HOME 田舎暮らしの勧め 何でもリンク 生活便利マップ 観光情報 市内写真集 雑記帳
雑記帳2011 5月

平成23年5月30日

最近の文房具

最近の文房具の進化ぶりはすごい。
決して宣伝ではないのだが、フリクションという消せるボールペンがあって、これが本当にこすると完全に消える。
一昔前の専用の消しゴムで消すタイプではなく、ノック部分についている丸いプラスチックでこすると消しクズも出ず、消える。
摩擦熱で消えるインクを使っているのだが、かなりのスグレもの。
文房具屋で普通に買えるので持ってない人は試す価値ありです。
注意点としては、正式な文書には使えないこと。何故って、答えは単純、消えちゃうからです。

ものは考えようで、自由に消せるということは、鉛筆代わりになるということです。
しかも、消しクズもです、紙も汚さない。
シャープペンシルは事実上一色ですが、フリクションなら数多くの色があります。
太さが変わらない、消せる色鉛筆と考えれば、大変な利用価値があります。
もっとも、書き味も優れていて、使っていて楽しくなります。

ボールペンに限らず、針のいらなホチキス、芯が回転して均一に細くかけるシャープペンシルなど、進化ぶりは多種多様です。
みなさんも時間があるとき、文房具屋に立ち寄って、いろいろ試してみませんか。


平成23年5月29日

時代とバランス

なにやらよくわからないタイトルですが、最近は時代の流れが速く、電気製品などを長く使っていると、かえって無駄が生まれる、という事態になっています。
エアコンや冷蔵庫がその代表で、取り替えると電気代が安くなり、すぐ元がとれる、と宣伝文句になっていたりします。
しかし、そうとも言えない場合もあります。
我が家では、アナログ放送の終了が近づく中、7月になってから慌てても遅いと思い、今日、テレビ本体ではなく、地デジのチューナーを買ってきました。
本来ならテレビを買い替えてもいいのですが、故障しているわけでもなくもったいないので、チューナーを買うことにしました。
当時10万円した15型の液晶テレビ。買い替えても3、4万円あれば買えます。
でも、チューナーなら5000円でおつりが来て、古いテレビもそのまま使える。
おそらく買い替えた方が電気代は安いのかも知れませんが、趣味部屋に置いてあるテレビでそれほどは見ないので問題なし。廃棄物を出さないですみました。まだ使えるのにもったいないですよね。
昨年7月まで続いたエコカー補助金、経済政策としては成功ですが、大量の廃車が出て、本当に環境にどれだけ寄与したのかわかりません。

実は最近プリンタを更新したのですが、こちらは替えて大成功。
古いプリンターのインクが詰まりだし、交換すると5000円かかってしまう。
新しく買えば、最初にインクが付いてくる。これは買った方がいい。
結果、最近の複合プリンタの高速、高機能ぶりにはビックリしました。
色あせた写真をスキャンしてコピーするとあら不思議、鮮明な写真で印刷されました。
無線接続で、用紙もトレーにセットしたまま本体に格納、パソコン無しでも写真印刷できる。
前もってわかっていたとはいえ、2万円程度の値段でここまでとは。

LED電球や、地デジ対応テレビ、ハイブリッドカー、デジカメ、電波時計など、ここ数年で普及したモノたち。
使えるものはつかう、買い替えた方がいいものは思い切って買い替える。
電気製品に限らずですが、買い替え時の見極めを考えさせられる時代になっています。

話題変わって、4月末にオープンした「道の駅やいた」の様子です。
今や、「1町1道の駅」の時代。野菜をスーパーで買う頻度もますます少なくなります。
最近の道の駅は観光施設との併用は少なくなり、手軽な日帰り観光というよりも、そこに道の駅があるから出かけていく、と言う時代になりました。
矢板の場合、場所も町はずれではなく、市役所の隣。今年初めオープンした「道の駅にしかた」も町役場に隣接しています。
コンビニの乱立、閉店と同じような道を歩むと思われた道の駅、そうではなかったようです。
観光だけではなく、地域にさらに根ざした道の駅と変貌したのです。



平成23年5月22日


幸せとは

なんでしょう。何をいまさらという感じですが、先日大田原高校の競歩が行われました。
例年どおりの出来事です。
河川敷に行けば少年野球の練習をやっている。
昼からの雨で、きっと雨宿りをしたに違いない。よくある日常。
電気屋に行けば単1電池が棚に満載され、誰も買っていかない。
雨の昼時、ガソリンスタンドに行けば、客は自分だけ。
いったい、ついこないだまでの混乱は何だったのか。
そういえば、我が家にもいつの間にか単1と単2電池が10本づつある。
しばらく消費するのに時間がかかるなあ。買い占めた記憶はないのだが、備蓄としてはちょうどいい感じか。
きっと、これが幸せなんだ、何でもない日常。

H23.5.14矢板 長峰公園
今年はお祭り(つまり出店が出ない)がないので、人でも例年ほどではなかったです。
ツツジが満開。静かな土曜日でした。



平成23年5月15日

風評被害とは

しばらく掲示板を更新していませんでした。
この間、大田原高校が第64回春季栃木県高校野球大会で優勝したりと、うれしい出来事もありました。
県立校は宇都宮南高校を除いて、長らく優勝しておらず、新聞などでもどうしても私立高校有利のような報道がされがちです。イメージとは恐ろしいものです

今回の震災においても、いわゆる風評被害により、大変な打撃を受けている方がいらっしゃる一方で、積極的に被災地の物産を買おうという動きもあります。人の気持ちとはわからないものですね。

風評とは噂を信じたり、単にイメージで敬遠することを言うのだと思いますが、今回に限ってはこれだけでは説明が付きません。風評など信じない良心的な人でも、見えない放射能がどの程度影響があるのかわからず、不安になるのはもっともなことです。
放射線量が安全な範囲、といわれても本当に安全なのか、測定値が正しいとしてもほんとうに人体に影響はないのか、抽出で測定したものが基準値内だからといって、すべて安全とは言えないのでは、など、わからないことばかりです。
安全だとわかれば購入するが、わからない以上、購入を控えるのは当然のことです。

報道などでも「風評被害」と一言で言っていますが、「風評」というよりはむしろ、「実態不明」と言った方が正しいのではないでしょうか。
実体不明なものは、解明しない限り解決しない、そんな気がします。


前に戻る
Copyright ©2006 sumunaraootawarashi. All Rights Reserved.