状況 普段、自宅の何台かの PC をリモート制御するために RealVNC
というものを使ってい
ます。これとは別に、趣味でシンクライアントの勉強をしておりました。
古い PC を活用してシンクライアントが出来ないものかといろいと調べており、シンクラ
イアントOSで有名と思われるものを使用しなんとか使えるようなものができあがったの
ですが、その中で VNC Viewer を使用してリモート接続した際に、オプションメニューを
表示するための [F8] キーが、普段使っている MS-IME の ATOK モードで使用する半
角変換キーとバッティングするため、別のキーに変更できないものかと思っておりました。 Windows 用の vncviewer
では、オプションメニューでキーの変更ができるので、きっと
Linux 用にもそういうオプションがあるはずだと思って vncviewer のヘルプを見てみた
のですが、自分が見たバージョンでは書いてなくてあきらめかけておりました。 対処方法
いろいろと調べていったところ、どこかのドキュメントに書いてあるのを発見しようやく
キー変更が実現できました。
例えば、メニューを呼び出すキーを [F12] にしたい場合、vncviewer を呼び出す際の
パラメータに、-MenuKey F12 を付けるだけです。
ちなみに
vncviewer -FullScreen -Shared -FullColor -MenuKey F12
というふうにすると、接続時にフルスクリーンとなり、共有接続の状態で接続してくれます。 |