3月6日 ギプス外れる。

あれからおよそ20日、ついに今日、ギプスが外れた。

やっと・・・、   釣りにいける。

ギプスの外れた右足に力をいれ、よっこらしょっと椅子から立ち上がろうとする
私であるが、何故か足が言うことをきかない。
たった2週間ちょっとのギプスで、筋肉が完全に衰えているのであった。

どんな感じかと具体的に言うならば、椅子に座り、軽く右足の太ももを上げる動作を
イメージして欲しい。そんな簡単な事ができないのだ。

どんなに力を入れているつもりでも、全くあがらない。
全く持って不思議な感覚。

それでも無理やり立ち上がると、なんだか生まれたての子鹿のように、
足がプルプルなる。

「なんじゃこりゃー!」

立ったままの状態で両太ももを触ってみるのだが、筋肉の状態が、
左足はカチコチ、右足はブヨブヨ、2歳の息子のお尻を触っているような感覚である。


骨折した当初、医者からの
「こりゃー、リハビリが要るなぁ」と言われたときでも、

「いえいえ、私は大丈夫です。」ってな位にしか思わなかったのだが、いやはや。

まぁ、なかなか体験できない筋肉の不思議について、身をもって体験できたと
ポジティブに考えるとしよう。

さて、いよいよ本格的なノッコミシーズンが到来。

がんばってリハビって、がんがんノッこんで行きたいと思う。