良い習慣を身につけよう(10/8)



卓球だけとは限りませんがスポーツの世界は上手くなるためには一生懸命練習し努力を怠ってはダメです。しかし、ただガムシャラに頑張るのと正しい考え方の基で頑張るのでは強くなる度合いがあきらかに違います。今回は書くことは頑張っている選手に少しでもプラスになればと思います。

卓球は毎日反復練習の繰り返しです。1点取るために、1本ドライブを決めるために毎日何百本、何千本打ち込みます。その反復練習を繰り返すことでやっと試合でできるようになるのです。みなさんは最初卓球を始めた時は「どうやったら入るにかな〜、こうかな〜、それともこうかな〜」と一球一球気持ちを入れ考えながら打っていると思います。だから最初の段階は進歩が早いのです。しかし、ある程度できるようになってくるとただ打っているだけで何も考えていない選手が多いように思えます。私が選手の頃は常に9−9の意識で打ったり試合前ならその雰囲気をイメージしながら自分を緊張させて打っていました。
強くなるためには『良い意識』を持つことが必要です。
その『意識』を普段の練習の中で『習慣化』していかなければいけません。
この意識、習慣化は技術練習の時だけとは限りません。
例えば、「全力を尽くす」「どんな時もあきらめない」ということは必要なことですが、日頃からその考えを習慣化しなければ、試合でできるわけがありません。普段バックドライブを練習していない選手が「今日はバックドライブを振りまくる」と言ってもできるわけがありません。それと同じようなものだと思います。

みなさん、試合=練習ですよ!
だから練習が試合で生きてくるのです。練習=練習になっていませんか?それじゃいつまでたっても練習でしたことを試合でできませんよ!
正しい意識、良い意識を持ちそれを習慣化しましょう(^0^)