2009年も残すところあと数時間になりました。
いろいろあった今年１年でしたが、何とか今年もこうして無事に大晦日を迎えることができました。
今年は、過去最高に病院に通った一年でした。
整形外科３件、脳神経内科２件、胃腸科に神経内科にペインクリニックに整骨院と、色んな所に通いました。
年明けから徐々に、歩いたり階段を下りたりするのがしんどくなって、長時間は立ってられない状態になりました。
開業医の整形外科で筋肉系の難病かもしれないといわれ、医大の神経内科で検査をしたのが１月下旬。
一応その疑いが晴れたと思ったら、今度は血液検査の抗核抗体という、基準値は４０以下が正常値の数値がなんと４倍の
160であることが発覚。
今度は、本来は外敵から身を守ってくれてるはずの抗体が自分の体を攻撃してしまうという膠原病の疑いがかかり再び医大へ。
そこで診察を受けた膠原病の専門医からは、どうもやっぱり膠原病とは違うようで、もう一度神経内科で筋肉系の疾患を
詳しく調べてもらってくださいと言われ、また神経内科へ逆戻り。
再度調べてもらうも、結局医学上では何とも無いという結果だったのですが、だったら逆にこの体の異常は
何なんだろうと、悶々としながらの日々を送ります。
体中の間接がガクガクし、首や肩や腰、膝や足首、足の裏までが異常をきたし、夕方になると立ってられない
位にまで体が重くなります。
それまで行っていたウォーキングができなくなるどころか、夕方になるとたった１００ｍの距離をを歩くことすらしんどい状態に。
で、今度は別の整形外科に行き、その時症状のひどかった肩と、足首から下のレントゲンやMRIをとってもらうも、
相変わらず医学上では問題なし。
最後はその整形外科の医者に、「これだけ調べても原因がわからんのじゃから、これ以上はもうわからん。お手上げ。バンザイ！」
とまで言われたら、「すいませんでした・・・。」としか言うことが出来ませんでした。
それが６月の事です。 で、気晴らしにと７月に蓋井島に会長と永田と３人で行った折、やっぱりここでも磯の上に
立っていることさえもしんどくて、とても釣りなんか出来る状態ではなく、ずーっとボケーっと座ってました。
藁にもすがる思いでネットで色々調べてたら、医学的に何も問題なくても、体に痛みや異変があれば、心療内科に行くのも
１つの手段ということだったので、どうせ治らないんだろうなぁと思いながらとダメ元で行ってみたところ、
どうやら私の病気の根源はストレスにあった模様。
仕事でも前ほどストレスは感じておらず、まさかストレスでこんなに体が動かなくなるなんて夢にも思っておらず、
昨年から手が震えて脳梗塞がどうこう言ってたのも、結局はストレスが原因だそう。
別の脳神経外科でMRIを撮って貰ったら、梗塞は見つからなかったみたいですから。
時々雅子様がストレスによる適応障害で公務をお休みされてますが、自分もその立場になってみて、ようやく初めてその状況を
理解することができました。 釣りに行きたいって気持ちはあっても、ほんとに体が動かないんです。
で、その心療内科で色々と薬を処方してもらって、ようやく今の状態にまで回復。
ただ、やっぱりまだ色んなところに違和感はあり、これから治っていくのかこのまま現状維持なのかは、
定かではないんですが、まぁ、こうして好きな釣りに前日から泊り込みで行ける位までは体調が戻ったんで、
まずは一安心としておきましょう。
ほんとに７月１１日の蓋井島では、これが最後の釣りになるかもしれないなぁと、磯の上での記念写真を一杯撮りましたから。
精神的にもどん底の状態で、ほんと会長やら永田には色々と迷惑かけたと思います。
お笑い芸人、「響」のみつこ風に言うならば、「どうもすいませんでした！」って感じです。
しかし真面目な話、生まれて初めて自分はこれで死ぬかも知れないと、真剣に自分の死と言うものに向き合った年でもありました。
だからこそ悟ることの出来た、生きていることの大切さ。
今、こうして2009年を振り返ってみて改めて思うこと。
何気ない日常。 その何気ない日常こそが最高に幸せなんだって事、しみじみと痛感させられました。
高い交通費に渡船代払ってまでボーズ喰らっても、ただそうやって竿を出せてるって事自体が幸せな事なんだなって。
当ホームページ、おかげ様で今年、アクセス数が１０万を超えました。
これもひとえに、こんな拙いホームページにでも足を運んで下さる皆様のお陰と、感謝の気持ちで一杯であります。
なるべくさぼらずに、釣行記は早め早めの更新を心掛けてこれからも頑張っていきたいと思いますので、こんなホームページでは
ありますが、今後ともよろしくお願い致します。
なお、新年初釣りは３日を予定しております。 なんか、海がかなり時化そうなのが気になりますけど。
それでは皆様、良いお年を。 チャオ〜♪
