ツブ高なんて怖くない!
Part1〜性質を知ろう〜(6/6)
ツブ高が嫌いという声をよく耳にするので今回は数回に渡りツブ高のことについて書くことにします。
ちなみに私は、ツブ高が大好きです。なぜなら・・・・
ツブ高は、打球したボールが不規則に変化し、対戦相手を惑わせるラバーです。でも実話その惑わせるラバーには、法則があります。その法則さえマスターすれば変化にも十分に対応することができ自信がもてるようになります。
〜性質〜
・一般的な裏ソフトラバーは打球時にボールとラバーが接する面が大きい。そして裏ソフトラバーはボールがくい込む為、強い回転を与えることができる反面、相手のボールの回転の影響を受けやすい。一方、ツブ高ラバーは、ボールとラバーが接する面積が小さい。また、表面がツブ状であるため、ボールがくい込みにくく回転の影響を受けにくい。その為、打球時に多少ラケット角度を誤っても相手のコートに返球することができる。この為、ツブ高攻守型を回転量の多いボールで打ち崩すのは、非常に難しいのです。
・基本的に、ツブ高ラバーで打球したボールは打球前のボールと逆の性質になります。下回転系のボールは上回転系のボールになり、上回転系のボールは下回転系のボールになって返球されます。なぜなら、ツブ高ラバーの接する面積が小さいため表面でスリップし回転の状態が変わることなく返球されるからです。また、回転量の多いボールに対しては回転量の多いボールで返球されるので注意しましょう。
しかし、ツブ高で返球すると常に回転が逆になるとは限りません。
1,ツブをしっかりくい込ませると裏のように回転をかけることができます。
2,ツブで押し出すようにすると、ナックル性(無回転)のボールが打てます。
以上がツブ高ラバーの性質です。
次回はその対策について書きたいと思います(^0^)
それでは、次回をお楽しみに〜
バイバ〜イ(〜0〜)