AKIRA
AKIRAの使用機材を紹介します。
上段=Roland Fantom X7
下段=Roland V-Combo


 V-Comboからは主にピアノとオルガンの音を出しています。特に、ごっつ良い音のオルガンはV-Comboの得意とするところです。
 Fantomには主にピアノやオルガン以外のシンセ系音色を担当させていますが、音作りの自由度が高い機種なので、楽させてもらうこともしばしばです。「マイホームタウン」の間奏で、全員がブレイクした後に出てくるピアノは、一つの鍵盤に4オクターブ分のピアノ音を重ねて作っています。指1本で分厚い音を出せるので助かります。「卑怯!」と呼んでくださって構いませんよ。
  このように上段と下段を逆にセットする場合もあります。
 浜田さんの曲ってピアノだけ、或いはオルガンだけで押せるものが意外と少いので、キーボードはどうしても2台必要になります。でも、一聴するとピアノ音色しか使っていないような曲でも、私、裏ではけっこう細かいことやってるんですよ。例えば「光と影の季節」。イントロとサビとエンディング部分にだけ、ピアノの上にストリングスの音を重ねてぶぁ〜っと盛り上げてるんだけど・・・きっと誰も気づいていないんだろうな。地味な仕事だし。
 ちなみに、キーボードの後ろのぐにゃぐにゃしている柄はウチのカーテンです。
 各種ペダル類

 足下にセットしているペダル4種です。こいつらを踏んづけることでキーボードの音量等をコントロールしています。
 客席から見て「キーボードのヤツ、変なステップで踊ってやがんな〜」と思われるときは、私、大抵ペダルを踏んでいます。
Roland AX-1

 ショルダー・コントローラーです。肩から下げて使います。構造上、両手で弾くと非常に恰好悪いことになるので、1曲丸ごと片手弾きで済む曲にしか使えません。こいつが使える曲は今のところ「I am a father」と「真夏の路上」だけです。でも、@常に踊りながら弾く、A手もと(鍵盤)を見ながら弾くと猫背になってみっともないので極力手もとを見ずに弾く、Bこいつを抱えてステージ前に出て行くとキーボードモニターの音が全然聞こえなくなるが、それでも平気。以上の3点をクリアしながら弾くのはなかなか大変なので、もう使うのはよそうと思っています。
Roland JP-8000

 「コッペとゆかいな仲間たち」時代に使っていたシンセの生き残りです。今ではこいつの機能の全てをFantomで代用できるので、もうステージに登場することはないでしょう・・・(T.T)





 
 自宅にある、その他諸々の機材です。こいつらこそ、もうステージで日の目を見ることはないでしょう・・・(:_;)