○第一原則……海外メデイアを使うな。
ほんの1年少し前、国内メーカーのメイディアは昔のCD-Rの出始めのような価格をしていた。一枚300円などというのは決して高い方ではなかったと思う。
そのうち4倍速のものは、200円程度に下がり8倍速に取って代わられようとしている。
ところが、近年CD-Rが国内メディアでも一枚50円程度、スピンドル（串刺し）版だと30円程度に下落。
DVD-Rもスピンドル（串刺し）版（日本製・太陽誘電）が80〜100円。スリムケース入りで150円程度になった。
…尚、これ以上の価格であると決して安くはないと思わなくてはならない。
ちなみに、日本製と書かれているのは「太陽誘電のOEM」である。
8倍速MediaOEMにはソニー、フジフィルム、ビクター、TDK、Maxell（Maxell表示の時もある）などがある。普通、リコーと三菱は海外製品でRitec（ライテック）やMr.DataのOEMであることが多い。
特に、「太陽誘電のOEM」などにこだわるのは、NEC ND-3500Aなどのドライブで8倍速は→12倍速。
ND-3540（誘電は未確認・ソニーなど）などでは→16倍速で書き込めるからである。
当然4倍速メディアは8倍速になる可能性が大である。
最近「IMATION」というメーカーが安売りをしている。
「IMATION」は元「住友3M」でCD-Rの初期の頃は「太陽誘電のOEM」を使って「信頼性」をアピールしていた。
「太陽誘電」ものより多少安かったから評価は高かった。
しかし、それ以降台湾製のOEMとなった。近年は、台湾メディアのメーカー表示（データー）をなくし「IMATION」にしたためCD-Rの書き込み速度は40倍速と書かれていても16倍速或いは24倍速しか書き込めない。
…問い合わせに対して、メーカーは最新ドライブならば40倍速で書き込めると「豪語」するが
問い合わせ当時最新のドライブであったもので
DVM-R88IU2……パイオニア製ドライブ「DVR-107D」採用では24倍速。
NEC ND-3500A……では16倍速。
であるため「絵に描いた餅」になってしまった。
要するに「IMATION」の書き込み「品質」を記録するデーターがないのである。
近年、DVD-Rも「IMATION」製品【Mr DATA、CMC(台湾製)と言われている】が出回っている。
相変わらず多分粗悪品の様なので要注意である。
最近、商社の製品というのは利益追求を優先している。
確か「住友3M」の頃のVTRのテープも結構粗悪品だった。
最後に、国内メーカー製の海外メデイアの安売り製品には注意する必要がある。
リコーなど時々安くする事もあるが、安くすると言うことは「売れない」……品質が悪いと言うこともある。
安物買いの銭失い…… |
|
|
