| TMS Arima Home PC オーディオ絵日記 2005年 |
投稿日付: 2005年12月31日
タイトル: JAZZ三昧の年の暮れ
2005年も押し詰まってきた。
たもそは毎年、クリスマス(天皇誕生日)を挟んで仕事の休みを取ることにしている。この時期は年賀状作成、大掃除、買い物などやることは沢山あるが、纏まって休みを取れるので趣味(PC、オーディオ、カメラ・・・)に時間を割くことが出来る。
最近はオーディオが一番のアイテムになっているので、機材の大幅な入替えやケーブルの見直しなど普段は出来ない作業をやる予定だったのが、今年は機材に殆んど手を付けなかった。いや、少しは準備もしていたのだが、実際にはハードは全く手付かずであった。
その理由は、前回までにご報告した モリタラボ ウッドホーン 1000タイプ を聴き込むことに専念したからである。
たもその部屋にとっては、フルサイズのウッドホーンにJBL 2440という組合わせ は明らかにオーバースペックでバランスが取れているとは言い難い。しかし、この大型ホーンから吹き出す音圧は魅力的で、是非とも使いこなしたいと考えた。そこで、主にJazzを上手く鳴らすことを念頭にチャンデバの調整をしながら、現在の構成で聴き込んでいたのだ。
丁度、タイミング良く、CDラックも拡張されたので、JazzジャンルのCDはドンドン増えている
(^^
そういうワケで、今年の年末は、Jazzを聴きまくる日々で過ぎていったのだ。
投稿日付: 2005年12月21日
タイトル: モリタラボ ウッドホーン 1000タイプ 【続き】
今回は、たもそのシステムへの組込み音出しの報告であるが、幾つか画像を追加したので、そちらの紹介を先にしたい。
ホーン・ドライバーセットを上から撮影。
ホーンが綺麗な銀杏型になっているのが分かる画像である。ドライバーは2インチスロートの JBL 2440だが、意外と小さく見える。
上面はフィンランド・バーチ材の貼り合わせで継ぎ目も見えず、非常に上等な仕上げである。喉元に位置するスロートアダプターの造形も頑丈そうで頼もしい。
画面下に見える側板の厚みが結構あるので測ってみたら 35mmもあった。鳴きを抑える為に惜しみなく材料が投入されているようだ。
さて、コイツをウーファー・エンクロージャの上に載せたのが次の画像である。
ホーン・ドライバーが載って 3wayスピーカーとなった図。
この角度では少々頭でっかちに見えてしまうが、実際でも少々ホーンが大き過ぎる雰囲気ではある(^^;;
今までの 500タイプと違って、今度は先端に行くほど高さが大きくなっていく形なので、下から水平に支持するとホーンは上向きになってしまう。そこで、前側の支持位置を少し喉元寄りにするとともに、一段低く支えたところ、開口部が若干下向きとなり良い塩梅で設置出来た。
更に、奥行きが増した分を少しでも抑える為に、ホーンの先端はウーファー・エンクロージャから突き出している。
画像で見ても分かる通り、ウーファーとの間隔が少し広いのがちょっと不満だが、たもその試聴ポジションでは特に問題はない。
取り敢えず、従来通りの設定で音出ししてみた。明らかに中音域のエネルギー感(音圧)が強くなっている。ホーンの強化で実効音圧レベルが一段と上がっているのだろう。
このままではバランスが悪いので、ウーファーのゲインを上げてやり、
更にチャンデバの設定で低域側のクロスを約600Hzに下げてみた。恐らく、まだまだ低域はバランスが取れていないと思われるが、外部への音漏れを考慮するとこの辺が限界か。
これで、Jazzを中心に色々と試聴してみた。
聴いて気付くのは低音域の改善である。まず、テナーサックスの吹き抜くシーンやドラムの押し出しが一段と良くなっている。更に、クロス変更の効果もあると思われるが、ベース等の超低域が聴き取れるようになった。
また、女性ボーカルでは倍音成分の歪みが抑えられストレートに耳に届くようだ。音のエネルギーを楽しもうとアンプのボリュームを上げていくが、たもその部屋で出せるレベルでは全く破綻をきたさない。
投稿日付: 2005年12月17日
タイトル: モリタラボ ウッドホーン 1000タイプ
さて、今年も大分押し詰まってきたところで、2005年の最後を飾りそうな大物が入ってきた(^^
画像が沢山あるので、コメントはキャプションに移ってからにしよう。
届いたばかりの モリタラボ 1000タイプ ウッドホーン。
前回も試作品をムリして譲っていただいたのだが、今回も製品化前の試作品であるため、HPの製品情報には載っていない。
モリタラボ 1000タイプは、これまでの集成材に化粧板(突き板とは違う)を貼り合わせた構造とは異なる。無垢材(しおじ材)の単板から研削して作ったホーン部に外板としてフィンランドバーチ材を圧着した二層構造になっているのだ。
本物の無垢単板から造られているため、画像で分かる通り、ホーン内部はブツブツとした木地が現れている。
ホーンを正面から覗いたショット。
ホーン形式はストレート・ホーンということで、喉元(スロート)から先端に向かって、上下左右に拡がっている。
今までの 500タイプ等のラジアル・ホーンでは、上下方向については、内部だけが拡がっていたが、今回の
1000タイプでは、フルサイズということもあり、ホーンの外側も先端に向かって上下左右に拡がっている。つまり、ラッパである。
ホーンを上から見たところ。
化粧板のバーチ材も厚さは 4ミリ程あり、素晴らしい木目を映している。二層の貼り合わせ構造を採ることで、上から見た側板の木口が隠されるようになっている。
特徴的なのが側板のアーチ構造だ。カーブを描きながら押し出すように拡がっている。この画像では分かり難いのだが、喉元とホーン先端では高さも
150mmから 200mmまで拡がっているので、正面から覗くとかなりの迫力である。
無垢材の良さを生かす為に表面の仕上げはほどほどで塗装も非常に薄く塗ってあるそうだ。集成材も無垢材らしい綺麗な木目を見せていたが、この単板は生々しいまでに木の雰囲気が伝わる。
正面開口部サイズは W600mmxH200mmで以前の 500タイプと比べると二回りほど大きい。
こちらは、アルミ削り出しのスロート部。
非常に手間の掛かった造りでドライバーのスロート○形を ホーンの□形に変換している。コンプレッション・ドライバーの音圧が集中する箇所なので音質への影響は非常に大きいという。
取付け部のフランジ厚みは 13mmもある。JBL 2440やTAD 4001など重量級のドライバーを吊り下げることを考慮すればこれ位は必要か。比較すると、JBL純正のスロートアダプタ
2328では、鋳造品でドライバー取付けフランジ厚はたった 8mmしかない。
画像のホーンの喉元(木部の塗装していない所) を仔細に見ると外板との二層構造が分かる。
いよいよ、ドライバーを装着したウッドホーン。
取付けたのは JBL 2440である。写真を撮る角度のせいもあるが、2440が随分小さく見える。しかし、ドライバーは
2インチだから片手では持てないほどもあるのだ。いかにホーンが大きいかが分かるだろう。
ドライバーをセットした状態でゆうに 20kgを超えているので、抱え込まないと持ち運べない。(^^;;
さて、コイツをたもそのオーディオ部屋に設置して音出しするのであるが、こりゃもう鳴らす前から良い音が出そうなホーンである。
(^^
投稿日付: 2005年12月 3日
タイトル: ディスプレー型 CDラック
今日はオーディオ機材ではなく、オーディオ周辺の話である。
PCオーディオで復活した音楽の趣味は当然、音源収集も復活させる。同じ音楽ばかり聴いているとスグに飽きてしまうタチなので、オーディオに嵌れば嵌るほど沢山の
CDを必要とする。よく分からない論理だが、そういうワケで CDはドンドン増え続けているのだ。特に最近は、システムの方向性から
JAZZジャンルの音源集めが加速している。
CDを保管するのは、レコードに比べればさして場所も取らないし、横に積んでもメディアは傷まないので気楽である。しかし、数量が増えてくると探すのが大変になってくる。モチロン、PCオーディオの大事な点は正にコレであって、
D:\wave\ジャンル\アーティスト\アルバムタイトル\曲.wave
という階層構造で全て分類されているから、目指すアルバムをピックするのは一瞬で出来るし、アーティスト内シャッフル等、CDPではまず不可能なプレイが簡単に実現できる。これは、素晴らしいことであると思う。
さて、そうは言っても CDプレーヤーも導入したことで、CDを選んで聴く機会も増えてきた。ここは、何か良い
CDラックでも探そうということで、色々と探して見つけたのがコレである。
たもそのオーディオラックの上に配置した CDラック
画像で見ると分かる通り、蓋部分がディスプレー棚になっており CDを飾ることが出来る。この蓋は上に跳ね上げることで、一番上の段のように中が見えるようになる。
材質はMDFのような木質系素材で、まぁそんなに高級ではないが、部屋の内装にも程よくマッチする感じ。
画像では 3段のCDラックが写っているが、今回購入したのは、これが全部で 9段のセットであった。
1段に60枚ほどの CDが入るので、全部で 540枚収納という容量だ!これだけのラックが一杯になるにはまだまだ時間が掛かりそうだ。
たもそのオーディオソース(音源)は、基本的に全て CDである。また、音源としてレンタルCDは一切ない。
PCにリッピングして聴くのであれば、オリジナルはさほど重要ではないという考え方もある。しかし、PCの
HDDはいつ故障するか分からないし、WAVE音源を全てバックアップするのは流石にムダだと思う。
となると、音源は安全な CDで持っていたいので、基本的には全て CDは保有している。但し、要らないと思った
CDは買取りに出したりして処分している。
投稿日付: 2005年11月27日
タイトル: CDプレーヤー WADIA16 その2
しばらく間が開いてしまったが、WADIA16の試聴と PCオーディオとの聴き比べについて報告しよう。また、操作がややこしいのであまりやっていないのだが、WADIA16と WADIA25のDAC比較にも触れておこう。
新入りの WADIA16は、一通りチェックした後にたもそのオーディオラックに納められた。ただ、そろそろスペースも一杯なので、幾つかの機材は棚から出されてしまった。ウーム、設計した時点では、これだけあれば十分余裕だと考えていたのだが、蒐集癖というのはコワいものだ
(^^;;;
こちらは、ラックに納まった WADIA16。
たもそのオーディオラックは、縦4段/横2列で都合8つの棚があるのだが、高さは全て異なる。
これは、色々なサイズの機材を納めるのに良かろうと考えたのと、同じ高さが並んでも見栄えがしないと思ったからである。
WADIA16が納まるのは上から2段目なので、フルサイズの機材だと少し窮屈になってしまうが、他の機材との関係で当分はココに住んでもらう。
WADIA16は外部DACとしても使えるように、PCから同軸のデジタルOUTを繋いである。アナログ出力は
C40(プリ)へ。
こちらは、ラックの全景ではなく、上3/4部分である。 画像では見えないが、一番下の段には、MC300とマラプロ PA02(BTL二段積み)が納まっている。
機材は結構出入りがあったが、最近は落着いてきた(^^;;
WADIA25のフロントパネルを覆うカバーは実は重要!なのだ。WADIAはリモコン信号の大部分が共通なので、INPUTやVOLはリモコンで操作すると両方動いてしまう、チョッと困った仕様なのである。
VOLは兎も角、INPUTがコロコロ変わっては困るので、操作のほとんど無い WADIA25の受光部をマスクするためのカバーが必要なのだ。
さて、新しく加わった CDプレーヤー WADIA16であるが、歯切れの良いサウンドに緻密さと独特の響きが加わった音である。さても、こっちが本当の
WADIAサウンドと考えるべきなのだろうか。
次に外部DACとして使い、PCからデジタル・ソースを送り込んでやる。DAC部以後は完全共通なので、正に
CDトラポ 対 PCオーディオ対決だ! 同じソースを使って色々と聴き比べてみたところ、明らかに音質が異なる。これは、たもそにとっては結構驚き!であった。デジタル部の差は、ノイズ等を除けば原則として違いはないという考えは間違っていたようだ。
音質の差は明らかで、CDトラポ側の方が解像度が高く、歯切れ良い、悪く言えば硬めの音である。一方、PCオーディオ側は、マイルドで耳触りが良く、悪く言えばユルい音である。但し、比較しないで聴けばどちらも悪くはない。真剣に聴くならCDトラポ、BGMならPCオーディオが向いていそうだ。
更に、WADIA16のデジタルOUTを WADIA25に繋いで、DAC比較を行なってみた。但し、前述の通りリモコンで操作すると、両方とも反応してしまい切換えは結構やり難かったので、途中で比較を止めてしまった。短時間の比較試聴ではあったが、総じてWADIA25の方が音は良く、特に低域の押し出し感の差に気付いた。但し、比較しなければ気付かない程度の差なので、CDを聴く場合は、WADIA16でそのまま聴くことにしている。
2005年11月 6日
タイトル: CDプレーヤー WADIA16
さて、今日は記念すべき日になりそうだ。
それは、今までたもそのオーディオ・システムに唯一欠けていたソース・プレーヤーが加わったからである。一方、それは PC
オーディオを断念することに繋がるかも知れない岐路なのだ。
たもそのオーディオ趣味を復活させた最大の功労者はPC(パソコン)である。また、PC
オーディオだからこのサイトに載せる意義もあったような気がする。 (^^;; ここで、CDプレーヤーを艦隊に加えてしまうと、PCとは独立したシステムになってしまうので、今までは、なるべく
CDプレーヤーの存在は気にしないようにしてきた。
しかし、ここまで機材が揃ってくると、残されたソース(デジタル・ソース)の質は気になるところである。つまり、品位の高い CDPから得られるソースは、PCからデジタル出力で得られるソースよりも優れているのではないか?
という命題である。
PC オーディオを続けるにしても、これは一度はチェックしなければならないだろう。
ということで、かねてより、良い CDプレーヤー、若しくは CDトランスポートはないものかと検討していたのだが、何しろメカデッキを持つ機材は経年劣化が避けられないので中古は選定が難しいのと、新品の方は主力が
SACDとかいうのに移ってしまい良い機材が少ない。
そんな中でようやく、これは!というのが出てきたのでゲットしたのが、WADIA16である。詳しい経歴は AXISSのHPに譲るが、たもそのメインDACである WADIA25とは兄弟関係にある CDPだ。
以下、画像のキャプションで紹介しよう。
こちらは正面パネル。WADIA25の高さだけ厚くして、CDトレーと表示パネルを追加しただけのデザインなので、見慣れた雰囲気である。
左に集まっている LEDはデジタル・ボリュームやモード、サンプリング周波数等を示す。これも
WADIA25と殆ど同じ。
なお、INPUT(1-2-3-4)という表示が示す通り、この CDPは単体DACとしても使用出来るようになっている。
WADIAは中古でも大事に使用されている個体が多いが、これも非常に状態は良さそうだ。
そして、こちらが裏面のコネクタ端子だ。
右から、アナログOut / デジタルOut / デジタルInput のセクションになっている。
アナログOutは、XLRバランス端子を使いたいが、プリアンプにはバランス入力が1系統しかないので、RCAで繋いでいる。
こちらは、デジタルIn/Out部をアップしてみた。
デジタルOutもあるので、WADIA25とDAC比較も出来そうだ。
同軸はBNC端子なので、RCAケーブルを使用するためには変換が必要。
なお、今回はシリアルをマスクするために画像を一部加工している。通常は画像に手を加えないのがたもその主義だが、あまりにもシンプル且つ目立つのでマスクした。
投稿日付: 2005年10月10日
タイトル: JBL 4320タイプ エンクロージャ
今日はエンクロージャ(箱)である。たもそのスピーカーは一応 JBL 4333A (グレー仕様)だったのだが、ウーファーのエッジは改造されているし、肝心のドライバー JBL
2420は取り外されてメクラ板で閉じられており、4333A改というよりは、4333Aベースのバラ組みスピーカーと言った方が正しい。
4333Aのエンクロージャはたもその部屋にジャストサイズで、これ以上大きいモノは入らないから、このまま使っていく積りでいたのだが、少し不満というか気になることがあった。それは、外装がホモゲン張りでカラーもグレーとちょっと無骨過ぎて木目を生かした部屋にはちょっと馴染まないこと。また、マルチ・アンプ駆動に目覚めてからはネットワークを使う気にはならず、折角内蔵している純正ネットワーク 3133Aは使わなくなってしまい勿体無い限りである。
ネットワークが簡単に取り外せるのであれば、エンクロージャから抜き取ってオークションにでも出せば良いのだが、この時代のJBLのモニターは、ネットワークを取り出すときに、肝心カナメの本体の銘板を剥がさなければならない。これは出来れば避けたいところ。それならば、いっそ別の4333系エンクロージャを探してきて入れ替えたらどうかと考えたのだ。
ユニットの方は、ウーファー 2213A改(デンテック)、トゥイータ 2405 共に気に入っているので、そのまま移植することを念頭に色々と箱を物色していたところ、JBL純正ではないが古いタイプの
JBL 4320タイプで木目仕上げの逸品が出てきた。価格は少し高かったが、ほとんど見掛けない代物なので手に入れたのである。なんでもケンウッドの子会社が造っていたものらしい。
以下、画像のキャプションでご紹介しよう。
引取ってきたばかりの 4320タイプ エンクロージャ。
造りは MDF + 突き板仕上げで仕事は丁寧である。4333Aのエンクロージャのバッフル板は合板でもっと厚みがあったから、構造的にはダウングレードになるか。
経年から突き板の端っこが少し剥がれるなど傷みはあるが、表は結構キレイなので十分使用には耐えるだろう。特徴的なのは、エンクロージャ周りだけでなく、バッフル板にも突き板仕上げが施されているところ。JBL純正ではWX仕様はブルーバッフル(塗装)になっている。
バスレフダクトは 2本で、2405などを加えるトゥイータ用の穴は対称に 2個開けられている。この辺は、純正
4320とは少し異なるようだ。
ウーファーの取付けは MA-15を使うプロ仕様で、純正でない箱では結構珍しいと思われる。たもそ的には必須の仕様である。
また、本来は音響レンズ JBL 2308を取付ける為にバッフル板には面ファスナーは付いているハズだが、どうもこの個体にはその跡がない。そのお陰で、バッフルはキレイに保たれているのだが。
こちらはエンクロ背面の様子。
JBL 3110等の純正ネットワークを取付けるための穴が2個開けられている。汎用ネットワークで
3way仕様にするには必要なので、これが正しい造りだろう。ただ、穴の上下間隔が少し狭過ぎるのが気になった。MDF材は結構弱いので折れたりしないのだろうか?
たもそはマルチで使う積りなので、ここは一方をSP端子板として使い、一方はメクラ蓋で閉じることになるだろう。さっそく、14mm厚の板材を調達して端子板を作成した。
画像の通り、裏面は塗装されている。このリアバッフルは周囲にネジ穴らしきモノがあるので、ひょっとすると取外し式かもしれない。しかし、これだとウーファーを取り外すよりも大事になってしまうので、開けることはなさそうだ。
画像では見えないが、エンクロ下面は 4320仕様なのでハカマが付いているのだが、割と小ぶりなので高さはあまり変わらない。
サランネットも付属しており、純正同様、木製枠で華奢な造りだが、たもそは使わないので気にしない。
そして、こちらがユニットを組み付けて完成した新しいスピーカー。
ウーファーの取り付けには、MA-15ではなく社外品のモノを使ってみた。こちらの方が爪の幅が大きくしっかりしている。
ドライバー部分は、以前使っていたメクラ板で塞いである。ミッドレンジは箱の上に乗る
2440 ドライバーとウッドホーンの組合わせ。
そして、今回追加されたのが JBL 2405 ホーントゥイータである。元々 2405はあったので、画像の通りダブル・トゥイータ仕様にしてみたのだ。
狙いは、中域ドライバーに負けない音圧を得ることと、指向特性が拡がるのではないか?というものだ。
エンクロージャーの造りはキチンとしていて、2405の開口部サイズも純正同様ややキツめになっていた。
唯一の難点はウーファー取り付け用のネジ穴(裏からTナットが当ててある)が少々外側にズレているため、爪の根元にボルトが来なかった。しっかり固定する為には、ネジ穴位置は根元寄りの方が良いのだ。
ユニットを組み付けると木目に黒いユニットで統一されたなかなかシブいスピーカーになった。(^^
さて、完成したスピーカーを部屋に納めて、上に ドライバー(2440) + ホーン(モリタラボ)を載せてさっそく音出ししてみた。
エンクロの変更による音の変化はさほどではなかったが、トゥイータ 2405を追加した効果はテキメンで、特に小音量時のシンバルの刻みがクッキリしている。尤も、マルチ駆動なのでその辺はゲインバランスで変わってくるので、もう少し聴き込んでから評価すべきであろう。
投稿日付: 2005年 9月18日
タイトル: マラプロ PA02 BTL
さて、しばらく更新が進んでいなかったのだが、オーディオ熱が醒めてしまったワケではない。その反対で、ますます手を拡げているようだ。
たもその導入する機材は大抵が中古で、手に入れてから動作確認をしたり、一部レストアしたりと新品を購入するよりはやはり手間暇が掛かる。機材も大型のモノになると休日しか手を付けられないから、日記の更新はどうしても後回しにせざるを得ないのだ(^^;;
今回は、またまたアンプが追加されてきた。画像の形の都合上、以下、廻り込みでコメントする。
これは、たもそのラックの左半分を撮影したものだが、大分入替わっている。
今回導入されたのは、marantz pro PA02が2台である。これで、マラプロ PA02がなんと!3台になってしまった。
実は、マルチの低域を強化するために、PA02の BTL駆動を検討していたところ、幸い手頃な値段で PA02の出物があったのでさっそく手に入れた。ところが、その持ち主が元々
PA02を BTLで使っていたので、「良かったら 2台目も如何でしょうか?」というオファーを受けたのだ。
ウーム、それではこちらは 3台目?になってしまうのだが、値段も手頃だったので、つい手を出してしまった(^^;;;
いつもの出会い重視の悪いクセである。
モチロン、使い道は考えていた。そう、ゲイン不足が気になる トゥイーター 2405に使うのである。
ということで、たもそのマルチアンプは McIntosh MC300と marantz pro PA02 3台という総勢 4台のメインアンプで駆動するという実に仰々しいシステムになったのだ。
画像ではPA02のゲイン設定を見ても分かる通り、上の 1台目が2405を駆動する高音域用で、下の2台が低音域をBTLで左右別々に駆動するのだ。
肝心のドライバー 2440 + ウッドホーンを駆動するのは McIntosh MC300である。もちろん、このドライバーを室内で鳴らすのに 300W + 300Wも必要ないのは間違いないだろう。
アンプの設定でポイントになるのは MC300で、コイツのゲインを出来るだけ抑えて、後は PA02のボリュームで調整する。
チャンデバのゲインは各帯域ともフラット(0dB)でゲインを調整していくと、どうやら画像のポジションで大体纏まった。
さて、このシステムで鳴らした 3wayマルチだが、これはもうサイコー!であった。
何より低音域が締まりきって乾いている。スピード感、キレ味とも絶妙で、Jazzのドラムスをフィーチャーした曲を次々と掛けたくなる。更に、ドライバーとの繋がりが良くなり、サックスの響きが一段と心地よい。
BTL化によって出力は MC300を多少上回る程度になっているハズだが、全く違う音である。なお、ウーファーをマラプロ PA02 一台で鳴らしたことはないので比較はしていない。
高音域も余裕のドライブとなり、ちょっと贅沢だがバランスは良くなっている。問題は、4台のメインアンプを使用すると相当発熱するため、部屋の温度が妙に高くなってしまうことだ(^^;; 窓を開けて聴くわけにもいかず少々困っている。
投稿日付: 2005年 8月12日
タイトル: 3way マルチアンプ運用
メインアンプが3台揃ったところで、3wayマルチでの運用に変更することにした。(^^
今までは、チャンデバでの分岐は 2wayにして、High側をドライバーとトゥイーターの並列とし、トゥイーターにはネットワークを通していたので、変則 2.5wayというような構成だった。
これを 3wayに変更するのは結構たいへんである。4333のエンクロージャに収まっている、ウーファーとトゥイーターに配線を繋ぐために内蔵ネットワークの接続周りに手を入れて、出来るだけダイレクトに繋がるように変更した。配線変更によって、4333エンクロージャのSP端子のHigh側は 2405に直結となり、Low側は 2231Aに直結するようにしたのだ。外に出ているドライバー 2440はそのまま直結出来るので変更なし。
以下、各メインアンプの画像のキャプションで接続環境を説明したい。
*** Behringer CX-3400 3way チャンネルデバイダー ***
まずは、3wayに分岐させるためのチャンデバである。
仕様の変更は背面のスイッチで切り換えるだけだが、ノイズが出るので必ずアンプのスイッチを切ってから行なう。
3way Stereo モードにしてやると、コントロールランプが一斉に点燈してにぎやかになる。
クロスは、800Hzと 8KHz辺りに設定するが連続可変なので結構アバウトである。
*** Marantz SM-17SA と Marantz Pro PA-02 ***
こちらは、仲良く並んだマランツのメインアンプ。
SM-17SAはトゥイーター 2405をドライブする。そして、マラプロ PA-02はドライバー 2440をドライブする。
ゲイン調整は色々方法があるのだが、ウーファーを基準にして、トゥイーターは
チャンデバで +2dB、アンプは直結としている。
ドライバーはチャンデバ 0dBで、アンプは画像の通り結構絞っている。アンプのパワーには差があるとはいうものの、やはり、ホーン
+ 2インチ・ドライバーの音圧は強烈で、相当絞らないとバランスは取れない。
PA-02の上に乗るファンは、アンプのクーリング用でる。2時間も連続して鳴らすと、結構熱を持つので、この季節、ある程度の思いやりは必要か。

こちらは、たもそのオーディオ機材の中では既に古参とも言える McIntosh MC300である。
シングルアンプ + ネットワーク駆動の環境でも圧倒的に低音のキレが優れていたことから、ウーファー 2231Aのドライブアンプには迷うことなくコイツを選んだ。チャンデバは 0dBでアンプに直結している。
まずまず満足の得られる音量を出すと、この出力メーターは 3Wくらいを示す。余力は十分。
マッキンのメインアンプはあまり発熱しないようだが、やはり 2時間も連続運用すると大分発熱するのと、ウッドキャビネットの放熱性を考慮してファンを廻している。思い遣りファンである。
さて、このような接続で鳴らした 3wayマルチ駆動の音は、中音域と高音域を分けたお陰でドライバーの存在感が一段と増し、高域の伸びと相まってレンジ、音圧とも改善した。ただし、アンプのゲインやスピーカー・ユニットの音圧レベルがバラバラなためか、バランスを取るのが結構難しい。
特に追加したマランツのSM-17SAでは他のアンプと比べて出力が低いためか、トゥイーターの音圧を揃えるには、チャンデバでゲインを目一杯上げねばならず少々バランスが悪いようだ。やはり、2インチドライバー 2440の音圧が高過ぎのが問題かもしれない。
投稿日付: 2005年 8月 8日
タイトル: メインアンプ Marantz SM-17SA
今日は新しいメインアンプ(と言っても中古の)が加わったので紹介しよう。
これまでアンプを選ぶ時は大抵、コイツは一体どういう音で鳴るんだろう?とか、ちょっとこのアンプの音を聴いてみたいというような動機で見つけてきたのだが、マルチ駆動するようになると接続の変更が大変なのでおいそれとはアンプは変更出来ない。従って、よほど目的が定まらないとアンプを追加することはない。
これまでは、Low側 McIntosh MC300 + High側 Marantz Pro PA-02の組合せで、High側はドライバーは直結、トゥイーターはネットワークを介してパラで接続することで
2.5wayマルチとして聴いてきた。ドライバーの上(高域)を敢えて切らないことで定位が良くなる(んじゃないか?)、というのが狙いである。
ところが、動作チェックのためにHigh側のPA-02を2440にダイレクトに繋いで純粋に2wayで鳴らしてみたところ、これが(・∀・)イイ!のだ。鮮度が増し、スピード感が出ている。トゥイーターを繋ぐ場合は、一旦SP端子でケーブルを継ぐため、配線が伸びて継ぎ目も多いので鮮度が落ちるのは何となく分かる?
それなら、いっそ 3wayマルチに移行してみようか、折角 3way Stereo で使えるチャンデバも持っていることだし(^^;;
ということで、トゥイーター JBL 2405を駆動するためのメインアンプを探すことにした。高域ようなのでさほどパワーは要らないが、S/N比や高域特性は一定以上のものが良かろうということで、価格も手頃な
Marantz SM-17Sを手に入れた。もちろん新品価格で考えたら結構なお値段のアンプなのだが、中古なら十分手頃である。
以下、いつものように画像のキャプションをご覧頂きたい。
*** メインアンプ Marantz SM-17SA ***

【ラックに納めた SM-17SA】
シャンペンゴールドのパネルはマランツの定番、前面パネルには電源スイッチと温度計
だけ、と至ってシンプルなデザイン。電源を投入すると温度計窓のランプが点く。
60W + 60W(8Ω)というスペックは思ったよりも非力だが、2405なら十分だろう。
「SA」はSuper Audioの意らしいが、たもそにはどうでも良いことである。

【動作チェック時に撮影したリアパネルの様子】
機材の動作チェック時はこのようにリアパネルを前にすると作業が非常にし易い。
BTL動作に関わる端子が備わるが、使い方は良く分からなかった。ゲイン調整は
出来ないが、画面左端にあるスイッチで、フラットと -6dBの切換えが出来る。
SP端子は高級品が奢られており、このようにYラグを装着することも可能。
さて、いきなり ホーントゥイーター JBL 2405に繋いで音出ししても動作確認は難しそうだったので、無難なところで 2インチドライバー 2440に繋いで動作チェックを行なった。出てきた音は現代的でスピード感がありクリアな印象で、これは予想通りというところか、パワー感とか音の厚みではやはり マラプロ PA-02には敵わないところである。
いよいよ次は、スピーカーへの接続を変更して 3wayマルチ運用に挑戦である。(^^
投稿日付: 2005年 8月 5日
タイトル: JBL 2440 2インチスロート ドライバー
しばらく、2インチドライバー JBL 2450Jを楽しんだところで、今度は本命とも言える JBL 2440を手に入れた。(^^
かねてより、一度は音を聴いてみたいと願っていたドライバーである。
コイツは、コンシューマ版の JBL 375とならんで非常に人気が高く、中古相場も高値で安定している。安値で並んでいることもあるが、大抵はPA用途で酷使された個体で、それはキズ・ヘコミや塗装の剥げで見分けが出来る。アルニコ・マグネットは過酷な動作環境では減磁してしまうといことなので、購入する場合は状態の良いものを選ぶ必要があるようだ。
従って、程度の良い個体は高値が付いており、なかなか手が出せなかったのだが、とうとう状態が良さそうで価格も手頃なヤツを見つけたので、ちょっと無駄遣いではあるが手に入れた。(^^;;
新品で売ってるモノではないので、出会いがあれば躊躇してはいけないのだ。
以下、画像のキャプションで紹介しよう。
*** JBL 2440 コンプレッションドライバー ***
ラベル面から見た 2440 ドライバー。
デザインは 1インチ 2420と同じだが、大きさは圧倒的で重さも11Kg程ある。
PA用途で使用されると大抵ドライバー本体に固定の為のキズやラベル剥がれ、塗装剥がれが起こるのだが、コイツは塗装の状態も良く、恐らく
スタジオモニター JBL 4350に搭載されていたユニットだと思われる。
画像ではバックチャンバーカバーの取付けボルトが抜いてあるが、これはメンテナンスのために分解する前の状態で撮影したためで、状態の悪い個体だとこのボルトを抜くのが結構大変だったりする。
ボルトホール周囲の状態から見て、全くノーメンテで今まで過ごしてきたようだ。ダイヤフラムをチェックしようと思ったのだが、バックカバーが硬くて外れなかったので今回は様子見。
ホーン取付け部から見たところ。
こちら側も大変キレイな状態である。紙製のガスケットは減りは見られず、ことによるとホーンを取外したのはこれが初めてなのかもしれない。
スロート口径は2インチ(直径約5cm)で、中に見えるのはゴミが入るのを避けるためのダストカバーネットである。
ドライバーの肩のラウンド部分も塗装はキレイに温存されている。年代は恐らく1970年代半ばと推測されるため、約30年落ちの中古である。
さっそく、ウッドホーンに取付けてみた。
飾るために手に入れたワケではないので、やはりその音を聴きたいものだ。(^^
ホーンはモリタラボ 500タイプ試作で、約800Hzクロスの出力を繋いで音出ししてみた。
うーむ、良いぞ!
2450Jのややシャープな音とは違って丸みと厚みがある。
しかも驚いたことに、上(高域)も十分伸びており 2wayでも十分使えそうだ。
2450Jでは擦れ気味だった女性ボーカルの高域も滑らかに再生出来る。(これはレベルが下がっている効果かもしれない)
2440は流石の名器だったのだ。
投稿日付: 2005年 7月10日
タイトル: JBL 2450J 2インチスロート ドライバー(続)
モリタラボ タイプ500 ウッドホーン

JBL 2450Jのインップレッションをお伝えしないまま時間が経ってしまったことをお詫びしたい。この間、たもそのシステムは珍しく殆ど変更されていない。つまり、2450J + ウッドホーンを大変気に入っているという証拠だ。(^^
2インチドライバーは圧倒的な音圧を得られるという評判は紛れもない事実であった。部屋に広がる音圧は、1インチドライバーを軽く上回り、Hi側のメインアンプ
マラプロPA-02 のゲインを一目盛り下げる必要があるほど。クロスは800Hz程度に設定しているが、これ以上下げない方がバランスは良さそうである。
本当はホーンを換えたりして色々試そうと思っているのだが、現在のサウンドをもうしばらく楽しみたいので、システムは変更していない。
音質に関して言うと、他の2インチドライバーと比較したワケではないので確かなことは言えないが、少し硬めというかシャープな感じではないかと思う。但し、ウッドホーンがこれを相当マイルドにしてくれているのでバランスは良い。この辺は狙ったところでもある。
最近、色々な機材を試す中で、自分の好みが緻密さやスピード感を意外に求めていることに気付いた。Rockなどの音楽ではそれも当たり前なのだが、どうも、JAZZやVocalなど柔らかさが求められるようなジャンルでも、ある程度シャープなサウンドの方が好みのようだ。
特に、アンプを聴き較べていると、低音がブワつくような音や不必要に余韻が残る音質は好きになれず、幾つかのアンプは手放した。このユルさは、JAZZなどのジャンルではではあまり気にならないが、他のジャンルでは耳につく。マッキンのMC7150はこの例であった。MC300では低音は引き締まっている。たもそは MC300の方が好みと言うわけだ。
マルチのHi側にマラプロ PA-02を持ってきたのもそのためであるし、2インチドライバーで現代的なモデル 2450Jを選んだのも、評判を色々調べて決めたのだ。自分の好きなサウンドの方向性が分かってくるとオーディオは一段と面白い趣味になっていくようである。(^^
投稿日付: 2005年 6月17日
タイトル: JBL 2450J 2インチスロート ドライバー
なかなか手に入らなかった 2インチドライバーがようやくゲット出来た (^^)y
入手までに時間が掛かったのは、値段が高いこともあるが機種選定を随分検討したこともその理由である。
JBLの 2インチドライバーには、主にマグネットの違いとダイアフラムの材質、形状の違いにより、幾つかの品番に分けられる。中にはプロ用とコンシューマ用で形番が分けられているモノもあるため少々複雑であるが、概ね時代の推移とともにモデルチェンジした結果なので、要は年代順に変化しているだけだ。
古く遡ると、モデル 375がその源流であり、これは、アルニコ マグネットにアルミダイアフラムで最も古いタイプ。モデル 2440はそのプロ用ということで仕様は殆ど同じ。(マグネットの磁束密度が少し高い)
その後、マグネットは途中からフェライトに変わり、更にネオジウムが加わって現在に至る。一方、ダイアフラムはアルミからチタン素材に変わり、更にベリリウム等の素材も使われている。
他にもエッジの構造が進化しているほか、コンプレッションドライバーの心臓部であるフェージングプラグの形状が変化している。
マニアの中では、アルニコにアルミのダイアフラムが一番音が良いということになっているが、性能的には上の伸びに限界があるため 2wayでは厳しいようだ。当然だが、フェライトは人気がない。あまり変わらない気もするが、信仰のようなものと割り切ろう。
たもそが 2インチドライバーに期待するのは、中音域のパワーアップとウーファーとの繋がりである。出来れば、クロスはもう少し下げて使いたい。一方、高音域もなるべく犠牲にせず、あくまで
2way + トゥイーターという形式は維持したいのだ。そうなると、レンジの狭い 2440 よりは 2441の方が良さそうだし、更にフェージングプラグ形状の変更で高音域の音圧が改善したとされる 2450 辺りも候補になる。
ここで、価格的な要素と年代的なリスクも考慮した結果、値段が安ければ JBL 2441 又は 376も良かったのだが、やや現代的な音が聴けそうなネオジウムマグネットの JBL 2450J を選んだのである。尤も、これも出物次第ということもあるので、今後、他の
2インチドライバーを試す機会があれば是非使ってみたいと思っている。
以下、画像を交えてインプレッションを伝えよう。
JBL 2450J 2インチスロート・コンプレッションドライバー

JBL 2420辺りに比べれば大分垢抜けたデザインに変わった JBL 2450J 末尾のJは
インピーダンス16Ω版を表す。少し安っぽい銘板シールなどコストダウンの成果
だろうか。SPケーブル端子はそこそこ太めのケーブルは装着可能になっている。
現行商品だが、この個体は何年か使用された中古品。但し状態は大変良い。

ひっくり返してスロート側を拝む。強い磁力のためペアのドライバーはくっついてしまう。
ホーンマウント部分は紙製のガスケットがかなり厚みのある粘着材で貼り付いている。
粘着材もクッションの役割を果たしているようだ。ネジ穴が粘々するのは少々困りモノ

モリタラボのウッドホーンの装着された 2450J。
スロートも最小限で収まりの良いホーンドライバーが完成。
SPケーブルは ベルデン Studio 718MKU で結構太い。
このようにホーンに装着したところで、さっそく音出しへ。前評判からいっても期待は高まるが、その結果はいかに?
投稿日付: 2005年 6月11日
タイトル: JBL 2420 + モリタラボ ウッドホーン
折角、手に入れた新しいホーンだから、どんな音で鳴るのか聴きたいものである。
繋ぐドライバーは 1インチ JBL 2420しかないので口径変換しなければならないが、組み付けて鳴らしてみることにした。
例によって、画像のキャプションで紹介しよう。
-*- MORITA.LAB 500タイプ ウッドホーン -*-

こちらは、ホーンのドライバーマウント部
。JBL 2インチドライバー用の取付け穴が4つ付いている。
スロート内部が覗けるが、内部は集成材をくり抜かれて造られている。たもそ的には、マウント部の固定が木ネジというのが、ちょっと気になるところではあるが、この辺が試作品ゆえというところだろうか?
部材の仕上げは結構丁寧である。

口径変換スロートアダプター 2327を取付けたところ。
フランジ部分の厚みの差が分かるだろうか。ホーン側は13mm厚のアルミ製である。
ホーンの彫り込みは、このようにボルトを通すためにあるのだ。
アダプターの場合はナット側で締めることも出来るが、ドライバーを取付ける際は、この彫り込み部分にスパナを当てなければならないので、これでもギリギリのスペースである。
意外と活躍してくれる JBL 2327 君。

1インチドライバーを装着したウッドホーン。
やはりスロートが長いのが少々気になるが、音出しのためなのでガマンすることに。ホーンはドライバー本体と前寄りの台木の2ヶ所で支えられている。JBL 4333のエンクロージャに対してかなり前にせり出しているのは、なるべくドライバーの位置をウーファーに近づけようと考えてのこと。
さて、少々有り合わせで組み上げたホーンだが、さっそく音出しすることに。クロスは800Hzよりも若干下げて650Hz辺りだろうか。
フムフム、ウッドホーンなのでやはり柔らかい音が出る。しかし、音圧は厚みもあって押し出す印象である。但し、中音域の押し出しがやや弱く感じられるのは、やはりスロート長の影響か?
早く 2インチドライバーで実力を見たいものだ。
投稿日付: 2005年 6月10日
タイトル: モリタラボ モデル500 ウッドホーン
さて、しばらく更新が途絶えたように見えるが、PCオーディオは相変わらずやっている。
ソースとなる音楽CDは毎週 5枚位のペースで増えているし、機材も物色を続けている。
先月、ディフラクション・ホーン JBL 2397をベースに造った1インチホーンは、やはりスロートが長過ぎることによる中音域の減衰が気になり、さっさと、2420 + 2345の1インチ黄金ペアに戻した。
1インチドライバーでは、この組合せが一番良いと思う。ボリュームをほどほどに上げても高音域が崩れず、スピード感のある音圧が得られる。
そうなると、2インチ用のホーンの為に、2440辺りの2インチ・ドライバーが欲しいのだが、なかなか手頃な出物がない。そんな中でまた珍しいホーンを見つけたので手に入れた。これでは完全にラッパ屋さんである。(^^;;;
今回のブツは、MORITA. LAB の 2インチ ウッドホーン 500タイプ 試作品である。
試作品ということなので、製品版とは多少違いは出るかもしれないが、ホーン自体は製品と同じというモノである。正規品は結構なお値段になりそうでちょっと手が出ないが、今回は試作品をお手頃な価格で手に入れることができた。(^^)
例によって、画像を見ながらコメントしよう。
MORITA.LAB 500タイプ ウッドホーン 2インチスロート

ホーンを上からみたところ。スロート部に当たるところまで集成材で造られて
おり、ドライバーマウント部は厚さ 13oの円盤状のアルミ材で出来ている。
音道をなるべくウッドで造ろうというコンセプトだろうか。マウント部に向かって
スロート部が彫り込まれているのは、ドライバー取付けボルトを受けるため。
ホーン部最大幅が500mmなので、ウッドホーンとしてはややコンパクトな設計
だが、高さは150mmあるので存在感は十分。表面の木目の仕上げが美しい。

こちらは肝心のホーン正面だ。2インチスロートのため、1インチに比べるとホーンの
拡がり方はおとなしい雰囲気。ラジアルホーンなので、上下は迫り出している。
JBL 2397もウッドホーンだが、流石に木目の仕上げや表面材の感触を生かした塗装など造りは格段に良い。スロート部が木製なのも、ドライバーからの音圧で鳴くことを防止するのに役立ちそうだ。
さて、いくつもホーンばかり集めても仕方がないので、そろそろ2インチドライバーを手に入れたいところである。
投稿日付: 2005年 5月21日
タイトル: ドライバー 2420 + ディフラクション・ホーン 2397 という組合わせ
さて、集めたホーン関連の機材を組合わせてドライバー 2420(帯域 800Hz〜)の音を比べてみようと思う。
恐らく、スタンダードなラジアルホーン 2345との組合わせが一番相性が良さそうではあるが、一体、ホーンの変更でどのくらい音が変わるのか興味がある。
今回は独特の形状を持つディフラクション・ホーン 2397を繋いでみた。少しゲテモノになってしまうような気もするが、これが意外と良かったり
(^^;;
*** JBL 2420 + 2327 + 2328 + 2397 ドライバー・ホーン ***

組合わせた機材はこの通り、見た目のバランスはかなり悪い。
2420 : 1インチドライバー
2327 : 1→2インチアダプター
2328 : スロートアダプター
2397 : ディフラクションホーン
ウッドホーン 2397に比べてドライバーが小さく見えるのは否めずだが、このホーンはかなりの存在感がある。
ドライバー 2420へは、Hi側アンプ出力(クロス 800Hz)をダイレクトに繋いでいるため、800Hzのハイパスで鳴る仕様。

こっちは正面図。
フラッシュを焚かなければ通常内部は見えないが、デザイン的にも重要な部分なので再掲した。
ホーンの厚みがないので、このように支えないと前下がりになってしまう。これでも僅かに前傾させている。
こんな感じに組み上げてセッティングしてみた。ドライバーのダイアフラム位置は大分後退しているので位相バランスは多分良くない。高さはラジアルホーン 2345の時とほぼ同じなので、前から見ると雰囲気は悪くはない。
さっそく、ジャズやボーカルを流してみた。また、ホーン形状の影響をみるため色々と移動して聴いてみた。
印象は悪くない。ラジアルホーン 2345に比べると高域が張り出しで中音域の出張り方はおとなしい感じだ。エネルギー感では2345が勝るようだが、高域の伸びと音のキレイさはこちらの方が上だろう。
中音域がやや弱い要因として、変換アダプターがあるためスロートが長くなり過ぎていることが影響していることが考えられる。この辺はクロスオーバーを変えたりすれば調整出来るかもしれない。
投稿日付: 2005年 5月15日
タイトル: ディフラクション・ホーン 2397 + スロートアダプター JBL 2328 ほか
さて、エンクロージャから外出しにした ドライバー 2420は ラジアルホーン 2345との組合せでなかなか良い音を出している。ただ、これは1インチスロートのコンプレッションドライバーでの話、JBLには375や2440等といった2インチのスロート口径で4インチのダイアフラムを持つコンプレッションドライバーが存在する。そして、それらに合わせた2インチスロート用のホーンが用意されており、Webで色々調べると一段と良い音らしい。
2インチのドライバーやホーンは中古市場でも人気があるので出物は少なくかなり高い。また、PA用途で酷使されている個体も多いので程度はマチマチだ。それでもいろいろと見回っていると時たま出モノに巡り会うこともある。今回は2インチ用のホーンをはじめ、幾つか状態の良さそうな機材を見つけたのでさっそくゲットしておいた。最近はホーン収集家になってきたようだ(^^;;
以下、画像にキャプションを加えてレポートしておこう。
*** JBL ディフラクション・ホーン 2397 ほか ***

こちらは正面やや上から見た様子。
ラジアルホーンとは違って、開口部の高さは低くフラットで、左右の開角度は140度に達する独特の形状だ。
素材は木質のようだが、塗装されているためどのような材質かはよく分からない。大きいが見掛けほどは重くない。
サイズが結構大きいこともあって、前縁部分の塗装が剥げたり欠けている個体が多いのだが、コイツは状態が良く、塗装の剥げもごく一部だけだった。

こちらは、真正面からフラッシュで中を覗きこんで見た。
扇状のホーンの内部は上下面はフラットで、縦に幾つかのスリットが入っている。スリットの素材は金属のようだ。
構造的に左右に拡がるのは分かるのだが、これでは上下はかなり狭いエリアにしか届かないように思えるのだが。
この2枚の画像で思い浮かべるのは、あのSTAR WARSに出てきたミレニアムファルコン号だ。イメージが非常に似ていると感じるのはたもそだけか。
これは、後ろから見たところ。
ドライバー取付け部にあたるところは別の部品でスロートアダプター2328という。
ホーンの材質が木製ということもあるが、このアダプターを介してドライバーと接続するしくみ。ホーンと同様に塗装もキレイな状態が保たれている。

最後にコレは、スロートアダプター2327
1インチスロートドライバーを2インチホーンに取付けるための口径変換アダプターといった部品である。
例えば、ドライバー2420をこの 2327を介して 2397 + 2328 に取付けることが出来る。
他にも、単純に 2420と組合わせれば、ごくショートホーンとして使えそうだ。意外に良さそうな気がしたのでゲットしておいた。
色々とホーン関連部品が集まってきたので、別の組合わせも試してみようと思う。
投稿日付: 2005年 5月14日
タイトル: MarantzPro PA02
このところスピーカーばかりいじっていたが、今日はアンプの新メンバーの紹介である。
たもそのPCオーディオは殆どの機材が中古で且つ、古いモノばかりであるが、今日のは一応現行機種になる。Marantz Pro PA02は以前から気になる存在ではあった。しかし、現行品で人気があるのでなかなか良い出物がなかったのだが、ようやく手頃なヤツを見つけたので手に入れた。(^^

ラックに収めたマラプロPA02、中央にあるメッシュパネルは空冷吸気口、
右にはゲインコントロール、電源スイッチとの間に温度インジケータが並ぶ。
強制空冷、定格出力 180W+180W (8Ω)、300W+300W (4Ω) バランス入力、BTL対応というスペックは、おとなしい外観とは裏腹に相当ド級なメインアンプと言えるだろう。
たもその現在のシステムは 2wayマルチ(クロス 約800Hz)で駆動しているので、中高域用に使ってみた。チャンデバCX3400のHi側出力をマラプロ PA02にバランス接続する。スピーカー出力は、ドライバー 2420には直結、トゥイーター2405にはネットワークを介して繋ぐ。実質的には 2.5wayという感じだろうか。
Low側は MC300のままで音出しすると、これは (・∀・)イイ! 中高音の押し出しが強く腰のあるサウンドになっている。MC7150は中低音に重心があるように感じていたのだが、マラプロ PA02の方が全帯域に力強さが感じられる。スピーカーへの接続も ドライバー 2420に直結で繋ぐと定位が一段と良くなった。ホーンが 2345に変わったためか以前の突き刺さるような鋭さは感じられず非常に良い。
投稿日付: 2005年 5月 7日
タイトル: ラジアルホーン JBL 2345
2インチスロート用ホーン JBL 2309 は手に入れたが、肝心の2インチドライバーが中々手に入らない。そうこうしていると、また別なアイテムに遭遇した、ラジアルホーン JBL 2345 である。コイツは1インチ用だから、ドライバー 2420が使えるぞ!ということで早速ゲットした。一度見送るとなかなかお目には掛かれないモノは速攻でゲットする。
数日後に送られてきた ラジアルホーン 2345 は結構古いため、あちこち塗装の剥げがあり、デッドニング材の地色が出ていた。本当はオリジナルで使うのが王道であるが、ヨゴレやヤケもあって元の状態とは大分違うようなので、検討の上で再塗装することにした。
ペイントはダークグレーを試し塗りしたが、かなり薄かったので、ブラックを加えて調色し近いカラーを作った。こいう色合わせは非常に難しく、完全に合わせることは不可能なので、これで妥協することにする。デッドニング材が吹き付けされていることやホーンの中は大分狭いので、塗るのは結構難しかったが、合計4回ほど塗り重ねてどうにか仕上がったのが以下の画像である。もちろん、ホーンの中も塗ってある、銘板シール周りもマスキングしないで手塗りである。

オールペイント済みの JBL 2345 ホーン + 2420 1インチドライバー。
フラッシュのせいで白っぽく見えるが実際は濃い目のダークグレー仕上げ。

こちらは、断面がラッパ形状になっていることが分かるサイドショット。
ホーンの奥は手が入らないほど絞られているのだが、ちゃんと中も塗装してある。(^^

そして、4333Aのエンクロージャと組合わせた 2345 ラジアルホーン。
聴取位置が耳の高さに揃っているので相当 (・∀・)イイ!と思われる。こうなると、バッフルに残された トゥイーター 2405も同一軸上に揃えたくなる。
さて、早速音出ししてみたのだが、コレはもう見た感じそのままである。中高音領域の厚みと広がりが加わって、2312 エクスポーネンシャルホーンに比べれば柔らかいけれど、非常に力強い音圧が得られる。
ホーンの開口が広いため、適度に左右の音がミックスされるためだろうか、試聴距離を縮めても立体感が失われず、音圧を浴びることが出来る。ホーンや開口角が大きくなると音圧が下がるような気がするが、そのようなことはないようだ。
画像は少し上から俯瞰して撮影しているため、2345 ホーンがやや頭デッカチに写っているが、実際はちょうど良いバランスである。
投稿日付: 2005年 5月 3日
タイトル: JBL 4333Aの解体?
マルチアンプ駆動になって中高音の伸びが良くなってきたところで、懸案が気になり出してきた。それは、スピーカーの高さである。たもその造り付けオーディオラックは天板の高さが 960mm(内端)で仕上げてあるため、スピーカーを一部でも収めようとするとスピーカーの全高が制約を受ける。
そのそも、ここには JBL 4312B Mk2を置く予定で設計したので、ユニット(H600mm)に台座(H240mm)を加えても十分ゆとりがあるハズだったのだが、途中からスピーカーがドンドン入替わってしまったので、こんな制約が出来てしまったのだ。もっとも、元々の高さは
H900mmだったのを何となく高目にしておかないと後々困るような予感?!がしてたので、窓枠などとのバランスも考慮して目一杯上げたのが H960mmなのであった。予感は的中したワケである。(^^;;
JBL 4333A用に製作したキャスター付き台座は高さ H180mmで、天板とのクリアランスは 10mm未満だ。しかし、これでは聴感定位で重要なドライバーの高さは 約700mmなので少し低い。たもそのイスは特製で座面の高さがH290mmしかないのだが、それでも耳の高さを考えると最低
H900mmは欲しい。
そこで、色々検討した結果、中高音ホーンドライバー 2420 + 2312 を外に出してみることにした。ホーンをエンクロージャから出して使っているのはWeb等でよく見掛けるので問題はなさそうだ。以下、その経緯を画像のキャプションで報告しよう。

裏からコンプレッション・ドライバー 2420が見える。
4333用のエンクロージャの背面には妙な裏ブタがあるのだが、ここを開けるとこのようにドライバー 2420が見えるようになる。ホーンが結構長いので、ドライバーは裏側一杯のところまで来ている。
この裏ブタを外すのが意外と大変で、留めネジは簡単に抜けるのだが、裏ブタは本体に張り付いているため、結局、ウーファーを一度外して中から打ち出す必要があった。
ドライバーは極めて状態がよろしく、恐らく一度も取り外されたことはないようだ。塗装もピカピカで、唯一アルミ地金部分にサビのような黄色い粉が吹いていた。
接続されているケーブルはネットワークから延びる配線だが、流石にこれではちょっと細過ぎる気がする。

ようやく取り外したドライバー・バックボード(裏ブタ)
一応、ドライバーを支えるような構造なのだが、かなりイイ加減な造りである。果物のクッションみたいなシートが申し訳程度に挟まっているだけ。
取り外しを困難にさせたのは、周囲に付いているガスケットというか黄色いパッキン材で、少し粘着性があるため本体に張り付いていたのだ。

こちらは、エクスポーネンシャルホーン 2312を取り外したバッフルの穴を塞ぐためのメクラ板で、合板で自作したもの。
丸いリングはコルク材で作ったガスケットで、これがないと密閉性が今一だった。
取付けには、元のネジを使用するため、下穴を開けてからセルフタッピングした。

画像が縦長で申し訳ないが、ホーンドライバーを外出しした 4333A。
ドライバーもホーンも丸いので、このままでは転がり易いのがチョット心配である。バッフル板に開いた穴は塞いでみたが、ここは黒く塗装しないと目立ってしまう。
ユニットへの配線はそのままでは届かないので延長したのだが、折角だから、このドライバーには
High側(800Hzクロス)アンプの出力を直結してみた。
これで、ウーファー 2231Aとドライバー 2420はアンプ直結になるのだが、鳴らしてみたところ、ドライバーの音圧が強過ぎて少しキツイと感じられたので、やはりネットワークを通すことにした。
ネットワークを通して推奨通りの接続で鳴らしたところ、ドライバーの音がストレートに届くようになり定位は抜群に改善した。やはり、高さは重要だったようだ。
但し、ホーンの向きを耳に向けるとダイレクトに音圧が届くため、さすがに少し強過ぎる感じである。
投稿日付: 2005年 5月 1日
タイトル: JBL 2309 2インチスロート・ホーン
さて、今回はモノの紹介だけである。というのも、まだコレだけでは使えないのでインプレッションはお伝え出来ないのだ。(^^;
詳細は画像のキャプションをご覧頂きたい。

正面から見た JBL 2309 ホーンである。
届いた時の包みの大きさにも驚いたが、開けてまたビックリ、大きくてかなり重いのである。
正面から見ると放送用機材にしか見えないのだが(^^;; 奥に見えるスロート穴は口径約50mmで2インチドライバー用。

こちらはサイドから見た様子。
素材はアルミ鋳造だと思われる。左側の取付けフランジ部分でも肉厚が10mmもあるのでアルミの塊といった印象だ。

スロートはJBL2インチ用なのでネジ穴は4つある。
プロフェッショナル用の年代モノだが状態は極めて良好でお買い得品だったようだ。
この2インチホーン 2309は、JBL 2310という音響レンズとペアで使用されるモデルのようだ。是非使ってみたいのだが、コンプレッション・ドライバーがないので今のところはコレクションである。
投稿日付: 2005年 4月 30日
タイトル: チャンネルデバイダー Behringer CX3400 活用編 【2】
レイアウトが決まってから配線するのがまたひと苦労であった。配線は使っていたものを転用するので、一旦取り外さなければならず、特にアンプに繋がったスピーカーケーブルは面倒である。それでもどうにか接続を終えて、今度は各機材のセッティングを行なった。
プリアンプ C40に繋いでいたmarantzのライントランスは一旦外して、入力は WADIA 25にしてボリュームは絞っておく。次は肝心のチャンネルデバイダーの設定だ。再び CX3400のパネル画像と4333AのSPターミナル画像をアップしておく。

今回は2wayなので、画像で左から2番目のツマミでクロスを設定する、クロスは約800Hz。
使用しないMidのクロスダイヤルの上にランプは消えている。

現代で言うところのバイアンプ仕様にするには、外部チャンデバが
必要になるので、セミマルチアンプ仕様というところか。下の切換えで
『EXTERNAL CROSSOVER』を選ぶとウーファーは直結になる。
今回は 2wayなので、バックパネルの設定を確認する。しかし、結構重要な設定スイッチが見え難い裏面にあるのは少々不便な気がする。ここでチャンデバの電源を入れるとパネルには沢山のランプが点燈する。これが結構便利で機能するツマミ類の上にだけ緑のランプが点くので非常に分かり易い。クロスオーバーは推奨の800Hz辺りにセットした。他のゲイン関係は中立で揃える。これでチャンデバの用意はOKのハズ。
最後にアンプ類の電源を投入。チャンデバを使用する場合は電源の入り切りの順番が大事だそうで、アンプ通電状態でチャンデバの電源を操作すると過大なノイズでスピーカーを壊してしまう恐れがある(らしい)。音出しは慎重にごく低いレベルから始めたが、どうにか問題なく鳴っているようだ。気を良くして、ボリュームを上げて色々なソースを流してみた。
チャンデバが入ると帯域毎の音量バランスは自ら調整しなければならないが、今回はメインアンプのメーターを使って大体合わせた。これから徐々に設定を追い込む必要があるだろう。
ウムウム、良いぞ!切れ味が一段と冴えて中高音のクッキリ感が強まったようだ。不調かと心配していたトゥイーター2405もシャンシャン鳴っているのが明確に分かる。レンジが広がったのだろう。音量を上げない領域でも中高音の存在感が増している。音量を上げていくと、ドライバー2420から突き刺さるような音圧を浴びることが出来る。コリャ流石にHigh側が少し高かったかも知れない。(^^
投稿日付: 2005年 4月 30日
タイトル: チャンネルデバイダー Behringer CX3400 活用編 【1】
さて、今度は チャンネルデバイダー CX3400 の使いこなしである。チャンデバは他の機材の間に入って使われるため、どうやって繋ぐかは色々検討しなければならない。接続ケーブルも沢山使うのでレイアウトをよく考えたのだが、現実には機材を移動は面倒なので、今回は配線をやり繰りして間に合わせた面もある。
まずは、セッティング完了の画像をアップしておこう。

たもそのPCオーディオは機材入替わりが結構激しい。それでも毎回出てくるメンツは
たもそのお気に入り機材ということになる。かなり重量のあるMcIntosh MC7150が
上の方にあるのは、後からメンバーに加わったからである。__________________
今回の配線レイアウトでのポイントは、プリアンプをどうするかであった。チャンデバにはゲインコントロールが付いているのでプリなしでも差し支えはなかったが、プリアンプを入れた方が音が好みに合うので、DAC WADIA 25の次に C40を入れることにした。
次はメインアンプの選択だが、ここは順当に低域側に MC300を、高域側に MC7150を使うことにした。メーカーを揃えた方が繋がりが良さそうだ。つまり、アンプは全て
McIntoshで構成した。レイアウトイメージはこんな感じになる。
WADIA 25 = C40 = CX3400 = (Hi/Lowに分割 クロスオーバー800Hz)
_H = MC7150 = 4333A(High Input)
_L = MC300_ = 4333A(Low Input)
配線は、DAC=プリ=チャンデバ までは XLRバランスで繋ぎ、チャンデバ=メインアンプ は XLR−RCA 自作ケーブルを使った。MC300はバランスでも接続出来るが、手持ちがなかったのと条件を揃えた方が良いと考えてこうなった。
活用編 【2】 ↑へ続く
投稿日付: 2005年 4月 29日
タイトル: チャンネルデバイダー Behringer CX3400 導入編
JBL 4333Aのためのネットワークを色々と調べてみたが、この類のスピーカーを鳴らしている人はマルチアンプ駆動に移行していることが結構多いようだ。たもそも現状の内部ネットワーク(3133A)に不満があるワケではないが、どうもトゥイーター 2405の鳴りが今一つな気がしていて、それが、経年変化にともなうユニットが原因なのか、ネットワークが原因なのか、それともアンプなどもっと上流に原因があるのか分からないので、この辺の原因究明も兼ねてマルチアンプ駆動に挑戦してみようと考えた。4333Aには外部ネットワークで低域と高域に分けて入力することで2wayマルチアンプ駆動が出来るように入力端子が用意されている。
マルチアンプ駆動に必要なモノは、帯域分割の為に必要なチャンネルデバイダーと分割した帯域に応じた複数のパワーアンプである。アンプの方は現在4台もあるので問題ないだろう。そこでチャンネルデバイダーを色々と検討したが、良い物は中古品でもかなり高く、分割周波数が固定式だったりで今一つ目的に合わない。一方、安いモノはヤケに安く、なぜか安い方が機能も豊富でお得な感じである。今回は初めてということで安い方を選んだ。Behringer Super-X Pro CX3400である。
Behringer CX3400は3way ステレオ若しくは、4way モノラルのチャンデバとして動作する。モチロン、2way ステレオでもOKで、他にも色々と機能が装備されていて楽しそうな逸品であるである。しかも値段は物凄く安い。たもそは例によって中古品を探したのだが、たまたま修理上がりクサイ奴を見つけたのでさっそく手に入れた。値段は
12,000円ほどである。(^^y
以下、画像を掲示して補足しよう。

ラックに収めたチャンデバ CX3400、ラックマウント仕様のため足が付いていない。
ツマミやボタンスイッチがズラリと並びとてもメカっぽいフロントパネルである。

最も重要なクロスオーバー周波数の設定ダイヤル付近を拡大した画像。
【XOVER FREQ】と表示された2つのツマミで分割周波数を設定する。
パネルは機能設定に従ってインジケーターランプが点燈するので分かり易い。
2way ステレオで使うのなら、ワンランク下の CX2310 の方でも良かったのだが、3way ステレオへの拡張性を考慮するとこちらの方がお得なのでこっちにした。設置を優先したのでバックパネル画像がアップ出来ないが、背面には入出力の為のXLRバランスコネクターとチャンデバの機能を設定するボタンが幾つか並んでいる。接続はXLRしかないのがこの機種の欠点で、アンプとの接続ではアンバランス(RCA)への変換が必要になった。変換コネクターはあまり好きではないので、ケーブルは自作した。
続きは活用編で報告したい。↑
投稿日付: 2005年 4月 16日
タイトル: 3wayネットワーク JBL 3133A ジャンク
たもその手に入れた JBL 4333A は1970〜80年代の製造で大変古い。今は元気に鳴っているが、正直言っていつ故障してもおかしくない年代モノである。スピーカーは電気製品ではない?ので、無理な使い方をしなければ比較的壊れにくい機材であるが経年変化は避けられない。故障が心配されるのは、各ユニットとネットワークである。特にユニットでは、ウレタンエッジがダメになり易い。
でも、ユニットについては、まだ修理が可能であったり、中古市場で入手可能なので、あまり心配は要らないのだが、ネットワークは重要な部品であるにも関わらず、修理に関する情報も乏しく中古でもあまり見掛けない。4333Aに装着されているネットワークは、クロス 800Hz / 8.5kHz という仕様で、形番は 3133Aとなっている。
ところがどういうわけか、JBL Professional Component List には記載がない。31xxシリーズはPassive Frequency Dividing Network カテゴリーで間違いないのだが、単体販売されていないからなのか? 3wayというのが特殊なのか?
不明である。
色々見回っていると珍しく、同型の 3133A ジャンクが出ていたので、入手してみた。本来は、アッテネッター基板とSP端子基板もセットでネットワーク一式と言うべきなのだが、今回のは正にネットワーク部分だけのジャンク品である。使えない可能性も高いのだが、使っている 3133Aを分解するワケにもいかないので、まぁ実験用ということで手に入れた。

まずは、サイドビューでラベルの確認。
かなり大きなスチール製のシャシの横には、JBL Professional Series 3133Aのシールにキチンとシリアルまで打たれている。ヤケに重いのだが中はどうなっているのか?

こちらは上から見た様子。
本来はメッシュ状の上蓋が付いているハズだが、ジャンクなのでこの状態。配線が根元から外されているので、回路を分析するのは難しそうだ。
このシャシは二階建てになっており、画像で見えるのは2Fの部分。この下には、主にコイルとコンデンサー類が納まっていた。
画像で確認できたパーツは、フィルムコンデンサー、セメント抵抗、巻線抵抗だろうか。巻線抵抗は文字が消えてスペックは読み取れない。

2F部分のプレートを少しだけ持ち上げると1F部分を覗くことが出来るのだが、配線されたままなのでこれ以上はムリ。中にはあまり見掛けないパーツが?
2F部分を少しだけ持ち上げて中を覗くと、画像のように妙なパーツがあった。右にあるトランス状のモノはコイルだろう、大きさが全て異なり合計4個ある。
一方、ボール紙に巻かれた白いロウソク状のモノは、どうやらコンデンサーをワックス類で固めたもののようだ。こんな部分の画像がアップされたは初めてだろう。
結局、2F部分のパーツは少し分析できそうだが、問題は1Fのコイルとコンデンサーで、容量は全く分からない。これではパーツを交換するのは難しい。
(^^;;
投稿日付: 2005年 4月 15日
タイトル: JBL 4333A 考察
JBL 4333A は毎日鳴らしているが大変好調で、30年近い歳月をまるで感じさせない。特にSP端子交換後は高音ユニット2405の存在感が意識されるほど良く出ている。尤も、アッテネターのガリの影響でかなりプラス側に振っていることもあるのだが、使い始めとは大分様子が変わってきた。もしかしたら、休んでいたネットワークのコンデンサー類が目覚めてきたのかもしれない。
さて今日は、わが家にやってきた 4333Aの個体について少し調べた。主にオリジナリティーについてチェックしてみたのだ。まず、ユニットについてはキチンとオリジナルで構成されている。
ウーファー 2231A
ドライバー 2420 + ホーン 2312 + 【音響レンズ 2308】(レンズは欠品)
トゥイーター 2405
ネットワーク 3133A
エンクロージャ 4503A-3(グレーペイント)
エンクロージャは、プロ仕様のためか、左右同一で非対称になってる。ウーファーはバッフル面に対してやや右にオフセットされており、バスレフダクトは1本のみ共に左下に配置されている。トゥイーターのみ左右で入替えることが出来る。これは、横位置で設置することも想定しているためようだ。
ウーファーは、既に述べたように Sound Denというところでエッジの交換と再着磁処理が行なわれている。これはオリジナルとは大分掛け離れたレストアと言えるだろう。但し、音については文句はない。いずれ、ノーマルエッジの2231Aも試してみたい。
ドライバーとトゥイーターはバッフル面にネジの付け外しの痕跡は見られるものの、状態はエンクロージャと揃っていることから、ほぼオリジナルと考えて良さそうだ。
ネットワークも通常はそのまま使うだろうから、オリジナルと思われるが、たもそが少しヘンだと思ったのはバッフル面にあるモデル銘板である。JBL Professional Series Model 4333A という表記に問題はないのだが、通常そこにありそうな シリアルナンバーが打たれていないのだ。また、この銘板はアッテネッターのツマミが出ているため、結構傷ついていることが多いのだが、意外にキレイであった。

4333Aのバッフル銘板部分にシリアルナンバーはない。周りにある3本のネジは、
アッテネッター基板を中で支えるためのもので、銘板の下にもう1本ありそうだ。
この状況から、たもその4333Aはアッテネッターの交換又は整備をされていると考えている。そうなるとオリジナルの銘板の行方が気になるところだが、もう探すのは無理であろう。
メンテ後に正規の銘板が張られているところを見ると、純正でメンテを受けたのだろうか?
投稿日付: 2005年 4月 9日
タイトル: JBL 4333A SP端子交換
さて、JBL 4333Aが届いて1週間だが、使ってみるといくつか気になること出てくる。何しろ、25年以上経過しているのであるから不具合があって当たり前、これから使っていくうちに故障する部分もあるだろう。ただ、出来ることなら永く大事に使いたいので、少しずつメンテしていこうと思う。
今日は、まず、ショボいスピーカー端子を交換した。勿論、オリジナルを大事にするという考え方もある。たもそもその主義は嫌いではない。しかし、それも時と場合によるものだ。
以下、ふんだんな画像とともに、SP端子交換の経過を報告しよう。

これは、4333Aの背面中央にあるSP端子板で、分かりにくい能書きとSP端子が 2組、合計4個付いている。
能書きによれば、内部ネットワークを使用する場合は、下側のSP端子に接続すれば良いようだ。外部クロスオーバーは、今で言うバイアンプに近い仕組みであるが、これに関してはまた別の機会に探究しよう。
一番下にある小さいネジみたいなものは、切換えスイッチなのだが、これがかなり難物だった(後述)
SP端子は昔型のプッシュ式で、内部のスプリングは生きているが、操作は堅くすこぶる使いにくい。また、メッキのツヤは失われており経年変化がある。

こちらは、取外した端子で、ちょうどSPケーブルを挿入する穴が見えている。画像では大きいが、実際の穴は
2-3mmしかなく、しかも反対側まで貫通していないので、実用性はかなり低い。
取付けネジもヤレが見られ、内部端子をこれでラグ止めているので信号伝達には不安がある状態。

こちらは、交換するパーツ類。元の状態からあまり加工しないで、且つ、信頼性を上げられるように選んでみた。
外部端子は、裸電線、Yラグ、バナナプラグの全て使用可能で、ケーブル穴は 7mmほどある。丸ラグは内部配線を接続するのに使用する。再交換がし易いように内部はラグをネジ止めすることにした。
以下、交換作業の様子。
SP端子基板の内部側の様子。
クロスオーバー切換えのスイッチは中で 8-2-2 のロータリースイッチになっていてかなり複雑だ。しかも、接点等がだいぶ傷んでいて、接触面は黒ずみ、端子も緩んできていたので、いずれ交換が必要である。
内部端子は新しい丸ラグに取り換えてSP端子にネジ止めしている。
作業途中で表面から見た様子。
SP端子の大きさはさほど変化していないが、使える端子やケーブルの種類は大幅に増えている。高さがあるので使い易いだろう。

完成したSP端子基板。
ピカピカで 気持ち (・∀・)イイ!
SP端子の交換により、4333Aの音は高音域を中心に改善した。今までよりも JBL 2405 トゥイーターの音がきちんと出るようになったようだ。これはSP端子交換よりもロータリースイッチの洗浄による効果ではないかと思う。
投稿日付: 2005年 4月 3日
タイトル: JBL 4333A がやってきた!
さて、約半年振りに新しいスピーカーが加わった、いや、全然新しくはない、とても古いスピーカーが加わったのである。かねてより、たもその部屋に入るべきスピーカーは、JBL 4333系シリーズを最終目標としてきた。その理想の入り口に辿り着いた。(^^y
1970年代に 2Way Studio Monitor JBL 4320を先祖として生まれ、3Way化されたのが JBL 4333シリーズである。その中で今回入手できたのは、1976年から1980年まで生産された、JBL 4333Aである。何しろ古いので、出回る数は少なく、また、状態の良いものはなかなか見つからない。どこか妥協しないと手に入れるのは非常に難しいモデルである。お譲り頂いた方は、更に大型の
JBL 4343も所有されており、相当のマニアだったと思われる。
今日のところは、引取りに行って無事に持ち帰り、取外していたウーファーを取付けて音出ししたところである。こうしたモデルはWeb上でも情報が乏しく、研究するのが結構難しいため、以下、画像を沢山掲載してコメントを加えていこうと思う。同好の氏には、何かと役に立てられたら幸いである。

エンクロージャを家に運び上げたところ、 裏面にはJBL Type 4503A-3とある。
どこまでオリジナルなのかは、これから色々と探求しなければならないだろう。
ホーンの上下左右に貼り付くバンソコみたいなのは、ホーンレンズ 2308を
取付ける為のマジックテープなのだが、残念ながらレンズは欠品である。

ウーファーユニット JBL 2231A、Sound Denにてセーム革成形エッジに換装されている。
オリジナルのウレタン エッジの方が見栄えは良いが永く使えることは何より大事。

アルニコV マグネットを使用しているため、意外と小さい磁気回路部、
フレームは30年近い歳月を経過しているとは思えないほど状態は良い。
Sound Denにて再着磁処理されているという。

ウーファーを外したのは、2名で積み下ろしするのに少しでも重量軽減を図るため。
エンクロージャの内部は補強材が結構沢山入っている。奥に見えるボックスが
3Wayネットワーク 3133Aでかなり大きいが、内部配線は結構細く頼りない。

こういう画像はまず見掛けない、デジカメをエンクロージャ内に入れてマクロで撮影している。
右がコンプレッション ドライバー JBL 2420とエクスポーネンシャル ホーン JBL 2312。
ドライバーユニットは背面に当たっているので、このホーンは相当長いようだ。

こちらは、ホーンのバッフル面取付け部、この画像もまず見掛けないだろう、何しろ
デジカメを中に入れて撮っているので、何枚か撮影して良いのを選んでいる。
ホーン2312の縮緬塗装は一部剥げているものの状態は悪くないようだ。

そして、ようやくウーファーJBL 2231Aを固定金物MA-15を使ってバッフルに固定した。
そのまま置いたら裏側に回ることも出来ないので、安価な 2x4材を使ってキャスター台座を製作。
キャスターは頼りなく見えるがこれでも 60kg/個の耐荷重がるので 240kgまでOKなハズ。
画像の状態では床面に近すぎるので、もう少し工夫が必要だが、これで後ろに回れる。
さて、左右のウーファー2231Aを取付けて、やけに小さいスピーカーターミナルに手持ちで一番ショボいケーブルを繋いで音出ししてみた。初めはウーファーの調子をみるため、低音成分の多いメタル『StormHammer』をプレイしてみたのだが・・・・
おぉぉ!聴くというより 効くぞ!という感じの重低音だ!体験したことのない音である。下まで伸びているのがよく分かり、しかも、ダブつかない。ベタベタしない低音である。これは、38cmだからなのか?アルニコだからなのか?セーム革エッジだからなのか?は、15インチ初体験のたもそには分からない。
次は、ドライバーの調子をみたいので、女性ボーカル『宇多田ヒカル』をプレイする。
これは (・∀・)イイ!音圧バリバリで耳に突き刺さる!しかし、このままではバランスが悪いので、アッテネッターで絞ろうとしたら、これがガリガリで音が途切れてしまうほどである。本格的なメンテは後にして、取り敢えずはグリグリしてどうにか調整した。
幾つか気になる点もあるが、これは予想以上に良いスピーカーであった。
投稿日付: 2005年 3月 26日
タイトル: McIntosh MC7150
古いアンプやら使わなくなってきた DACを徐々に処分していったお陰で、ラックにだいぶ隙間が出来てきた。そうなると埋めたくなるのが人情だ。音の変化を楽しめるのは
DACなのだが、今のメインDAC Wadia25はかなり気に入っているので、この上となるとちょっと手が出ない。そんな中、ちょっと出物なアンプ
McIntosh MC7150を見つけたので、手を出してしまった。(^^;;
本当は、もう少し古い McIntoshのプリを物色していたのだが、程度の良さそうなヤツは人気があって、値段も割高だ。1980年代のプリアンプともなるとメンテコストは覚悟しなければならないのでなかなか手に入らない。
ま、プリはまた先になるとして、だいぶ整理されたメインを一台増やしてもよかろうということで購入に踏切ったワケ。

少し小型ながらブルーイルミネーションとパワーメーターを備えるMC7150の顔は
マッキンらしい。メーターの目盛りは 0dbが150Wなので、「15」という数字が並ぶ。
MC7150は世代的には、MC300と近いメインアンプである。出力は半分だがきちんとアウトプット・トランスを備えており McIntoshの伝統を守っている。
さて、そのサウンドだが、MC300に比べて重心が低い感じで低音がしっかり出ている。ただ、中高音の華やかさも含めた総合では
MC300の方が上という印象。本当は、バイアンプで中高音を担当させようと思っていたのだが、単体で使った方が良いかもしれない。
投稿日付: 2005年 2月 22日
タイトル: デジタルライントランス marantz DLT-1 は小さな巨人か?
たもそのオーディオ機器も大分絞込みが進んできた。ここから、新入りの JBL 4344Mのセッティングを詰めて行きたいところだが、色々と目新しい機材にもつい目が行ってしまい、つい買ってしまうこともままある。(^^;;
今回は、隠れた名器とも言われるライントランスを紹介しよう。marantz デジタルライントランス DLT-1は一風変わった機材である。中身はステレオ2chに対応したトランスが入って入っているだけで、電源も操作も不要である。使い方もCDP又はDACのアナログ出力とプリアンプの入力の間に挿入するだけだ。
一般に、音源とスピーカーの間に余分な回路が増えるほど音の純度は低下するので、シンプルな方が望ましいとされるので、わざわざトランスを挿入すると音が良くなるというのも何だか妙な話であるから、初めはまるで信用していなかった。しかし、色々とWebサイトを見回ると、その効用をレポートしているページが結構あるし、一度使うと虜になるともいうではないか?それでは、モノは試しということで手に入れたのが
marantz DLT-1である。同様の製品はLUXからも出ていたようだ。また、デジタルマスタリングの現場ではトランスを使うことは結構多いらしい。

実物は結構小さくてカワイイ marantz DLT-1、操作は何もないのでスイッチ類はない。

こちらはバックパネル、RCAジャックがL/RにIN/OUTで合計4つ、それとアース端子が付いている。
さて、届いた DLT-1をまずは Wadia25のRCA/OUTとプリアンプ C40の間に挿入してみた。Wadia25にはXLRバランスOUTもあるので、C40でトランスの有り無しを切り換えようというワケだ。ピンケーブルが1本余分に入るので、何となく音質劣化しそうである。なお、予備知識として、Wadia25のアナログ出力は、XLRバランスとRCAアンバランスがあって、音はXLRバランスの方が大分良い、又レベル(音量)も高い。
一通り繋いだところで、DLT-1を通した音を聴いてみたところ、オッ!違うな、確かに違う、そして、音が大きいぞ!
トランスなしのXLR経由の音と比較して音量は大分大きい、そのお陰かS/Nが改善しているように聴こえる。元々、Wadia25のサウンドは厚みがあって濃い音質であるが、更に一回り厚みを増した印象である。
今まで、XLRとRCAでは確実にXLRバランスの方が良いと感じていたのであるから、これは結構な変化だと思う。一度、DLT-1を通した音を聴くと、あんなに良かったハズのXLR側が少し貧弱に思える。ムム、これは評判通りの良いアイテムかもしれない。もうしばらく、比較試聴を続けてみよう。
投稿日付: 2005年 2月 18日
タイトル: Victor RM-A1500 学習リモコン
今日は少し違ったアイテムで学習リモコンを紹介しよう。最近のAV機器やオーディオ機器はリモコン操作出来るモノが大半で、本体では全ての操作は出来ないなんてのもよくある。尤も、たもそのオーディオ機材は古いモノばかりなのでリモコン操作出来ない機器ばかりだが、唯一、Wadia25と Wadia15だけがリモコン操作可能である。
もちろん、Wadia25にも Wadia15にも立派な(少々大袈裟な)リモコンが付属しており、操作は全てリモコンで行なうのであるから、別に学習リモコンを必要とするワケではない。ただ、リモコンは日々の操作で結構ヘタレるので、これを予防するために、あえて学習リモコンを使うという向きもあろう。たもそはわりとそっち派ではある。(^^;;
実際、他の学習リモコンも試したことはあるのだが、今回の目的は別にあって、それは、『PCオーディオのボリューム調整を何でやるか』 という命題である。
本格オーディオであれば、無論、プリアンプにある立派なボリュームをグリグリ廻せば済むことであろう。しかし、PCの前に座って聴く場合、出来れば手元で音量調整したい。特に、急に音量を下げねばならぬ時など必須である。
ここで悩ましいのは、たもそのPCオーディオでは、実に色々な段階にボリュームが介在していることだ。本来、アッテネッターは少ないほど音には良いハズで、これはデジタル段でもアナログ段でも同様である。
現在の環境では、
【1】 M-Audio Control PanelのMonitor Mixerのマスターを調整する。(ソフト・ボリューム)
【2】 DACのデジタルボリュームを調整する。(Wadiaの場合)
【3】 プリアンプのボリュームを調整する。
という方法がある。
恐らく、音質的に良いのは【3】のプリアンプだろう。しかし、たもそのプリアンプ
C40にはリモコンはない。手元で操作するには、【1】ソフトウエアか、【2】DACのリモコンで操作するということになる。通常は【1】ソフトウエアの方法で操作していたが、PC上での作業が色々入ってくると結構ウザイのだ。そこで、Wadiaのリモコンで音量調整しようとしたのだが、どうもこのDACのデジタルボリュームはピッチが細か過ぎて、何度も押さねばならず結構面倒なのであった。
そこで、学習リモコンの登場である。(前置きが長くて申し訳ない)
学習リモコンも色々クラスがあって、上級なモノほど複雑な操作が出来るようになっている。今回導入したのは
ビクター RM-A1500 という機種で、上位機種であり結構お高い。その代わり、他にない重要な機能と機構が装備されている。

学習リモコンの操作パネル面、LCD表示はごく小さいものだが、大変良い。
まず、液晶画面が用意されていて、操作対象の機器と押した操作ボタンの内容が表示されるのだ。学習リモコンの欠点は、何を記憶させたかワケが分からなくなる点なので、これはとても良い機能だ。次に、学習機能の中にシステム登録というのがあって、複数の一連のボタン操作を1個のボタンに登録出来るらしいのだ。いわば、マクロ機能と考えれば良いだろう。
たもそは、このシステム登録機能の着目した。これを使えば、Wadiaのボリューム操作が楽になるのではないか? と考えたのだ。つまり、ボリューム△▽ボタンを3回マクロ登録することが出来れば、もっと大きいステップで音量調整出来ると狙ったワケである。

こちらは裏面、実は操作性に重要な違いが現れるのがココ。電池室の場所によって
バランスが変わるからだ。このリモコンは少し前寄り過ぎるのでバランスは今一。
さて、取り説を適当に読み流して、早速 Wadia25の登録に掛かる。操作は難しくないが、キー名の入力は結構面倒だった。しかし、途中でガックリ↓きた。期待していたシステム登録の操作が1ボタンではなく、【設定キー+機種ボタン】という2個押し方法だったのだ、こりゃダメやん。(^^;;
ボリューム操作が ワンボタンでなければ意味がない。それでも気を取り直して登録を行ない、Wadia25の操作をやってみた。操作する度にパネルに表示されるのは確実感あって良い。ボリュームも操作は出来た、ん?でも待てよ?
何だか、音量の変化が大きい気がするのだ!気のせいか?DACのボリューム目盛りを見ながら操作すると、10段階あるはずのステップが5回で済むような気がするぞ!もしや?
そう、スゴイのだ!なぜか通常の学習登録したボタンで Wadia25を操作すると、従来の2倍のステップで音量調節出来るのだ。恐らく、2連射で信号を学習したのだろう。ただ、何度か試したところ、2連射で登録出来る場合とダメな場合があるようだ。予定とは全然違うことにはなったが、クイックに音量調節出来るようになったのだ!
何だか得した気分である。(^^

こんな風に機種名を表示出来るので学習内容をユーザーが記憶する必要はない。
ボタン名も登録出来て、押下後にちょこっとだが表示される。
投稿日付: 2005年 2月 6日
タイトル: marantz Pm-8 MkU 修理
先月購入したヴィンテージ級アンプ marantz Pm-8 MkUを自分で修理した。正直、たもその電子工作知識、技術水準はショボイ、電源ケーブルとかRCAピンプラグ程度は工作出来るが、増幅回路とかはいじれない。
となると、古いプリメインアンプの修理なぞハードルが相当高そうなのだが、今回の症状なら何とか直せるような気がしたので、時間の余裕が出来たタイミングでボンネットを開けて中を覗いて見た。
まず元の状態は、ライン入力でTuner、Aux、Tape1に接続すると、片chはどうやらまともに出るが、もう片chは微かに出る程度。但し、入力系統によってダメなchは一定ではなく、また、ModeをL+R等に切り換えれば、ちゃんと両ch出る。
つまり、パワーアンプ部は問題なさそうで、怪しいのは、RCA入力、Inputセレクター、プリアンプのどこかだろうと診断したのだ。ピンジャックかセレクターならいじれそうだと考えたワケ。
早速、アンプのボンネットを開けようとして気付いたが、この機種はケースとW/C(ウッド・キャビネット)が一体化していて、W/Cを外すだけで上部は開口するのだ。何と言うか通気性が良いというか?
上部開口した状態で色々動作チェックしたところ、入力ジャック部は特に問題はなく、やはり、Inputセレクターがクサイ。修理作業はプッシュスイッチの接点付近に、ごく少しずつ接点復活・潤滑剤として CRC 2-26 を浸透させる。オーディオの素人修理と言えばこの接点復活剤であるが、たもそは高級なカーボン系は使わず、専ら
CRC 2-26を使う。理由は安いのと、揮発性で僅かな皮膜のみ形成するため副作用が殆どないからだ。その代わり、持続性は低いと思われる。
さて、慎重に接点回復を試みたところ、無事に左右両chから音がキチンと出るようになった。(^^y
診断は正しかったようだ。但し、完全に直ったのは Tuner と Auxのみで、Tape系は切換えノイズが大きいままであった。余り接点復活剤を使用するとかえって不具合が起こる事もあるので、必要最低限の修理に止めておいた。素人のいじり過ぎはダメである。
以下、画像のキャプションで補足説明する。

W/Cを取外すだけでこのような姿になる。怪しい部分の2番手は、フロントパネルで
左上に並ぶ Inputセレクターボタン、このプッシュタイプは接触不良になり易いハズ。

上から見た図、電源トランスがデカイ、電解コンデンサーもデカイ、流石にトップクラスの
プリメインだけのことはある。右下の小さいトランスはプリアンプ用ではないかと想像される。
トランスを境に左1/3がプリアンプ部で、上下に左右独立したパワーアンプ部が配置されて
いる。トランスのすぐ下にはリレーが3個ある。左のプリ部は相当混雑したレイアウト。

こちらがパワーブロックを上から見たところ、キャンタイプのトランジスターが
片ch当たり4個使われている。AB級動作のためかヒートシンクは結構大きい。

こちらは、横から見たパワーブロック、サイドはこんなに開いているが、W/Cで
結構隠れてしまうので、それほど通気性は良くないようだ。
なお、このアンプはAB級動作のためか、結構発熱する。もちろん、設計上の放熱性は確保されているのだろうけど、ヴィンテージクラスのアンプは大事に運用した方が良いので、自作PCのノウハウを生かしてボンネット上部にクーリングファンを2基設置した。プリメインアンプには大抵Power連動のACコンセントが付いているので、ここから電源を供給すれば、連動してファンを駆動させられるので便利だ。
こうして、marantz Pm-8 MkUは無事にキチンと音が出るようになった。そこで、DAC Wadia25と繋いで音を出してみた。おぉ!いいじゃないか、やはり Pm-5の兄貴分だけのことはある。なかなか濃いサウンドである。(^^
投稿日付: 2005年 1月 22日
タイトル: marantz Pm-5 と Pm-8 MkU
昨年末に加わった JBL 4344Mをどうやって鳴らすかということで、色々と試したところ、以前手に入れた marantz Pm-5がかなり良いこといに気付いた。外観が綺麗なので観賞用にと思っていたが、実は非常にコッテリした音質で低音に重心が掛かった濃い音なのだ。特に、A級アンプに切り換えるとその濃厚さは一段と増して良い音を聴かせてくれる。この時代はこうしたやや化粧掛かった音が好まれたのだろうか?

ラックに収まる marantz Pm-5はシャンペンゴールドのパネルと
マホガニーカラーのウッドケースが存在感をアピールする。
うーむ、marantzのこの時代のアンプは当時もデザイン的に好きだったが、音もこんなに良かったのか?改めて気に入った。となると、この兄貴達も気になる存在だ。当時の値段ではとても手は出ないが、今なら大分安くなっている。と言っても、20年以上の経年で動作良好な個体はなかなか見つからないだろう。
色々と見て廻ったが、どうも動作良好な個体は少なく結構値段も高かったので、しばらくは見送っていたが、ちょっと我慢出来ずに、若干動作リスクのある
Pm-8 MkUを購入してみた。(^^;;
Pm-5よりも一段とゴージャスで大きく重く、ド級感のある Pm-8 MkUが届いて早速動作確認したところ、残念ながら片ch音が出ない(T T;; ヤラレた!かな?
色々やってみて、入力系統によっては出るchが変わったり、左右リバースではちゃんと出力することから、入力段かセレクターの接触不良クサイということまでは突き止めた。購入店には苦情を言ったが、モノは悪くなさそうだったので返品は止めておいた。自分で直せると考えたのだ。

ラックに収まった marantz Pm-8 MkUはかなりの存在感である。
3連左右独立イコライザーとセンターのパネルカバーの marantzロゴが
正統なマランツ機であることを現している。こだわりのあるデザインだ。
上の画像は、実は修理後にラックに収まった状態で撮ったものである。修理の経過については、次に画像を加えて報告したい。
投稿日付: 2005年 1月 4日
タイトル: JBL 4344M スタンド
年も明けて正月は来客も多かったが、新しいたもそルームは概ね好評であった。(^^
お客を迎えるために、オーディオの配置も当初よりも大分整理された。新しい仲間
JBL 4344M もラックの両サイドにある所定の位置に収めるためスタンドを用意した。といっても、高さが結構キワドイので市販品は使えそうもない。スピーカーの配置も色々変えて試聴したいので、キャスター付きテーブルと角材を組合わせて作ってみた。
台になっているのは、元々出窓のトップに使っていた化粧板であるから廃材活用、足になっている角材は大工さんに頼んで余らせてもらった120mm角の集成材である。集成材とはいえ、120mm角ともなると結構重いし存在感がある。台の化粧板には28kg耐荷重のキャスターを4個取付けた。たもそは3点支持を特に支持していない。音に大差がないなら安定感で4点支持を使う。
下の画像は、ピタピタのサイズでラックサイドに収まった様子である。これでも一応、天板とのクリアランスは
50mmほど保たれている。標準ではスピーカー・エンクロージャの2/3程をラックに収めて、少し内向きに振って置くように想定している。

また、セッティングは詰めてはいないが、実はこのような置き方では壁に近過ぎて、低音が濁ってしまい全然良くない。置き方のポイントはなるべく壁から離すことのようだ。上の方に見えるオーディオラックの天板はタモ材の集成材で厚さは40mmある。大工の作品だが結構高かったが(^^;; たもそのお気に入りではある。

スタンド部分をアップにしたところ。置き方は特に工夫はない、安定性重視で音はこれから詰めていく予定。キャスターはゴム製ではなくナイロン製で、この方が剛性感が高そうだったので選んだ。キャスター付きスタンドは大正解で、配置を自由に変えられるし、配線をいじる時も便利だ。
投稿日付: 2004年12月31日
タイトル: Wadia25 DAC
年も押し詰まった大晦日だが、たもそPCオーディオにまた新しいDACが加わった、Wadia25である。Wadia DACの機種別の経歴はAXISSのHPに詳しく載っているが、Wadia15よりも1年ほど後から登場したモデルである。
先に手に入れた Wadia15は大変気に入り、たもそPCオーディオのメインDACに納まり、いろいろあった初期のDACは大半処分してしまった。そのくらい
Wadiaがお気に入りである。となると、他のWadiaも気になってしょうがない。チャンスがあれば比較試聴したいと考えていた。
Wadia DACは人気があるせいか出モノは少ないが、たまたま状態の良い中古を見つけたので、多少のムダも気にせず購入した、出会いは大切なのだ。勿論、状態の良い正規代理店品である。
Wadia25とWadia15のスペック上の差は小さく、基本的には兄弟機といった位置付けだ。ネットでの評判も、後から登場した
Wadia25の方が若干上という程度である。それでも、やはり比較試聴してみたい。
例によって、宇宙船風のスパイクを着けてなんとかラックに納まったのがこの画像である。サイズは結構大きく、幅奥行きともフルサイズである。

中古オーディオ店でもなかなか見られない Wadia15と Wadia25のツーショット (^^
さて、比較試聴しようというところで、少々困ったことが。DACのアナログ出力はC40に繋ぐのであるが、多くのDAC同様、WadiaもXLR(バランス)接続の方が断然音が良い!のだ。Wadia25もXLR出力を備えるが、受ける側のC40にはバランス入力が1系統しかないので、バランス接続同士では比較が出来ないのだ。チョッと残念である。
RCA入力同士でも比較したが、それだとWadia15(XLR)が一番良いという結果になってしまい比較にならない。XLRで受けてRCAで出力するケーブルも自作して使ってみたが、あまり改善しなかった。
結論としては、RCA同士では僅かの差でWadia25が良い。一方、XLR同士で比較すると、その差はもう少し広がり Wadia25の方がスケール感や熱っぽさが上回っているように思った。少々プラセボ効果も入っているだろう
(^^;;
まぁ、どちらも非常に優れたDAコンバーターであることは確かである。但し、Wadiaは臨場感やスケール感を強調する傾向があり、結構クセのある音質なので、フラットでクリアーな音を求める向きには合わないかもしれない。
こちらはたもその PC オーディオ 絵日記です。
当HPの他のコンテンツに合わせて時系列は下から上に流れるように配置しました。