3月13日 胃カメラ
半年位前から、胃の調子が悪かった。
食後、胸がムカムカし、背中が痛い。
これまでは、逆流性食道炎か何かだろうと放っておいたのであるが、
最近になって、夜中に胃がキリキリ痛んだり、溝落ちがギューっと痛んだりするように
なったので、勇気を出して、胃カメラを飲んでみることにする。
ここ数年で、私の体重は急激に増えた。
日々の暴飲暴食の結果に体が敏感に反応している。
加えて、若かれし頃の瓶ビール一気飲み、熱燗一気飲み、挙句の果てには、
醤油を一気飲みしたりしていたツケが、今になって回ってきたようである。
合コン行って可愛い子がいると、ついつい調子に乗ってしまう私の悪い癖だ。
醤油の一気飲みなんかは下手すりゃ危ないので、ちびっこのみんなは真似しちゃ
ダメだ!
そんなこんなで生涯初の胃カメラと相成ったわけであるが、以前に飲んだことがある
嫁は、その苦しみを、お産の次に苦しかったと言っていた。
体のことは心配だが、苦しいのは嫌だ。
色々と情報を集め、全身に麻酔をかけ、カメラを飲んでも苦しくない病院を発見。
で、全身麻酔をかけ、カメラを飲んだ結果であるが・・・
「むしろ気持ちよかった・・・」
意識はあるはずなのだが、カメラを飲んだ記憶は全く無く、
なんか、フワフワと宙でも漂っているかのよう。
その後、麻酔が切れるまで一時間位ベッドの上で安静にする必要があるのだが、
寝ているかのような意識があるような、そんな絶妙なラインを行ったり来たり。
看護婦さんの、
「もう目はさめましたか?」の声で起こされるまで、
大変心地よい体験をさせていただいた。
ちなみに、診断結果はというと、予想通り逆流性食道炎。
気持ちは昔の若いままであるが、体はどんどん年老いているなぁ。
ただ、症状はあまりひどくないらしく、年に1回カメラを飲んで症状をチェック
しましょうとのこと。胃の中自体は、日本人の2人に1人が所有していると言われる
ピロリ菌もおらず健康そのもの。よかったよかった。
少しでも胃の調子が悪い人がいたら迷わずに、レッツホスピタルをお勧めする。
苦しくねぇから。むしろ、気持ちいいから。
病院行くのを我慢していると、症状はどんどんわるくなってしまうぞ!
早期発見、早期治療の大切さを痛感するのであった。
あ、あと、病院によってはやっぱり胃カメラは苦しいらしいので、
病院選びも重要だということを付け加えておきたい。