木曽駒ヶ岳 (2956b)

2008年7月22日(火)〜23日(水)

 今年の2月に,ken先輩、cayo姉さんと『高見山』に出かけて以来、まったく山に登る余裕など全くない私でしたが、夏は登ろうねって言われてることもあるし、2日間、時間を作って『木曽駒ヶ岳』出かけました。千畳敷までは今まで2回も行ってるのですが、天候が悪かったり、何となく登りたくなかったりと木曽駒ヶ岳の頂には立ったことがありません。アルプスの中でも登りやすく、自宅から来るまでも比較的早く到着すると言うことで登るのを決めました。
 それにこの頃、自分の体力に自信がなく、たとえken先輩、cayo姉さんといえども、私が大ブレーキになると気になるもんです。ですから今回は気楽な単独山行と言うことになりました。自分のペースで自分の休憩の取り方なんかも気にしながら登ることにしました。私はほんと小心者のクライマーなので、まず『一人で足を踏み出した!』ということだけで大事件なのです!

 

体重増加のことは、いろんなところで書いていますが、08年3月末の体重が86キロ、それがなぜか仕事も変わったおかげか体重が減り続け、一度、76キロまで体重が落ちました。木曽駒登山の段階で約78キロと言うところでしょうか。それでも5〜6キロの体重減で歩くのが軽く感じました。それにばてないし・・・いつもはザックの中にバーナーだとかコッヘルだとか使わない装備が入ってるのですが、今回は大部分を省いてみました。それも歩くのが楽になった原因のような気がしてなりません。山に何を持って行くかって難しいなぁ・・・

 千畳敷発:11時35分→ 乗越(12:20着 12:30発) →頂上(1:20着 1:45発)→千畳敷着:2時10分(休憩含む)

ロープウエイは混雑してます。昨日は2
時間待ち、3時間待ちだったそうです。でも人が多いときはピストン運行してくれています。バスとロープウエイで2000メートルもの高度を稼いでくれる。
 この日は時々青空も見えて、私にしたら『いい天気』の方でした。昨年来た時よりもずいぶん雪が残っています。  千畳敷の駅からみると、乗越までずいぶん高いなぁと感じるのですが、本に書いてあるようにつづら折りの登山道で、それほどきつくなかったです。
 少しガスが出てきました。ほんとたくさんの人が歩いているので、とりあえず安心して歩けます。  約40分ほどかけて乗越に到着。  子どもたちがたくさん登っている。聞いてみると中学校の学校登山とのことです。みんな元気!
 眼下には、駒ヶ根市が。今日の夜はあの町でお酒だな〜  振り返ると千畳敷ホテル(赤い建物)  岩峰と雲。みるみるうちに形を変えていく。
 この風景。山はやっぱり気持ちいい。  頂上あと少しのところでヘリコプターがホバリング。 頂上には祠がありました。
 ずっと山に出かけてなかったので、リハビリ兼思いっきり気分転換のつもりで急きょ出かけた今回の『木曽駒ヶ岳』
ひとりで山に行くのはいろんな不安がありますが、山ってひとりで登るものなのかなぁなんて思ってしまった。
 精神的にはひとりで登るものなのだろうなぁ〜
私の場合 @ 体力 A 道迷い B 車の運転 などいろんな不安がありますが、ひとりで山を歩くのもいいなぁと思った今回の山行です。

 ちなみにこの後、駒ヶ根市内に宿を取り、お酒を飲んでのんびりしました。
 頂上で珍しく自分の写真を写してもらいました。まだまだ太ってます。