2月04日 スノーボードについて
2月4日の朝のニュースで、広島県のスキー場でスノーボーダー7人が行方不明だと流れた。
結婚して子供が生まれてからはめっきり行く機会が減ったが、昔は足繁く通っていた広島県の
恐羅漢スキー場。
当ホームページトップの意味不明な雪山の写真は、恐羅漢スキー場のリフト頂上からの写真である。
行方不明の7名は、ここからさらに徒歩で山頂を目指されたようである。
スノーボード、ある程度滑れるようになると、次は高度な技の習得を目指したり、スピードやスリルを
求めるようになる。
また、新雪で圧雪もされていない場所にシュプールを描きながら滑ることは、何とも言えない満足感がある。
岩肌が見え、危険なので立ち入り禁止のネットが張られた場所でも、スリルを求め岩ギリギリを滑り、
自分が通った証であるシュプールを残そうとするボーダーは後を絶たない。
場内の放送でも、再三「禁止区域での滑走はやめてください」と流れのであるが、
やはり危険な箇所を滑るということは魅力のようで、いつ行ってもそういった場所には必ず、
誰かの滑った証がある。
今年、一度も行っていないスノーボードではあるが、毎日のようにホームグラウンドの恐羅漢情報は
チェックしている。
暖冬予報が嘘のように、毎日のように雪マークが並び、積雪量も近年稀に見るほどに大量である。
積雪が増えるごとにテンションは上がり、気分は日ごとに高揚していた。
そんな中で起こった今回の事故。
自然を相手にする遊び、油断は禁物と、浮かれていた自分を戒める。
今はただ、ゲレンデですれ違ったこともあるであろう、7名の方の無事を切に祈ります。