ラージボール(6/22)
白神君が全国ラージに出場する為練習相手ということで3・4回練習しました。
最初はなんだこれ、全然飛ばないし、回転かからないし、スピードもでないしと思いました。
「マジ、おもんねー」、「まじ入らなしー」を連発のようし発していました。
だから最初は白神君にはまったく相手にならない状態でした。
でも大会の日が近づくにつれ、こんなんじゃ申し訳ないなーと思い真剣に取り組みました。
何をどうしたかって??
まずは用具です。皆さんも知っているとは思いますがラージは表ソフトでないと駄目なんです。
私は人生ずっと裏ソフトです。
表なんて・・・・。
だからまず考えたのが裏に近い打球感で打てる組み合わせを探しました。
よし見つかった!!!
そして次に考えたのがボールのとらえ方です。
硬式とラージの違い??
@大きさ40ミリ(硬式)と44ミリ(ラージ)
A硬い(硬式)と柔らかい(ラージ)
でも数年前硬式ボールが38ミリから40ミリに移行した時ほとんどの人は今の卓球ができなくなる。スピードがでなくなるとわめいてましたが、今は普通にしてるし普通にスピード速いです。
ただ38ミリと40ミリとでは何が変わったかというとボールのとらえ方だと思います。
38ミリはボールが硬かったので弾いて打っても問題はありませんでしたが40ミリは同じように打つとボールが潰れ飛距離がでなくなります。ある程度ボールを持たなくてはいけません。
んん・・・、それをヒントに38〜40、40〜44もっとボールを持つといいのでは??
それまでは、飛ばないからといってパワーで、40ミリよりもっと当てて打っていました。スピードがでないことにイライラしてムキになって力一杯打球していました。
しかし、今度は逆の発想で、ボールをもっと持って・・・。
それをするということは体の重心のため時間も少し変えてやってみよう。
さぁ、実践へ・・・
お、できる。
ラリーが面白いように続く。
そして回転がかかる。当て方次第ではスピードもでる。
しかし、本当に疲れる・・・。
そして白神君との練習も最終日を迎え最後に決戦しました。
結果は・・・。
翌日白神君は全国ラージに出発し結果はベスト8でした。
ラージは見た目より面白いですよ。
ラリーの楽しさを本当に味わえます。
そして硬式では難しい事がラージでは出来るんです。
これからもっともっとラージは人気がでるでしょう。そしてラージの用具ももっともっとよくなって硬式変わらないプレーができるような時代が来ると思います。