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経鼻内視鏡

各メディアで苦痛が少ない「経鼻内視鏡検査」が注目されています。
この検査法は、内視鏡を口ではなく鼻から挿入して消化管の検査を行う方法です。
以前経口から検査を受け当院で経鼻内視鏡を受けた患者様には「前より苦しくなかった」
「安心して検査を受けられた」などと好評をいただいております。
経口から細い内視鏡を使用しての検査も可能ですので 医師とご相談下さい。

●負担が少ない
当院の内視鏡は鼻の穴から挿入できる、先端の直径が4.9mmという世界で一番の細さの内視鏡を導入しております(オリンパス社、N260 )。従来の内視鏡に比べて、半分以下となっていますが、画像の鮮明度はほとんど変わらず、組織生検も行えます。

●嘔吐がおきにくい
内視鏡が舌の付け根を通らないので、吐き気をほとんど感じることなく検査が可能です

なぜ吐き気を感じるかというと 咽頭反射がおきる為です。
咽頭反射とは無理に何かを飲み込んでしまうのを防ごうとする体の反応で、歯ブラシを口に入れて歯を磨いているときに思わず『ウエッ』となるのも、この咽頭反射のせいです。

●会話ができる
検査中も会話が可能なので質問があれば医師と話をすることができます。