睡眠時無呼吸症候群

一晩の睡眠中に10秒以上の無呼吸を30回以上認めた場合、睡眠時無呼吸症候群と診断します。主な症状としては睡眠中の呼吸停止、いびき、体動の多い睡眠、日中の強い眠気、起床時の頭痛などがあります。睡眠時無呼吸による心血管系の異常による死亡は毎年3800件にも上っています。また日中の眠気による交通事故の発生率も一般ドライバーの7倍あるといわれています。

慢性の咳

咳とは気道(咽頭・喉頭・気管支)や横隔膜に何らかの刺激が加わり誘発される呼吸運動です。“かぜ”の場合咽頭・喉頭炎の刺激により咳が誘発され、多くは2週間以内に治まります。2〜3週間以上続く頑固な咳を“慢性の咳”と称し、原因として多くの病気があります。時に、重大な病気が隠れていることもあります。

インフルエンザ

インフルエンザ”は“かぜ症候群”の1つで、インフルエンザウイルスによって引き起こされるものをいいます。インフルエンザに特徴的なことは、1)感染力が強く、集団感染が起こりやすい、2)39℃以上の高熱や筋肉痛など全身症状が強い、3)症状の進行も早くて重症化しやすい、ということです。予防としては予防接種を受けること、外出後のうがい・手洗いをすること、睡眠不足や疲れているときは
栄養・休養を十分に摂ることです。

院内かわら版

気管支喘息

ぜんそくは、気管支などの空気の通り道(気道)が狭くなることにより、ゼイゼイ・ヒューヒューといった音を伴う呼吸をしたり、咳がでて、息が苦しくなる病気です。気道で慢性的に起こっているアレルギー性の炎症が原因と考えられています。
糖尿病

食事を摂ると糖分(ブドウ糖)が腸から吸収され、血液中を通って脳や筋肉の細胞へ入り人間が活動するために必要なエネルギーとなります。細胞にブドウ糖を取り込むためには、インスリンというホルモンが必要です。膵臓から分泌されるインスリンの働きが、何らかの理由によって正常に作用しなくなり、細胞に取り込まれなくなるとブドウ糖が血液中に蓄積され、血糖値(血液中のブドウ糖の量)が高くなります。これを高血糖といい、いわゆる糖尿病と呼ばれる状態になります。

高血糖状態が続くと、インスリンの分泌が低下し働きも弱まって、ブドウ糖が細胞に取り込まれなくなります。すると細胞は、他にエネルギーを求めて体内の脂肪や筋肉に含まれるタンパク質を分解してしまうのです。糖尿病が進行すると、どれだけ食べても痩せていきますが、それはこの脂肪の分解によるものなのです。糖尿病を疑う症状には以下のものがあります。

のど、口の渇き
水分を多く摂る
体重が急激に減る
手足のしびれ
尿の量が増え、回数も多くなる
疲れやすい
目が見えにくい

高血圧

血圧とは、血液が動脈を流れる際に血管の内側にかかる圧力のことです。血圧の高低を現すのに、“上”や“下”という言い方をしますが、上は心臓が収縮して血液を送り出す時の収縮期血圧のことで『最高血圧』、下は心臓が拡張したときの拡張期血圧のことで『最低血圧』といいます。

一般的に、収縮期血圧(上)が140mmHg以上、拡張期血圧(下)が90mmHg以上
のとき、高血圧と診断されます。

高血圧とは、血管の壁に常時強い圧力がかかっている状態です。血管の壁は、その圧力に対抗すべく次第に厚く硬く変化していき、それが動脈硬化の進行につながるのです。やがて血管の弾力性がなくなり、血管内部はますます狭くなって、さらに血圧が上昇することになります。この悪循環が続くと、脳や眼、腎臓などに障害をきたす合併症が現れます。
高脂血症

血液中の脂肪分(コレステロール、中性脂肪)が多い状態をいいます。これらは人間が活動するためのエネルギー源となるので、体にとっては重要な成分でもありますが、過剰になると動脈硬化を進める原因になります。

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花粉症

花粉症は植物の花粉が鼻や眼に入り,アレルギー反応によってくしゃみ,水鼻,鼻づまりなど鼻症状の他,眼のかゆみ,流涙等をきたす疾患です。
 2−4月北海道南部より九州に飛散するスギ花粉が代表ですが,ヒノキが1か月遅れで飛散します.4−10月のイネ科,8−9月のブタクサ,10−11月のヨモギによる花粉症があります。また最近ハウスダスト/ダニとの重複感作例が増える傾向にあります.その他,花粉飛散の多い日にはのどのかゆみ,痛みや耳のかゆみを訴えることもあります.診断は季節時での発症と鼻汁中の好酸球増多(白血球の一種)から花粉症が推定されますが,花粉特異的IgE抗体(皮膚テスト,RASTなどによる試験管内IgE検査)より確診されます.



メタボリックシンドローム

メタボリックシンドロームとは内臓脂肪の蓄積(内臓脂肪型肥満)が原因となり、中性脂肪や血圧、血糖の値に異常が起こり、動脈硬化の危険性が高まる病態です。それぞれの異常が軽くても異常を重複して持つと、心筋梗塞・脳梗塞などを発病する危険性が非常に高くなります。現在日本ではメタボリックシンドロームの人が1000万人以上いると推定されています。



胃十二指腸潰瘍とピロリ菌


C型肝炎について

COPD(慢性閉塞性肺疾患)

COPDは気流制限を特徴とする喫煙によって引き起こされる疾患です(タバコ肺)。従来言われた肺気腫や慢性気管支炎に相当します。病態は肺実質の破壊であり,もう1つは末梢気道壁の構造のリモデリングです。中高年で喫煙歴があり、労作時(階段や坂道を昇る等)に呼吸困難感のある人は要注意です。進行すれば酸素が絶えず必要になり、日常生活が困難になります。予防は早期からの禁煙です。