6月1日  2008シマノジャパンカップ磯中国地区大会


2008年5月31日土曜日午後7時50分、磯師匠との待ち合わせ場所へと車を走らせる私。
明日の大会の受付は午前3時半からなので、今の時間はかなり早い気もするが、早めに
現地入りして向こうでゆっくりしようとの師匠の命とあれば断るわけにもいかず午後8時、
集合場所へと到着。

到着後、ぐるりあたりを見回すもそこに見慣れた師匠の車はない。
ふと遠くで私を呼ぶ声に振り向くも、そこに止まっているのは1台のキャンピングカー。
「あれっ?」 とか思いながらよく見ると、なんと窓から手を振っているのはお師匠さん。
し、師匠、自分の船のみならずキャンピングカーまで所持しておられるとは・・・。
いやはや、にんともかんとも。

あ、でもわかった。
さてはこの車で早目に釣り場に乗り込んで、キャンピング〜 & フィッシング〜 に勤しもうという根端ですな?
いやぁ、これは快適な旅になりそうです。

ってことで、師匠の移動式宿泊施設に道具一式を詰め込んで、一路目指すは徳山晴海埠頭。
午後10時、何ごともなく無事に到着。
まだ参加者らしき人影も見あたらないが、駐車場の所々に立っている 、「SHIMANO JAPAN CUP」の
小旗が、私の気持ちを駆り立てる。

とりあえず明日の準備を終え、お互いの近況など話しながら午前0時、快適な2段ベッドで床に就く。
興奮して眠れないといけないので寝酒のワンカップを一気飲みしたら、心地よく堕ちていくことができた。

そして午前3時、けたたましい目覚ましの音で目が覚める。
つい先程まではガラガラだった駐車場には、車がびっしり。
広島、岡山、島根、福岡と、他県からのナンバーも多い。

ふと師匠が、ある岡山ナンバーの車の方へ話しかけられる。
この方、聞けば2001年の予選で師匠が30gの差で3位だった時の2位の方。
当然決勝で五島列島へ行かれ、その年に優勝された宮川名人と1回戦で戦われたそうな。
宮川名人より先に竿を曲げ、テレビカメラが寄ってきて緊張した、等の裏話にドキドキワクワク。

私も、何かの間違いで決勝へ行くことになってしまったらどうしよう・・・ 
テレビカメラが寄ってきたときに、撒き餌を明後日の方向に撒いてしまったら・・・
いや、その前に緊張して撒き餌を後ろにポトンと落としてしまったら・・・
やっぱ決勝に残れたとしても、出場を辞退した方がいいかもな。
取らぬ狸の皮算用で、そんなことを色々考えながら無事に受付を済ませる。

ちなみにセミファイナル方式は2002年から導入されたようで、
「もしもその年にセミファイナル方式が導入されていれば、俺も出場できたのに・・・」と、
師匠が嘆いておられましが、ざ、残念でしたね・・・

受付終了後、午前4時半から大会についてのルール説明があり、その後各々の渡船に乗船。
私が乗った船は、野島行きの船。
言わずもがな、回りには釣りのお上手そうな人ばかり。
皆さんのライフジャケットには、いろんなメーカーのフィールドスタッフのワッペンが縫いつけられている。
「TORAY(東レ)」 「KIZAKURA」 「ONIGAKE(鬼掛)」 等々・・・

私も負けずに来年は 「KIZAKURI」 とか、「ONIYOME」 フィールド スタッ フ〜 などと書いた、
オリジナルのワッペンを勝手に作って、「ラーメン つけ麺 僕イケメ〜ン!」とか言いながら
釣りをしたら、さぞかしかっこいいんじゃね? なんて一瞬思ったけど、よく考えたら逆にかっこ悪い
ような気がするのでやめておくことにする。

午前5時30分、ドンブラコッコーと船に揺られて辿り就いた野島の磯。
上礁した場所は、ぱっと見遠浅で潮通しも良くなさそうな大きな入り江。釣り座はかなり浅そう。


この大会、6時から9時までが前半戦で、9時から12時までが後半戦。
前半の釣り座の選択権はゼッケン番号の早い方にあり、後半はゼッケン番号の遅い方。
9時の時点で番号の遅い方は、釣り座を変わっても変わらなくても良いといった方式。

同礁されたペアの方は山口市のFさん。早速釣り座の交渉。






A,Bの場所で釣りが出来そうなこの磯、Bの前にはびっしりと藻が茂っている。

釣り座選択権のあるゼッケン番号の若いFさんが選ばれた釣り座は、当然のようにA。

「や、やっぱそうですよね?」


んで、大会開始の6時までに仕掛けを作りながら、色々とお話をさせていただく。

Fさん「この辺は良く来られるんですか?」

私「いや、この辺に出没するようになったのは、ごく最近です。実は本格的な大会に出るのも初めてで・・・。
  少し前に地元釣具店の大会には出たんですけど、クロ釣りを始めたのもつい最近です。」

Fさん「普段はどこに行かれてるんですか?」

私「近くの波止がメインです。いつもは近所の一文字波止で、チヌばっか狙ってます。」

Fさん「って、あれっ? ちょっとお尋ねするのですが、ひょっとしてインターネットでホームページとか
    出されてません?」

私「あ、え〜っと、バレました? 
  実ははい、何気に適当な釣りクラブのホームページなんかやってます・・・。  
  こんな私ですが、本日はよろしくお願いいたします!」

ってことで本日同礁のFさん、実はこのインチキホームページを知っておられる方でした。
た、大変恐縮であります(大汗)
本日はなるべくご迷惑をおかけしないようがんばりますので、よろしくお願いいたします!

そして開始時刻の6時、「じゃ、始めましょうか。」とのFさんの一声で、私の生涯初めての、
本格的なトーナメントの戦いの幕が切って落とされた。

前の大会は会長や名人がいたので、いつもの釣りの延長で気分的にも楽だったけど、
今日は完全に一人、自分との戦い。

まずは足下に撒き餌をドカ打ちし、餌取りの状況を探る。
すぐにスズメダイは寄ってきたが、肝心のクロの姿は見えない。果たしてクロは釣れるのか?

そんな私の心配をよそに、ツケ餌は1投目から無くなる。

2投目、仕掛けが馴染んだ後で綺麗に浮きが海中に消え込んだ。
獲物が藻に向かって走る前に一気に浮かせ、上がってきたのは手の平弱の木っ端グロ。
型は小さいが、とりあえず確認できたクロの姿にまずはほっと一安心。

その後も、浮きにアタリは出ないが餌がかすめ取られていく状況が続く。
スズメダイもその辺をウロウロしているが、気配無くツケ餌を盗っていく様は恐らく本命のクロ。
あとはどうやってそのアタリを拾っていくか。

小さなアタリを拾う為に、ハリス1ヒロ半のところにアタリ浮きセット。
結果、ようやく7時半になって、28cm、キーパーのクロを釣り上げる。

このままアタリ浮きで小さなアタリを拾い続ければ、この大会いける?と思った矢先、次の獲物に藻に走られ、
仕掛けが巻かれる。
暫く色々試みるも、魚は藻から出ることなく、結局はハリスを切ってしまうことに。
756円もした、釣研のアタリ浮きが一瞬にして海の藻屑と・・・

おまけに潮が干潮に向かうにつれ、この釣り場の状況がどんどん悪くなってくる。
午前8時の段階で、目の前は海底透け透けシースルー、推定1ヒロ半位?

どうしたものかと遠投、近投色々とやってたら、何故かいい感じのチヌが食ってきた。
一度藻に入られるも、暫く放置プレイしてたら勝手に藻から抜け出てきた。
目算でおよそ40cm。今日の他魚の部、チヌ部門では、40cm以上のチヌが検量対象となって
いるので、とりあえずクロの数は揃わなくても検量は受けられそう。
他の釣り座でチヌが釣れてなかったら、下手すりゃチヌの部優勝もあり得る。
いやぁ、ラッキーラッキー棚からぼた餅あんこ餅。

その時は浮いて食ってきたんだろうなと思ってたんだけど、後で考えてみたらその時点での
水深がおそらく1ヒロ半で、釣ってた棚も1ヒロ半だったから、ベタ底トントンのバッチリの棚
だったんだろな。
それくらい今日の釣り座、目の前は浅い・・・。

しかしこのチヌ、どっかで見たことあるなぁとよく見たら、これ前の大会で会長が釣り上げたチヌじゃ?
かいちょー、あんたがピチピチちゃぽんと逃がしてしまったチヌ、代わりに捕獲しといたから。


さて時刻は8時半。
6時から12時までの大会のおよそ半分が終わった段階で、クロのキーパーは僅か1枚。
これから干潮に向け、水深はどんどん浅くなり、状況は悪くなる一方。
遠投するにしても、目の前にはびっしりと藻。仮に魚を掛けても、藻に入られれば終わり。
こんな時は?


実は私、例えどんな状況に置かれても対応できるよう、密かに色々と研究を重ねてきたわけだが、
こんな厳しい状況でも何か打つ手はないかと、これまでに培ってきた知識と言う名の引き出しを開けてみた。


引き出しの中には・・・、  見事に何も入って無かった・・・。    ん〜・・・

ここに来て、経験の無さを露呈してしまう・・・    


目の前は超浅場。少々遠投してもこちらへ向かってくる当て潮が、仕掛けを藻の中にいざない、為す術無し。

魚が釣れない焦り、仮に掛けても藻に持って行かれるイライラ、これから干潮に向けて、
状況は不利になっていく一方であるといった厳しい現実を、目の前に突きつけられる。


「も、もう駄目だ・・・」


なんか、家に帰りたくなってきた。
現在午前8時半、大会終了時間の12時までにはまだかなり早いが、私は本日の釣りをあきらめた。


ふと空を見上げる。

「ゴーッ」 

今日は、どこかで航空ショーでも開催されているのだろうか。
上空で、大きな爆音が鳴り響いている。

ブルーインパルスチックな数機の戦闘機が、美しい編隊を組んで飛行していた。
(後にこの編隊はやっぱりブルーインパルスで、今日は自衛隊防府基地の航空ショーが開催されている
 ことがわかる。)

それらの機影を見ながら思う。

「あー、なんか俺も、空を飛びたくなってきた。
 今、私の願い事が叶うならば、翼が欲しい。
 そして、この大空へ翼を広げ、飛んで行きたいな。
 悲しみのない、自由な空へ、翼はためかせ、 ゆきたい・・・」


ここにきて、得意の現実逃避。

何故だか、中学時代の合唱コンクールを思い出す。

「そういえば会長、変な顔して歌ってたなぁ・・・」


そんな、どうでも良いことが頭に浮かぶ。

穏やかな初夏の日差しの下、心地良い柔らかな風が通り過ぎていく。


そして迎えた午前9時の場所交代の時間、
「場所替えはどうされますか?」 と、Fさんが話しかけてこられた。

Fさんの釣り座、こちらと違って藻は少なそうであるが、これから干潮に向けて釣り場が
浅くなっていくのはどちらも同じ。藻が無い分ここよりは釣り易いかもしれないが、残念ながら先程
本日の釣りを諦めてしまった私にとっては、なんかどっちでもいいような気がする。
何より、重たい道具を持っての場所替わりがめんどくさい。

私「大丈夫です。このままで結構です。」

後で考えたら、結果的にはこの場所選択が吉と出たのであるが、その時の私にとっては別にどちらの
釣り座でも良かった。

もぐもぐと菓子パンかじりながら、惰性でスズメダイと遊ぶ私。
最悪、チヌの部での優勝があり得るかもといった甘えが、釣りをいい加減なものにする。

午前10時頃、ふと向こうの釣り座でFさんが竿を曲げられた。
上がってきたのは、遠目で見ても明らかにキーパーとわかる本命。

「やっぱり場所、変わっておけばよかった?」 自分の未熟さは棚に上げ、釣れていないのを場所のせいに
してみる。

キンキンに冷やした、ヘルシア緑茶を飲みながら再び考える。  
私は今日、何のためにここにいるのか。

高濃度茶カテキンで、余分な体脂肪を燃焼させるため?      いや違う。
あれだけ楽しみにしていたシマノジャパンカップでキーパーのクロを揃えるためだ。
向こうの釣り座ではキーパーが釣れた。魚は居る。何か打つ手は・・・

再び、今自分が置かれている状況を、冷静に分析してみた。
遠投して魚を掛けても、藻の中に入られてハリスが切られる今の状況、少々藻に巻かれても、藻ごとまとめて
ブッコ抜けば?と思いつき、2号ハリスの太仕掛けで強気に攻めてみることに。

程なくして、アタリ。
獲物は案の定一直線に藻の中へと走っていき、絡んでしまう。

しかしこちとら太仕掛け、道糸を無理矢理手繰り寄せ、引っ張ってみる。
すると思惑通りに藻ごと魚が上がってきた! とりあえずキーパーには届かないサイズであるが、
ブッコ抜き作戦成功。
これはいける?と思ったのも束の間、次に藻に巻かれた時には、ハリスの強さに道糸が負け、無念の高切れ。
仕掛けを一から作り直すハメに。     んー、イケると思ったんだが・・・。

ハリスを再び1.25号に戻し、頭を抱える。 一体どうすれば・・・。

そんな時、潮が藻の密集地へ向かう流れから、沖へ向かう流れへと変わった。
これなら、藻の中に仕掛けを流さなくてすむ。

点在する藻の向こうに仕掛けを投げ、それよりも若干手前に撒き餌を打つ。
予定通り藻の向こうで魚をかけるも、掛けた後の取り込みではやっぱり藻に巻かれる。

せめて、もう少し高い釣り座に移ることができれば、藻に巻かれないよう魚を誘導できるのだが・・・。
ふと、Fさんの釣り座に目をやる。
Fさん、きっと私に気を使ってくださったのだろう。
潮が引いて顔を出した向こうの瀬に移動され、私との距離をとって下さっていた。

私「すいません。少しそちらに寄らせてもらって、そこの高台で釣らせてもらってもいいですか?」

Fさんに近寄っても良いかの確認を取らせていただく。

Fさん「良いですよ! なんならこちらと場所、変わりましょうか?」

Fさん、私の釣り座の移動はおろか、自分の釣り座との交代まで提案してくださる。
しかし、高台まで移動することが出来れば、なんとか魚は取り込めそう。
加えて、たった今潮が変わって、釣りの見通しがついたとこ。

私「大丈夫です。今アタリが出始めたんで、この高台でやれれば大丈夫です。」

程なくして足の裏。本日2枚目のキーパーがタモに収まる。

時刻は10時半。残り1時間半で3枚。  イケルかっ?


この場所へ来て、魚は取り込みやすくなった。
遠投して、クロの入れ食い状態は続く。しかし、型が出ない。
なかなかキーパーである23cmの壁が越えられない。

残り時間が少ない今、木っ端グロと遊んでいる暇はない。
木っ端に食わせないために針を大きくしたいとこであるが、これも経験の無さ、グレ針の5号以上は
持っていなかった。
ならば・・・ と、チヌ針の2号へ変え、「ノンキーパーは、ノーサンキュー釣法」を繰り出す。

目測で、おそらくキーパーサイズを1枚追加した後、最大の見せ場は11時半。
合わせでガツンと乗ってきた、間違いなくキーパーのその魚は、一目散に藻の中へと走って行った。
藻に絡まり、リールが巻けない。
残り時間も少ない。祈るような気持ちで魚が藻から出るのを待つが、出てくる気配はない。
「もう駄目だ・・・」  仕方無く諦め、道糸を手で手繰る。
一瞬「フッ」と軽くなり、テンションが抜ける。   
あぁ、やっぱり切れてしまった・・・。


無念の思いでリールを巻く。  

しかしその時、   ラインが・・・   勢いよく走り出す!

「き、切れてなかった!」   

上がってきたのは本日最長寸、30cmのクロだった。

それを見ておられたFさん、

Fさん「良いのを釣られましたね!」

私「あ、ありがとうございます。 でも、規定の5匹には、まだ足りてません。」


「あと1匹、あと1匹!」と、残り30分、これまでの釣り人生において1番の集中を見せるも、
無念のタイムアップ。

現時点で、おそらく4匹はキープできてると思うんだけど、あと1匹が微妙。
配られた23cmの竹串使って、何匹かキープしていたクロにあてがいサイズを測ってみる。

尻尾まできっちり伸ばして、ぎりぎりいけてるかいけてないかの魚が一匹。

検量で、はじかれないことを祈るのみ。


帰港し、検量してくださったスタッ フ〜 の方は、鱗海カップ2連覇、瀬戸内のチヌ釣り名人吉田さん。
うちのボラ釣り名人永田さんとは、やっぱり出ているオーラが違う。
永田名人が白オーラなら、吉田名人はレインボーオーラってとこだな。

私のギリギリサイズのクロをメジャーにあてる吉田さん、心の中で祈る私。

ドキドキしながら見守った結果は一応セーフ。

私の5匹の総重量は、1650gであった。
優勝された方が2661gだったので、惜しくも1000gほど届かない、僅差の惜敗であった。(大差の惨敗とも言う)

15位以降の順位は発表が無かったのでわからないが、おそらく私、40位から50位くらいだったのではないかと
思うが、正確なとこはわからない。
ちなみに15位までの結果は、シマノのホームページで。
ちなみに12位の方より私の方が総重量は重いのだが、これは乗った船の違いの差。
                                (魚が釣れる船、釣れない船があるため。)

でも、こう見ると、なんかセミファイナルへ手が届きそうな気がしないでもないのは私だけ?

こうして、私の初めてのジャパンカップは終了した。

他魚の部(チヌの部)にかけようと思っていたチヌは、残念ながら39.5cmで規定の40cmには
5mm程足らなかったため、検量には出しませんでした。チヌの部で優勝された方は42.7cmでしたので、
この会長のチヌがあと4cm程大きければ、私が表彰されてたのにな。

集中力を切らしていた8時半から10時までの間に、もう少し何か出来てればまた違った結果になっていたかも
しれないが、ここで経験の無さが出てしまいました。

しかしながら、まずは当初の目標であった、キーパーを5枚揃えての検量という目標は達成できましたし、
この大会に向けて自分で色々と考えながら試行錯誤した日々は、きっとこれからの大きな糧と
なっていくと思います。もっともっと腕を磨いて、いずれはセミファイナルの舞台へと進出したいものですな。

ペアで上礁させて頂いたFさん。途中で高台へ移動させて頂きありがとうございました。
あれがなければ、キーパーを揃えることはできなかったと思います。l
また、ライブウェルについても色々とご教授いただきまして、感謝しております。
今回は、ライブウェルがなかった為に、何匹かのクロを死なせてしまいましたが、来年はそんな
失態をしないよう、ライブウェル持参で挑みたいと思います。

また、数上がるノンキーパーの中から、いかにキーパーを拾っていくか。
回収待ちの間に教えていただいた撒き餌の打ち方、私も色々と自分なりに研究していこうと
思います。またお会いする機会がありました折には、どうぞよろしくお願いします。


限られた時間の中で如何に結果を出していくか。
トーナメントって、結構楽しいですね。







午後10時、晴海埠頭へ到着。
これが師匠のキャンピングカー!

こんな感じの釣り座でした。
遥か向こうまで底が見えます・・・
底は干潮に向かうにつれ、
徐々にスケスケに。

しかも藻が1m置きに点在してるわけだから
少しでもクロが横に走ろうものなら・・・
会長、前の磯釣り大会で会長がリリースしたチヌ、
代わりに捕獲しときやしたぜ!
いやぁ、惜しかった! (何が?)
え〜っと、来年までにはもっと腕を
磨いておこうと思います。