コニカミノルタα7D

を2005年(平成17年)11月に購入し、それに合わせて徐々にストロボ、レンズを購入していった。
取り合えず必要なものから徐々に…。
コニカミノルタ製品は定価は高いが、値下げ率が高く他社に比べ割安である。
しかし、撤退と言うことになって、安く売られていたものは「あっという間に消え」今では定価かそれに近い価格になっている。
掲示板から色々な情報を得たのであるが、自分の持っているα7Dもその不具合を丸のまま持っているとは気がつかなかった。
即ち、α7D全て共通な決定としては
1.AFの不良
2.ストロボの発光不良
3.CCDの傾き
などであって、1.2が発生していた。
AFの不良というのは、普通に合焦するようなところでピントが抜けることであって、銀塩カメラでは経験したことがない。
画面いっぱいで他にAFが合いそうにないところでピンぼけだから始末が悪い。
これは、2月中旬「ピックアップサービス」で1週間で直って帰って来た。
何も言わないのに、3のCCDの傾きまで点検してあったからメーカーでも承知のことであったようである。
これも、3月になると「修理が激増して」一ヶ月以上掛かっているようである。
修理後のテストでは、中抜けは少なくなったようであるがAFの不安定さは抜けていない。
使い心地は、α7を踏襲していて銀塩を持っていると全く迷わない。撮していて気持ちがよい。但し、バックの液晶は「暗い」何故この様な液晶を使ったのか全く良く解らない。
売り出したとき20万円近くしたはずである。
直接パソコンと接続した場合、USB2.0対応のはずなのであるがケーブルが対応していないのか結構遅い。
★連写テスト
Pentax*istDを使っていたとき、連写は5枚まででこれはどうしようもなかったが、α7Dでは15-17枚程度で不便はない。そしてその枚数を過ぎると急に連写スピードが落ちてくる。
この連写に関しては、約10Mb転送のSunDiscUltraII SDCFH-512-901 (512MB)と
TRANSCEND-80倍速(実質最高約4Mb〜3転送) TS1GCF80 (1GB) で比べてみたところ連写では差異がない。
バッファー(buffer)の開放が遅いようである。
さて、以下のように製造番号と製造年が判明したので記載する。
α7Dの場合の製造番号は、
004XXXXX 2004年10月
014…… 2004年11月
024…… 2004年12月
915…… 2005年01月
925…… 2005年02月
935…… 2005年03月
―>>>半年間の生産。
最終モデルの935XXXXXの内2,000台が20周年記念モデル
αSDの場合
965XXXXX 2005年06月製造 Malaysia
975… 2005年07月
985… 2005年08月
995… 2005年09月
005… 2005年10月
015… 2005年11月
025… 2005年12月で製造終了
α7D、αSDいずれも初期ロット後期ロットでは一般的な製造差異以外の差異はなし。
即ち、機能変更・向上・不良改良などの機械的な変更はなし。
この様なことは、普通企業秘密なのであるがひょんな事から完全に判明してしまった。
又、レンズも近年のものは
005……
というものは2005年製であることが分かっている。
又、製造番号の「印字文字」のフォントの違いからタムロンのOEMとコニミノ製(China)との違いがある。
しかし、レンズは製造番号から冬しか作らないのか不明である。 |
|
|