5月19日  ジャパンカップ黒鯛(チヌ)徳山予選 ゆりちゃん、江田氏が予選突破!




「君は・・・   小宇宙(コスモ)を感じたことがあるか?」

例えるならばそれは、小学校高学年から中学校にかけての無垢な時期。

純粋でいて難しいそんな年頃。 親が寝静まっている深夜にこっそり起きだしてテレビを点ける。

今のアラフォー世代の男子ならば、誰でも経験があるはずのこの行為の目的はズバリ、「エマニエル夫人」。

そう。世界一有名なこの夫人に出会うため。 今ではこんなにワイルドになってしまったワイルドタコちゃんだが、昔はこんな純粋な時も
あったんだぜい?  そして、これが聖矢が追い求めていた、小宇宙(コスモ)だったんじゃないかと思う。

また、同じ時期の新聞のテレビ欄、同じく深夜放送で番組のタイトルはずばり


「ビキニの悲劇!」


こんな過激なタイトルに色んな思いを馳せながら、これまた夜中にこっそり起きてテレビを点けた瞬間に視界に飛び込んできたのは・・・


「ピカー」っという閃光と共に爆弾が爆発し、大きなキノコ雲が舞い上がる映像。 今でこそ「ビキニ環礁」の水爆実験の悲劇は知識として
頭に入っているが、当時はまだまだ10代前半の純粋な頃。 
あの時に受けたあの衝撃映像もまた、小宇宙(コスモ)だったんじゃないかと思う。



ってことでみなさんこんちくわ。
およそ一か月ぶりの更新です。すいません。 思いっきりさぼってました。
いやですねー、すいませんです。決してさぼるつもりは少ししかなかったんですが、最近私の周りの環境が色々と変わってきて
しまいまして・・・。

慣れ親しんだ現場仕事の内容がガラッと変わって一日パソコンの前に張り付いてなんだりかんだりの伝票打ち込んだりとか、
お金の管理するために銀行行ったり郵便局行ったりとかの事務仕事。
ずばり私にゃ向いてません。精神的にピリピリして家に帰ってきて、更新しなきゃなーとは思いつつ、お酒飲んだら寝てしまう今日この頃。
5月病ってやつですな。 加えて、子供が大きくなるにつれて、小学校の行事やら保育園の行事やらでなかなか色々と行動範囲に制約が・・・。  

人間、得るものがあれば失うものは必ず出てくるもので、それに対して自我を貫き通して、全てを失った人がごく身近にいますもので。
最近はめっきり名前すら出てこなくなりましたですけど・・・。まぁ、彼も彼なりに今度は失敗しないように必死でがんばっているようですが、
今は競馬に大金をぶっ込んでいるようです。

ちなみに本日19日も、実は子供の運動会だったりします。嫁も仕事なもんで、嫁の実家の義理のお母さんを呼んで面倒を見てもらって
います。  子供は私に、「魚釣りなんて、いつでも行けるのにね〜・・・」って嫌味を言ってきます。
最近、口調が嫁に似てきました。  いやいや、あの〜、プライベートの釣りなら行かないんですけど、今日はシマノの、チヌの大会なんですよ・・・。
決勝に残って、名前入りのライジャケもらわんといけんのですよ〜・・・。今日だけは堪忍してください。
ずーーーーーっと前、それこそ今日が運動会って分かる前から、5月19日は大会って言ってましたやん・・・。    覚えて・・・   ないですか?

そんなわけで本日5月19日(土)は、ジャパンカップ黒鯛(チヌ)の徳山予選の日。本日は関門チヌクラブのゆりちゃんと2人で徳山へ。
いつもの江田氏は、本日釣り友の高校生を連れて一緒に行くということで江田氏と同じ宇部の梅ちゃんは単独徳山へ。
向こうで合流ってことで。

ゆりちゃんとは私ん家に2時に待ち合わせをしてたにも関わらず、ゆりちゃんの到着は2時半過ぎ。
そして、何故か私が目を覚ましたのは、2時23分に入ってきたゆりちゃんからの、「すいません、寝坊しました。30分到着予定です。」の
メールの音に気付いて。1時30分、1時45分、2時と、ことごとくセットしていたスマホの目覚ましを見事にスルーして、私も大きく寝坊です。

こと釣りに関しては、寝坊することなどほとんどない私ですが、多分スマホの目覚ましが鳴ってないんだと思います。例によって、
「流行りの スマホ 使えなくて〜」って感じです。大慌てで準備して家を出たのは3時前。ゆりちゃんの「高速使いましょう!」って提案にも、
「この時間やから大丈夫よん!」って言って、法定速度をきちんと遵守し、無事に周南市内。丁度その頃先に到着している江田氏からの
「今どこっすか〜?もう受付終了してますよ〜!」って電話がかかってきたおかげで道を間違えて、会場に到着したのは受付終了15分前の
4時15分。この時、ゆりちゃんと、「この道を間違えたのが、吉と出るか凶と出るかね〜」って話をしてたんですよ。
そしたらゆりちゃん、見事に吉と出まして、私は思いっきり凶と出ました。ゆりちゃんが寝坊して私が寝坊して、高速使わなかった上に
江田氏からの電話で間違えた道。全ての運命が重なって、ゆりちゃんの引いたクジはゼッケン60番で予選突破。 私は・・・  聞かないで。

毎年早い番号は野島だから、恐らくゼッケン11番の私は、「かいゆう」で野島だなとまずはクジを突破!
(あ、えーっとですねー、今の時期、徳山湾よりも野島の方が型が出やすく、重量が揃うんです。)って思ってたんですけどねー、残念ながら
今回は「かいゆう」は来ていませんでした。船は、「第5せと志お」の2便で、私が上がった磯は黒髪島の、大会、もしくは風が強くて他が
釣りにならない時位しか使わない程度の、めったに人が上がることのできない幻の名もなき磯らしいです。 
そんな、幻の磯だもんで、しばらく撒き餌も入っていないだろうし、早くも終わってしまった感がプンプン漂ってますが、やっぱり終わってました。

ゼッケン60番のゆりちゃんは大津島で、ゼッケン19番の江田氏は、私が一昨年上がった「源蔵じいちゃん家の離れ」
私が上がった時には漁師が網入れてて大した釣果には恵まれませんでしたが(腕がないとも言う)、結構型も出るええとこらしいです。

そんでゆりちゃん、クロ釣りではすごくええとこらしいその場所で、ゴーゴーと川のように流れる潮に乗せて足元に仕掛けを入れて、
撒き餌もそれに合わせて足元。後は潮に乗せてどんどん流す、それこそ本流釣りで仕掛けを50m以上も流して2桁の釣果。
関門海峡の激流を経験してきた彼だからこそのなせる技。

江田氏も、前々から私が出木杉君ってあだ名を付ける位に持ってる男だな〜って思ってたし、彼を知る誰もが「江田君は持っている」って
言うんですけど、本当にやりやがりました。私と行った昨年のチヌペアマッチでのボーズがよっぽど悔しかったらしく一念発起。
わずかあれから1年4か月、徳山ではわずか2回目のジャパンカップチヌ挑戦で本戦切符を手にするとわ・・・。
自称「波止のファンタジスタ」が、本当に波止、いや、「磯のファンタジスタ」となって飛び立って行きました。
完全に釣りの腕も抜かれてしまいましたわ。 イェイイェイ♪

でもまぁ、ほんと、釣り場でのメモとか、家で鏡の前に立っての撒き餌遠投フォームの確認など、生まれながらに持ってる男が努力して努力して
掴んだ栄光。しかも、彼は釣り場で知り合った、車を持っていない高校生君にも大会を経験させるために一緒に連れてきたりしてあげるん
だからねぇ。高校生のT君、前日は緊張して眠れず、胃が痛くなったんで胃薬飲みましたとか言ってたけど、そのフレッシュさ、釣りに対する
真摯な姿勢、おじさんが忘れかけていたものを思い出させてもらったぞい!  
 ただ・・・、またすぐに忘れちゃうんでしょうけど(汗
ヤングアングラー賞、ええ経験になったね〜。 これで完全に釣りにハマってしまったでしょうな。 

でもねー、やっぱりほんとに思うのが、江田氏にしろゆりちゃんにしろ、チヌに対する姿勢が私と全然違う。
おいら、最近は雨降ったり風強かったら、「今日はまぁ、釣りはいいか・・・。梅雨グロとか、見島に備えて金貯めとこ。」ってなっちゃう
んですけど、彼らはきちんとどっかで竿を出して、チヌ狙ってるんですよねぇ。 限られたお小遣いと時間、私とあんまり変わりはないはず。
ただ、彼らは結婚して縛りができたら、他の釣りをやめてチヌのフカセ一筋。 おいらは、日本海のクロやら、見島の鯛やらについつい
心惹かれちゃうんですよねぇ。 どっちが良いとか悪いとかっていうのはないと思うんですけど、そりゃーあっちにフラフラこっちに
フラフラしている人間が、チヌ一本のフカセチヌ師には勝てんですわな。


江田氏、パッと見はどっかのチンピラみたいな顔してるのに、そういう優しさを持っている所ってのを、やっぱり釣り神様も見てるんだろうねぇ・・・。
ってか自身も、結べるくらいに長く伸びた怪しい顎ヒゲに、釣り仙人も舞い降りたんやろうねぇ。全国大会ではそのヒゲをもっと長く伸ばして
三つ編みにして、ピンクのリボンを付けて釣りをしてくださいね。楽しみにしてます。

しかし、ゆりちゃんにしろ江田氏にしろ、シマノTVとか釣りビジョンとかにも出ちゃったりするのね〜。しかも、再来年のポスターには
ファイナリストの集合写真の中に載るのね〜。更には2人共、私の欲しかった名前入りのライジャケ、手にするんだねぇ・・・。うらめしやうらめしや。
ファイナリストとなっておいらとは違う別世界の人間になっても、おいらの事、忘れないでくださいね。 また一緒に釣り、連れて行って下さいね。


ほんで・・・

おいらですか? もちろん期待は裏切りません。 大会でしか使わない、普段はめったに人が上がることのない幻の一休磯で存分に実力を
出しきり、今日も今日とて見事な貧果。巨大な戦艦大和の入港を横目に見ながらワイルドに散ることができました。



  戦艦大和、 入港!



その巨大船、そりゃーガッキンガッキンととっても大きな音を立てながら、ワイルドに作業してましたよ。 まーったく釣れる気がしませんでした。
で、気になる釣果は・・・   吹けば飛ぶようなかわいいメイタとバラシ2回。 



    まぁ、いつも通り。 ワカチコワカチコ。



でもまぁ、そこまでだったら普通なんですけど、釣りに対して別の意味で何かを持っている(ほんとは持ちたくない)ワイルドタコちゃん、
真骨頂を見せるのはここからだぜい!

前回九州予選で折れたアートレータ。 バッチリ修理して直したぜい。 でも、今回あまりに魚が釣れないんで、またまた折ってやったぜい? 

前回4番を折ってやったから、今度は3番を折ってやったぜい?  どうだい?ワイルドだろう? あれから修理して、1回しか使ってないんだぜい? 
しかも今回は全く原因が不明だぜい? 巨フグに足元で突っ込まれて、耐えてたらまたまた「バキーン」って豪快な音だぜい?    
ささくれ無しで真横にスパーンと折れてたんで、多分傷が入ってたんだろうとは思うけど、ま〜た竿の部品の注文だぜい。
行きつけの釣具屋さんもびっくりだぜい。  実際、これには我ながら、かなりの小宇宙(コスモ)を感じたぜい。   俺、やっぱ持ってるわ〜って。

前回の4番が税込18000円ちょいで、今回は16000円だぜい?  どうだい?  ワイルドだろう?   新しい竿が買えちゃうぜい。
実は5月連休に野島へ岡山の義弟と行ったとき、義弟は穂先をやっちゃって、それを笑ってたら今度はおいらが3番。 ワイルドだろう?
バチが当たったっぽいな・・・。



 

左から2本が今回折れたところ。  3本目は前回折れた4番。
計3度程の釣行でそのうち2回、穂先ならまだましも、3番と4番を折る奴はめったに居ないと思うぜい?
ってか、日本中探しても俺くらいじゃね〜のか〜い?  どうだい? ワイルドだろ〜う?



嫁の知り合いの、更に知り合いか何かの占い師によると、どうやらタコちゃん、今年は運気が最悪らしいぜい。  うん。当たってるぜい。
こりゃー神頼みで百万円位する怪しい壺でも買って、運気変えなきゃいけないな。 

大学時代に一人暮らししてた時、何かの宗教の勧誘でアパート訪ねてきたきた綺麗なお姉さん2人に、
「ちょっとお時間よろしいですか?あなたが幸せになるお祈りをしてあげます。」って言われ、一通りお祈りしてもらった後に、
「そしたら私もお返しに、あなた方が幸せになれるお祈りのお返しをしてあげましょう!」って言って、

「今の宗教をやめなさい。今の宗教をやめなさい。そしたらあなた方は幸せになれます!」ってお祈り返しをしてあげたことを思い出したぜい。
どうだい?  これは実際、的を得ててかなりワイルドだろう?


でも、これはある意味お告げなのかもしれないな。もう魚釣りはやめなさいって。
実際、竿の修理代とかでいっぱいお金使って、一気に金欠だし。

ってことでですね、私、気づいたんです。 クジ運悪いし、釣りに関しては何か変なマイナスオーラを持ってるし、午後になったらかかってくる
嫁からの、「何時になったら帰ってくるん?」コールにビクビクしながら釣りしても、あんまり面白くないですし。

だもんでね、ほんと突然なんですけど、私、魚釣りやめますわ。 お金いくらあっても足りないし。 



これからは、コツコツ真面目に、細々と生きていくことにします。


それでは皆様、突然ですけど、さようなら・・・





って、嘘です。  びっくりした?
おいらもライジャケもらうまでは死んでも死にきれませんので、竿が折れようが心が折れようが、骨が折れようが嫁が怒ろうが、頑張って釣りを
続けます。  ライジャケもらって小宇宙(コスモ)を感じるためには、あと300年位生きていかなければいけなそうですが。


さて・・・   今治予選、 どうしよっかな〜・・・    梅ちゃん、行く?       遠いけど・・・。


2位が江田氏で3位がゆりちゃん。
高校生のT君は別として、いつも大会に一緒に行っている
ゆりちゃん、江田氏、梅ちゃん、私の4人中2人が全国行っちゃうんだから
すげーよなー。

そんな中おいらは何してたかって?
フグ相手に竿の3番折ってみたり、撒き餌を拾いにきた狸に撒き餌の
餌付けしたりしてましたが・・・   何か?
思いっきりドヤ顔の2位の江田氏。
来年4月の全国大会では、是非ともそのアゴ髭を三つ編みにして、
ピンクのリボンを付けて参加してもらいたい。 俺ならやるぞ?
せと志おのホームページにも載ってるし、シマノのホームページにも
載るんだろうけど一応顔にはモザイク入れときました。

江田君の釣れてきた高校生、ヤングアングラー賞のT君です。