中学受験の算数「速さに関する問題」は、中学受験によく出る速さの問題をどうすればうまく解くことができるかを 独自の角度から解説したものです。
Nakamaro独自の「はじきの線分図」を使えば、速さ=距離(道のり)÷時間、距離(道のり)=速さ×時間、 時間=距離(道のり)÷時間の3つの式が、自然に使いこなせるようになります。「はじきの線分図」による解法は、複雑な問題になればなるほどその威力を発揮してくれるのも大きな特長です。
速さの基本問題はもちろん、速さ問題の代表的な「旅人算」「通過算」「流水算」「時計算」など、 すべて「はじきの線分図」を用いて簡単に解けるように解説しています。
中学受験の算数「食塩水に関する問題」は、苦手にする子が多い食塩水の濃度問題を、基本からトップレベルの問題まで取り上げ、 Nakamaro独自の「ビーカー図」と洗練された「てんびん図」で、簡単に解けるように解説したCD-ROMです。この1枚さえマスター すれば、食塩水の濃度問題はもう卒業といえるほどのバイブルです。
日本教育新聞 平成18年5月22日号掲載
仲麿 音声とアニメーションで学べる算数ソフトを開発
東京・練馬区で地域に根ざした進学塾を経営する㈲仲麿は、そのノウハウを生かしたデジタル教材 「よくわかる授業シリーズ 中学受験の算数」(CD-ROM)を発売した。
教材では、子どもたちがつまづきやすい「速さ・時間・距離の関係性」について音声とアニメーションによる 授業形式で分かりやすく説明されている。独自のノウハウによる新しいタイプの教材で、 子どもたちが集中して繰り返し学習に取り組める内容となっているのが大きな特徴だ。
4月23日に行われた内覧会では、塾に通う児童が教材を体験。1時間以上もパソコンに向かう 4年生の姿も見られた。本来は中学受験用に制作した教材で、4年生では難しいと思われるような内容も、 楽しさが先立ち、苦にならないようだった。
黒板を使って実際に授業を受けているようなスタイルの画面は、大人が見ても分かりやすく、 改めて算数の教授法を学ぶテキストとしても使える。同社では、今後この教材をシリーズ化していく予定。
製品に関する問い合わせ、注文は同社まで。
全私学新聞 2006年4月13日第2018号掲載
CD教材「速さに関する問題」
解説はすべて授業形式 Nakamaro
「CDを開けばそこが教室」――そんなCDがこのほど完成した。このCD(企画・製作=Nakamaro)には中学受験の算数 「速さに関する問題」が集約されている。速さ・時間・距離を求める式、「はじき」の線分図で解く基本の三パターン、「はじき」の線分図を使いこなそう、 旅人算、通過算、流水算、時計算――が九十分間、収録されている。
これまでのCD教材と違う点は、①解説はすべて音声による授業形式であること②子供が問題の内容をイメージしながら解けるように、 アニメーションで分かりやすく表現されていること③速さに関する問題を、独自の「はじきの線分図」による解き方で、解けるように工夫を凝らしていること ④「ノートをとる時間がほしい」という子供たちのために、停止ボタンや戻るボタンをどの解説にもつけてあること――だ。
理解・習熟・定着、どの段階にいる子供たちからも好評だ。一斉授業、個別授業、家庭学習に最適だ。今後は「食塩水に関する問題」 「図形の移動に関する問題」「相似な図形に関する問題」「数え上げに関する問題」を発売していく予定だ。