7月03日  歌って踊れるチヌ釣り師


6月30日付の時事通信、あたしゃ感動しましたよ。
以下、記事。


  福島第1原発事故の収束作業を志願している「福島原発行動隊」が7月中旬に現場の状況を視察することが決まった。
 元技術者らリタイア組約400人が参加を表明しており、政府や東京電力との打ち合わせ、1カ月程度の訓練を経て、
 「9月中にも作業に就きたい」という。
 同原発では、高い放射線量で被ばくする作業員が相次ぎ、人手不足が深刻化している。元技術者の山田恭暉さん(72)が
 「若い人よりも被ばくによる影響が小さいわれわれ引退組が作業に当たった方がいい」と呼び掛けたところ、6月末現在で、 
 60歳以上の約400人が参加を表明したほか、約1200人が支援を申し出た。
 山田さんらは5月末、細野豪志首相補佐官(現原発事故担当相)や東電幹部と接触。細野氏らから「行動隊を受け入れたい」との
 意向が示されたため、志願者の経歴、能力を記載したリストを手渡したという。
 参院議員会館で30日に開かれた行動隊の説明会には、約150人が出席。山田さんは、元放射線管理士、元原子炉設計技術者ら
 計5人で7月中旬に現地に入り、同原発の吉田昌郎所長とも意見交換する予定であることを報告した。実際にどのような任務に
 就くかは視察を踏まえて検討するが、当面は原発周辺のがれきを重機で除去する作業などを想定しているという。
 奈良県生駒市から駆け付けたというプラント工事の元技術者(66)は「循環注水冷却の配管の水漏れは、完全な素人仕事。
 頭数だけそろえて素人ばかり集めたためだ。早く現場に入れるようにしてほしい」と話した。


いやぁ、すごいですわ。自分の身の危険を顧みず、自ら危険な任務に志願する方と、その呼びかけに賛同されたたくさんの方々。
本当に頭が下がります。原発とは関係の無い所で足の引っ張り合いばかりしている方々に、爪の垢を煎じて配ってあげて下さい。

私、先日、被災地の子供たちが書いた作文集の「つなみ(文藝春秋)」を読みました。
足の引っ張り合いをしながら、自分の保身の事しか考えていない皆さん、どうぞこの本を読んでください。日本の将来を担う子供達の、
心の声を聴いてあげてください。

彼らは幼いながらも人への感謝や、大切な家族や友人を失い、まだまだ心の傷も癒えていないであろうに、それでも前を向いて
懸命に生きていこうという姿勢をありのままに綴っています。見習わなければならないことが、たくさん書かれてありますよ。

あたしゃ、自民党でも民主党でも別に構やしないんですけどね、結局はどっちにしたってお互いの粗探して、足の引っ張り合いばかり
してるんでしょうから。もしも、時事通信記事の志願者を手伝うために原発行って防護服着て、全党一丸となってガレキの撤去を
手伝います!って政党があったら、次の選挙は間違いなくその政党に投票するのになぁ。 まぁ、有り得んか。

彼らは金と、次の選挙で自分が当選するためには誰に就いたら有利になるかということだけしか考えてないんでしょうから。

ほんで驚くのが上関町。まだまだ原発容認って頑張っている人がたくさんいるってこと。大量の寄付金貰って公共の温泉施設作ろうが、
商品券配ろうが人口なんて増えるわけないですやん。

豊かな自然を前面に押し出していくとか、金では買えないもので町をPRしていきましょうよ。むしろおいらは、原発ある所に住みたくないですわ。


推進派の方々、一体いくら貰っているのでしょう・・・。もう使っちゃったのかな? 小野田の時が1軒あたり2000万ってことだったので、
上関は3000万円位か?

3000万円か〜・・・。デカいっちゃーデカいな。 そしたら・・・、 おいらのとこに5000万円持って来てくれたら、HPで大々的に原発推進って
ことで宣伝するけどどう? 原発成金で、グッヘッヘって感じだな。



って、うっそぴょ〜ん。 5000万ぽっちでおいらが動くと思う? 一億積まれたって丁重にお断りしますわ。
お金じゃ豊かな自然は買えませんから。 そりゃー確かに、お金は無いよりはあった方がいいに決まっとります。
ただね、上関で放射能漏れだしたら、瀬戸内海全滅ですやん。
 
そりゃー、そうなったら、ほんとに瀬戸内で1mの尾長やらチヌが釣れるようになるかも知れませんけどね。
チェルノブイリ周辺では遺伝子がおかしくなって、ひまわりが10メートルもの大きさにまで育ってみたり、2mものなまずが平気で川を
泳いでるみたいですよ。 でも、釣った魚は食べれませんし、ってかその前に、そうなってたら釣りどころじゃねーか。

1970年代、豊北町に原発建設計画が持ち上がりました。海がものすごくきれいな所です。角島って島(そういや、いつか釣りにいったな)が
あって、その島に渡るまでの橋の上からの海の景色はそりゃーもう絶景です。

キムタクの「HERO」ってドラマの映画版が撮影されたりとか、その後もお忍びでキムタクがサーフィンに来てるとか。そういった素晴らしい
海が、危うく垂れ流しの汚染水によって汚されるところでした。 当時の豊北町の原発反対派の皆さんのご尽力には頭が下がります。
おかげで今、豊北町及びその周辺の海で、豊かな自然と大いに遊ばせてもらっています。

そして今度は上関です。上関町は今、推進派と反対派で町が割れているようです。町の中では、金もらった推進派と、豊かな自然を守ろうと
されている反対派の方々で、親戚同士であっても意見が分かれ、お互いの家族が亡くなっても、葬儀にすら顔を出さないような争いにまで
なってるようです。 ほんと、金は人間関係をも壊してしまうんだねぇとつくづく思います。

そんな中でも、祝島の反対派の島民の方々、最後までお金に釣られず頑張られたこと、震災前からも地元山口県民として、ずっとニュースで
見てきておりました。 私も全面的に原発に反対させて頂きます。

かつての豊北町の方々のおかげで、今も山口の豊かな海と戯れさせてもらっている我々の世代。今度は我々が子供達の、そして、孫の
世代の子供達のためにも、豊かな自然を残してあげられるように頑張りましょう。

玄海町では、町長が国の説明を聞いて安心したので原発再開容認とか言ってるけど、そもそもその国の対応がお粗末なせいで、未だに
福島は今後の見通しが全くたっていないわけですし、それを伝えに行った人物は、3月に東京消防庁レスキュー隊に対して、
「速やかに(事故処理を)やらなければ処分する」と、恫喝まがいのことを言った海江田さんでしょ?
しかもその海江田さんも、最初、自分はそんなこと言ってないと嘘ついてたわけだし。そんな人の言うことを、「はいそうですか。それなら
安全ですね。」って信じられるわけですか? まずは福島の収束が第一で、話はそれからじゃないですか?
そりゃー、原発で働いてる方々の雇用の問題とか色々あるとは思うんですけど、今一番信じられないのがお国の発言じゃないですか?
結局色んなことを曖昧にしたり隠してきたせいで、福島の子供達、これから未来を担う子供達が被曝してしまってるんですよ?

国は健康には影響はないと言ってますが、その発表も、所詮はその場の都合によって安全基準を変えてる国の言ってることですよ?
すぐに、「はい、そうですか。」って、信じられます? おいらは不信感が満々なんですけど・・・。

そもそも、原子力がそれほどクリーンで安全なら、東京湾やら広島湾にドカーンと建設すりゃいいわけですやん。
それをなんでわざわざ地方の過疎化した地域に? やっぱり答えは・・・   想定外の事が起こった時のことを想定して
ってとこなんじゃないですか?


ってことで話は大きく逸れましたが、ここからが本題です。
6月4日、ジャパンカップ磯中国予選の日、我が地元では夕方、ほたるの祭りがありました。
そして、私はその祭り会場で、私が本格的に釣りを始めたきっかけを作ってくださり、更には新聞等にも連載を持っていらっしゃるチヌの
団子釣り師匠の、捨て身のパフォーマンスを目の当たりにすることになりました。 最近では私、釣技も少しずつ上達し、少しばかり調子に
乗っていたような気もします。

そんな私に、「初心に帰れ!」と言わんばかりの体を張った大先生の捨て身のパフォーマンス。 感動でした。
あまりに感激したので、携帯で動画を撮ってきました。
何かにつけて、釣りに行ってもすぐに心が折れてしまう私。 所詮こんな私ではまだまだ団子師匠の足元には、遠く及ばないことを思い
知らされました。 


パーフェクトに決まった師匠の踊りです。 ノークレーム、ノーリターンでご覧ください。





おいらもまだまだ頑張らなくっちゃな。