5月11日 記録的豪雨


5月11日(水)、一昨年、去年に引き続き、またまた記録的豪雨が山口県を襲ってます。
昨日降った1日の雨の量は、例年5月の1か月の総雨量を超えて、過去最大なんだとか。
どうしてこう・・・、毎年毎年のように、記録的豪雨がこの界隈にやって来るんだろうか・・・。

以下、毎日新聞より。

黄海付近の低気圧から西日本から関東の東にのびている前線の影響で、関東から九州北部の
広い範囲で雨が降っている。気象庁によると、12日にかけて、西日本から東日本では局地的に
雷を伴った非常に激しい雨が降り、山口県では10日からの総雨量が400ミリに達する所がある見込み。
土砂災害や河川のはん濫に厳重な警戒を呼びかけている。
 気象庁によると前線が12日にかけて日本付近に停滞し、前線上の低気圧が日本海を北東に進み、
台風1号から変わった熱帯低気圧が西日本の南海上に進むため、西日本から東日本には非常に湿った
空気が流れ込み、前線の活動が活発となるという。また、13日は北日本で低気圧が発達する見込み。
12日午後6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、▽四国250ミリ▽近畿、東海200
ミリ▽九州北部(山口県を含む)、伊豆諸島150ミリ▽中国、関東甲信120ミリ▽九州南部100ミリ。
【毎日jp編集部】

ただ今、午後8時16分。
本日は小潮の最終日、明日は長潮で潮位の干満の差は少ないものの、予断を許さない状況、だと思う。
現在雨は小康状態にあるものの、本日の満潮は明け方の4時。頼むからもう降らんでくれ。3年連続
災害が起こる・・・。


さて、そんな中、千葉県は柏市に住むクラッチから久しぶりに掲示板に書き込みが。
福島第一原発から195kmしか離れてない彼の家周辺では、やっぱり放射能が検出されてる模様。
ちなみにこちら、クラッチのブログ

放射能って、目に見えない上にすぐに症状が出るものじゃないからね〜・・・

川内村への一時帰宅した住民に、国側が「警戒区域が危険であることを十分認識し、自己の責任に
おいて立ち入ります」って同意書を書かせたのも、これから先の事については、何があっても国も自治体も
何の責任も負いませんよって風に聞こえるし。しかも、同意書の発行元、空白になっててどこが出した文章か
ってことも曖昧にされてるし。

何回も聞いた、枝野さんの、「ただちに健康に悪影響を及ぼす値ではない」って発言も解釈を変えたら、
「とりあえず今すぐに放射能の影響があるわけではないですが、10年後、20年後、そして、今後生まれてくる
子供に対しては悪影響を及ぼすかもしれませんよ」ってことの裏返しだとも思えるし・・・

でなけりゃ、冒頭の、「ただちに」の部分は必用無いと思うんですけど。それを敢えて言ってるってことは・・・ 
と疑ってしまうのは私だけ? しかも最近ではそのコメントすら出てこないし・・・

国は発表しないけど、外国のスピーディーの放射能の飛散状況のグラフを見て、遠く山口まで放射能が飛んで
来てるって事をどれだけの人が知っているんでしょう。ってか、日本政府はスピーディーを2か月近くも隠してたし・・・。

中国の黄砂が風に乗って飛んでくるんだから、逆の風が吹いたら当然中四国、九州にまで飛んで来てても
おかしくないってことですもんねぇ。

まぁ、微量な数値で言えば、世界をぐるりと一周まわっているみたいですけど。

福島の学校の土の表面を入れ替えることによって放射能汚染の影響は10分の1に軽減されるって最近言ってる
けど、相変わらず福島原発は放射能を垂れ流し続けてる状況だし、雨が降ったら入れ替えた土も一発で汚染
されてしまう気がするのは私だけ?

そういったことで、目先を変えようとしているように思ってしまうおいらの性格は、ひねくれてるのかしら・・・

しかも、ベクレルとかマイクロシーベルトとか、頭の悪いおいらにはなんのこっちゃーよくわかんないし。
更には福島が長期化するにつれて、流れ出してる放射能への関心が薄れてきてるような。

何にしろ子を持つ親として、何の罪もない何も知らない子供たちが、知らないうちに被曝してるって事態は絶対に
避けてもらいたいと思います。

おいらもクラッチ同様、豊かな日本の自然を後世まで残したいと考えている人間の一人です。
クラッチも、大変でしょうけど頑張って下さい。



追伸、山口は今、5月としては観測史上最高の雨量を更新しているようです。
なんか、毎年毎年記録的豪雨・・・
小潮の最終日とはいえ、夜にかけてまた強い雨がふりそう。満潮は明日の明け方、水害が出なけりゃいいん
だけど・・・