今だから効果があるんじゃないかな(11/22)


この今年1年間で高校の全国トップクラスに何度か足を運ばせて頂きました。
愛工大名電高校、遊学館高校、希望が丘高校、杜若高校、富田高校、関西高校、就実高校、山陽女子高校などに行かせて頂きました。
どこの学校も名門だけあって強かったです。
男子が中心となりますがどの学校も最近絶対技術のチキータ、台上ドライブを取り入れていました。
さすが、若い選手は覚えも早いのですごく上手でした。
とくにOO高校のチキータは印象的です。
その中でゲームをさせて頂き試合をやっていく中で気付いたことがあります。
どの高校とは言えませんが、今この技術が主流なのでやはり構えはバックになっています。
バック前、ミドル前はバックで処理します。フォア前もバックで処理する選手も多いです。
だからバックロングは回り込めずバックで処理します。
一昔前はほとんどの人は全てフォアでレシーブしていました。
だからロングサーブはなかなか出せませんでした。
今はバックのレシーブが主流なのでロングサーブが使いやすいです。

そしてサーブはナックル系、横系が多いような気がします。そして両ハンド攻撃。

レシーブと同じで回り込みが少ないと思います。台上はもちろん台上バックドライブ、チキータです。だからその準備の為にポジションは台の近い位置です。
ですので深いツッツキは踏み込めないので1発ドライブ強打はできません。

中には打てずツッツキで返してくる選手がいたくらいです。
この技術も一昔前はなかなかブロックのできない私には勇気のいる技術だったのに今は得点を取りにいく技術です。

卓球は日々進化しています。
だからこそ今だから効果のある技術ってあるんじゃないのかな〜