11月05日  ジャパンカップクロダイ徳山予選



雨にも負けて・・・
風にも負けて・・・
降り注ぐ波の飛沫にも負けて・・・
褒められもせず  苦にもされず・・・

そういうものに  私はなりたくない・・・


11月5日(土)、ジャパンカップ黒鯛の徳山予選に参加してきました。

一日中雨で、時折バケツをひっくり返したような大雨が降りました。
風も強く、何回か体ごと持って行かれそうになりました。
瀬戸内にしては時化てて、頭から波の飛沫を何度も被りました。

餌取りが、瀬戸内にしては良型の30cm前後のグレばかりで、最大は34cmもありました。
同礁者の方に、ええ型のグレですね〜! と褒められました。 ちょっと嬉しかったです。
聞けば姫路から来られたそうで、 悪天候の中、大変お疲れ様でした。


撒き餌と仕掛けを離し、沖に入れた仕掛けを手前の撒き餌との境で合わせる努力をしてもグレ。
口鉛に3Bのガン玉を打って、底を練り餌でズリズリやってもグレ。

終いにゃチヌはあきらめて、四方に撒き餌を撒き散らして、グレ釣ってました。
これが明日のキザクラのグレの大会だったら、ええとこ行くんじゃないかな〜なんて思いながら・・・。

本日のおいらのゼッケンは34番。 参加者は全体で66名だそうです。
雨が降って、辺りは真っ暗な中、「せと志お」に乗って最後から2番目にどっかの磯におりました。
どこに降りたのかはわかりませんが、潮通しも良さそうな、グレ釣りにはとてもよさそうな磯でした。

優勝者は、広島の名人の小松さん。 私が降りた次の磯での釣果は、他を圧倒するぶっちぎりの6kg台。
練り餌を4枚も使われたとのことです。  いやはやいやはや。

ほんでもって、その小松さんの後ろでは、かの有名な大知昭さんが、一緒に降りて小松さんの釣りを見学されてたようで
私の釣り座からも大知さんの姿を確認できます。

当然大知さんからも私の釣り座が見えていたようで、後で、「あれだけ撒き餌をあちこちに散らして打ったらいけん」と
アドバイスを頂きましたが、とても 「チヌはあきらめて、グレを狙ってました・・・」とは言いきらんやったとです。

ほんでもって準優勝は、大知さんの息子さんである正人さん。 前の全国大会では惜しくもぎりぎりの所で4位に
甘んじられシードを逃されましたが、無難にここでも再び全国切符。しかも3位は前の広島予選で4位入賞だった、
天才中学生の竹田君。 やっぱ、上手い人ってのは、どんな場所で釣っても釣るんでしょうな。

湧きに湧いたグレに心を折られ、「チヌ釣れないからグレでも釣〜ろう!」って、グレ狙ってちゃダメなんでしょうな。

毎度毎度のことなんですけど、そういや春のジャパンカップ磯では、グレの大会にも関わらず大会を放棄して、湧きに湧いた
チヌを狙ってたし、今回はチヌの大会でのグレ狙い。  おいら、いつも逆!
  
そんで、その湧きに湧いたグレを狙いながら、どうせ明日はチヌ場に上がるんだろうな〜って思いながら釣りしてたら、
案の定翌日のキザクラのグレでは、チヌ場に上がってチヌ狙ってました。  エへへ。

まぁ、私の人生なんてこんなもんです。  でも大丈夫です。  それはそれで、それなりに人生をエンジョイしてますから。 
金は無いけど夢はある。  そんな私の夢は、歌って踊れるアイドルになることです。
ライバルは、チャン・グンソクとゆってぃーです。

そんな感じで大雨大風の中、パンティーやらブラジャーといった下着類までをもビチョビチョに濡らしなしながら
半べそ状態で釣りをした一日でした。

                                                           かしこ


大雨大風、瀬戸内にしちゃー
よく時化てます。

やからグレの活性が高いんかなぁ・・・
私の隣の磯。
優勝者の小松さんと、小松さんの釣りを
見ておられる、幻のチヌ師、大知昭さん。

ちっちゃすぎてわからないけど・・・

表彰式。

自転車の当たるじゃんけん大会では、
一応ファイナルまで残りました!


だからなんだって言われれば、なんでも
ないんですけど・・・
今日の釣果の一部でごわす・・・

あぁ・・・  良型・・・