1月3日 キャサリン亡命
1月3日(月)、明日から仕事が始まるってーのに、飲み会。
イカの活き作りが有名な地元の居酒屋にて、ささやかな新年会。絶対に今日は日本酒は飲まん。
以前冷酒を浴びるほど飲んで、次の日丸一日全く動けなくなった経験もあるんで、今日は絶対にビールか
酎ハイの、ソフト系しか飲まん。
とか言いながら、気付いたら下町のナポレオン(いいちこの事ね)のお湯割りをガンガンいってるし、更には
あれほど飲まんと決めていた日本酒、山口県の名酒「獺祭(だっさい)」がなぜかボトルで来てるし・・・。
しかもこれが口当たり良くまろやかで、冷やでぐびぐびいってたら、いつの間にかボトルが空になってるし・・・
って事で案の定、4日の仕事始めはめちゃめちゃグロッキー。仕事してても頭はガンガンに痛いし、気付いたら廊下を
斜めに歩いてるし・・・。 仕事どころじゃなかったですばい。
まぁ、要はそれほど楽しかったってことですな。
で、本題。面子は誰が来るのかとか全然わからなかった私、とりあえず居酒屋に着いて永田と二人でチビチビ
やってると、なんと国籍を変えて、某北の国の諜報員となった、アラン・ドロリーノ・キャサリーナさんの姿が。
聞けば、昨今の尖閣諸島問題やら延坪島砲撃事件やらで、アジアでの活動に身の危険が及んだらしく、凍りつく国境の川、
鴨緑江を泳いで渡り、そこから22時間もかけて祖国日本へと、亡命という形で戻ってきたようである。
いやぁ、これには少し驚いた。 よ、よくぞご無事で・・・。
それでまぁ、続々と集まるいつもの面々。昔話に花が咲きます。
以前登場した、スナイパーとなったH君。趣味はストUで、特技は昇龍拳だった彼。
昔、修学旅行のお土産で買ったウイスキーをみんなに勝手に飲まれ(注:私は飲んでません)、
「それはお土産じゃけー」と大騒ぎしていたH君が、どうやら上半身ムキムキ逆三角形の
筋肉体系に、輪をかけて筋肉を付けているようで、そんな彼がターミネーターみたいなグラサンをかけて、最近では、この
クソ寒い時期にも関わらず、緑のタンクトップにクロのロングブーツ、上着のベストには、予備の弾でも入ってるんですか?
ってな感じの彼のベストのポケットには、実はPSP(プレイステーションポータブル)が入っているそう。
で、にわかには近寄りがたいそんな格好をしながら、実は彼、発売されたばかりのモンスターハンター3をやってるんだって。
しかも、時には小学生や中学生と一緒に協力プレイなんかもやってるそうで、H君、大きなお世話かも知れないが、もう少し
人生について見つめ直してみても良いんじゃないだろうか・・・。 あ、でもあんまりこんなこと言ってると、
「俺の背後に足音を立てずに近寄るんじゃない!」と、いきなり撃たれてもいけないんで、どうかH君がこのホームページを
見ていませんように・・・。
加えて高校時代まではエリートだったI君。今では濃いヒゲをボサボサに生やして(ヒゲの濃さなら私も負けてはいないが)、
定職にもつかず、毎日パチ屋に入り浸っているらしい。しかも1パチの店に。 1パチじゃ、プロとしても食っていけない
だろうに・・・。 確かに私も何度か目撃したが、例えるなら、住所不定無職、推定年齢は50歳代の男性という感じである。
とてもじゃないが声をかけることはできないままでいる。
高校を卒業して20年近く。なんか、みんな色んな人生を歩んでいるんだねぇ・・・。
「いつかは、皆、た〜び〜立〜つ〜。それぞ〜れの〜 み〜ちを〜 歩いて行く〜」って感じだろうか。
どうか皆、夢をあきらめないでほしい。
で、話は戻り、自分の夢を叶え優秀なエージェントとして北の国に見事なる潜入を果たした諜報員キャサリン。
ほとぼりが覚める1月半ばには、再び北の国に帰り、諜報活動を再開するんだとか。
どうか命だけは大切にして、再び身の危険を感じたら鴨緑江を渡り、日本海の荒波を乗り越えて、遠慮せずに
地元に帰って来て欲しい。 その時には是非、また飲みませう!
それでは、また逢う日まで、 逢える時まで、 サヨナラ サヨナラ サヨナラ!
某北の国から、身の危険を感じ亡命してきた エージェントキャサリン。 今後の諜報活動に支障が出るといけないので 顔出しはNGだそう。 しかし、君がそんな写真の写り方してると、 場末のどこかのお姉さんみたいだな・・・ |
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凍てつく国境の川である鴨緑江を密かに 泳いで渡り、命をかけて北の国から持ち出した 食料品。高値で取引されるんだそうな。 |
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最後はみんなで記念写真。 キャサリンの正体がバレると今後の活動に影響を 及ぼすそうなんで、とりあえず画素数は思いっきり 落としてます。 本日は一部フィクションも交えてお届けしました。 ちなみに、キャサリンさんが住んでる北の国とは、 永世中立国のスイスをさしとりますんで誤解の ないように。 いや、待て。ってことは、キャサリンは永世中立国である スイスで諜報活動をしてたのか。 |