2006年8月31日昼(木曜日)
初代王者に秋田市の堀井さん/第1回びんだれ山全国大会
第1回びんだれ山全国大会(びんだれ山のど自慢大会実行委員会主催)が30日、秋田市文化会館で開かれ、堀井鐵太郎さん(62)=同市仁井田=が初代王者となった。
「びんだれ山」は、大仙市協和出身の歌手・故小笠原浄さんの作詞、作曲で、同所に実在する鬢垂(びんだれ)山をテーマに故郷や家族、友を懐かしむ内容。大会は、歌に込められた心を秋田から全国へ届けようと開催された。
大会には県内の31人が出場し、それぞれ自慢の歌声を披露。優勝した堀井さんは、演歌「びんだれ山」に出合って約30年、哀感漂う歌詞に魅力を感じるという。「仲間の応援もあり、決勝では言葉の持つ意味をかみ締めながら余裕を持って歌うことができた」とほっとした表情を見せた。
優勝した堀井さんを除く入賞者は次の通り。
▽準優勝=椿こず恵(秋田市)
▽金賞=角元義(同)
▽銀賞=藤原力(大仙市)
<写真:第1回大会で優勝を果たした堀井さん(左)=秋田市文化会館>
2006年8月31日朝(木曜日)
住宅1棟が全焼、焼け跡から2遺体/由利本荘市
30日午後2時半ごろ、由利本荘市小防ケ沢、猪又勝次さん(66)方から出火、木造一部2階建ての住宅を全焼し、焼け跡から男性と男児の遺体が発見された。由利本荘署は、遺体は猪又さんと孫の今野昇治ちゃん(2つ)とみて、31日に秋田大医学部で司法解剖し身元と死因の確認を急ぐとともに、出火原因などを調べる。
同署によると、猪又さん方は8人家族で、出火当時は猪又さん夫婦と猪又さんの長女(39)、それに長女の長男(5つ)と二男昇治ちゃんの計5人が在宅。猪又さん夫婦は1階に、長女と孫2人は2階にいた。
仕事で不在だった猪又さんの二男(33)の2階の部屋から焦げ臭いにおいがしたため、長女とその長男がのぞいたところベッドが燃えており、2人は火事ぶれをしながら1階に降りたという。猪又さんはいったん外に出たが、取り残された昇治ちゃんを助けようと、2階に向かったという。2遺体は2階の東側ベランダで見つかった。
<写真:焼け跡から2遺体が発見された火災現場=由利本荘市小防ケ沢>
2006年8月30日朝(水曜日)
大輪の一番花が咲き誇る/湯沢市の「世界ダリア園」
湯沢市街地と同市稲川地区の境にある国道398号山谷トンネルそばの「世界ダリア園」で、色とりどりのダリアが咲き誇り、園内を散策する人の目を楽しませている。
丘を歩きながら花を観賞できる約80アールの園内には約350種、3500株のダリアが植えられ、山の緑と色鮮やかな花とのコントラストが楽しめる。現在は黄色とサーモンピンクの2色が特徴の「母の笑み」、薄いピンクが人気のギッツパーフェクション、黄色の「大器晩成」などの大輪の一番花が咲き誇っている。
同園によると、7月は気温が低く順調に生育したが、8月に入ってからは猛暑続きで花が変色してしまうなど、手入れに苦労したという。しかし、28日夕からの雨で気温も低下、たっぷりと水を吸って一番花が見ごろになっている。同園は「日中の最高気温が25度ぐらいまで下がれば花の色がもっと鮮明になる。9月16日からのダリア園まつりのころが一番の見ごろかも」と話している。
開園は午前8時半―午後5時。入園料は大人200円、小中学生100円。問い合わせは同園TEL0183・72・6206
<写真:雨にしっとりとぬれ、色鮮やかなダリアが咲き誇る=湯沢市の世界ダリア園>
2006年8月29日朝(火曜日)
日韓児童の絵画を車体に/鳥海山ろく線、「交流記念号」を運行
由利本荘市の本荘・矢島両地区を結ぶ鉄道「鳥海山ろく線」では、由利本荘、にかほと韓国梁山(ヤンサン)の3市の児童の絵画を車体などに飾った「国際交流25周年記念号」を運行している。
由利本荘市の同線矢島駅で27日、運行に先立って車両展示絵画表彰式が行われた。
由利本荘青年会議所とJCI Korea梁山(梁山青年会議所)の姉妹会議所提携25周年を記念したもので、車両は9月27日まで運行される。
<写真:車体に児童の絵画を塗装した「国際交流25周年記念号」=由利本荘市矢島町の鳥海山ろく線矢島駅>
2006年8月28日昼(月曜日)
もう「実りの秋」/家族連れがブドウ狩り楽しむ、潟上市
県内が厳しい残暑に見舞われた27日、潟上市天王の観光農園には家族連れたちが訪れ、ブドウやナシ狩りを楽しむ姿が見られた。
約3ヘクタールにブドウ、ナシなどを栽培している加賀谷昇さん(74)の農園では、デラウエア、キャンベルといったブドウや、幸水、多摩などのナシが“実りの秋”を迎えた。「今年は雨が少なかったが、日照は十分あり、作柄はまずまず」と加賀谷さん。
ドライブ途中に立ち寄り、ブドウ狩りを楽しんでいた能代市の家族連れは、「香りがいいし、面白い」と実り具合を比べては一房ずつ大事そうに摘み取っていた。
<写真:ブドウ狩りを楽しむ家族連れ=潟上市天王>
2006年8月28日朝(月曜日)
華やかに歴史絵巻/湯沢市で大名行列、400人練り歩く
佐竹南家の格式を今に伝える湯沢市の伝統行事「大名行列」の本祭りが27日、市内の目抜き通りで行われた。
朝から夕方まで総勢400人が練り歩き、藩政時代をほうふつとさせる華やかな歴史絵巻を繰り広げた。
大名行列は午前9時に愛宕神社を出発。今年の格番(当番)町である柳町の町旗を先頭に、侍や奴(やっこ)、馬に乗った殿様、弓持ち、鉄砲持ち、鷹匠(たかじょう)などが、佐竹南家の格式をしのばせる豪華な衣装をまとって列を編成。沿道には大勢の市民やアマチュアカメラマンが詰め掛けた。
<写真:藩政時代をほうふつとさせる大名行列=湯沢市内舘町>
2006年8月27日昼(日曜日)
びしょぬれで夏満喫、横手市/児童らがイワナ捕り、カヌー体験
28日の始業式を前に、子どもたちに夏休み最後の思い出をつくってもらおうと、横手市の雄物川生涯学習センターは26日、同地区の雄物川河川公園で親水イベント「アクティブキッズクラブ 河川であそぼう!」を開いた。児童らは炎天の下、びしょぬれになりながらイワナのつかみ捕りやカヌーなどを満喫した。
子どもたちは園内を流れるせせらぎ水路に放された約150匹のイワナのつかみ捕りに挑戦。腰まで水につかったり、岩底に手を入れたり、シャツやズボンがぬれるのも気にせず、魚影を追い、取ったイワナはすぐさま炭火で塩焼きにした。
カヌー体験では、雄物川町カヌー同好会会員から、パドルの使い方やライフジャケットの着け方などの指導を受けた後、10艇のカヤックに交代で乗りながら、同水路をクルージング。順番を待ちながらも水路に入り、岸で止まった友だちのカヌーを脱出させたり、泳いだりしながら水に親しんだ。
<写真:せせらぎ水路でカヌーを楽しむ子どもたち=横手市の雄物川河川公園>
2006年8月27日朝(日曜日)
観客は過去最高の75万人/大曲の花火、夜空に大スペクタクル
「第八十回全国花火競技大会(大曲の花火)」(大仙市、大曲商工会議所、同市大曲観光物産協会主催)が26日、同市の雄物川河川敷で開かれた=写真。
全国から集まった花火師たちが、技術の粋を尽くした大スペクタクルを夜空で展開。過去最高の75万人(主催者発表)の観客を感動の渦にのみ込んだ。
全国一の質の高さを誇る大曲の花火。今年は全国から選ばれた30社が出場した。昼花火に続き、午後6時50分から夜花火がスタート。多彩な光の軌跡が打ち上がり、夜空をキャンバスに見事なアートを次々に描いた。
2006年8月26日昼(土曜日)
“復活”ミスあきたこまち7人に委嘱状/JA全農あきた
JA全農あきたの本年度の「ミスあきたこまち」7人が決定し、秋田市の秋田キャッスルホテルで24日、委嘱状交付式が行われた。一連のコメ不正取引問題を受けて昨年は委嘱を自粛しており、2年ぶりの“復活”となる。
第21代となるミスあきたこまちに選ばれたのは、草なぎ亜寿佳さん(21)=大仙市、会社員=、佐々木麻子さん(23)=能代市、会社員=、千葉明日香さん(23)=仙北市、家事手伝い=、舩木綾子さん(22)=秋田市、会社員=、中舘いずみさん(24)=鹿角市、家事手伝い=、本多純佳さん(24)=大館市、会社員=、小島ちゆきさん(23)=秋田市、会社員=の7人。110人の応募の中から2度の審査を経て選ばれた。
交付式では、7人を代表して舩木さんが「衣装を身にまとうと、責任の重さにあらためて身の引き締まる思い。大好きなふるさと秋田のために精いっぱい頑張ります」と抱負を述べた。
<写真:本年度のミスあきたこまちに決まった7人=秋田市のホテル>
2006年8月26日朝(土曜日)
高校教員採用1次試験の出題にミス2件/県教委発表
県教育委員会は25日、19年度公立高校教諭等採用候補者選考試験の1次試験で出題ミスが2件あったと発表した。1件は解答には影響がないとしてそのまま採点、もう1件は受験者全員を正解扱いとした。受験者本人には同日、合否通知と一緒に文書で報告した。
県教育庁高校教育課によると、ミスがあったのは総合教養「教職教養」(受験者1829人)。正答とは別の選択肢でスペリングが間違っていた。もう1件は高校教諭の「商業科」(同58人)を対象とした空欄補充問題。設問で学習指導要領が定めた科目「ビジネス基礎」の目標を尋ねていながら、文面が教科「商業」の目標となっていた。
1次選考での出題ミスは3年連続。
2006年8月25日夕(金曜日)
26日、「大曲の花火」/雄物川河川敷、最後の準備作業急ピッチ
第80回全国花火競技大会「大曲の花火」(大仙市、大曲商工会議所、同市大曲観光物産協会主催)が26日、同市の雄物川河川敷で行われる。会場周辺には、早くもキャンプを張って当日を待つファンが詰め掛ける一方、大会関係者は最後の準備作業を急ピッチで進めている。
大曲の花火は、全国屈指の質の高さを誇る大会。昨年は約68万人(主催者発表)の観客を集めた。
今年は全国から選ばれた30社(うち県内四社)が出場。26日午後5時からの昼花火で開幕し、割物と創造花火の2部門で競う夜花火は同6時50分に始まる。注目の大会提供花火は同8時半前後の予定。テーマは「日本の花火 80th Anniversary」で、江戸から現代までの花火の変遷などを、6分25秒の間に約1900発打ち上げ、表現する。
会場周辺の道路は25日午後3時から段階的に交通規制が敷かれる。駐車場は主催者把握分で有料、無料合わせて約2万台分(うちバス専用は約1000台分)。大会終了後は例年、交通渋滞が発生するため、主催者は会場から少しでも離れた場所へ駐車するよう呼び掛けている。
国土交通省湯沢河川国道事務所は、会場周辺の渋滞情報、駐車場の空き情報をパソコン、携帯サイトで流す。アドレスは共通。http://www.oh-hanabi.com
<写真:観覧席の準備に追われる作業員=大仙市の雄物川河川敷>
2006年8月25日夕(金曜日)
夏休み終え校舎に子どもたちの元気な声響く/県内小中学校
秋田市や由利本荘市など県内の3割を超える小中学校で25日、夏休みを終えた児童生徒が登校日を迎えた。3学期制の学校では始業式が行われ、2学期制の学校でも全校集会や夏休みを振り返る時間が設けられるなど、校舎には約1カ月ぶりに子どもたちの元気な声が響き渡った。
3学期制を導入している由利本荘市の鶴舞小学校(安倍武義校長、507人)では、児童たちが自由研究の工作などを持って元気に登校。体育館で始業式が行われ、安倍校長が「2学期は実りの秋を迎えます。勉強や運動、さまざまな活動で収穫をあげましょう」とあいさつ。児童らは新学期のスタートに気持ちを新たにしていた。
2学期制の導入に伴い、小中学校の夏休み期間は学校によってまちまち。県内では25日までに288校が夏休みを終えた。残る134校も28日には登校日を迎える。
<写真:夏休みに作った工作などを見せ合う児童たち=由利本荘市の鶴舞小>
2006年8月25日朝(金曜日)
全国高校PTA連合会秋田大会が開幕/秋田市、約1万人が参加
第56回全国高校PTA連合会秋田大会が24日、「夢・可能性・次代を拓(ひら)き共に生きる力」をメーンテーマに秋田市の市立体育館と県立武道館を主会場に開幕した。本県開催は初めてで、全国各地から約1万人の関係者が参加。初日は開会式のほか、記念講演や高校生によるアトラクションなどが行われた。
開会式では、秋田大会実行委員会の船木正博委員長が開会を宣言。文部科学省の有村治子大臣政務官や寺田典城知事が祝辞を述べた。
引き続き、和洋女子高PTAを含む全国26団体が18年度優良PTA文部科学大臣表彰(高校分)を受けたほか、全国大会会長表彰の団体部門で秋田南高、大曲工業高の両PTAが、同個人部門で成田一志さん(元県PTA連合会副会長)、荒木和子さん(同)がそれぞれ表彰された。
最終日の25日は秋田市で4分科会、横手市、能代市、男鹿市で特別分科会が開かれ、事例発表やさまざまな分野の専門家を招いた基調講演、パネルディスカッションなどを行う。
<写真:全国から集まった高校PTA関係者には竿燈も披露された=秋田市立体育館>
2006年8月24日朝(木曜日)
一番花が見ごろに/秋田市雄和の「秋田国際ダリア園」
秋田市雄和妙法の「秋田国際ダリア園」(鷲沢幸治園長)のダリアが、一番花の見ごろを迎えている。
約1・2ヘクタールの園内には約700種、7000株が植えられている。今はピンクや黄、紫など色鮮やかな大輪が咲き誇り、訪れた人たちの目を楽しませている。
この後は二番花が徐々に咲きそろい、11月初旬の五番花まで楽しめるという。入園料は大人400円、中学生以下無料。
<写真:色鮮やかな大輪が咲き誇り、見ごろを迎えたダリア園=秋田市雄和の秋田国際ダリア園>
2006年8月23日昼(水曜日)
琴丘能代道路・姥懐橋の連結が完了/来年2月完成へ
日本海沿岸東北自動車道(日沿道)の琴丘能代道路(全長33・8キロ)のうち、未完成区間に架かる「姥懐(うばふところ)橋」の連結式が22日、能代市姥懐の工事現場で行われた。片側1車線(幅約11メートル)で長さ約340メートル。来年2月ごろに完成する予定。
姥懐橋は、琴丘能代道路・能代東IC(インターチェンジ)―二ツ井IC間(10キロ)に架かる4つの橋のうち、唯一未完成。姥懐川や市道を地上約50メートルのところでまたぎ、琴丘能代道路の橋では最長になる。
連結式には地権者や国交省能代河川国道事務所の関係者、施工業者ら約80人が出席。神事の後、出席者が連結部に残った穴にスコップでコンクリートを流し込む打設を行った。
<写真:連結が終了した姥懐橋=能代市姥懐>
2006年8月23日朝(水曜日)
県南の拠点病院工事進む/平鹿総合病院で上棟式
横手市横手町に建設中のJA秋田厚生連・平鹿総合病院(大久保俊治院長)で22日、移転新築工事の上棟式が行われ、関係者らが工事の無事を願った。新病院は、救命救急センターなどの機能を備える県南全域の拠点病院として、来年4月開院の予定。
上棟式には、同厚生連の関係者や施工業者ら約85人が出席。神事を行った後、上棟の儀として、棟木(むなぎ)に見立てた木材に槌(つち)打ちを行った。
16年9月の着工で、進ちょく率は8月末時点で約68%の予定。新病院は鉄筋コンクリート9階建てで、延べ床面積は現病院の1・5倍となる約4万4000平方メートル。総事業費は約155億円の予定。
<写真:JA秋田厚生連や施行業者の関係者が出席した上棟式>
2006年8月22日朝(火曜日)
優雅な動き観衆を魅了/鹿角市「毛馬内の盆踊」が開幕
国の重要無形民俗文化財「毛馬内の盆踊」が21日、鹿角市十和田毛馬内の本町通りを会場に、3日間の日程で始まった。踊り手たちは、かがり火がたかれる中、優雅な手さばき、足さばきを披露した。
「2006毛馬内北の盆」と銘打っており、初日は地元大太鼓響演の後、呼び太鼓を合図に午後8時に開始。静かに踊りの輪が動きだし、勇壮な大太鼓と笛の囃子(はやし)に合わせて舞う「大の坂」や、歌だけで踊る「甚句」を披露。ゆったりとしたテンポの情緒あふれる踊りは、会場を埋めた観衆を幽玄の世界に引き込んだ。
22日は「嘉瀬の奴(やっこ)踊り」(青森県五所川原市)、23日は「雫石よしゃれ」(岩手県雫石町)がそれぞれゲスト出演する。
<写真:優雅な動きで観衆を魅了した毛馬内の盆踊=鹿角市十和田毛馬内>
2006年8月21日昼(月曜日)
330人が沿道を踊り歩く/秋田市で大正寺おけさまつり
大正寺おけさまつりが20日、秋田市雄和の新波商店街などで行われた。メーンの総踊りでは、おけさの調べに合わせて、約330人の踊り手がしなやかな身ぶり手ぶりを披露した。
総踊りには、地元・大正寺小や雄和中の子どもたち、雄和地域の町内会員などがチームを組んで参加。あでやかな浴衣やはんてんをまとった踊り手たちは、約400メートルの沿道を踊り歩いた。詰め掛けた観客からは大きな拍手が送られていた。
JA新あきた大正寺支店駐車場では、「芸能文化の祭典」が行われ、釜坂おけさ(大仙市)やヤートセ踊りなどが披露された。フィナーレには、雄物川河畔から1500発の花火が打ち上げられ、まつりに花を添えた。
<写真:約330人の踊り手がしなやかな身ぶり手ぶりを披露した大正寺おけさまつり=秋田市雄和の新波商店街>
(2006/08/21 08:48
2006年8月21日朝(月曜日)
空の下、親子連れでプールにぎわう/夏休み最後の日曜日
夏休み最後の日曜日となった20日の県内は太平洋高気圧に覆われ、好天に恵まれた。各地で気温が軒並み上がり、プールは親子連れや若者らで大いにぎわい。秋田地方気象台によると、26観測地点のうち23カ所で真夏日を記録。仙北市角館、横手市の2カ所は、今月2日から19日間連続で真夏日となった。
午後3時現在の各地の最高気温は由利本荘市矢島34・4度、秋田市34・3度、北秋田市鷹巣34・0度など。
この暑さで各地のプールも繁盛した。由利本荘市岩城のウェルサンピア秋田には約2500人が来場、15メートルの高さから滑り落ちるウオータースライダーに人気が集まった。流水プールでは親子連れやカップルが、浮輪で遊んだり水を掛け合ったりして楽しんでいた。
<写真:人気のウォータースライダーには百人ほどの列が絶えなかった=由利本荘市岩城のウェルサンピア秋田>
2006年8月20日朝(日曜日)
10町内の屋台が巡行/鹿角市の「花輪ばやし」開幕
鹿角市の県指定無形民俗文化財「花輪ばやし」が19日、開幕した。躍動感あふれるお囃子(はやし)に包まれて10町内の屋台が花輪地区を巡行し、観光客らを魅了した。
午後5時半、のろしを合図に各町内の豪華絢爛(けんらん)な屋台が一斉に運行開始。同8時すぎ、JR鹿角花輪駅前に集合した屋台は横一列に並び、囃子の競演を繰り広げた。
2日目は、20日午後2時からの町内自主運行に続き、同8時40分から再び駅前行事が行われる。
<写真:きらびやかな屋台が並び、躍動感あふれるお囃子の競演が繰り広げられた「花輪ばやし」=鹿角市花輪のJR鹿角花輪駅前>
2006年8月19日昼(土曜日)
優美に舞い観衆を魅了/八郎潟町で「一日市盆踊」が開幕
八郎潟町の「一日市盆踊」が18日夜、同町の一日市上町大通りで始まった。灯籠(とうろう)の明かりの下、約430人が太鼓や笛の音色に合わせて優美に、かつ力強く舞い、詰め掛けた大勢の観衆を魅了した。20日まで。
午後8時、太鼓の音が鳴り響く中、子供の部で幕を開けた。園児らのかわいらしい踊りに続き、色鮮やかなそろいの浴衣に身を包んだ女性たちが踊りの輪に加わった。
ときどきの風俗、世事を取り込んだ仮装は今年も盛んで、奇抜な衣装の踊り手たちが現れるたびに商店街の沿道からは歓声が上がった。中には、飛び入りで踊りの輪に加わる観客もいた。
一日市盆踊は400年以上の歴史を持つとされ、毛馬内(鹿角市)、西馬音内(羽後町)とともに県内三大盆踊りの一つに数えられる。
<写真:約430人の踊り手が観衆を魅了した一日市盆踊=八郎潟町一日市上町大通り>
2006年8月19日朝(土曜日)
五城目町などで総雨量100ミリ超える/県内豪雨
18日の県内は、本県沖からゆっくり北東に進んだ雷雲の影響で大気が不安定となり、2地点で降り始めからの雨量が100ミリを超えるなど早朝から昼にかけ、各地で激しい雨に見舞われた。
秋田地方気象台によると、午前8時前に1時間の雨量が57ミリを記録した五城目町では、午後7時までの総雨量が106ミリに到達。午後2時すぎに1時間の雨量が66ミリを記録した北秋田市脇神でも総雨量が102ミリに達した。総雨量は、同市鷹巣で92ミリ、大潟村で94ミリを記録した。
午前11時には、25観測地点のうち13地点で気温が30度を上回っていたが、各地で降雨を記録した後の午後2時には全地点で30度を下回った。
<写真:秋田市では、時折バケツをひっくり返したような豪雨に見舞われた=18日午後2時16分、JR秋田駅前>
2006年8月18日昼(金曜日)
国宝の御神鏡に長蛇の列/大仙市豊川、水神社で例大祭
大仙市豊川の水神社(太田晴子宮司)で17日、例大祭が行われ、本県唯一の国宝「線刻千手観音等鏡像」(御神鏡)が一般公開された。集まった多くの見物客は境内に長い列をつくり、御神鏡を前に頭を下げてから、珍しそうにのぞき込んでいた。
巫女(みこ)舞などの神事に続き、神社内に安置されている御神鏡が本殿中央に移され、開帳された。今年は本物と複製品の鏡が並べて置かれ、拝観者が鏡の表(本物)と裏(複製品)を一度に見られるようにした。拝観者は鏡の模様をじっくり見ようと身を乗り出したり、写真に収めるなどしていた。祖母と一緒に御神鏡を見た横手市の菅原佑希ちゃん(7つ)は「古いものが好きなので、楽しかった」とうれしそうだった。
御神鏡は直径約13・5センチ、厚さ約6ミリの青銅製。表面にはスズのメッキが施され、千手観音菩薩立像などが描かれている。1677(延宝5)年の用水路工事で出土し、昭和13年に国宝に指定された。
<写真:興味深そうに御神鏡(本物は右)を見つめる拝観者=大仙市の水神社>
2006年8月17日昼(木曜日)
端縫いの衣装、優雅に揺れる/西馬音内盆踊り
編み笠(がさ)や頭巾(ずきん)をかぶった踊り手たちが優雅に踊る羽後町の伝統行事「西馬音内盆踊り」(国指定重要無形民俗文化財)が16日、同町西馬音内の本町通りで始まった。18日まで。
本町通りには午後6時半ごろから寄せ太鼓が鳴り響き、夕闇が迫るとともにかがり火が赤々と燃え上がった。初めは浴衣姿の子供たちが登場。やがて藍(あい)染めの浴衣や各家に代々伝わる端縫いの衣装に身を包んだ大人が次々と加わり、踊りの輪が広がっていった。
華やかな音頭や哀調を帯びた甚句が流れる中、亡者を思わせる黒い彦三(ひこさ)頭巾の踊り手も交じり、かがり火が燃える会場は幻想的な雰囲気に包まれた。
<写真:優雅な踊りで観客を魅了した西馬音内盆踊り=羽後町西馬音内の本町通り>
2006年8月16日昼(水曜日)
社会人の自覚胸に刻む/県内16の市町村・地域で成人式
夏の成人式が15日、県内16の市町村・地域で行われた。全市規模の式典を開くのは合併後初という横手市では、式典に臨んだ新成人たちが、同級生との再会を喜び合いながら、社会人としての自覚を胸に刻んでいた。
横手市の式典は横手市民会館で開かれ、新成人1327人のうち950人が出席した=写真。
五十嵐忠悦市長が「これからの街、国をつくっていくのはここにいる皆さんです。新しい横手市がどんな道を歩んでいくのか大いに心配してほしいし、アドバイスをしてほしい」と激励。続いて、旧8市町村の代表8人が新成人を代表し「大人としての自覚を持ち、支えてくれる人たちに感謝しましょう」と誓った。
また、アカペラグループ「ウスペラーズ」のコンサートや全員での記念写真撮影などのアトラクションで会場は大いに盛り上がった。
2006年8月15日昼(火曜日)
平和への誓い新たに/秋田市・土崎空襲犠牲者追悼式
「土崎空襲61周年犠牲者追悼平和祈念式典」が14日、同市土崎港のセリオンで開かれた。遺族、地域住民ら約100人が出席し、平和への誓いを新たにした。
式典では、出席者全員で黙とうした後、式典を主催する土崎港被爆市民会議の高橋茂会長(76)が、これまでの同会議の活動を振り返りながら、「これからも子どもや孫に平和を語り継ぎ、平和の大切さを訴えていきたい」とあいさつ。越中谷太郎名誉会長(98)は、空襲の様子を語るとともに「平和が永久に続くことを念じたい」と述べた。引き続き、出席者らが祭壇に献花し、犠牲者の霊を慰めた。
式典に続いて、「子どもたちからの平和のメッセージ発表会」が行われた。地元の小中学生十人は「戦争は二度と繰り返されるべきではなく、みんなが笑顔で過ごせるような世界になることを願っている」「私たちの街で起きた土崎空襲を忘れてはならないものとして心に刻み、語り継いでいきたい」などと述べた。
<写真:祭壇に献花し、犠牲者の霊を慰める出席者=秋田市のセリオン>
2006年8月14日昼(月曜日)
先祖の霊に静かに手合わせる/旧盆の墓参り
旧盆の13日、県内は沿岸を中心に晴れ間が広がり、各地の墓地や寺院は墓参りする人たちで込み合った。
寺院が立ち並ぶ秋田市旭北寺町には、午前中から家族連れらが続々と訪れ、周辺の通りは渋滞ができるほどの混雑ぶりだった。墓参りに来た人たちは生花や線香を先祖の墓に手向け、読経が流れる中、静かに手を合わせていた。帰省中の旧友と久しぶりに再会し、立ち話する姿も見られた。
秋田地方気象台によると、県内はこの日も気温が上昇し、各地で真夏日となった。最高気温は秋田31・1度、鷹巣30・7度、横手31・6度と平年を1―2度ほど上回った。
<写真:先祖の霊に静かに手を合わせる家族連れ=秋田市旭北寺町>
2006年8月13日昼(日曜日)
買い物客も参加し「打ち水大作戦」/秋田市の通町商店街
打ち水で涼しく―。秋田市保戸野の通町商店街などで12日、「2006打ち水大作戦in秋田」が行われた。商店街関係者や買い物客らが参加、歩道などに手やひしゃくで水をまき、涼を楽しんだ。
打ち水は道路にまかれた水が蒸発する際に、路面の熱を奪う現象を利用して気温を下げる効果を利用している。地球温暖化防止対策の一環として、秋田青年会議所(秋田JC)が昨年に引き続き実施。今年は広く参加を呼びかけ、通町を含む8カ所の商店街などで実行された。
通町では約100人が参加。同JCが用意した地下水約2トンをバケツに入れて参加者らに分配され、打ち水を開始。中には自宅から風呂の残り水をペットボトルに詰めて持参する人も。参加者が水をまくにつれ、通りにはひんやりとした風が吹きわたった。
<写真:大勢の子どもたちも参加した打ち水大作戦=秋田市の通町商店街>
2006年8月12日朝(土曜日)
お盆の帰省ラッシュ始まる/秋田空港やJR秋田駅
県内へのお盆の帰省ラッシュが11日、本格的に始まった。
秋田空港やJR秋田駅は大きな荷物を抱えた帰省客が久しぶりに会う家族や友人に笑顔で駆け寄った。帰省の混雑は13日昼すぎごろまで続く見込み。
秋田空港では、子どもたちが到着ロビーから祖父母の姿を見つけては、元気に抱きつく姿が見られた。
Uターンラッシュのピークは新幹線、飛行機ともに15、16日となる見込み。
<写真:到着ロビーでは、出迎えの家族と久々の再会を喜び合う帰省客の姿が見られた=秋田空港>
2006年8月11日朝(金曜日)
趣向凝らした光の輪、川面彩る/秋田市で雄物川花火大会
第19回雄物川花火大会が10日夜、秋田市の雄物川河川敷で開かれた。絶好の花火日和の中、会場周辺には約7万5000人が訪れ、約7000発の花火を楽しんだ。
今年のテーマは、「秋田わか杉国体応援フェスティバル」。スギッチなど国体にちなんだ文字が浮かび上がる仕掛けの花火が打ち上げられたほか、なまはげや稲穂など秋田にちなんだ創作花火、船から打ち上げる水中花火など、趣向を凝らした花火の数々が真夏の夜空や雄物川の川面を彩った。
<写真:夜空のキャンバスを大輪の花火が彩った雄物川花火大会=秋田市>
2006年8月10日朝(木曜日)
真夏の日差しで「逃げ水」/北秋田市で36・3度
9日の県内は、太平洋高気圧と台風7号の影響で暖かい空気が流れ込み、午前中から30度を超える地点が続出。各地で真夏日を記録した。
秋田地方気象台によると、最高気温が一番高かったのは北秋田市鷹巣の36・3度。続いて同市阿仁合と脇神の35・7度。秋田市は3日連続の真夏日となる34・9度を記録した。
この暑さで、潟上市の県道秋田天王線では、強い日差しによって熱せられた路面が、水たまりのように見える「逃げ水」が発生=写真。たまたま通りかかった点灯車のライトが反射して見え、ドライバーの暑さを誘っていた。
2006年8月09日夕(水曜日)
秋大付、4強進出ならず/五所川原一に1―2、東北中学野球
第28回全国中学校軟式野球大会東北予選会第2日は9日、秋田市の八橋球場と大仙市の大曲球場で2回戦を行った。
秋大付(本県1位)は八橋球場での第1試合で五所川原一(青森2位)と対戦。延長9回、1―2で敗れ、4強進出はならなかった。
▽2回戦
五所川原一 000001001|2
秋 大 付 100000000|1
(延長9回)
<写真:【五所川原一―秋大付】粘り強い投球を見せる秋大付・針金=八橋球場>
2006年8月09日朝(水曜日)
「きょうからファンに」/プロ野球・楽天が本県初登場
プロ野球パ・リーグの楽天―ロッテが8日、秋田市のこまちスタジアムで行われた。東北楽天ゴールデンイーグルスは本県初登場。県内外から、東北を拠点にするプロ野球チームを応援しようとファンが訪れた。本県にはまだまだなじみの薄い楽天だが、「きょうからファンになる」と話す観客もおり、一投一打に拍手や歓声が送られた。試合はロッテが5―2で楽天に勝利した。
ライトスタンドには全国の楽天ファンでつくる「全国荒鷲連合会」が陣取った。副団長の岡野寛大(ともひろ)さん(23)=東京都=らは、仙台などから訪れたファンとともに選手の名前をコールして大応援。「秋田には連合会員はいないが、勝てばファンが増える。9日もいい試合を期待したい」と話した。
クリムゾンレッドのTシャツとヘルメット姿で応援した秋田市の会社員鈴木孝さん(31)は「東北の球団だから思い入れがある。待ち焦がれた県内での試合。2日連続で応援する」と意気込んでいた。
<写真:7回終了後、楽天の勝利を願い風船を飛ばすファン=秋田市のこまちスタジアム>
2006年8月08日朝(火曜日)
燃えあがる灯籠、川面赤く/能代市で「シャチ流し」
能代市の七夕行事を締めくくる「シャチ流し」が7日夜、能代大橋付近の米代川で行われた。城郭灯籠(とうろう)の最上部を飾っていたシャチ飾りが水上で燃やされると、一気に燃え上る炎で川面が赤く染まり、見物客は祭りの余韻に浸っていた。
城郭灯籠から取り外された4基のシャチ飾りは、台車に乗せられ午後5時から市中心部を運行した。笛や太鼓に先導され、同7時ごろに市総合体育館裏の河川敷に到着。いかだに移され、川の中央に浮かびながらフィナーレを待った。
同8時すぎに点火。次々と火が放たれたシャチ飾りは、瞬く間に大きな炎に包まれた。哀感漂う「流しばやし」が流れる中、河川敷に集まった見物客は祭りの名残を惜しんでいた。
<写真:火が放たれ、大きな炎に包まれるシャチ飾り=能代市の米代川>
2006年8月07日夕(月曜日)
竿燈まつりの無事を感謝/旭川で「御幣流し」
秋田市の竿燈まつりを締めくくる「御幣流し」が7日朝、同市旭南の旭川に架かる刈穂橋で行われた。
御幣には人々の汚れや悪霊、睡魔などが乗り移るとされる。3日朝に町内や企業などの竿燈会が同市千秋公園の八幡秋田神社で受け取った後、すべての竿燈の先端に取り付けられ、4日間にわたってまつりを見守ってきた。
刈穂橋には、まつりに参加した70団体の代表ら約200人が集まった。午前7時に御幣を橋の上から一斉に流し、まつりを無事終えたことを感謝するとともに来年の成功を祈った。
<写真:御幣を流す各竿燈会の代表ら=秋田市旭南の刈穂橋>
2006年8月07日朝(月曜日)
ビーチパラソルの“花”咲き誇る/県内各地の海水浴場
6日の県内は太平洋高気圧に覆われ、各地で晴れ渡った。秋田地方気象台によると、26カ所の観測地点のうち17カ所で真夏日を記録、この夏一番の暑さとなった。各地の海水浴場では、強い日差しを避けようとビーチパラソルの“花”が一面に咲き誇った。
気温は午前中からぐんぐん上がり、横手で今年最高の32・7度を記録。各地の気温は鹿角32・5度、大館、角館ともに32・4度、秋田29・4度。
潟上市の出戸浜海水浴場では、昼ごろに約1000台の駐車場が満杯状態となり、今季最高の約4000人が海水浴を楽しんだ。秋田市から家族で来たという小学生は「学校のプールにも行くけど、やっぱり海が好き」と話した。
<写真:この夏一番の暑さの中、約4000人が訪れた出戸浜海水浴場>
2006年8月06日朝(日曜日)
宵闇に美人画浮かび上がる/湯沢市で絵どうろうまつり始まる
湯沢市の伝統行事「七夕絵どうろうまつり」が5日、市内4カ所の目抜き通りで始まり、大小合わせて約300基の絵どうろうが並んだ。宵闇に浮かび上がるあでやかな美人画が、浴衣姿で散策する市民や観光客を楽しませている。会期は7日までの3日間。
日暮れとともに、絵どうろうに明かりがともされると、浮世絵の流れをくむ美人画や秋田わか杉国体をPRする絵柄が浮かび上がり、周囲に飾られた5色の短冊やぼんぼりとともに通りを幻想的に彩った。市民や観光客は記念写真を撮るなどしていた。
まつりは江戸中期、京都から佐竹南家に嫁いだ姫君が、京の風俗をしのんで青竹に短冊を飾ったのが始まりとされる。6日は午後7時から市役所前で七夕おどり、7日は午前9時40分から七夕マラソンなどのイベントも行われる。
<写真:市民や観光客を魅了する色鮮やかな絵どうろう=湯沢市柳町>
2006年8月05日朝(土曜日)
自転車・田口V、バスケ能工8強入り/近畿インターハイ
18年度全国高校総合体育大会(インターハイ)「06総体THE近畿」第4日は4日、大阪府を中心に2府4県で18競技を行った。
県勢は、自転車の1000メートルタイムトライアルで田口守(六郷3年)が初優勝。チームスプリントは六郷が6位、能代西が8位に入った。
なぎなたの団体では、大曲農が決勝トーナメントに進出。バスケットボール男子の能代工はベスト8入りした。陸上競技の男子ハンマー投げは、児玉雄紀(花輪同)が11位。相撲団体の金足農は決勝トーナメント1回戦で敗退した。
5日は、16競技を行う。
<写真:インターハイ自転車1000メートルタイムトライアルを制し、表彰式でチャンピオンジャージを着け喜ぶ田口(六郷)=大阪府岸和田競輪場>
2006年8月04日朝(金曜日)
腕自慢の妙技、観客沸かせる/竿燈妙技会が開幕
秋田市の竿燈まつりは2日目の4日、通町で第60回となる妙技会(昼竿燈)を行い、差し手と囃子(はやし)方が日ごろ鍛えた腕を競い合った。節目の年を記念し、大若団体規定には市竿燈会役員チームも初参加した。5日も予選、最終日の6日に決勝を行う。
大若団体戦規定に94チーム、同自由に39チーム、同個人戦に96人、竿燈囃子に46チーム、小若団体戦規定に27チーム、小若竿燈囃子に22チームがエントリー。合わせて1100人が出場する。
午前10時から行われた予選では、薄曇りの天候の下、軽妙なお囃子に合わせて、腕自慢の差し手が難易度の高い技を繰り出し、観客の喝采(かっさい)を浴びた。
<写真:日ごろ鍛えた技で観客を沸かせた妙技会=秋田市通町>
2006年8月04日朝(金曜日)
真夏の夜に揺れるちょうちん/竿燈まつり開幕、236本出竿
秋田市の竿燈まつり(国重要無形民俗文化財)が3日夜、竿燈大通りで開幕した。今年は町内と企業計70団体の236本が出竿、約1万個のちょうちんが真夏の夜に幻想的に揺れ、訪れた観光客らを魅了した。会期は6日までの4日間。
約830メートルの大通り会場では、差し手が「流し」に続いて「平手」「額」「肩」「腰」と次々に竿燈を移動させて妙技を披露。力強いお囃子(はやし)の太鼓や笛の音に混じり、「どっこいしょ、どっしょいしょ」と威勢よい掛け声が会場にこだました。
<写真:236本の「光の稲穂」が夜空を彩った竿燈まつり=秋田市の竿燈大通り>
2006年8月03日昼(木曜日)
竿燈まつりの開幕を告げる/八幡秋田神社で「御幣渡しの式」
秋田市の竿燈まつりの開幕を告げる「御幣渡しの式」が3日朝、同市千秋公園内の八幡秋田神社で行われた。町内や職場の計70団体の代表者ら約200人が参加。神事に続き、市竿燈会役員が御幣を手渡した。
同神社本殿と拝殿が昨年1月の火災で焼失したため、神事は昨年に続き仮宮で行われた。市竿燈会の堀祐一会長が「きょうは天気も晴れ、雨の心配はないと思う。今年は秋田中央道路の工事で一部のさじき席がなく、少し寂しいが、けがのないよう頑張ってください」とあいさつ。佐竹敬久市長が激励した。
御幣はすべての竿燈の竿の先に付けられる。まつり終了の翌日に取り外し、「御幣流し」の行事で市内旭南の刈穂橋から旭川に流される。
<写真:秋田市竿燈会役員から御幣を受け取る参加団体の代表=秋田市の八幡秋田神社>
2006年8月03日朝(木曜日)
さあ、いよいよ夏本番/県内各地で水銀柱が上昇
仙台管区気象台は2日午後、「本県を含む東北全体が梅雨明けしたとみられる」と発表した。秋田地方気象台によると、県内は高気圧に覆われて晴れている所が多く、今後1週間も同様に晴れる日が多い見込み。
梅雨明けした2日は、県内各地で水銀柱が上昇、26観測地点のうち16地点で最高気温が30度を超える真夏日となった。各地の最高気温は角館32・6度をトップに鷹巣、横手31・4度、秋田市30・1度など。
秋田市では、道端に咲くヒマワリが真夏の陽光を浴びて一段と輝いて見えた。
<写真:夏本番。強い日差しを受け、青空に一段と映えるヒマワリ=秋田市寺内児桜>
2006年8月02日昼(水曜日)
焼け跡から遺体/秋田市新屋で車庫全焼
2日午前10時ごろ、秋田市新屋大川町、無職工藤裕明さん(57)方の車庫から出火、木造二階建て約30平方メートルを全焼した。車庫の中から性別不明の遺体が見つかった。工藤さんの行方が分かっておらず、秋田中央署が遺体の身元確認を急いでいる。
調べでは、車庫には乗用車1台が止められており、遺体は車庫の奥の壁と車との間に横たわった状態で見つかった。
付近で作業していた人が車庫から煙が出ているのに気付き119番通報。秋田市消防本部から消防車九台が出動、約30分後に鎮火した。工藤さんの妻(56)が、消火の際に軽いやけどを負い、病院で手当てを受けた。
同署が出火原因を調べている。
<写真:車庫の焼け跡から遺体が発見された火事現場=2日午前10時15分ごろ、秋田市新屋大川町>
2006年8月02日朝(水曜日)
畠山容疑者立ち会い橋で現場検証/長女突き落とした状況確認
藤里町の連続児童殺人事件で、県警捜査本部は1日夜、畠山鈴香容疑者(33)=米山豪憲君に対する殺人罪などで起訴=を立ち会わせ、長女彩香ちゃん=当時(9つ)=を突き落としたとされる大沢橋で現場検証を行った。
犯行当時の状況に合わせ、検証は日没後の午後7時10分すぎから行われた。同15分ごろ、同町粕毛の同容疑者の自宅を出発し、大沢橋には約10分後に到着。橋の中央部分は青いビニールシートですっぽり覆われ、外部から遮断された。捜査本部によると、畠山容疑者が車を降りて犯行当時の状況を説明。それに基づき、欄干から彩香ちゃんを突き落とした位置や状況などを確認したとみられる。検証は午後8時前に終了した。
捜査本部によると、畠山容疑者は顔色がすぐれなかったが、検証には素直に応じた。橋を立ち去る際には車内でしゃがみ込み、涙を流しながら手を合わせていたという。
<写真:畠山容疑者立ち会いのもと、大沢橋で行われた現場検証=1日午後7時31分ごろ、藤里町矢坂>
2006年8月01日昼(火曜日)
能代市でまたコンビニ強盗/現金14、5万円奪い逃走
1日午前4時ごろ、能代市万町、コンビニエンスストア「ローソン秋北能代バスステーション店」(小林秀樹店長)に男が押し入り、小林店長(26)をナイフで脅して現金14―15万円ほどを奪い逃走した。小林店長らにけがはなかった。能代署は強盗事件とみて、男の行方を追っている。
調べでは、事件当時、店内では小林店長と従業員の2人が勤務中だった。店長がカウンター内の洗い場で洗い物をしていたところ、入り口から男がカウンター内に走って入って来て、果物ナイフを突き付け「金を出せ」と脅した。男は、店長が開けたレジから現金を奪い逃走。店長がすぐに110番通報した。
犯人は年齢20―30代で、身長170―175センチぐらい。フード付きの黒っぽい迷彩模様のハーフジャンパーを着て、茶色のズボン、灰色っぽいスニーカーを履いていた。頭にはジャンパーのフードをかぶり、黒地に白っぽい模様のバンダナを顔の下半分に巻き、赤茶系のサングラスをしていた。四角い顔に細くそったまゆ、細い目などが特徴。
能代署管内では4月以降、コンビニ強盗が相次いで発生しており、今回で3件目。6月に鶴形郵便局で発生した強盗事件を含めると4件目だが、いずれも未解決のままとなっている。
<写真:強盗が押し入り、現金10数万円を奪って逃走したコンビニエンスストア=1日午前5時51分、能代市万町>
2006年8月01日朝(火曜日)
3回に先制、合川突き放す/全県少年野球、秋大付が初V
秋大付が初の栄冠を手に―。第72回全県少年野球大会(秋田魁新報社、県中体連、県教委、ABS秋田放送主催)兼第55回県中学校総体野球大会最終日は31日、秋田市の八橋球場で決勝を行い、秋大付(秋田1区)が合川(大館北秋田3区)に7―1で快勝、初の全県制覇を達成した。
秋大付は3回、2死満塁から佐藤寛悟(3年)の中越え二塁打で3点を先制。4回には敵失、6回にはツーランスクイズなど機動力を生かした攻撃で得点を重ねた。合川は最終回に1点を返したが、序盤の好機を逸したのが結果に響いた。
決勝進出を果たした両校は来月8日から3日間八橋球場と大仙市の大曲球場で行われる東北大会の出場権を獲得した。
▽決勝
合 川 0000001|1
秋大付 003103×|7
<写真:【合川―秋大付】初優勝を決め、歓喜の表情で応援席に向かう秋大付ナイン=八橋球場>