WAGNONが自レーベル BUCKYBALL MUSICからのディストリビュートで聴ける「BRAND Xとその仲間たち」に感謝。

 


2002/5
# KAIPA / NOTES FROM THE PAST (2002)

 

 

 

 

ついに復活したKAIPA。 H.LundinとR.stoltが長年暖めてきたプロジェクトが 実現された。 R.stoltとJ.Reingoldの現役TFKコンビにH.Lundinの強い個性が 加わり、予想以上に、ファンタスティックで、シンフォニックな内容。 メロトロンやオーケストレーションが織り成すおなじみの物悲しげな メロディもあり、R.stoltのR&B節もあり、メンバ一体となった テクニカルな緊張感もあり、申し分ない。ラストはテーマ曲PART2で 劇的に幕を閉じ、旧KAIPAのメロディ、レコードのスクラッチ音・・。 TFK同様スウェーデンのパーマネントBANDとして 今後も活躍を期待したい。 ジャケは、TFKの様に幻想的。 裏に3rd「SOLO」の男の子が。表の空に 1stの両手を広げる赤い人が飛んでいる。 全11曲

 

# EMMANUEL BOOZ / DANS QUEL ETAT JARRE (1979)

 

 

 

 

4th。正規ではなくプライベート盤ながら、音質はまあまあ。 何といっても、トイレの水の音から始まる1曲目は 強烈なBOOZのVoに加え、スリリングなD.Lockwood(Vn)のソロと 劇的なT.Gilles(Kbd)が素晴らしい16分の大曲。 2、3曲目も、攻撃的で、他の追従を許さないといった感じ。 全35分と短めながらも、BOOZ独特の世界が凝縮された1枚。

 

# DAEMONIA / LIVE ... OR DEAD (2002)

 

 

 

 

2000-2001の母国ITALYツアーのLIVE。STUDIO VERSIONとして 「HALLOWEEN」「TUBULAR BELLS」もボーナスプラス。 LIVEの方は、サスペリア他、往年のALUBUMの曲に加え、 K.Emersonの「INFERNO」からも選択し、ホラー系映画を 現代的にアレンジしている。 全体的にHM系な印象だが、C.Simonettiはピアノ、H.オルガン、ムーグ等 多彩なKbdワークで、ソプラノ歌手を混じえたオーケストラアレンジも力強く、 HMにはない、イタリアらしさがうまく出ている。 LIVEでも、音質良好。映画のセリフも随所盛り込まれ、視覚効果も 色々ある様子。DAEMONIAの総集編、入門編としても最適。

 

# LARS HOLLMER / AUTOKOMP A(ND)MORE (2001)

 

 

 

 

2001年来日の際、限定販売された未発表音源。 ノーツによると、2曲はLOOPING HOME ORCHESTRAの原曲。 タイトルの「Autokomp」とは、Kbdの付属リズムマシンのこと。 デモテイクが多く、ある程度HollmerのCDを聴いたファンに お薦め。個人的には9曲目のSPANSKA TRAPPAN(LHO)が嬉しかった。 日本のミュージシャンとのプロジェクト「SOLA」が 活動、リリース。ジャケは愛娘の絵。全30分。

 

# JEAN-LUC PONTY / LIFE ENIGMA (2002)

 

 

 

 

前作のLIVEよりスタジオ盤としては久々。1、2曲目は 「INDIVISUAL CHOICE」期のミニマルKbdに戻った印象だが リズムは、JLPのプログラミング、パーカッションが多く、一時期の アフリカンサウンドよりである。JLPのVn、Kbdのみの心地よい曲もあり バンド形式というより、SOLOに近い。

 

# JUKKA TOLONEN / THE HOOK ・HYSTERICA (1974/1975)

 

 

 

 

WIGWAMのGの初期作品の2 in 1 CD。GはR&B風、リズム陣は Jazz風,KbdはPiano/Organメイン。SAXのリフ,ソロもある。 FOCUS風なGのリフもあり、Hysterica(75)の方が出来はいい。 1曲P.POHJOLA(B)参加。派手な展開や凝ったアレンジは ないが、印象に残るメロディがあるので、気になる。

 

# D.F.A / LAVORI IN CORSO (1996)

 

 

 

 

Deus Ex Machinaと双璧イタリアバンド。Voをとる、DrsとKbdの作曲が多い。 クリムゾンっぽい難解なリフとG&Kbdメロの繰り返し、KENSO風なメロディ、 KbdとDrsのG&G風、YESの3rd風と、多彩な展開や、 Ac GにFlute、シンセと渋い展開と色々。 キラリと光る部分や、カッコイイ決めのリフが多いが、全体の印象が残りにくく 力量があるのに惜しい。歌は、テクニカルに無理に挿入している感がある。 やはりテクニカル向け。

 


2002/4
# THE LENS / AWORD IN YOUR EYES (2002)

 

 

 

 

IQの前身バンドの再結成。M.HOLMERS(G,B)/M/orford(Kbs)/P.cook(Drs) 優壮なKbdの音色に、ハケット風の幻想的なGが絡む。 Saxの入る曲は、CAMEL風。初期IQの元気な部分もあり。 まさにイギリスのプログレッシブROCK。

 

# FURIO CHIRICO / FURIOSAMENTE (2002)

 

 

 

 

ARTI E MESTIERIのDrs フリオキリコのソロ。 昨年の新作より2曲の再アレンジ、及び 同傾向の曲が数曲。他、JAZZ、FUSION系(N.サン、D.サンボーン、W.リポート (J.パストリアス)D.lockwood風フレンチJAZZ等)。 フリオキリコも、この手のパーカッシブなアルバムを制作したかった様で 基本セットで相変わらずの手さばきを披露している。 この人はJ.ベック同様、年を感じさせないバイタリティの持ち主である。 内ジャケに教則ビデオが、2本宣伝してある。(見たい)

 

# GUNESH ENSEMBLE / RISHAD SHAFI PRESENTS GUNESH (1999)

 

 

 

 

リーダのR.SHAFI(Drs,Per)が笑うジャケからは、南米ラテン風に思えるが、 サウンドはまさに多国籍。細かく刻む、KbdはArea風でもあるが 管楽器が入ると、日本のJAZZ ROCK風(羅麗若)でもある。 テクニカルに押す部分もあれば、幻想的な部分もある。 歌が入ると、これまたアジア大陸の民族音楽。(1曲ユーロ(オランダ風)もあり) 曲は、1980 - 1984から選択。構成も大人数で、なぜか、 アフロのかつらを付けている。

 

# JANNICK TOP / FUSION PARIS 80 (2002)

 

 

 

 

J.TOP(b)/C.Vander(Drs)/D.Lockwood(vn)/B.Widemann(Kbs)のプロジェクトの ライブ(1980/12/13 PARIS)。 スリリングなD.Lockwoodの曲の他、J.Hammer、A.Holdsworthの曲も演奏している。 最後のJ.topの2曲はインプロ中心。どの曲も、白熱したJazzRockが聴ける。 音質は中。全72分(5曲目は29分)

 

# SUNTREADER / THE VOYAGE (197?)

 

 

 

 

70年代中頃の作品。BRAND X結成前の、M.pert(Per,Drs)、P.robinson(Kbs)が 演奏する本作は、pertのパーカッション中心の実験的作品。BRAND Xの1st、2ndの インプロ部分を想像する部分や、PianoとPerの競演といった内容。

 

# SIGMUND SNOPEKV / ROY ROGERS MEETS ALBERT EINSTEIN (1981)

 

 

 

 

全3曲、ノーツによると、既にある楽曲の焼き直しらしい。 1曲目は12ピースの組曲。 エンジンの効果音からシーケンサーのベース G.GIANT風和声、N.HEALTH風カンタベリー レコメン、F.ZAPPA等、色々な要素から構成され リズム陣もテクニカル。次々変化する展開は、他のバンドにない魅力。 3曲目はフルートメインの実験的作風。 他数枚あるが、本作が入門編としてお薦め。

 

# PAT METHENY GROUP / SPEAKING OF NOW (2002)

 

 

 

 

グループ名義としては「IMAGINARY DAY」(97)以来の新作。 前作の作風より、「WE LIVE HERE」(95)のR&Bの要素が戻り 「帰ってきたPMG」といった印象が強い。 傑作「STILL LIFE」「LETTER FROM HOME」及び「THE ROAD TO YOU」(93)の 完結ライブ期のブラジルサンバ調の元気な曲はないが、 L.MAYS(Kbd)のパンフルート音とMETHENYのGのユニゾンメロディは健在。 渋い泣けるメロディ、Voも復活。派手さはないが納得のいく出来。 本作より長年連れ添ったP.WERTICO(Drs)は交替し、あのシンバルワークも 聴けなくなった。レギュラーはL.MAYS(Kbd)、S.ROBBY(B)の2人。 ジャケデザインもモダンアート。

 

# SPOCK'S BEARD / THERE & HERE (2002)

 

 

 

 

公認ブートシリーズ第?弾 2000/8〜2001/6の間の「V」Toursから収録。 「V」の曲がほぼ聴ける。音質の、良し悪しはあるが ファンには楽しめる内容となっている。 ボーナス曲の「Space Trukin'」「Whole Lotta Love」等の方が ノリノリだったりする。2CDにしてはお買い得な値段。

 


2002/3
# STEVE MORSE BAND / SPLIT DECISION (2002)

 

 

 

 

MAJOR IMPACTS(2000)に続く7作目。NOTESによると STEVE MORSEは、前作はHIGH TENSION WIRES(1989)に続くSOLOの2作目と しているとのこと。本作はDEEP PURPLE参加時、制作したSTRESS FEST (1996)から 6年振りの新作。しかし内容は、STEVE MORSEのSOLO期に近く、BANDアンサンブルより Gをメインに取り入れた曲が多く、B、Drsはサポートといった感がある。 STEVE MORSE BANDの初期に見られた速弾きメロディも聴かれるが このアルバムのメインはこれといった曲が、前作同様ないのでが淋しい。 今秋にはMAJOR IMPACTS2が企画(J.TULL/SANTANA/P.METHENY etc)されているらしい。

 

# STERN MEISSEN / REIZE ZUM MITTELPUNKT DES MENSCHEN (1981)

 

 

 

 

旧東ドイツ、Wキーボード。「錬金術の物語」の シンフォニックさに比べ、より、コンパクトに まとまっている。ELP、TRIUMVIRAT等キーボードトリオの音では あるが、緻密なリズムに加え、WETTON風のVo(ドイツ語)もある 13分の曲は聴きごたえあり。現代音楽風もあり、 全39分と短めながらも、展開はおもしろい。 近年、旧東ドイツのバンドのジョイントライブで再演している。

 


2002/2
# LIQUID TENSION EXPERIMENT 2 / same (1999)

 

 

 

 

DREAM THEATERのJ.PETRUCCI(G),M.PORTNOY(Drs),J.RIDESS(Kbd)に T.LEVIN(B)が加わったPROJECT。メンバからの予想通り、DTのインスト部分が 前面に傑出した内容。各々の個性がバトルが疾走する曲、メロディアスで D.DREGS風な曲、地を這る様なヘビィな曲、10分を超え、組曲の展開を広げる曲など 「帯び」のタイトルとおりテクニカル集団の究極の快挙である。 プログレッシブロックとは少々掛け離れるものの元気の出る1枚。

 

# JORDAN RUDESS / FEEDING THE WHEEL (2001)

 

 

 

 

DREAM THEATERのKbdのソロ。ゲストにJ.PETRUCCI(G)、 S.MORSE(G),T.BOZZIO(Drs)等多数参加。 ノーツに記載の通り、あらゆるジャンルを組み込んだ 曲が目白押しである。元々音楽院でクラシックを学んだだけあって ピアノはROCKには勿体無いほどのテクニック。1曲目はまるで カシオペアの曲展開。テクニックごり押し+インプロ大会とは異なり 各曲、メロディアスで展開がありHR、HM度は押さえられている。 BがKbd(1曲 B.SHEEHAN参加)ではあるがそれほど違和感はない

 


2002/1
#HATFIELD AND THE NORTH / LIVE AT THE RAINBOW (1975)

BOOTビデオ。R.Wyattの娘(N.Health 1stのシャケの女の子)の紹介より4曲演奏。約14分。
1.HALFWAY BETWEEN HEAVEN AND EARTH  1st CDのBounus曲 
Afters (1980)
2.THE YES NO INTERLUDE
3.FITTER STROKE HAS A BATH
4.DIDN'T MATTER ANYWAY

1曲目はインスト部のみ、メインは3,4曲目のR.Sinclairの歌である。 映像をよく見ると、シンクレアは右手でKbdを弾き、歌っている。口に指をあて あの、モニョモニョ音も再現している。BOOT音源「 CHEAP PHILOSOPHY」と同内容と 思われる。今年、R.Sinclair来日。あのVoice Of Cantaveryで「Share It」も 歌ってくれるでしょう。

 

# PATRICK MORAZ / OUT IN THE SUN (1977)

 

 

 

 

 

スイス出身のKBDプレーヤのSOLO。REFUGEEで活動後、 YESのR.WAKEMANの後釜として「RELAYER」で変化自在な 演奏を披露。本作はソロとしてはラテンサンバ風な前作「i」の 延長上になる。POPな歌物からバラード、FUSION風、RELAYER期を思い出させる曲まで KBDの多彩なアレンジが目立つ。ピアノ曲は、後のB.BRUFORDとのデュエットユニット 「Music For Piano and Drum」「Flags」でも楽しめる。 最後の9分の組曲"TIME FOR CHANGE"(同スイスのF.DREAMも同タイトル曲があるが) は秀曲。 今聞き直すと、近年のYESに見られるラテン風アレンジは P.MORAZに非常に近いものを感じる。 ジャケは海パンで(?)海辺に向かう本人の影姿。