2010年の葡萄栽培

今季の新品種導入はなく、例年通りのマスカット・ベーリーAの収穫と、ソーヴィニョン・ブランの収穫を目指す。
デラとピノ、紅伊豆の収穫はお休み。
今季の栽培記録は特筆すべき点を除き、写真を割愛します。(様子は、だいたい今までの記録と似たもののため)

2010
マスカット・ベーリー
A 
MTC 台木フリー
5BB

地植
デラウエア
MTC 台木フリー
5BB
鉢植(10号鉢)
ソーヴィニョン・ブラ

ウィルスフリー
台木フリー3309
鉢植(12号鉢)
ピノ・ノワール
ウィルスフリー
台木フリー101-14
鉢植(12号鉢)
紅伊豆巨峰) 挿木
鉢植(10号鉢)
行燈仕立
マスカット・ベーリーA
2007挿木 2008挿木
1月 本年は6年目の栽培
記録

1月中は、特に目立っ
た手入れはない。12-
14日は、冷え込みが
キツイものの、特に対
策が必要なほどでは
ない。
3年目の鉢植で、今季
の結実はお休み。

1週間に一度程度の
灌水。
3月に植替えを行う。
4年目の鉢植で、今季
収穫予定。
1週間に一度程度の
灌水。
3年目の鉢植で、今季
の結実はお休み。
1週間に一度程度の
灌水。
3月に植替えを行う。
昨年、品種が紅伊豆
と判明した。今季の結
実はお休み。
1週間に一度程度の
灌水。
3月に植替えを行う。
挿木4年目の記録。
1週間に一度程度の
灌水。
3月に植替えを行う。
挿木3年目の記録。
1週間に一度程度の
灌水。
3月に植替えを行う。
2月 粗皮が、あまりきれい
に剥がれないので、
無理せず様子をみる
ことにする。
10日に一度程度の灌
水。
10日に一度程度の灌
水。
10日に一度程度の灌
水。
10日に一度程度の灌
水。
10日に一度程度の灌
水。
10日に一度程度の
灌水。
3月 22日早朝、石灰硫黄
合剤(×20)+ベンレ
ート(×500)+展着剤
散布
22日早朝、石灰硫黄
合剤(×20)+ベンレ
ート(×500)+展着剤
散布

26日、植替え。

30日、芽吹き直前。
22日早朝、石灰硫黄
合剤(×20)+ベンレ
ート(×500)+展着剤
散布
22日早朝、石灰硫黄
合剤(×20)+ベンレ
ート(×500)+展着剤
散布

27日、植替え準備
15日、芽が膨らみ始
める。

20日から21日朝にか
けての強風で、芽吹き
始めた芽が傷む。

22日早朝、石灰硫黄
合剤(×20)+ベンレ
ート(×500)+展着剤
散布

27日、植替え準備

一度芽吹きかけたが
芽が強風で傷み、そ
の後気温が低い日が
続いたので、芽吹き
は止まっている。
22日早朝、石灰硫黄
合剤(×20)+ベンレ
ート(×500)+展着
剤散布

27日、9号鉢へ植替
え。
6日、沼津に住む友
人(画家)に、鉢ごと
プレゼントする。彼
は庭植にする予定。
海岸に近い条件な
ので、塩害の状態を
確認しつつ、大丈夫
なようだったら、植
原葡萄研究所で好
きな苗を購入するこ
とを勧める。

18日、芽が膨らみ始
める。

22日早朝、石灰硫
黄合剤(×20)+ベ
ンレート(×500)+
展着剤散布
4月 10日、芽吹き始める。

18」日、一回目の芽
かき。

21日、気温25℃程ま
で上昇する。今春は
寒暖の差が激しく、新
梢の展葉が進まな
い。ベーリーA地植は
異常気象を察知し、
慎重に展葉を進めて
いるようだ。
5日、芽吹き始める。

18日、一回目の芽か
き。

21日、T字に仕立てる
方針で、とはいっても
鉢植なので、見た目
は綺麗なT字にはなら
ないが、展葉3段。や
や徒長気味の伸び
方。節間をもう少し詰
めたいところだが、勢
いが良い。植替え時
に施肥は無しなのだ
が。

29日、花穂を全て切り
とる。
6日、芽吹き間近。

7日、植替え。

10日、芽吹き始める。

21日、一回目の芽か
き。

25日、現れた花穂が
小さい。今季の収穫を
どのようにするのか方
針を再検討しなけれ
ばならない。2009年の
5月後半から6月にか
けての状態の悪さに
起因しているのかもし
れない、と、昨年の記
憶が蘇る。

29日、緩効性施肥。
6日、芽吹き間近。植
替えを行う。

10日、芽吹き始め
る。

21日、一回目の芽か
き。

29日、緩効性施肥。
6日、植替えを行う。

10日、芽吹き始める。

18日、一回目の芽か
き。

29日、花穂を全て切り
とる。
緩効性施肥。
1日、芽吹き始める。

11日、展葉し始める。

18日、一回目の芽か
き。

29日、花穂を全て切
りとる。
緩効性施肥。
1日、芽吹き始め
る。

5日、5鉢のうち、一
鉢だけ9号鉢に植え
替える。

6日、展葉し始める。

15日、一回目の芽
かき。

29日、花穂を全て切
りとる。
緩効性施肥。
5月 1日、一回目の花穂
整理。

3日、突然、主枝の粗
皮がむけ始めたので
剥ぐ。

5日、二回目の花穂
整理。

12日、三回目の花穂
整理。誘引と一部摘
心。

21日、棚への誘引作
業。花穂を12に整理
し、一部摘心。
過剰な新梢の整理。
(外した葉を使った料
理が食卓に上る季節
となる。)

29日、棚を強化。

30日、開花始まる。

31日、オーソサイド
(×800)散布。寒暖
の差が激しい今春か
ら初夏の状態を考慮
し、この夏の天候状
態も予想しつつ新梢
整理。一応棚先端部
にまで達した梢を摘
心する。花穂9として
結実を目指す。
1日、支柱を立てる。
緩効性施肥。

4日、スミチオン(×
1000)散布。

12日、誘引。

21日、誘引。

31日、オーソサイド
(×800)散布。
4日、スミチオン(×
1000)散布。

21日、巻きひげ処理と
誘引。
葉の状態は極めて良
好。
少々寂しいが、花穂1
で、今季は結実を試
みる。

30日、開花始まる。

31日、オーソサイド
(×800)散布。
3日、花穂を全て切り
とる。
ソービと違い、こちら
は盛大に花穂を付
け、しかも立派であ
る。

4日、スミチオン(×
1000)散布。

21日、誘引。そろそろ
ベンレートの類の予
防散布を考える時期
が近づいた。

31日、オーソサイド
(×800)散布。
1日、支柱を立てる。

4日、スミチオン(×
1000)散布。

12日、誘引。

25日、経過良好で、樹
勢もついてきた。巻き
ひげ処理。

31日、オーソサイド
(×800)散布。
1日、支柱を立てる。

4日、スミチオン(×
1000)散布。

12日、誘引。

21日、誘引。

31日、オーソサイド
(×800)散布。
3日、葉に食害を発
見する。

4日、スミチオン(×
1000)散布。

12日、誘引。

21日、誘引。

31日、オーソサイド
(×800)散布。
6月 1日、棚先端に達した
新梢を剪定し、干渉
する葉を落とし、副梢
の強いものを剪定す
る。

8日、花がほぼ終る。
一回目の房作り。今
季は、昨年に比べて
花振いが少なく、実付
が安定しているように
思われる。


10日、花の終った花
穂は、キャップや花カ
スなどが付着してお
り、そのままにしてお
くと病害の発生原因
になるので、霧吹きを
使って水でカス類を洗
浄しておく。

11日、さび病発生。3
枚の被害葉を外して
ビスダイセン(×
1000)を散布する。
(先月、オーソサイド
を散布済だが、さび
病に対してはオーソ
サイドの効きが良くな
いため。)

13日、急速に実の成
長が始まる。

15日、痛んだ粒を外
し、ほぼ最終的な房
作りを行う。

19日、込み入った部
分の葉を整理する。

20日、新梢先端部か
ら伸びだした副枝を
摘心する。

21日、午前中に黒痘
病の兆候と思しき粒
を外し、ヨモギ酢を散
布する。房に干渉す
る恐れのある枝を剪
定し、夕方袋がけす
る。

27日、記載し忘れた
が、中旬に雨後、強
烈な日差しとともに蒸
れるような高温多湿
の状態になったことが
あった。持続時間は2
時間程度。こういう状
態に置かれると、何
がしかのトラブルが発
生する。鉢植では吸
水不良や、最悪の場
合、鉢自体が過熱し
て根焼けを起す。
その日、鉢植えの幾
つかは吸水不良を起
こしたので、急遽鉢全
体も冷却するようにド
ボドボに灌水すことに
よって復活させたが、
地植えでのトラブル
は、吸水不良というよ
りも、込み入った部分
の葉が蒸れて枯れる
ことである。ベーリーA
地植えの場合も、一
本の梢にこの状態が
発生した。蒸れた葉
を除去したが、その
後、この梢のみ、生
育状態が良くない。そ
うして、この葉に繋が
っていた房一つがつ
いに萎びた。切除す
る。
今季は、ブドウスカシ
クロバの発生が全くな
い。ドウガネブイブイ
被害もない。ただし、
ブドウトリバの疑いが
発生し、本日袋を外し
て点検しながら被害
粒の幾つかを切り取
る。殺虫剤の散布
は、とりあえず様子を
観察してからとする。

28日、脇芽のいくつか
が徒長気味。「葡萄
の葉包み(料理)」の
ために、あえて数本を
延ばす。
1日、追肥(化成肥料
8:8:8)

11日、誘引。ビスダイ
セン(×1000)予防散
布。

20日、誘引。今月前
半は伸び悩み始めて
いたが、ここ数日適度
に伸びている。
1日、追肥(化成肥料
8:8:8)

6日、支柱の補強。誘
引。

11日、ビスダイセン
(×1000)予防散布。

13日、誘引。

20日、誘引。順調な経
過。
植物は肥料の状態に
想像以上に敏感に反
応する。葡萄栽培は、
過剰な施肥を嫌うとさ
れるが、昨年のソービ
は、肥料を控えすぎた
と思う。確かに昨年は
病害の発生が少なか
ったが、紅葉時の葉
色がいまひとつ冴えな
かった。それが、今年
の実付きに影響して
いるといえるだろう。
ただし、今のところ梅
雨時ながら伸長に影
響もなく、房について
もトラブルがない。

27日、さび病?の兆
候と思われる葉2枚を
切除する。ピノと隣同
士の配置なので、影
響しあうこともあるだ
ろう。

28日、袋がけする。
1日、追肥(化成肥料
8:8:8)

6日、支柱の補強。

11日、ビスダイセン
(×1000)予防散布。

20日、誘引。順調な
経過。
梅雨時ながら、非常
に安定したペースで
伸長し、病害の発生
もない。軒下の栽培
なので、時々雨が葉
にかかることもある
が、そこから病害が
発生することもない。

27日、さび病?の兆
候と思われる葉3枚を
切除する。順調な伸
長。
1日、追肥(化成肥料
8:8:8)
主枝が支柱先端に達
したので摘心。

11日、ビスダイセン
(×1000)予防散布。

20日、脇芽が伸び始
める。もともと樹勢が
弱い状態だったが、だ
いぶ逞しい感じが出て
きた。
1日、追肥(化成肥料
8:8:8)
主枝が支柱先端に達
したので摘心。

11日、ビスダイセン
(×1000)予防散布。

26日、コスズメ?の
幼虫を捕殺。葉の表
面に散乱する糞で気
付く。
1日、追肥(化成肥
料8:8:8)

11日、ビスダイセン
(×1000)予防散
布。

12日、支柱補強。

13日、誘引。

19日、新梢萎縮病
状態の先端部を剪
定する。
ここ数日、梅雨らしく
湿度が高い状態が
続き、シトシト雨の後
に強い日差しと急激
な気温上昇がある。
すると、鉢の土に湿
り気があるにもかか
わらず、吸水不良が
起こって新梢先端部
がうなだれる。小さ
い鉢植えほど、この
傾向が強くなるとい
うのは毎度のこと。
吸水不良が起こった
場合は、止むをえな
い措置として灌水を
行う。

27日、素焼きの鉢と
はいえ、西日の当た
る環境なので鉢自
体の温度が上がる
ことが気になる。二
重鉢にした方が良い
のかもしれない。
7月 3日、来客に「葡萄の
葉包み」をだす。大好
評。

5日、込み入った葉と
枝を若干剪定する。

10日、葉に食害があ
り、ブドウスカシクロ
バを一匹発見する。
捕殺。

14日、徒長枝の剪
定。

16日、一箇所棚の固
定が外れる。応急処
置する。

17日、「梅雨明け宣
言」快晴。袋を外して
房の状態チェックを行
う。2房に灰色カビ病
粒があり、切除し、ヨ
モギ酢で房全体を洗
う。乾燥後に新しい袋
をかける。また、別の
2房にブドウトリバ(?)
の被害があり、被害
粒を切除する。
今季のこの病害被害
は、今までになかった
パターンである。おか
げで、房の形はいび
つなものとなった。出
荷等級という規格か
らすれば規格外品。、
プロの生産者だった
ら泣きをみるところ
だ。
オルトラン(×2000)
散布。
昨日の棚崩壊箇所を
しっかりと結束する。

18日、灰色カビ病の
発生した房を、再度ヨ
モギ酢で洗浄し、風を
通して袋がけをする。
朝から夏らしい青空と
穏やかな風が吹きぬ
ける。

20日、灰色カビ病の
進行が止まる。

25日、今季は房の数
が少なめなので、徒
長枝の発生が多い。
剪定枝の量産状態に
なるのは、栽培面積
がタイトなので仕方な
いこと。
10日、蒸し暑いが割と
日照に恵まれたた
め、先端が伸び続け
ている。

15日、微量の追肥(8:
8:8)

17日、オルトラン(×
2000)散布。

20日、伸び止まる。
5日、ヨモギ酢を葉面
散布。

15日、微量の追肥(8:
8:8)

17日、オルトラン(×
2000)散布。

20日、伸びがほぼ止
まる。
5日、ヨモギ酢を葉面
散布。

10日、やや色の悪い
葉が出始める。

15日、微量の追肥
(8:8:8)

17日、オルトラン(×
2000)散布。

20日、伸びがほぼ止
まる。
17日、オルトラン(×
2000)散布。

15日、微量の追肥(8:
8:8)

20日、樹体がしっかり
としてきた印象。来季
の結実に期待が持て
そう。
5日、アゲハ系幼虫に
よる食害発生。

10日、食害発生。犯
人不在。

15日、微量の追肥
(8:8:8)

17日、小規模な食害
が続く。オルトラン(×
2000)散布。

20日、食害止まる。
5日、アゲハ系幼虫
による食害発生。

15日、微量の追肥
(8:8:8)鉢が小さい
ため、水切れしやす
い。

17日、小規模な食害
が続く。オルトラン
(×2000)散布。

20日、先端部が風で
擦れて痛んだ。その
部分を剪定する。
8月 1日、今夏は猛暑であ
る。日照が充分にあ
るのは良いことだが、
相変わらず徒長枝が
強い。おまけに花芽
が発生してくる。これ
らを2、3日おきに外作
業が必要。

7日、袋を外して房の
点検を行う。問題な
し。

9日、周辺街路樹にウ
ドンコ病の発生を見
る。予防策としてヨモ
ギ酢を葉面散布。

16日、房に干渉する
恐れのある葉と枝、
重なりすぎた葉を切
除する。
降水ゼロが続くので、
庭にも一日おきペー
スで灌水する。

20日、数枚の葉にウ
ドンコ病の初期症状
が発生する。
果粒の着色進むが、
まだマダラ状態。

21日、木酢液の葉面
散布。

23日、木酢液の葉面
散布。

26日、ブドウスカシバ
の飛翔を見る。

28日、数日前に一本
の枝が急にしおれ、
その枝を切り取ろうと
するとブドウトラカミキ
リの被害だったことが
判明。通常想定され
る時期よりも遅いよう
にも思える。また、夕
方、ブドウトラカミキリ
本体の姿も見かけ
る。急遽スミチオン
(×1000)散布。袋が
けしてあるものの、袋
周辺への散布は慎重
に行う。
9日、ヨモギ酢を葉面
散布。

20日、微量の追肥(8:
8:8)と、微量元素入り
の固形油粕。

22日、散布なしでは厳
しそうな気配がして、
ボルドー散布。

25日、鉢の縁に謎の
土筋を見つける。ミミ
ズ?

26日、昨日と同様の
筋を見つける。とりあ
えず木酢液を灌水し
ておく。

27日、相変わらず同
様の筋がある。何等
かの害虫によるもの
だと困るが、正体が
はっきりしない。

28日、スミチオン(×
1000)散布。
風で鉢が倒れるの
で、対策をとる。
9日、ヨモギ酢を葉面
散布。

16日、収穫する。レイ
ンカット路地植えに比
べれば、圧倒的に早
い収穫だろう。栽培が
鉢で、しかもコンクリー
トの上で日当りが極め
て良く、軒下で雨が避
けられるという環境だ
からこそ、の結果だろ
う。鉢植ゆえ、房は小
ぶりである。来季は、
鉢のサイズアップを考
えたい。

20日、微量の追肥(8:
8:8)と、微量元素入り
の固形油粕。

22日、ボルドー散布。

28日、スミチオン(×
1000)散布。

29日、朝、昨日のスミ
チオン散布にもめげ
ず、蛾の巨大幼虫が
葉を食害。捕殺。
連日の猛暑で、今年
の生育プロセスは例
年と大きく違ってきて
いる感じがする。温暖
化の影響だろうが、従
来の感覚で管理して
いると失敗するかもし
れない。そもそも、暖
冬化して休眠しなくな
ったらどうなるんだろ
うか?という不安を感
じ始めている。
9日、ヨモギ酢を葉面
散布。

20日、微量の追肥
(8:8:8)と、微量元素
入りの固形油粕。

22日、ボルドー散布。

28日、スミチオン(×
1000)散布。
9日、食害を発見する
が、犯人が見つから
ない。

20日、微量の追肥(8:
8:8)と、微量元素入り
の固形油粕。

22日、ボルドー散布。

28日、スミチオン(×
1000)散布。
20日、微量の追肥
(8:8:8)と、微量元素
入りの固形油粕。

22日、ボルドー散布。

23日、ブドウスカシバ
が支柱に産卵最中を
発見。捕殺に失敗
し、卵は全て取り除
く。

28日、スミチオン(×
1000)散布。
11日、食害を発見す
る、というより、鉢周
辺に落ちている糞で
気付く。犯人は蝶の
幼虫、体長1.5セン
チ程度。捕殺する。

20日、微量の追肥
(8:8:8)と、微量元
素入りの固形油粕。

22日、ボルドー散
布。

25日、ブドウスカシ
バの卵を発見。取り
除く。

28日、スミチオン(×
1000)散布。
9月 1日、降水がないの
で、このところ庭にも
毎日灌水する。コガ
ネムシを一匹捕殺。
数枚の葉が食害を受
ける。

5日、徒長的ではない
ものの、新梢の発生
が多い。数枚展葉し
たところで剪定する。

7日、台風9号対策
で、棚の補強と点検
を行う。

8日、台風9号は、風
は大したことなく、雨
量が多い。自宅前の
側溝から2cm程度雨
水が溢れ始めたのが
昼過ぎ。それ以上の
浸水は無く、水は引
く。葡萄への被害は
無さそう。近所を流れ
る酒匂川について
は、様々な被害状況
がテレビで報道されて
いるそれにしても、こ
れほど視界の利かな
い降雨というのも、そ
う経験出来るのもで
はないだろう、と、窓
から葡萄の様子を眺
めるのだった。

9日、棚のジョイントを
含め、点検するが異
状なし。

11日、一回目の収
穫。房の一部に着色
不良のあるものもあ
る。糖度は平年並み
ながら、皮が厚め。暑
すぎる夏の影響で、
明らかに葉面温度が
高すぎて、光合成効
率が落ちていると思
われる。

15日、虫の糞が落ち
ているが、本体を発
見出来ない。

17日、今季最も出来
の良い房を収穫し、
桜井さんにプレゼント
する。


5日おき程度の間隔
をおきながら一房ず
つ収穫し、糖度の変
化を確認しながら楽し
む。29日現在、残4
房。このところ涼しくな
ってきたので、来月5
日あたりまでに全て
の収穫を終える予
定。
12日、特に問題なく推
移。日中ベーリーAの
木陰に入るので、葉も
焼けずにかえって良
好。
1日、水の要求量が多
いものの、こちらは完
全に伸び止まってい
る。

11日、台風9号の湿度
で、何等かのトラブル
が生じるかと心配した
が、今のところトラブ
ルの気配はない。
11日、台風9号の湿
度で、何等かのトラブ
ルが生じるかと心配
したが、今のところト
ラブルの気配はな
い。

27日、数枚に紅葉の
気配。
11日、下部にのみ、
やや巻き込む葉が発
生しているので、今後
注意深く観察すること
にする。
1日、やや葉色が薄
い箇所があり、極薄
い液肥を灌水する。

17日、風で倒れたた
め、鉢が割れる。交
換する。
11日、特に問題な
し。

22日、風で倒れたた
め、鉢が割れる。交
換する。
10月






11月






12月







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