12月09日  米水津  大分で大痛っ・・・



え〜っと・・・
おいら、年金いらないんで、今まで納めた分返してください・・・
このままだと、おいらが歳とったら、定年退職の年齢が90歳とか、年金の支給開始年齢が100歳とかまで引き上げられ、
結局は年金もらう前に年取って死んでしまい、今まで払った分が払い損ってことにもなりかねません。
最近の日本政府は、それを狙ってるんじゃなかろうか・・・  とか思ってしまう今日この頃、老後の事は自分で考えるんで、
これまでに納めたお金を返してください・・・

消費税率をさ〜、引き上げるって言ってみたりさ〜、その他諸々の税金を上げて、それがほんとに復興のために使われるんなら
それも仕方ないとか思うけど、その前に議員定数減らしたりとかさ〜、色々な無駄使いは相変わらずじゃん。

自分らの給料ばっかり上げてるんじゃないっつーの。   ピラミッドの底辺で細々とやってる私のような人間の、吹けば飛ぶよな
雀の涙みたいな給料から、勝手に天引きしないでください。
議員年金があってあなた方は老後も安泰でしょうが、国民はもらえるかどうかもわかんない年金について、不安に思っております。
日本の頂点で頑張っておられる上島竜兵さん、違った、上島竜兵のそっくりさん、その辺はいかがお考えなのでしょうか。  やー!


ってことで12月9日、初めて山口県を出て、県外でクロ釣りをしてきました。 
場所はクロ釣りのメッカである大分県の「米水津(こめみずつ)」ってゆー名前の場所です。違った。「よのうづ」やった。 

本日、日本海では波高4m、北西の強い風が吹いて釣りにならないでしょうが、米水津やったら釣りになるらしいんですねぇ・・・
大分、羨ましいですねぇ・・・

ほんとは無垢島ってとこに行く予定だったんですけどね、やっぱり結構時化てるらしく、急遽米水津に変更になりました。


本日の同行予定者は、久しぶりに登場のカクちゃんと、鈴木君と佐藤君。(鈴木君と佐藤君に関しては諸般の事情で仮名)の
計4名。 午後9時に我が家に集合し、カクちゃんの車で一路大分を目指します。 山口から渡船基地のある米水津までは、
車で片道235kmで到着までの所要時間はおよそ4時間。  超ロングドライブです。

本日はこの冬一番の寒気が流れ込んでくるとかなんとかで、北西の風の強いこと強いこと。途中の、別府湾サービスエリアでも、
体が吹っ飛ばされる位の強い風が吹いております。

こりゃー罰ゲームになるんじゃないかい?とか、嫌な予感が頭をよぎりますが、そこはポジティブシンキング。皆で、日が昇れば風も
収まるでしょうってことで考えていたんですけど・・・


深夜1時に「若戎丸」ってゆー渡船屋さんとこに到着し、仮眠所にて仮眠。
3時半頃にのそのそと起床し色々と準備。  4時出港。

本日は、他の船の当番瀬である、「沖の観音」ってゆー1級磯でキャンセルが出たとかで、急遽私ら4人が上がれることに!(嬉々!)
しかしですねぇ、いざ磯に上がってみて、他の渡船屋のお客さんがキャンセルされた理由が納得。  風がですねぇ、半端やないです。
強風ってゆーか、暴風ってゆーか、爆風スランプってゆーか。
本命釣り座の船着近辺は、真横から吹き付けてくる強烈な風で立ってるだけで吹っ飛ばされそう・・・  おまけに半端じゃなく寒ぃし。

ブルブルと震えながら耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、頑張って釣りしてみましたが何事もなく朝マヅメを終えました。


大分くんだりまで4時間かけてやって来て、とんだ罰ゲームやなと思った矢先、カクちゃんが口火を切りました。
潮が引いてきたので沖の観音の先端、離れ?まで降りれるようになり、(一応風裏ですが、時々後ろからドーンと押されるような
強烈な突風が吹きます。)釣り座を変更した直後のことでした。30cmそこそこですが、本命のクロ。  おー、やりおった・・・。

カク氏が同サイズを3枚位釣り上げた後、ちょっと釣り方を拝聴。

食いの渋い本日、この強風の中敢えて竿先を海面につけず、浮子から穂先までの膨らんだラインの微妙な動きでアタりを取っているそう。

いやねぇ、言わんとすることはわかるんだけど・・・   おいらのラインは動きません・・・
ってか、この強風下のラインを思いっきり取られる中で、微妙なラインの変化など・・・

と思った次の瞬間、おいらのラインが波や風とは微妙に違う動きをしたようなしなかったような気がしたんで試しに合わせてみると

「乗った!」       引きからしてもなかなか強烈!

これは来たか?  と思った瞬間、なんかお下品に竿を叩き始めました。

あー、この引きは多分間違いねー。   例のピカピカの魚じゃ…   はい。県外で初のお目見えとなる幻の黄金魚、リーバーです。





せっかく来たかと思ったのにのー・・・

船の見回り時、おおよそ他のみんなは瀬替わりを想定してたと思うんだけど、こんな悪条件のこの磯で、まさかの瀬替りを断わるといった
暴挙に出たカクちゃん。  ええ磯やけー、粘れば何とかなると思うって言ってるけど・・・・

この男、実際に何とかしてるんですよねぇ・・・。  結婚して年に数回しか釣りに行けなくなって、今回もおよそ1年振りの釣りだってのに、
散発的ながらも順調に数を伸ばしております。
何が根拠かわからんですけど、仕掛けをいじりまくってその度に魚掛けております。

そんな中おいら。40cm超えの尾長はいらんので、せめて30クロを3枚釣法ってことで、得意の細仕掛けに変えて、案の定の得意の瞬殺を
喰らってみたりしてます。

玉浮子沈めて、竿はずっぽし海の中に思いっきり突っ込んで、手元のラインだけでアタリを拾う努力をしてみたりしてみなかったり。
ガイドとガイドの間の風で膨らんだ糸が一瞬ピュイってなったと思って合わせると、いきなりのギュイーンでいきなりのプツン。
まぁ、想定の範囲内なんですけどね。  次行ってみよう。

ほんで、2度目のプツンは、先ほどの教訓を生かし、ハリスを1.5号に上げた直後。 仕掛け投入後、撒き餌打とうと杓と撒き餌に目をやった
瞬間にギュイーンで速攻でプツン。   いやいや、あのあの、まだ撒き餌も入れてないってのに心の準備が・・・
食いが渋いんだか渋くないんだか、よくわかんねーな・・・。

釣りの初心者である佐藤君(仮名)に魚が釣れないのは分かるが(仕掛け投入時に、オキアミが針から外れてるし・・・。しかもそのまま流してるし・・・)、
私よりもはるかに上級者である鈴木君(仮名)にも魚が釣れてないってことは、やっぱり今日は食いが渋いんだと思う。

そんで、その後はなんとか私、41.5cmを含む計4枚。(家で測らず、絞める前に現場で測ってたら43cmはあっただろうな。)
渋かったですけど、   一応、  まぁ、  それなりに、  ぼちぼち、  満足っちゃー   満足です。

対するカクちゃん、10枚も釣りやがりました。 ダブルスコア以上の差をつけられました。   いやぁ、相変わらずやりますのー。
鈴木君はなんか体調不良で気分が悪いとかで途中で釣りを止めてしまったし、佐藤君は魚を釣ってる時間よりも、仕掛けを作っている時間の方が
長いし・・・    まぁ、最初はみんなそうなんだけどね。 クロ釣り数回目で大分だなんて、佐藤君は恵まれてるぞな!根性あるし、すぐに
上手くなると思うから、けっぱれ!

「大痛っ」って題名にしてるけど、まぁ、自分の中では風が超強かった以外は、それほど痛くない釣行でした。
唯一辛かったのはやっぱり・・・   距離と移動時間、それと翌日の疲労感だな・・・


本日お世話になりました、若戎丸さんです。
久々に登場のカクちゃんです。
しっかし強い風です。
推定風速は10mを超えてます。
やけど大分の海は時化ないんですよねぇ・・・
現地で絞めて、クーラーの中で曲がって固まって
たから恐らく釣れたばかりの頃は43cm位あったの
ではなかろうか・・・
上の魚を縦に見た感じが左の魚。
これをきちんと伸ばして測れば、もうちょっと
デカくなると思う。