5月16日  尾崎豊


5月16日、auに引き続き、ドコモでも尾崎豊の着うたフルがダウンロードできるようになった。
今まで、色々と尾崎の着うたを探しては見つからず、なんでだろーなーと思ってはいたが、
まぁ、目には見えない、色んな大人達のしがらみがあったのだろう。

十代の頃、そこまでの尾崎信者ではなかったものの、やり場の無い魂の叫びを代弁してくれてるかの
ような詩や、全てのエネルギーを使い果すかのように歌う彼に歌に共感するものは多かった。


で、早速ダウンロードして聴いてみる。
あの頃と変わらない尾崎の、魂の叫びが聞こえてきた。

尾崎の事を知らない、今の若い人達にも是非聞いてもらいたいと思う。
共感できることは多いはずだ。

お勧めは、「卒業」に「シェリー」に「15の夜」に「For-Get-Me-Not」。
「路上のルール」や「Oh My little girl」も良いのだが、ダウンロードリストにはまだ入っていないようである。


とある場所の敷地内に置かれていた、廃車になったナンバーのついてないバイク。
従業員専用の、敷地内移動用の錆びれたボロいバイク。
夜中に時々乗って遊んでみた。

この年になって冷静に考えると、こけたり怪我しなくて本当に良かったなぁとしみじみ思うんだけど、
馬鹿だねぇ。十代。
尾崎の歌聴いてたら、なんとなくそんなことを思い出しましたわ。



さて、明日は徳山にて鱗海カップであるが、予報は見事に雨である。
ここにきて、またも雨男の本領発揮である。
しかも、風やや強く、波の高さも1.5mと荒れ気味・・・。
8時を過ぎたあたりから冷たい雨と風にやる気を持っていかれて、打ちひしがれるように
荒れた海にたたずむ自分の姿が容易に想像できるので、ぶっちゃけあまり行きたくないのだが、
参加費も払ってしまったし、何故か永田がやる気なので仕方ない。

防寒着を着込んで、昨年の広島でのキザクラカップで繰り出した、
「他の釣り人が寒さで戦意を失っている中でも、一人ぬくぬくとドカドカで上位に食い込んでやろう作戦」
を再び炸裂させ、50位入賞を目指したいと思う。

体力を奪われ、心が折れそうになったときには、携帯で尾崎を聞きながら耐え忍びたい。



追伸、余談ではあるが、「15の夜」を聴いて、高校時代の文化祭で、アコギを片手にモノマネしたまでは
良かったが、演技に力が入りすぎて歌詞が途中で頭から飛んでしまい、それでも魂の叫び的に半泣き
状態で歌ってたもんだから引くに引けず、「ウー」とか「ウォー」とか歌って無理矢理ごまかした、
痛い出来事を思い出した・・・。
今夜は久しぶりにおかんのママチャリで、暗い夜の帳の中を、行く宛ても無く走りたいと思う。