3月02日  浮力調整



3月2日(火)本日は刈屋漁港へとやってきた。

今日は何故、この近場の刈屋漁港へやってきたかという理由であるが、
それは2月28日の日曜日にここへチヌ釣りにやって来た中村君からの有力情報で、
どうやらチヌ釣りを勉強したがっているという、可愛い女の子がいるらしいから。それも一人で。

しかも中村君、その女の子と楽しくお話ししたり針を結んであげたりと、色々うらやましい話を
聞かされたから。

で、肝心な、「僕って山陽小野田チヌクラブっていうチヌ釣りクラブに入って、日々チヌ釣りの勉強を
してるんですけど、よろしかったらどうですか?」って、誘ったか聞いてみたら、なんと中村君、一番大事な
クラブ入部のお誘いをすっかり忘れていたらしい。

日々の釣りでは、「釣りは、めっちゃ誘いが重要です!」ってあれだけ力説しているにも関わらずの、
一番肝心な所での誘い忘れ。
だもんで今日は、そんな中村君に代わって上司の私がやってきた次第である。

ってのは、まぁ冗談で、本当は今週末の大会で使う浮子の最終の浮力確認と調整。
可愛い女の子と楽しいお話をしたり、魚を釣るのが目的ではない。

釣り場に着くとまず、釣り場の把握ってことで波止全体を見渡す。
平日かつ天候もあまり良くない本日、ある程度予想はしていたが、チヌ釣りを始めたばかりの可愛い女の子は
居ない。 代わってぽつぽつ竿を出しているのは、年金生活のおじいちゃん達。  まぁ、こんなもんだな。

仕方ないので、渋々ロッドケースから棒浮子や円錐浮子を取り出し、テストを始める。
今日の目的は、あくまでも浮子の浮力テストだ。

で、テストの途中もキョロキョロとその女の子を探すが、一向に現れる気配なし。
たまに私の前に現れるのは、「何か釣れたかね?」って尋ねてくる、年金生活のおじいちゃん。
今日は釣りをしているわけではなく、浮きのテストに来ているわけだが、話すと色々とウンチクが長くなりそうな
気配をプンプンに感じたので、「全然ダメです。」って言いながら、素張りを投げ続ける私。

すると今度は、「餌も付けんで投げるそかー?」って、おじいちゃんが言って来るもんで、
「まぁ、餌を付けても付けんでも、釣れる時には釣れるし、釣れん時には釣れませんいーね。」と適当に
受け流してると、「ほうかー」と言って、怪訝そうに去って行かれた。

おじいちゃんごめんなさい。私、ちょっと今日は色々と忙しいんですわ。
この後パチ屋に行ったり、酒屋で焼酎買ったりと、色々やらんといけんのですいーね。
また今度、ゆっくりお話しましょう。

これが例の可愛らしい女の子なら、1時間でも6時間でも丁寧に色々と解説してあげるとこなんですが。


で、結局一通りテストを終えるまでの3時間、可愛らしい女の子が刈屋漁港に現れることはありませんでした。
んー、残念だがまぁ仕方ない。 可愛い女の子探しは、また後日行うとしよう。

ってことで、大会に向けて準備は万全!
ただ、7日の日曜日、天気予報があまりよろしくないのが気になるのですが・・・


追伸、今日は色々と各種浮きの浮力調整にヤマワのゴム張りガン玉使ったんですが、このガン玉はいい。
柔らかくて割れ目にゴムが張ってあって何回も使える。
値段は結構お高いんですが、繰り返し使えることを考えるとかなりお勧めです。
重さがG5までしかないので、それより軽い浮力のガン玉は普通のを使いますが、これはほんとお勧めです。
是非一度お試しを。
今度もし出会うことがあったら、可愛い女の子にも教えてあげようと思います。




大潮の満潮時ってことで、潮位は高く、
最高のテスト日和。

ただ、可愛い女の子が居ないのが残念。
色々とテストしてみました。

頭の中には、優勝賞金の10万円の事しか
ありません。

ただ、磯でのチヌってどうやったら釣れるのか、
未だに分かってないことが気になりますが。