3月15日 なんとか・・・
午後6時半ごろには、燃料棒がすべて水面から露出する事態に至った。
担当作業員は他の号機のポンプの監視も兼務していたため、再起動に時間がかかったが、
同社の武藤栄副社長は「現場はぎりぎりのところでやっている」と述べ、人為ミスの可能性を否定した。
って・・・
明らかに人為ミスなのでは???
ただ今、15日午前2時。
そりゃー現場はぎりぎりのところでやっておられると思います。
現場で命がけで作業をされてらっしゃる方には本当に頭が下がります。なんとか・・・、なんとか頑張って下さい。
そして東京電力の武藤さん、この国家的な危機的状況に現場がぎりぎりで大丈夫なんですか?
こんなに重大な仕事を、兼務させないでください。現場がぎりぎりなら、意味のわからない会見なんかしてないで、
あなたが福島で原発を監視してください。 できますか? できませんよね?メルトダウンが目前ですもの。
そう会見してれば、万が一最悪の事態になった時に、現場に責任転嫁できますものね。
損な役回りが回ってきて、直接被害を被るのはいつも現場。 どこの組織も同じなのでしょうか。
「水位が安定しつつある。」「やっぱり空炊き状態である・・・。」とかっていう会見の繰り返し、その都度一喜一憂
するのに疲れるんですが。何かを隠していそうな東京電力さんへ。全てにおいて、包み隠さず、今の全ての
ありのままを会見して下さいね。結局後で嘘はばれるんですから。 ばれた時の方が大変ですよ!
つい先ほど、ようやくIAEAに派遣を要請したようですが・・・、遅すぎませんか?
そして石原さん、、「津波をうまく利用して『我欲』を一回洗い落とす必要がある。やっぱり天罰だと思う」って
どういうことですか? テレビで被災地の様子、見られてますか? 被災者の方の心情、考えておられますか?
津波に泣き叫ぶ子供。少ない情報の中、家族の安否を必死で確かめようとしている人、全てを失われ、呆然と
立ちすくんでおられる方々や放射能という見えない脅威に、逃げることも出来ずに怯えておられる方々。
更には今まさに、爆発と被爆に怯えながらも、最悪の事態は免れようと必死で闘われてる方々。
石原さんには、どう見えているのでしょうか。
やっぱり、国民の視点では物事を見ることが出来ないのでしょうね。
現場の方、頑張って下さい。
そして、この原発騒動がひと段落したら、私は上関原発の建設反対の署名に、全力で署名します。
上関近隣市町村の方、絶対に安全だからと言われていた原発が、今あんなことになってますよ。
まぁ、あの事態を見て、「賛成!」と言わられる方は、普通に考えたらほとんど居ないと思いますが。
それでも賛成と唱える方がいらっしゃるとすれば、やっぱりそーっと袖の下から・・・ なんですかね?
考えてください。命や健康は、お金では買えませんよ!
子や孫の世代にも、山口県産のおいしいお米や野菜、海の幸を食べさせてあげたいとは思いませんか?
目先のお金よりも、長い目で見た時、後世に豊かな自然を残してあげたいと思いませんか?
現場で頑張られてる方々、何とか最悪の事態にならないように頑張って下さい。
全ての国民が、あなた方を応援しています。