-恥ずかし失業体験(^^;)-
私の場合はこれまでに2回、失業生活を送りました。長引く不景気の影響で、不本意な会社にやむなく入ったという方も大勢いるかと思いますが、私もその中の1人です。
初の就職活動、当時の私はこれといって特にやりたい事も見つからず、そんな状態ではどこの会社を受けても落ちるばかり。しかしそれでもたまたま自分を歓迎してくれる田舎のとあるホームセンターに入社することが出来、期待を込めて社会人としての第一歩を踏み出したのですが、正直すべてにおいて裏切られました(笑)。例えば、
*会社のありとあらゆる備品がほとんど骨董品。(とにかく古い!)
*FAX一つ送るにも10倍時間がかかる。(とにかくイライラする!)
*何万点もの商品を扱い、どんどん大型店舗を出店させているにもかかわらず、今だにレジが POS化されておらず全て手打ち。(ミスや不正が続発!)
*パート・アルバイトさんが続かない。(そりゃ、誰だって辞めたくなります!)
*同業者と比べても無駄な手間や時間がかかる上に従業員が少なすぎて、トイレに行く暇もな いほどとにかくせわしい。(すぐにお客につかまる!)
*給料も決して高くないのにパートも含め全員、年間約10〜20万円ほど欲しくもない品物を強制的に買わされる。(この時期は皆いっそう、顔が暗い!)
*改善の要望、意見は上層部に行く前に却下されている。(永久に直らない!)
などなど言い出したらキリがないのですが、とにかく古臭い昭和の香りがする、時代に取り残されたワンマン経営な会社でした。なるべく無駄なお金をかけずに儲けたいのは分かりますが・・・何かが間違っていました。
入社時にはやる気に満ちていた他店舗の同期達も、この現状に見切りをつけて次々と去っていきました。自社の社員が育たず、成長もしない会社ってこんな感じですかねえ。入ってよかった事といえば試供品が貰えた事と、(不健康にゲッソリ)痩せたことぐらいでした。販売職なら入社を決断する前にあらかじめ各店舗の様子などをしっかり観察しておくべきでした(>。<)。
それでも2年半なんとか頑張りましたが風通しは悪く、それがこの会社の体質のようで改善される様子も全く感じられず、毎日ストレスが溜まる一方なので悩んだ末とうとう辞めることを決意しました。ちなみに辞めたいと言いながらなかなか決断できず、現在も頑張っている当時の同僚によれば、あれから5年以上たった今もほとんど変化なしだそうです(^^;)。
もう販売はやりたくなかったので転職しようと思いましたがこれといった求人はなし。しかも一人暮らしでお金がそうそう続くはずもなく、焦って入社した所は親族経営の会社でした。給与は以前より下がってしまいますが、興味のある仕事だったしアットホームな感じで風通しもよく、経営もまあまあ順調のようなので妥協して決めたのですが、アットホーム過ぎました(笑)。いざ入ってみれば、
*会社規約などは一切存在しない。(なにそれ?)
*社員といえども課長以下は全員、時給扱い。(もちろん有給なんてあるわけもなく)
*残業代は出るが、なんと50円増しで片付けている。(法律もなんのその)
*朝掃除をしようとしたら、デスクの上に他人の給与明細の紙が無造作に置かれていた。(中身ばっちり見えるんですけど・・・)
*ある日同僚が朝パソコンを立ち上げたら、いきなり従業員の給与管理の明細画面があらわれたらしい。(どうしようか迷ったが、やっぱり見たいと言う欲望は抑え切れなかったそうな)
*計画性のない事業拡大ばかりでとことん振り回され、混乱状態に。事前調査も甘すぎ!(良か れと思って提携した企業が3ヶ月で倒産、逃げられた事も。ちょっと調べれば予測できたのに、 おかげで経営はますます火の車、従業員にもしわ寄せが!)
おまけにしばらくすると、たまに顔を出していた社長の娘さんが就職先が決まらないからという理由で、いつの間にか社内に居座るようになりました。社内の雰囲気にそぐわない派手な格好で年齢の割には頭もかなりおバカさん、言動も幼稚、しかもとんでもなく生意気で常識知らずの上、たいして仕事もしていないのにいつの間にか自分も経営者気取りで偉そうに振舞うようになり、かなり居心地が悪くなりました。
計画性のない無謀な事業拡大を続けたせいで経営が厳しくなってくると余計な仕事が増え、残業せざるを得ない激務の現場も知らないくせにトコトコ偵察にやって来ては、時給制をいいことに仕事の途中に早く帰れ帰れと言わんばかりに勝手に他人のタイムカードを押すわ、人にはうるさく言うくせに自分は適当に理由をつけて楽そうに遅刻してくるわ、とにかくこの生意気娘をどうにかしてくれーって感じでした。まったく親の顔が見てみたいものです、社長さん(*_*)。
世間にそうそう仕事はないし、皆とりあえずお金はもらえるからと毎日早朝から夜遅くまで我慢して働いているのに、だんだんひどくなるセコイやり方に耐え切れず労働局に訴えた人もいて、会社は何度となく労働局から指導を受けていました。そのおかげで会社規約も出来、残業代も法律で決まっている支給額に改められたのでやれやれと思っていましたが、なんとその分時給が下げられていました(~-~;)。
一週おきに新しい人が入っては辞めの繰り返しで、私も仕事は好きだけどこんな会社にいることが情けなくて、しかし辞めたくてもまた無職になるのが怖くてなかなか決心がつかず、3年以上もズルズルしてしまいました。自分のためにもこれは何とかしなければと日々悩んでいましたが、ようやく自分が本当にやりたいと思えた事が見つかったので、思い切ってスパッと辞めることが出来ました。
しかしこういった会社に共通しているのは、入社早々から先輩に、「何でわざわざこんなとこに入ってきたの?」って気の毒そうに言われることです(+o+)。取引先の営業の方にも言われたことがありました。
親切に忠告してくれるのはありがたいのですが、一応こちらはそれなりに苦労して考えて、希望を持って入社してきているわけですから、いきなり労働意欲を失うような事は言わないで欲しかったなあと思います。内部の事なんていずれ分かることですし、人によってはそれで満足する場合もありますからね。入る前に教えてもらえるのは大歓迎ですが。
(その他の体験談などは、管理人のつぶやきでも載せております。)
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