5月6日  昨日よりも、か、風が〜 

今日は、永田名人も加わり、3人での釣行。
早朝から風がびゅうびゅうゆーとります。
嫌な予感を感じながらも、中野会長にかみさんの実家まで車で迎えにこさせ、
西浦へ釣行。
赤灯台の下で頑張るも私がアイナメ27cmをゲットしたのみ。
あとは、中野会長が面白いようにヒトデを釣る。
同じような釣りをしても、私や永田名人の針にはまったくかからない。
こつを中野会長に聞くと、どうやら棚が違うらしい。
きちんと棚の説明を聞き、仕掛けを投入すると、見事に副会長、ヒトデゲット!
う〜む、うれしくない。こんな馬鹿な事やってるときは、大体駄目である。

朝から人が入っていたテトラの角へ移動するも、風でほとんどつりにならない。
そんな中、永田名人がわずかなあたりを合わせ乗るも、痛恨のばらし。
さしえ、撒き餌共になくなった、午後1時、納竿。

本日の釣果 27cm アイナメ1匹
             ひとで6匹(全て中野会長)


そんな中、今日は中野会長がすばらしい偉業を成し遂げた。
なんと、某黒鯛雑誌の付録ワッペンを、お気に入りのガマの帽子に縫いつけて
きてくれたのである。いやぁ、暇というか、暇というか。
んで一言。

「これを山陽小野田チヌクラブのワッペンにしよう!」

中野会長の釣りへの執念には、とてつもない可能性を感じる。
この執念を仕事に活かすことができれば、どれだけ出世することか。
あまりにも執拗に「ええじゃろうがい?」と自慢してくるので、私と永田名人は
中野会長を調子に乗せるために、「ええなぁ。かっこええやん。かぶらせて!」と
半笑いでおだてる。

「しょうがないなぁ。少しだけやぞ!」  中野会長、ご満悦である。

まぁ、そんなキャラが中野会長の会長たる所以なのであるが。
普通の人は、なかなかここまでできないでしょ?
それができるからこそ、会長なのである。



海を見つめながら、半笑いの永田名人。




せっかくかぶるならと、かっこいいポーズをとる、私。




30分程度、竹ざおでおじさんが、灯台の下でメバルを釣っていきました。
そこそこメバルが釣れていたので、おじさんが帰った後、中野会長即真似である。
当然釣れません。







おまけで、今日は、素敵な9コマ劇場が撮れました。



「びゅん!何かの間違いでチヌが釣れろ!




おっと、何か来た!
合わせろ!




乗った!でかいでかい!
ってゆーか、リールが巻けん!
ってゆーか、根がかりやん。

「びゅんびゅん」  竿を何度もしゃくる音

「ぶちっ」  ラインブレイク!

しかも、道糸のど真ん中!






中野会長お気に入りのBM浮きが、海に漂う。




「ん〜、やばい」




どうしよっか?



とりあえず水面をぱちゃぱちゃしてみる。




でもすぐに無駄だとわかり、私のロッドケースから、勝手にパラソルを取り出す。

しかし、あまりにも動揺しているため、
「パラソルが逆だ!」

1投してはみたが、これでは引っかからないことに気づき、逆に付け直す。



何度か挑戦の後、無事に?回収。

小潮で潮の流れがなく、良かったね。