高見山 (1248b)

2008年12月15日(月)〜16日(火)

  独りで登る山・・・ハプニングに反省!

 定期通院の後、Drに『山行ってきます!』と急に思い立った高見山。夕方に大峠にいき、車の中で寝て、朝ゆっくり登ってお昼過ぎには家に帰る・・・
 もう2度も登った山だし、天気もいいし、気温も低くない・・・簡単だぁって思ってたんですが、そこにはハプニングが待ってました。
 どんなに低い山でも十分の準備と注意をということを反省することになった今回の山行。勉強になりました。
 
 7時半頃、もう寝ようとトイレを済ましに外に出ました。『ガシャッ』いやな音がしました。そう、車のかぎを閉じこめてしまったのです。どうしよう・・・携帯も何もかも車のなか。そとはむちゃくちゃ寒い。どうしようもありません。このまま林道を歩いて下って、JAFに電話しようか・・・数時間はかかるな。誰か登山者が登ってくるのを待つか・・・寒い・・・
 大峠のトイレの中で1時間待つことにする。ほんとに運良く一台の車があがってきてくれました。
夕方5時半には大峠について、早速ビールとお弁当を食べ始めました。峠には誰もいません。独りで夕焼けを眺めながら過ごしました。  車中泊の様子。この後、ゆっくり眠って、朝早く登ろうと気持ちは最高だったのですが・・・  車の方に、助けを頼み、JAFを呼んでいただきました。でもいちかばちかの判断です。猛烈反省。寒かった・・・約2時間半、屋外でふるえていた私でした。
 翌朝フロントウィンドウはびっしり氷が・・・とりあえず、登れる。 今までの高見山は雪。この日は風は冷たかったのですが、雪もなく歩くことができました。  前回登った時はわからなかったのですが、苔むしてこんなに緑の道も見えます。
 途中の展望台は、びっしり霜が降りている。 高見山頂上。いつも見慣れた『エビのしっぽ』 今日は見られませんでした。 大峰山脈の山谷が遠望できます。私はゆっくりお茶を飲みました。
 どうして車の鍵を閉じこめたのかは今もわかりません。JAFの方曰く、『救急車を呼ぶことにならず、よかったです。』
思いつきでひとりで山に行くのはだめだな・・・しっかり準備しないと。
 反省することの多い『高見山』山行でした。