8月6、7日  キャンプ



先日、子供達のパパ友、ママ友と油谷町は伊上のオートキャンプ場へキャンプに行く予定でした。
ってゆーか、行ってきました。 でもすぐに帰りました。 台風の影響で風が半端じゃなく、テントが吹っ飛ばされそうだった
もので。   

着いたらすぐに、午前入りした皆さんが一生懸命建てられたテントを片付け、撤収〜・・・
どうやら午前中はあんまり風もなかったそうで、テント建てたまでは良かったみたいなんですけど・・・

結局、下に海パン履いたまま来た道を引き返します。
そんで、とある広〜いお庭を持たれてらっしゃる方のお家にお邪魔して宴会。 午前3時過ぎまで飲んでました。 
お開きの後も、一人でワタリ蟹やら生きたサザエやらをこっそり焼いて、ほくそ笑みながら晩酌してたってことは、ここだけの
秘密にしといたほうがいいな。

んで、大量に買って行ってたロケット花火に爆竹の導火線をバラしてくっつけて、「ロケット花火200連発!」とか言いながら、
フルチンのおけつに花火を挟んで砂浜を走り回り、「人間ロケット」 として子供たちの心を鷲掴みにしてやろうと思っていた計画も、
ここでは近くに民家とかあるために断念。    大量に余ってしまったロケット花火、さてどうしよう・・・。

十数年ぶりに砂浜に寝転がって、山口の綺麗な星空を見ながら、波の音を子守唄にしての就寝計画も、残念ながら断念。
仕方がないので椅子を何個もくっつけて、気分だけでもと一人で外で寝たはいいんだけど、5時過ぎにはここのお家の
お母さんが、アイスピックで氷を砕く涼しげな音で爽やかに起床。  え〜っと、2時間も寝てないんですけど…

で、起床と同時にこれまた速攻でビールを勧められ、前日の、ってゆーかさっきまでの酔いも全然覚めてないままにまた宴。
しかも今日は、これから元気に長門の俵山まで行って、川をせき止めて作られた自然のプールに行くんだとか・・・。
え〜っと、2時間も寝てないんですけど・・・。

何家族もの車が連なっての民族大移動(因みにおいらはもちろん運転はしておりませんのであしからず)の末に着いた俵山は、
これまた昨日の強風にも負けずとも劣らない位の大風。立ってるだけで精一杯。 浮き輪とか持ってたら、風に体ごと持って
行かれそうです・・・。  こんな中で子供を遊ばせるのは危険ってことで、結局は地元の川で泳ごうってことで、今日もまた
来た道を速攻でUターン・・・。 むぎゅー・・・

しかも車の中で寝ようにも、車内は近くにある麻羅観音(珍寺大道場ってHPに詳細が書かれてあったんで、勝手にリンク)
話から始まって、うちの子余所の子入り乱れての、おいらのち○こを触ろうゲームで大盛り上がり。
え〜っと子供達よ、何なんだい? そのゲームは・・・

で、そのゲームのおかげでほとんど寝ることが出来ずに、結局キャンプをした家から車で数分の河川敷で再び宴会。

いやぁ、川で泳ぐのって何年振りだろ。
酔っぱらって深夜に永田ら数名と川に飛び込んで遊んでたら、いつの間にやら赤いライトをピカピカ光らせた派手な車に
周囲を取り囲まれてた時以来か?
いや、それとも同じく酔っぱらって、2月の冷たい川で泳いだら1000円やるぞって言われて、「それなら行くぞ〜!絶対くれよ!」って
後に引けなくなって飛び込んだは良いが、あまりの水の冷たさにすぐに体が動かなくなって死にかけた時以来だっけか?
まぁどっちでも良い。どちらにしろあの頃は若かった。 「あんな〜 時代も〜 あ〜ったねと〜」 そんなことを思いながらビール
飲んでました。

今回のこの川遊び、子供達にはきっと良い思い出になったはず。
そして私の若かれし頃の思い出も、近くに綺麗な川があったからこそ。

このキャンプの数日後、千葉県は柏市に住むクラッチが帰省してきて一緒に飲んだんだけど、柏市も福島原発の放射能の
ホットスポットなんだって。 柏では結構な人が放射能の測定器をもってるんだそうな。
前に新聞で、福島のプールと豊島園かどっかのプールが比較されてて、福島では大きなプールに2人しか泳いでいなかったのが
凄く印象的でした。

行ったことはないけど、きっと福島も山口と同じように自然が豊かな風光明媚な場所のはず。今回の災害や原発事故さえなければ
この夏休みもきっと、海で川でプールでと、真っ黒に日焼けして遊ぶ子供達の姿があったはず。
1日でも早く復興を成し遂げ、散り散りになっている被災地の家族や友人の方々が再び故郷へと帰れる日が訪れることを
願ってやみません。

そして改めて思うことは、やっぱりおいら的には原発は必要ありません。
九電も古川県知事も、やってること滅茶苦茶ですやん。怪しいケーブルテレビが放送された次の日には、国からの説明を受けて
安心しましたと、原発再開を容認した古川県知事。なんか胡散臭ぇなーと思っていたけど、やっぱりそういうことですか。
そういえば、お父様も九州電力でしたものね。

こんなことになると、同じようなことをやってるのは東電とか九電とかだけじゃないような気がするのは私だけかしら?
ちょっと前には上関町民に2万円の振興券が配られたって新聞に書いてあったし。  一体、どういう意味なのかしら。
あたし、頭が悪いからよくわからないわ。

「故郷の川を美しく!」 って、何かのCMでやってるけどさ〜、おいら、ご先祖様から受け継いできたこの綺麗な川をさ〜、
孫の代、そしてその次の代へと残していきたいと思うわけなんですよ。  お金は確かに大事だと思うんですけどね〜、
お金では買えない美しい自然とか、その中で育むいろんな思い出とか、大事なものが世の中には一杯あると思うんですわ〜。

ただ今の時刻、8月15日、午前2時43分。 なんか、話が色んな所に飛んでしまって訳わからなくなっちゃいましたけど、
深夜の泥酔状態での更新に付きご容赦をば。   乱筆乱文、大変失礼致しました。

                                                            かしこ



雲行きが怪しい伊上キャンプ場。

案の定、着いてすぐに、速攻撤収。
遠路遥々油谷までドライブし、
テントだけたたんで帰りました(;;)

だもんで、一回浮き輪が風に飛ばされようものなら、
回収は不可能であります。
んで、地元に帰ってきてキャンプ。
何家族が集結しとるんやろ・・・。
なんか、ちょっとしたお祭りの様相です。
無理矢理テント建てました。
んで、子供達は花火。

ロケット花火を200発飛ばしながらおけつに花火挟んで、
「人間ロケット花火〜」って言いながら砂浜を走り回る
野望は来年に持ち越し。

さすがの私も、他のお父さんお母さんが一杯いる中での
フルチンは良心が・・・

でもまぁ、やれと言われればやりますが・・・
翌日は結局地元の川で川遊び。
子供達も大はしゃぎ。

やっぱりおいらは少々電気が無くて不自由しても、
放射能に怯えることなく、昔と変わらず自然と遊べる
環境の方が好きです。

原発があんなことになってなかったら、福島も山口と
同じような自然の中で、子供たちが元気に遊べてた
はずなのに・・・。
クラッチが持って帰ってきてた放射能測定器。

福島から遠く離れた千葉の柏市ですらホットスポットに
なってるんだから、恐ろしい話です。

朝の生島ヒロシのラジオ番組聞いたら、放射能の
怖さとか、日本政府がいかに色々なことを国民に
隠してるのかとか、勉強になりますよ。