6月19日  青海島



6月19日(金)、本日は永田とカクちゃんと休みを合わせ、初めての青海島へ釣行。
午前3時に集合し一路青海島を目指す。渡船の出船は午前4時の予定であったが、
永田の寝坊なんかもあり30分遅刻。 (皆さんすいませんでした。)

本日上礁した磯は、大門という名前の磯。
2投目からいきなり本日最大寸の35cmが釣れ、あとは小さいながらも浅い棚でほぼ
入れ食い。
その後も終日棚変え仕掛変えで、魚と戯れる。

途中、めっちゃデカいフグが釣れてカクちゃんに、
「おーい、カクちゃーん、こんなにデカいフグが釣ったよ〜! 買ったら高いよ〜!」とか報告しながら
針を外してたら、その巨フグに指をガブリといかれ、危うく指を持っていかれる所だったり、
沖でかけた巨大なバリの、その恐ろしい毒針の洗礼をもう少しで浴びるとこだったり等、見せ場は
一杯ありました。


中でも本日一番のインパクトは、噂には聞いていたのだがこの青海島の磯釣りで、釣り座のえらい近くまで
寄ってくる観光船。
金子みすずの故郷である仙崎から、色んな色した観光船が釣り座のすぐ近くまで寄ってくるそうな。

で、観光船が通ると同時に竿を曲げると、中の観光案内で、「おっと、釣り人が竿を曲げています!」とか
アナウンスされて観光客の注目の的になったり、そんな脚光を浴びる磯釣り師達に、手を振って来られる
お客さんもいるのだとか。
更に、そんなお客さんに手を振り返すと、観光船の中の興奮は益々ヒートアップするらしい。


そして、そんな訳で本日私らの釣りの最中にすぐ側までやってきた観光船は、外装がピンクでとても
派手派手しい、その名も「エンジェル号」。

んで、その「エンジェル号」の中からは、お世辞にもとてもエンジェルとは言い難い、めっさパンチパーマの
もの凄いサングラスのおばちゃんが、満面の笑顔でこちらに向かって手を振って来なすった。

一瞬気付かない振りでもしようかと思ったけど、せっかく山口県は青海島にまで観光に来て頂いている
おばちゃんの楽しい旅行気分を害してもあれなんで 「い、いやぁ、どうもどうも・・・」みたいな感じで
手を振り返す。
おばちゃん、それが相当嬉しかったのか、何故か我々の写真をパチリ!
むさ苦しい三人の釣り人の写真なんか撮っても仕方ないような気もするんだけど、折角なんで
どうかその写真が、パンチパーマの貴女の、青海島の旅の良き思い出の一枚となりますように。 


で、最終的には3人でクーラー満タンの獲物を確保し、帰路につくのであった。
いやぁ、楽しかったでごわす。



青海島の朝日!
永田に、巨大なバリがヒットー!
すぐ目の前をゆく観光船。
船の中の人の顔がわかる位に近くに
寄ってくる。

船は青色やピンク色など様々。
青海島の絶景に見とれとる、
永田と私をカクちゃんが盗撮して
くれやした!
「仏岩」だったかな?

渡船での移動中は、観光船気分
です。
「みんなちがってみんないい」の
金子みすずのゆかりの地です。
私と永田の釣果の一部でごわす。