9月18日  台風一過

9月17日夜、山口県西部地方を非常に強い台風、13号が駆け抜けた。

我が家も強い風で、午後9時前に停電。
真っ暗闇となってしまった。

とりあえず、することが無いので寝ることにするが、時刻はまだ9時前。
全く持って寝れない。
こういうときには酒でもかっくらって横になってりゃすぐ寝れるのだが、
残念ながら、ただ今禁酒中で、かれこれ1週間になる。

要は、毎日の度を越えた晩酌と運動不足により、体が悲鳴をあげ始めたってとこだ。
今はとりあえず、一旦酒はやめている。
餌代捻出のために、このままずっと晩酌は止めてもいいんだが。


さて、やることなく真っ暗な中横になってると、色々なことを考えてしまう。

私には今、3つの迷いがある。


今の仕事は、果たして自分に向いているのだろうか。
自分が本当にやりたいことが、この歳になってようやく見えてきた今、
転職するなら今しかないのではないか。
しかし私には、ようやく色々な単語が口から出始めたばかりの、小さな子供がいる。
自分のやりたいことのために、今の確立された家族の生活を変える必要があるのか。
自問自答を繰り返す・・・。


2つ目の迷いは、明日18日、釣りに行くかどうかである。
現在、暴風を伴って、台風13号が荒れ狂っている。
しかし、明日の朝には暴風域を抜けているはずなので、釣行できるのではないか。
最近、天気と休みがかみ合わず、満足に釣りに行けておらず、ストレスは溜まる
ばかり。
無理してでも行こうかなという話を、家族や職場の人に話すと、
「この天気の中行くの?」とドン引きであるが、
きっと会長や名人はやる気満々なはず。
とりあえず携帯で連絡をとってみると、案の定二人はやる気満々。
そんな二人の、分かり易くておバカなところが、私は大好きだ。
とりあえず明日の天気次第ということとなる。


そして最後に3つ目、それは、イカダで使うためのリールを、何にしようかということだ。
先日勃発した家庭内紛争により、17年間愛用した、ベイトリール
「abu アンバサダー ウルトラマグ XLU」 がぶっ壊れた。
このリールで、何百、何千匹のブラックバスを釣ったかわからない。
タックルボックスを丸ごと盗まれた翌日、失意の中出かけた釣りで、54cmのランカー
バスを釣り上げたときも、このリールを使っていた。
思い入れはとても多い。
しかし、先日の家庭内紛争にて・・・

いや、決してリールを投げ合って戦ったわけではない。

ささいなことで喧嘩して、イジけてリールをメンテナンスしていたら、
ちょっとばかり小さい方がもよおしてきた。

とりあえず分解中のリールを置いて、さりげなくトイレへ向かう。
事を終え、すっきりした気分でトイレから戻ってきたら、そこには信じられない
光景が・・・

2歳になる息子が、まさに今、満面の笑みを浮かべながら、分解中のリールを
手に取る瞬間だった。

「おっとと、息子よ、いい子だからそのまま動かないでおくれ!」と優しく語り
かけながら恐る恐る歩を進めたのであるが、
まるで、そんな私の心中を見抜いているかのように、

「エヘー」っと笑いながら、分解中のリールを思いっきり床に叩きつける息子。


私 「ホ、ホーニョー」   

トイレから戻ってきたばかりな事もあり、私の悲痛の叫びがこう口から漏れた。


当然、分解中のリールは、更に細かく分解されることとなる。

真っ青な表情で慌てて部品をかき集めている私を見かねてだろうか。
息子も部品回収を手伝ってくれる。


「ありがとう」と感謝の気持ちがこみあげ、少しだけ目頭が熱くなるも、
拾った部品をまた  「ポイッ」 と投げ、ニヤニヤしている。

こ、こいつ・・・


それでもなんとか部品を回収し、元の形に戻そうと試みる。
如何せん、17年も前のリールのため、説明書はもう無い。
なんとなく適当にくっつけ、一応元の形には戻すが、無常にもリールのハンドルは
回ってくれなった・・・

まぁ、17年も使ってたし、相当ガタもきてたからまぁいいんだけど。
形あるものは、いつかは壊れるのが宿命だし、仕方ない。

とはいえ、新しいリールを買わなけりゃ、来週イカダで釣りができない。

ってことで、急遽リールの購入を迫られたわけだが、何のリールを買うかが問題だ。

自分は、リールに関してはシマノが一番トラブルが少ないと思っているので、
シマノのリールを好んで使う。
(自分の勝手な思い込みです。他のメーカーさんごめんなさい。)


メーカーはシマノでも、質も値段もピンキリ。
自分の選択肢の中では、とりあえずチヌマチック、チヌスペシャル、カルカッタ、
カルカッタチヌ、カルカッタコンクエストのいずれかにしようと考える。

当初は、お値段もお手ごろ、使い勝手も良さそうなチヌマチックを考えていたが、
永田名人からの 「どうせ買うなら色んな用途で使え、長く使えそうな良い奴を
買ったほうがいいんじゃない?」と、アドバイスを受け、ふむふむと納得。
カルカッタに決め、焼酎あおって床に就く。



んで本日、カルカッタを買おうと決め、釣具屋に向かうもショーケースの前でまた、
種類やら大きさやらを悩む。
腕を組み、「うーん、うーん」と、はたから見れば怪しい人を、小1時間ばかり演じた後、
選んだリールはずばり、  「カルカッタ 200」

少し大きめかもしれませんが、チヌはもちろん、バス、シーバス、船釣り、いずれの
釣りにも対応できそうなので決めちゃいました。


ただやっぱり・・・    カルカッタは  高カッタ・・・




青春時代に、苦楽を共にした、
abu アンバサダーウルトラマグXLU

私は君を忘れない・・・・

色んな思い出をありがとう。

散々迷った挙句、
ついに買ってしまった、
カルカッタ 200

これから ヨロシクッ!