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         現在、改訂作業中

    著書のご案内


  『 啄木はかく生きた そして歌った





        初めて啄木の 『 歌集 』 を手にして、さしたる理由もなく口ずさんでいたのは、十代が終らんとしていた
       若かりし日のことだ。ずいぶんと昔のことになる。それ以来、啄木について書かれた数冊の本を眺めては
       書棚の隅に並べ、背表紙の黄ばむのにまかせていた。
        人の 「 生きざま…」 というものが気になる年齢になって、少なからず興味を抱かされていた啄木の生き
       ざまというものを、チョット探っている内に、つい深入りすることになった。

        その相手が誰であれ、一人の人間を理解する…ということは、極めて困難なことで、ましてや対面した
       事とてない過去の人物にあっては、断片的な影を探るくらいのことしか出来ない。
        当然にして、私の理解能力を超えた取組みとなった。改めて明治という時代を頭に入れ、啄木と語り合
       うような気持で、彼の日記や書簡、小説や評論文などをその年月次に沿って読み、同時に彼の歌につい
       ては、それが詠まれた時期に合わせて味わってみた。

        当初は、自分の為のレポート…であったのが、彼の足跡をたどり終えたとき、その生き方の特異性に
       胸打たれるものがあり、少しでも多くの人に…と、欲を出してみたものです。

        現在、本は改訂作業中ですが、現在のものは A 4 サイズ約300ページで、全12章57節
       以下に57節について題目を記します。

               第 1 章     1. 幼少年期    2. 節子との出会い   3. 文学への接近   
                          4. 中学中退・上京
               
               第 2 章     1. 療養生活と節子との交際   2. 詩作と「啄木」名の由来
                          3. 節子との婚約   4. 詩人啄木の夢   5. 処女詩集「あこがれ」
                          6. 啄木不在の結婚式   7. 新婚生活と雑誌「小天地」

               第 3 章     1. 渋民村へ帰る   2. 日本一の代用教員   3. 小説の執筆
                          4. 長女京子の誕生   5. 出・渋民村

               第 4 章     1. 苜蓿社   2. 節子の渡函   3. 一家五人   4. 函館を去る

               第 5 章     1. 札幌    2. 小樽日報社   3. 小樽での窮乏生活
                          4. 釧路新聞社   5. 灯火の明るき家   6. 芸者小奴
                          7. 釧路脱出   8. 東京への旅立ち

               第 6 章     1. 下宿・赤心館   2. 小説を書く   3. 挫折    4. 恩友

               第 7 章     1. 新聞小説「鳥影」   2. 文芸雑誌「スバル」   
                          3. 東京朝日新聞社    4. ローマ字日記   5. ローマ字日記U
 
               第 8 章     1. 家族の上京   2. 節子の家出   3. 歌論「食ふべき詩」
                          4. 確かなる歩み

               第 9 章     1. 歌集の編纂   2. 「大逆事件」との遭遇   3. 明日の考察
                          4. 歌集「一握の砂」   5. 悲しい玩具   6. 啄木の歌論

               第 10 章      1. 幸徳秋水の「陳弁書」   2. 啄木の入院   3. 療養生活
                           4. 郁雨との義絶   5. 飢餓の恐怖

               第 11 章      1. 母の病   2. 啄木の死

               第 12 章      1. 節子の療養生活   2. 節子の死   3. 二人の遺児
        

 

  価格、頒布方法等、詳しくはここに表示しておりませんが…

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