ワガシャのライフ・ファイナンシャルプランニングの実践(導入)

            五目3の教え

 ファイナンスとは、辞書で引けば、財源、財政、金融、資金調達などとある。

ファイナンシャルプランニングとは、経済的な側面からライフプランを実現する手段を設計するという意味になろう。

ライフプランとは、「生涯生活設計」の意味で、自分が描く「暮らし方」の構想・計画とでも言えよう。多かれ少なかれ誰でも、将来の自分のこうありたいと言う思いは自然に持つものだが、頭で思うだけではなく、文章や表にしてpaperで明確に表現した方がよりはっきりするし、実現性が高まる。

ファイナンシャルプランニングという表現だけで、人生の資金計画を意味しているが、分かり易く言うために「ライフ」と「ワガシャ」を蛇足で付けたワガシャのオリジナル造語なのだ・・・私は学者ではない。いままでの雑多な知識の蓄積を気ままに表現するから、時には間違ったことをいうかもしれないが、そのあたりは各自で検証してくれ。

 

私は囲碁の趣味を持たないが、五目並べは子供のころ多少して遊んだことがある。玉の並びを43同時に発生させたら勝ちになるという遊びだ。先手を打つべく4で急場をしのいでいれば、芽が出なくなってしまう。そのためには3を大事にして、一手で43になるようにする必要がある。なにを書きたいのか分からなくなってきたが、大事な時に有効な決めの一手を準備することが必要だと言いたかったのだ。進路を模索する段階では無理があるが、少し落ち着いたらー、いや、まだ暗中模索段階でもある程度は可能だー、先のことを考えて3を用意し、4の候補を散りばめることだ。

能力が今ひとつのワガシャの前半生は、進路に悩む苦難の時代が永かった。自分が何をしたいのか、何が向いているのか分からず、適正も無いのに無理をしていた時代があったが・・・シンドかった。しかしながら、多少自分を褒めてやりたい。しんどい時でも3の玉を打っていたのだ。弱弱しい一手だが、先々の為にー。例えば、某所の勤めを辞める時、一時金で即もらうか、それとも将来他の勤めをしたときの年金年数加算・年金加算にするか選択を迫られたときに迷わず3を選択した。金は欲しいが、若い自分、今お金が無くても飢えることは無い。わずかでも先々の為に3を打つのだ。

 

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