5月6日  クロ釣り


4日、5日と連ちゃんで釣りに行くも、4日ボーズ、5日大時化と不完全燃焼の本日、
実は来週の11日に徳山湾で地元釣具店主催の磯釣り大会があるため、3人で徳山湾にプラクティスに
行く予定だったのだが、永田名人に急遽予定が入りキャンセル。
そしたら会長も地元で釣りをするってことになり、本日は私が単独釣行。

昨日は大時化で、海に落ちたら絶対やばいなと思うくらい荒れていた海であるが、本日は至って穏やか。
昨日の釣り場にも餌盗りが沸いていたので、期待して釣り場に着くと、案の定餌取りがうようよ沸いていた。

とりあえず撒き餌を足元に撒いてみると、どこからともなくスズメダイがのそーっと現れて、海面を覆いつくす。
そういえば前に読んだ、「今日からあなたも磯釣り師」的な本には、餌取りの交わし方として足元に撒き餌を入れ
仕掛けに撒き餌をかぶせた後、もう一度足元に撒き餌を入れるみたいな事が書いてあった。

なんとなくやってみると、なんかそれっぽくできてるようで自己陶酔の世界に入る。

「お、俺って結構かっこいいんじゃね?」

更には、1投目からそこそこのクロが釣れちゃうもんだから、気分はジャパンカップの決勝戦。
その後も木っ端グロが主だけど、そこそこ浮きが入るもんで全然飽きない。

時折、足元に撒き餌打つのを忘れ、餌取りが全部沖に行っちゃうんだけど、問題ナッシング!
思い出したように足元に打つとこれまた面白いように磯際に帰ってくる餌取り軍団。
クロも餌取りも入り乱れての狂喜乱舞。

パラパラと撒き餌の道を作ってやると、こちらの思惑通りに撒き餌に群がって、餌取り君達は行ったり来たり。 
君らって、ものすごく単純だな。   うちの会長みたい。

しかし、撒けば撒くほど群がってくる魚の数が半端じゃない。
もしも私がオキアミだったとして、誤って今海に落ちてしまったら、間違いなく彼らの餌食になって
一瞬にして跡形も無くなっちゃうんだろうな。
そんなことを考えながら、昔流行った「バタリアン」って映画を思い出す。  「伝染するよ〜!」


途中、正面からの風が強くなるが、そんな時には竿先を海面につけ、浮きを沈めながら釣りをすると良いと
「今日からあなたも磯釣り師」的な本に書いてあったので、これも試しになんとなくやってみると、これまたその
釣り方でも結構釣れるんで、面白いったらありゃしない。
相手は全部木っ端グロやけど。

そんな折、私の釣果を心配する磯師匠から電話が入る。

師匠「どう?釣れてる?」

私「はい。そこそこ釣れてるんで結構面白いんですが、釣り方で何か気をつけないといけない事とか
  ありますか?」

師匠「クロなんて沸いてしまえばこっちのもんだけど、まぁ、アドバイスとしては、瀬戸内のクロ釣りは撒き餌の
   道を作らないことかな。撒き餌の道を作ってしまうと餌取りが行ったり来たりして全然分離できないから、
   そこだけ気をつけて!」


・・・

え〜っと、さっきまで行ったり来たりする餌取り軍団を見るのが面白くて、「ひゃっほーい!」とか言いながらわざと
撒き餌の道を作りながら釣りをしていた私、

「も、もちろんそんなことする訳ないですやん!」 と、さりげなく嘘などついてみる。


よ、よし。またひとつ勉強になった。





沸いてしまえば、撒き餌ワークとか関係ないような気がする今日この頃、
後半は、めんどくさくなったので、思いっきり浮きに撒き餌を
被せまくりでした。 イェイ!