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夙は語る
何でもありのエッセイです。

「新刊『愛知万博「愛」日記』、発売開始/内容・買い方のご説明」

2006年11月2日
 
今日は、十一月一日にインターネット等で発売開始された、私の新しい本、『愛知万博「愛」日記』 文芸社の内容、買い方をまとめてご説明したいと思います。

実はこの本は、最初に原稿を出版社の方々に送ってから、本になるまで、出版社の方々にいただいたアドバイスもあって、少なからぬ部分が変わったのです。

最初の部分を書きますね。

それでも本気で愛していました 「愛知万博」


 愛知万博を思い出すたび、私の心には、まるで、本気で愛しているのに(恋ではありません、愛です)別れなければならなかった人を思い出すような独特の気持ちが蘇ります。
 そういう劇的な体験をしたことは今のところ自分にはないですし、半分冗談、半分本気なので、軽く聞き流していただければと思います。

 以下に綴る、愛知万博に関する、もの凄く具体的な体験談を読んでいただければ、私の気持ちが分かってもらえるのではないかと思います。(......)

愛知万博(愛・地球博)後で正式名称等説明しますが、この万博は、去年、二〇〇五年の三月二十五日から九月二十五日まで愛知県で開催されました。正式名称は「2005年日本国際博覧会」といいます。

開幕直後はあまり人の入りが良くなく、はたから見ていても心配だった程でしたが、人気は徐々に増し、沸騰し、ついには最初には想像も出来なかったほどの大きな成功をおさめました。

愛知県周辺に大きな経済利益をもたらしたばかりか、人々に愛され、愛知万博に通うリピーターも多く生み出しました。約半年間の開催期間中、毎日通った人もいた程です。会期中の総入場者数は、2204万人以上(22,049,554人)でした。経済的な利益も非常に大きかったそうです。

博覧会国際事務局(BIE)も、
「愛知万博(愛・地球博)は大成功だった」
と認めるほどです。世界的な評価を得たと言えましょう。

私も、愛知万博をこよなく愛していた一人でした。ちなみに愛知県民でもあります。

その本でぜひ詳しく読んでいただけたらと思いますが、具体的な話をすれば、私の思い入れがどれほどのものだったか分かっていただける事でしょう。

でも、私の愛知万博に対する思いは、「恋」では決してありませんでした。恋は天国、恋は盲目、相手のすべてが良く見える。私の場合はそうではありませんでした。「愛」でした。

すべてのものには利点と弊害があります。特にこのような多くの「人」を巻き込むものである場合、弊害が利点を打ち消す程大きかった場合は、一部の偏った人々にどんな利益があっても、それは失敗なのです。それをはるかに上まわる沢山の人々に迷惑をかけたのですから。

でも、愛知万博は違いました。沢山の人に良い思い出と、幸せをくれました。人々にこれだけ愛されたのがその証拠です。

まさに大成功です。

ただ、次回の上海万博を始め、今後の万博に生かした方がいい点、というのは少しですが、あったと思います。私は開催期間中「全期間入場券」というものを購入し、使っていました。これはいつでも何度でも会場に入れる愛知万博の、いわばパスポートです。

うちは身内が商売をやっているのと、遠方に親戚が多い関係で、開催期間中は、自分自身や友人が行くばかりでなく、多くの人を案内、接待させていただくことになりました。

目上の人を案内・接待させていただく場合は、人気の企業パビリオンを見てもらっている間、自分は足マッサージに行って時間をつぶすことなどもあったので、万博のスタッフに、「お客様はガイドですか?」と聞かれた事もあります。

そしてある日思ったのです。愛知万博を愛するあまり、その良い点ばかりをあげて悪い点を隠し、
「絶対楽しいですよ、ぜひ来てください」
と言うのは、少なくとも、私の役目ではないのではないか、と。

私は愛知万博の関係者ではないからです。

恋は盲目といいますが、盲目になってはいけない場合もあると思います。それは周囲が多大な迷惑をこうむる場合です。

愛知万博を愛するがゆえに、その良い点・悪い点を客観的に判断し、その上で同万博のどういう点が優れているか、どうすれば悪い点をさけられるか、何らかのかたちで私なりの意見を述べても良いのではと思いました。

そうすれば愛知万博を楽しみ、より良い思い出をつくれる人が一人でも増えるかもしれないと思ったのです。

それから自分のホームページに愛知万博日記を連載し、読者に私なりの感想とアドバイス、豆知識を提供しました。

もっとも、同じものを見ても、人によって受け取り方はまったく違いますので、おすすめの場所を書くときも、押し付けがましくならないように注意したつもりです。

あと、ここは面白いのかな……という企業パビリオンや外国館があっても、私にとってはそうでも他の人が見たら凄く面白いという事はあるので、そう思った場所は書かないようにしました。

私なりの、愛知万博人気向上のための、草の根運動でした。

このホームページには他の事も書いていたので、愛知万博日記自体をどれぐらいの人が見たのか、正確な数はまったく分かりません。

ただ、それまでのアクセス数はぽつり、ぽつりで、毎日、ああ、今日は二人誰かが見てくれたんだ、昨日は三人だったな、でも一ヶ月で百人ぐらいの人が見てくれているんだから前進はしているんだよな、と思っていたのが、愛知万博日記を書き始めてから急にアクセス数が増え、一番多い時は、二週間で六百ぐらいのアクセスがありました。

また友人・知人は、少なからぬ数の励ましや「おかげでトクをした」という感謝のメールをくれました。

中には以前、会うきっかけを逃したため、何となく疎遠になってしまっていた人もいたのに、それがきっかけで付き合いが復活した人もいました。

それと一番驚いたのが、万博に接待・案内させていただいた方のほとんどから、思ってもみなかった大きな感謝をされた事です。

愛知万博が始まったばかりの頃、案内した方に関しては、残念ながら私自身の情報が乏しかったので「あの人には遠くから来てもらったのに、果たして満足して帰ってもらっただろうか」という人もいたのですが、開催期間なかば以降に来てくださった人達には、随分喜んでもらえたのでこちらがびっくりしました。

最初は、気をつかって言ってもらっているのかな、と思っていたのですが、後でこちらが驚くような過分なお礼をいただいたり、後々まで感謝されたり、案内した後すぐに沢山の記念写真をいただいたりしたので、どうも本当にそうらしいのです。

ひょっとしたら私は、愛知万博を通して人様にちょっとした幸せを分けてさしあげられたのかもしれません。だったとしたら、それはお返しとなって私の所に戻ってきました。嬉しい事です。

以下は本でどうかご覧くださいませ。開催中はもちろん、その前後を日記形式で綴った、私の愛知万博「愛」日記です。

私はどのようにして愛知万博を、それでも愛するようになり、そして別れたか。愛のドキュメンタリーを書かせていただきました。

愛知万博に行った方もはまった方も、そうでなかった方も、行かなかった方も、きっと楽しめる本です。

著者(私の事だけれど)の目を通して、凍結された愛知万博の記憶・記録がここにあります。

ぜひお買い求めになって、私の脳内にどうぞお入りください。一緒に、もう永遠に蘇らない、愛知万博へ参りましょう。

繰り返しますが、 実はこの本は、最初に原稿を出版社の方々に送ってから、本になるまで、出版社の方々のアドバイスもあって、少なからぬ部分が変わったのです。

出来上がった本を見ていただいたら、いろいろな人に、特に後半が、凄く良くなったと言われました。

書いている時にも色々な人に見せることになったのですが、そういう、一度読んだ方もお買い求め下されば幸いです。
「へえ、ここを変えたんだ」
とさがすのも楽しいかもしれませんね。

表紙もとっても素敵なデザインなんですよー。感動してしまいました。デザイナーの方、ありがとうございます。

青地に銀色が入っているんですけれど、表紙をめくっても、そこも銀なんです。

それと、お知らせいただいたところによると、今回、特に愛知県内で、置いていただける予定の本屋、冊数が思ったより多かったので驚きました。

書店のほかに、インターネット、電話、TEL、FAX、郵送などで買うことができます。詳しくはどうぞ、下記の、株式会社文芸社のホームページの欄をごらん下さい。

文芸社 竹井夙の作品総目録 (左をクリックしてください。)

※私の下の名前「夙」の読み方は、とし、ですが、竹井夙 で貼り付けるか、パソコンなどでひらがなから漢字に変換させる場合は、「しゅく」で出すといいと思います。

作品の紹介や値段はもちろん、お求めになりたい場合は上記の「購入方法」をクリックすれば、買い方など詳しい事がすべて分かります。

文芸社のホームページから、アマゾンでも買えます。

「竹井夙」の名で検索していただければ、他にもインターネットで買えるページが出てきます。

私の調べた限りでは現在、楽天ブックス、アマゾン、ヤフーなどで、私の本四冊の総目録を作ってくださっています。

それと、私の今までの本もぜひ買ってくださいね。

主にネットで買えます。ぽつぽつとですけれどずっと、途切れることなく売れ続けています。詳しくは「著書の紹介」をご覧ください。

私は、読者の皆様、書かせていただく対象、そして私自身を、ちょっとだけ幸せにできたらと思ってものを書いています。

そういう、自分の原点に戻ってものを書いていけたらと思っています。

あげすぎない、もらいすぎない、でもこの人といるとお互いちょっと幸せ、というのが私は好きです。

皆さん、これからもよろしくね。
 
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