2月10日  鱗海スペシャル


「鱗海スペシャル06-53」

私が次に欲しいと思っていた竿。
最近、パチンコの調子がすこぶる良い成金会長が、またまた道具を新調しやがった。
今年に入ってからというもの、高価なシマノのリール買ってみたり、NISSINの竿を買って豪快に穂先を
折ってみたり。
で、今度は私が欲しいと思っていた鱗海スペシャルにまで手を出して、全く持って図々しい限りである。
どうか今回も、早速ポッキリやっちゃって、皆を笑わせて欲しいものである。

さて、本日は3人で関門方面へ、新たな釣り場を開拓釣行。
内心は私、寒チヌ実績のある別の釣り場へ行きたかったのであるが、
「3人で一緒に釣りがしたい。たまには俺の釣りに付き合え!」と言う会長の一言により関門方面へ
行くことに。しかしよくよく考えてみると彼はきっと、新調したばかりの鱗海スペシャルを
見せびらかせたかっただけじゃないかと思う。


でもまぁ、初めての釣り場には何て言うかこう、ドキドキ感があるのも確か。
釣り場の状況を探り、釣り方を模索し色々と試してみる。
その考えがドンピシャにはまった時なんかにはもう・・・
新たな釣り場開拓もまた、楽しいものである。


今日は昼過ぎには帰らないといけない私は、より多くの時間釣るために早朝より一人で先に
釣り場入り。半月ぶりの休日な上に、巷では3連休初日の昨日土曜日も仕事だったので、
たまの休みくらいのんびりと一日釣りをしたいと考えていたのであるが、たまの休みくらい子供の面倒を見ろ
という嫁からの、もっともなお達しがあったので止む無し。
夕方まで粘れる会長や名人がとってもうらやましい。


もしも・・・  もしも私に、

「休日出勤の代休を下さい!」と言えるだけの、ほんの少しの勇気があれば・・・。


もっと・・・、今よりももっとたくさん釣りに行けるだろうに・・・。   
そんな勇気の無い自分が不憫でならない。


でも、昼までという条件ながらも許可が貰えて、月に数回釣りに行かせてもらえるだけでも
まぁいいかなと、ポジティブにシンキングすることにしよう。


早朝6時前、釣り場に到着。ヘッドランプの明かりを頼りに仕掛けをセットして、早速水深を測ってみると、
丁度干潮の時間帯とはいえ水深は2ヒロも無いくらいに浅い。

深ダナが基本の寒チヌ、果たしてこんなに浅くて釣れるのか?と、早くも新たな釣り場開拓に失敗した感が
プンプンと漂うのであるが、このまま帰るわけにも行かず渋々続行。
別の意味でドキドキ。


8時前になりようやく釣り場にやってきた会長と名人であるが、私と同様、浅い水深と動かない潮にさぞや戦意を
喪失していることだろう。

満潮が近付き潮も満ち、ようやく海が動き出した頃には永田名人はチヌ釣りに飽きてメバリング。
私は、針のチモトに3Bのガン玉打って、ベタ底這わせて地球狙い。
地球を狙う理由はもちろん、かっこいい写真を撮るためだ。

会長は向こうで一人本気でチヌを狙ってるようであるが、どうせここにチヌは居ないんだから
あきらめた方がいいと思う。


結局夕方まで粘るはずだった会長と名人も、魚は釣れないし、寒いし、風は強くなってきたしで、
私の撤収に合わせ昼過ぎに納竿。


今日の唯一の出来事と言えば、
「巨大なチヌを相手に、鱗海スペシャルを満月の様に曲げてやるぜ!」と意気込んでいた会長が、
海面に浮かぶ巨大なゴミを相手に、満月のように竿を曲げて目標を達成させた事くらい。
確かに良い曲がりだった。

それ以外は、特に見せ場はなかった。
最後は何とか会長が竿を折って笑わせてくれやしないかと期待したが、残念ながら今日は会長の竿が
折れることはなかった。 これからに期待。


しかしやっぱ、鱗海スペシャルはかっこいいですわ。 いつか買おうと思ってたのに・・・。
とりあえず成金会長に先を越されてしまったので、私はシマノから新しく出るタフテック搭載の
鱗海スペシャルアートレータか、ダイワから出る銀狼王牙辺りに目標を変更したい。
なんか、ドカーンと大金が転がり込んで来ねぇかなぁ・・・。


「鱗海スペシャルゥー!」  だそうな。
おーっとととっと・・・