12月30日 大知昭さんと・・・
12月30日(金)、日本が世界に誇るチヌ釣りの名手、大知昭さんと・・・
竿を並べる事ができました!
さすがです。速攻でチヌを釣られました。
私の隣の釣り座に大知さんです。びつくりです。 感無量であります。
それにしても何故こんな、ヘタレで鼻タレで、うんこたれ蔵のような私がこのような超有名人と一緒に釣りができているのかと言いますと、
本日は関門ちぬ倶楽部兼チームアクア所属のゆりちゃんに、広島県大竹市で行われるチームアクアの納竿釣り大会に一緒に行きませんか
とのお誘いを受けたからであります。
聞けば誰でもウェルカムな大会だそうで、大会後には牡蠣とかも食べれますし、チヌ1尾長寸のこの大会での優勝賞品は、鱗海RBとゆー
大知さん監修の高価なチヌ竿が貰えるとのことだそうで。
ゆりちゃんの車に下関のKさん、宇部の梅ちゃんと何故か江田氏、そして私の計5人で無理矢理乗り込みいざ広島へ。
いやぁ、しかしですねぇ、江田氏、大分釣りの腕が上達しております。私なんぞ、もはやすっ飛ばしているかもしれません。
毎回毎回メモ帳持参で釣り場へ乗り込み、何やらかにやら色々と気付いたことをメモしてる様子。 今度こっそり内容を隠し見てやろうと
思います。
本日の参加者は40人弱。しかもこの中で来年のジャパンカップチヌの本選に進む人が何人いらっしゃったかしら。大知さんをはじめ、息子さんの
正人さん。天才中学生の竹田純平君も本選に出れることになったそうで、その他にも有名な方がゴロゴロ。日本一名手が多いであろう広島にて、
そのチヌ釣り会をリードしていると言っても過言ではないであろう釣りクラブ、「チームアクア」 の大会。 いやぁ、参加させて頂けるだけでも
光栄であります。
しかもなんと、本日はまさかのサプライズ。私ら5人に、大知昭さんが直々にチヌ釣りの講習会を行って下さるとのことで、一緒に釣り場に上がって
頂けるそう。 まー、なんということでしょう。 もう、自分の釣りなんかそっちのけで大知さんの釣りを見学しなければなりません。
でも、新しい竿も欲しいなぁ・・・ と、色んな思いが交錯する中、選手は2艙の船に乗り込んで、磯組とイカダ組に分かれて出港。
私らと大知さんは阿多田島の浮桟橋ってところに上がる予定だったんですが・・・
本日、瀬戸内にしちゃー結構時化てます。 強い風と結構な波で船がバシャバシャと波被ってます。
私は早めに濡れるなと気付き、潮を被らない所へ避難してたのですが、江田氏は避難に遅れ、波を被る場所から退避できない様子。
案の定後で見たら、上から下までビシャビシャに濡れています。 いやぁ、ご愁傷様でござる。
だもんで、そんな状況の中では釣りにならないだろうってことで、船は来た道を引き返し、長〜い一文字沖波止へ。 小方一文字で良かったの
かしら・・・。 とにかく、そこにずらり並んで皆で釣り。 本日この波止は、チヌ釣りが日本一レベルの高い波止となっています。
日本一レベルの高い波止
全員の荷物を波止に上げ、皆さん思い思いの釣り座へ。 私ら講習を受ける組は、実績の高い場所である波止の先端へと優先的に入れて
いただけることに。 大変恐縮であります。
そんで、大知さんの講習会。 撒き餌の打ち方、仕掛けの入れ方、流し方等々色々とレクチャーして頂きました。
しかも、この講習会の途中でも速攻でチヌを釣られる瀬戸内のカリスマチヌ師。
「私、ささやかながらホームページやってるんですけど、今日の事書いても良いですか?」って聞いてみましたら、快くOK頂きました。
おまけに冒頭のチヌを持たれた写真まで撮らせて頂き、ほんとに感謝でございます。
「講習会開始5分で釣ったって書いとって!」とのことでしたので、釣り開始速攻、5分で釣られましたって書いておきます。
いやぁ、でも、ほんとに速攻でした。
ほんで私も実釣。 本来ならば釣りを放棄して、大知さんの後ろに張り付いて釣りを見学させて頂かなくてはならないとこなんですけれど、
優勝賞品は1尾長寸で竿が貰えるし、おまけに重量の部(オニギリの部とも言う)では、1,2,3位と、飛び賞の10位にも賞金が出ます。
なので・・・ 釣りを・・・ してしまうんですよねぇ・・・ おいら・・・。
見に徹しなければならないのはわかってるんですけどねぇ・・・ 強欲なんです・・・。
で、本日も1.2号のグレ竿であるクォーターマスターに、バカデカい棒浮子を付けて大遠投をしてやろうと考えていた私ですが、さすがに
大知さんの前では・・・ 予備竿であるアートレータに切り替えます。 更には浮子も大知浮子使って、完全な全遊動での釣法です。
普段はスルスルやる時も、浮子止め付けてマーカー代わりに使ってるんですが、今日はそれも無しで、完全に広島風でやってみます。
途中で棒浮子に変えたいな〜って時間帯もあったんですけど、これも練習ってことで、完全に浮子止めなしの大知浮子で通しました。
風が強く、浮子でもラインでもアタリが取りにくく食いも渋い中、まぐれで2枚です。2匹とも40cm超えてましたが、まぁ、釣ったというよりは、
釣れたという感じでしょうな。 おまけに2回バラしてるし・・・。 これからまた勉強でございます。
それで、気になる結果なんですけど、1尾長寸の部で、42cm位で7位か8位やったと思います。 水汲みバッカンもらいました。
ほんで、更に重量の部ではなんとおいらのチヌがまさかの10位。飛び賞の5000円をゲットしちゃいました。 ムフフ。
賞金いただいちゃいました〜! 強欲なんです。 おいら。
で、優勝賞品の竿の行方は、息子の正人さん。 いやはや、さすがでございます。
しかも2位は、2mm差でゆりちゃん。 あの厳しい状況の中で、5枚も釣ってました。 あと2mm、惜しかったね〜!
さらには宇部の出木杉君こと江田君も、釣果は1枚でしたがデカいの釣ってまして、5位入賞。
定価25000円のガマのレインウェアもらってました。
大会終了後は、豚汁に牡蠣、更には美味しいお好み焼きまで頂きまして、お腹一杯で帰ってきました。
大知さんをはじめ、チームアクアの皆様には大変お世話になりまして、誠にありがとうございました。
機会があればまた大会に参加させて頂きます。