この<萬因寺住職日誌>は1999年から始まりました                                        
                              

               2018平成30年   萬因寺住職日誌 
   
 
                                                                  
                       真宗仏光寺派  住職/高橋速円 (たかはしそくえん)            年齢/70才
                                好きなこと/  ジョギング、ゴルフ、ボケーッとしてビール飲みながら聴くジャズ 
                                 好物/りんご、柿、蒸かしたサツマイモ、ジャンボコーン、
 
                  

           
東日本大震災で被災された皆様、熊本・宮崎地震で被災された皆さま、そして糸魚川大火で被災されたみなさま
                
みなさまのご労苦にこころから敬意を表します         一日も早い復旧・復興を願っています                                                    
 
海の見える墓地、、、出雲崎メモリアルパーク・永久(とわ)の鐘 
  
YOU&HE出雲崎(表紙                      高橋速円のBLOG


7/1
   あさ8時から役員の皆さん12人でのガラス拭き、仏具磨きの作業。約一時間ですが、皆さん汗びっしょりでした。
   

6/28〜29  本山の布教講習会。一泊二日の研修。   


           
          ことし後半の行事ご案内   文月/10  報謝講(10:00〜14:30)
                                     葉月/01  盆参法要、新盆法要
                                                 (10:00〜12:30)
                                               
布教使:日野英宣師(滋賀)
                                     同/13〜15 墓参り
                                     長月/21  彼岸法要(10:30〜)
                                     神無月/28 報恩講
                                     師走/4   しまい講
                                        /31  歳暮法要
                                            除夜の鐘 


2/7  大雪の中、長崎教区へ。ことしの差向け布教を仰せ付けられました。新潟空港から福岡空港へ。前泊です。

1/28  今年の初お講。はじめての試みとして、寺泊の「きんぱちの湯」で新年会。
     
いつもの精進料理ではなくて、お風呂に入っての昼食会。
                     前半の寺・行事案内  正月/28  廿八日講
                                     如月/22  聖徳太子講
                                     弥生/03  本山差向け布教使の法話 
                                                 布教使:大谷義文師
                                      同/21   彼岸法要
                                     卯月/28  廿八日講
                                     皐月/28  廿八日講
2017(平成29)年 
1月25日 昨日から数センチの降雪があり、今朝は凍結状態。
      午前6時、鳴鍾のために家を出るとザクザクと硬い音。ことしの初御講・二十八日講のために本堂の花瓶を替えました。

1月16日 今月13日深夜から降り始めた雪はようやく緩み始めたようです。
      まとまった雪が降った時、毎年せいぜい3日我慢すれば平常に戻る、と思ってこの数日歩きでご門徒のお宅へは伺っておりますが、きょう、それも
      昼近くになったらすっかり楽な道路状態になっておりました。


      あすは、久しぶりに愛車を走らせられるかな?

1月11日 薄っすらと雪景色の出雲崎です。蔵開きですが、今は土蔵は解体しましたので、その風習はなくなり、静かな初春です。
      今年になって、月のお経に伺うと、どのお宅でも一緒に「正信偈」をご唱和いただいています。きょう伺ったお宅でもご一緒いたしました。
      お茶をいただきながら、その内容をできるだけ解かりやすくお伝えしていますが、勉強の毎日です。



1月8日 冷たい空気でしたが穏やかな一日でした。午前中は法務ですが午後は事務作業でした。
     明日から平常に戻ります。
     昨年末から気になっていること: 生命科学に関する書籍、情報を集めています。いのちに係る事象をもっと知りたいのです。
1月4日 曇り時々雨 風強
    御年始で一日終了。お天気が猫の目のように変わる一日                          

2016(平成28年)

7月3日  あす、高校時代の同級生が遠来予定。
       ご門徒のお墓をお参りするためなのですが、事情はどうであれ、半世紀ぶりの再会は、うれしいこと。

       昨日来雨ばかりの新潟ですが、明日晴れてくれるといいんだがな〜
       つくづく人間、自分の都合でいきてる生き物だとわかるな〜。

2月14日 
数日前、永代墓について問い合わせがありました。
      お尋ねのことばの端々からその方のご家庭の様子がうかがえます。
      家庭の姿は一様ではありません。いろいろです。
      しかしそこで問題になる内容はほぼ均一的です。 

      
最近TV・新聞等にお墓にかかわる情報があふれています。大都市だけの問題かと思っていましたが、深刻な問題がこの寺にも押し寄せてきた。
      エライ時代にわたし、生きているんだな〜、と思いました。
       

2月2日
 出雲崎・海岸地区ではほぼ雪は消えました。
       新聞・TVなどではアメリカ大統領予備選の話題、マイナス金利、甘利大臣辞任、ジカ熱、、、いろいろありますが、
       昨日の「日経」(春秋)で「おぼうさん便」について
の記載がありました。
       考えさせられますが、しかし当然このような事象が生ずると思っていました。やっぱりな、という第一印象です。

       日常がすべて、と思っています。
       
1月25日 
朝起きてビックリ!!
       昨日とは大違い、60p以上の積雪でした。つまり降り始めからは90pを超える大雪でした。
       わたしは寺の参道を、人が通れるだけ開けて、あとはきょうは休み、としました。
       わたしの車は、雪の中。 このままではきょうなにもできないので、ひたすら雪掘げというところです。

1月18日
全国的に荒天で、大雪に難渋されているようですが、出雲崎は冷たい雨。

       そんな中、本年度の護持金などのお願いの書面を袋に詰める作業を役員有志といたしました。
       昨年同様に宅急便で、と思いきや、契約していないので断られちゃいました。あす郵便で発送することになりました。
       メール便のことはもう忘れていました。


元旦
   午前11時 修正会
      
午前11時20分 総会。
       正午    年始会。    

      
意外にもみなさん(車なんでお茶で)そそくさとお帰りになりました。残った10人ほどでの新酒利き酒?新年会でした。

2014(平成26年)
   
12月 11日  昨日出雲崎町役場で墓地に関する担当者との面談をいたしました。
              当初の計画を変更することから、変更することの詳細な内容を詳らかにし、将来的に支障の無いようにするためです。
              今月中に正式に内容を決定したいと考えています。              
 
        6日
  連日荒天が続いていましたが、ついに雪が降り、結構積もりました。
              でも海岸地域は除雪車は国道だけが出ましたが、町道は出ないため、夜歩いて帰るとき、歩きにくかった。

              歩きながら思いました。これから数か月、春の陽が差すころまではこんな日ばかりなんだろうな〜〜?
          3日  本堂の西側の屋根・妻部分から漏水あり。
              折からの西の強風と激しい雨で、すっかりやられたようです。
              早急な応急措置が必要ですが、どこからなのか全く特定できません。
    
       
 1日  いま出雲崎は悪天候です。このようなお天気を幼いころから「報恩講」(ホンコ)荒れと教えられてきました。
              親鸞聖人の御命日の11月28日前後になると雨、風、霰、などで荒れるお天気になることから、こう云われてきたのでしょう。
              あす、急遽東京に行くことになりました。
              東京は晴だそうですが、これからはこんな太平洋側と日本海側の極端なお天気の違いが続くのでしょうね。
 

    11月 28日 
 近年この28日は本山で式務衆の一員として出勤していましたが、本年は自坊におります。
              せっかく出雲崎に居るのですから、親鸞聖人の御命日には門徒さんといっしょに正信偈を読誦しようと、特別企画で
              10:30からお講を勤めました。

              長男夫婦はわたしとはいれちがいで本山に行っています。だから、お参りの父ちゃん母ちゃんに手伝ってもらって
              梵鐘を打ってもらったりお茶を煎れてもらったり、助かりました。

       24,25日 
あさ8時半ののぞみで京都へ。本山・親鸞聖人御正忌報恩講の中逮夜からの出勤です。
             
      19〜21日 
出雲崎メモリアルパークの南西の陽当たりのいい斜面に彼岸花の球根を植えようと、連日数時間ですが軽作業。

             来年はどんな状況になるのか?
             約350個の球根に一冬がんばってもらいたいと、心底思いました。

    
10月21日 秋雨の一日でした。
        19日  役員有志でガラス拭きを朝8時からおこないました。でも、すぐ終了! 春先にもいっせい清掃いたしましたので、あまり汚れて
             いなかったようです。
             26日にはおみがきを行います。

             簡易的に簡便にSETできる本堂の風よけをことし設備しましたが、続けて来襲した台風18.19号に備えて、住職ひとりで30分ほど
             で作業ができました。
             本堂正面の敷居に雨風が打ち付けるんですが、まったく屋内に吹き込みませんでした。
             またガラス戸も古いのですが、これも大丈夫でした。
             経費は安くできましたし、いろいろな意味からも上出来だったと思います。
             

    
10月 6日 すっかり秋になってしまいました。台風18号で太平洋側では被害が出ています。
             新潟県は大過ないようです。

             先日、本山から「宗勢調査票」が送られてきて、開けてみて落胆しました。

           
  批判的に聞こえるかもしれませんが、そうではなくて、このような調査をしなければならないほどの情況なのか、と
             感じたからです。
             事実を把握する必要があることはわかりますが、だから担当のみなさんの苦渋の面立ちが見えるのですが、
大変な内容に
             なるのではないかと想像しています。

    
 9月23日  秋のお彼岸のお中日。今回は長男に法話を任せました。
            お勝手の当番は鳴滝町、木折町、井鼻のみなさん。
            味付けもよく、まことに美味でした。お参りも普通以上にありました。お供物が足らなくなって応急措置です。
     

    
5月10日 いま故山口瞳先生の文庫本に熱中中ですが、とくに『行きつけの店』が懐かしく、寝る前に何回も読み返しています。
            銀座の「岡田」はいいお店。山口先生が絶賛されているので、わたしもまた行きたくなってタマラなくなりました。
  

   
3月10日 出雲崎メモリアルパークの永代供養墓新規工事の起工式法要を執り行いました。
            前日夜半からの雪交じりのお天気でしたが、午前9時からの法要時、幸いにも
            薄日が差して現地で滞りなく勤行できました。

            総代世話人、業者の代表が列席いたしました。

     3月3日 本山からの差向け布教使がお出でになりました。
            布教使・和藏順人師は滋賀県北のご出身です

        
この日、お勝手当番は稲川地区のみなさんでした。
            午前10時30分からはじまりました。

  
2月 22日 聖徳太子を讃仰して太子講を勤めました。
           お勤めは太子奉賛してまとめられた11首の和讃を御同行と唱和いたしました。
    
           法話は太子の「17条憲法」を紹介して、特に10条目の「凡夫」を詳らかにしお伝えしながら、「凡夫」という言葉を
           深めました。
           
   正月26日 
廿八日講をお勤めいたしました。
          通常は文字通り28日に勤行するのですが、お勝手当番の都合から26日といたしました。
          ところがこの日、お檀家のO家の葬儀とぶつかりました。住職の私はそちらに参りました。
          当院(長男)が私の代わりに勤行と法話を勤めました。

   正月 2日 
 強風です。曇空のなか、温度がほとんど上がりません。
  
正月元旦 
前日の大晦日は23時から歳暮法要。そしてきょうは朝6時にいつも通りに鳴鐘のなか元日が始まりました。
          11時から
修正会。教条、正信偈、三帰依文をみなさんで唱和。
          その後引き続いて総会。
          議題は @平成25年度萬因寺護持金歳入歳出決算
               A自坊法要決算
               B平成26年度萬因寺護持金歳入歳出予算
               C出雲崎メモリアルパーク永代供養墓
               D他  以上の5本。すべて承認いただきました。
          すぐ新年会が書院で行われました。ごく少数の近所のご門徒さんを除きほとんどが車で来られたことから、乾杯でお帰りの方が
          多いのが残念でした。
             

2013(平成25年)
            
   11月28日 本山御正忌報恩講  
           毎年11月21日から28日まで本山では御正忌報恩講が厳かに勤まります。
           式務衆のひとりとして出勤してまいりました。
           新潟では荒天の毎日だと聞いていましたが、京都は寒かったです。昼間の温度が上がらないんです。
           冷えると新潟とは違う感覚に包まれました。
           27日の通夜、28日の満日中の大師堂は、いわゆる報恩講らしい空気がミチミチていて、お参りをして良かった、と
           素朴に思いました。
                 

  11月19日 報恩講  
         例年10月の28日を中心に厳修していますが、ことしは自坊法要があったため11月に変更いたしました。
          
   11月16日 出雲崎仏教会の歳末助け合いの托鉢です。参加御寺院は上が4ヵ寺、下が3ヵ寺。
          募財は5万円台で例年より少なく、きびしい結果でした。
      
       9日 11月に入ると報恩講の季節です。例年、法話を依頼されていますが、きょうで第一陣の法話ラッシュの日程が終了しました。
          5日 吉田米
納津・頓了寺様。7日 弥彦麓・広福寺様。9日 吉田溝・清伝寺様の法話を勤めさせていただきました。
          ことし特に心を砕いたKEYWORDは「称名」です。

          「称名」というお言葉はご門徒のみなさんは御勧章で親しみがあると思いますので、それを手がかりにお手継ぎの一助になればと愚考
          いたしました。
          飽きないように、しかも集中してお聴きいただけるように、と思っていましたが、どうだったんでしょうか?
     

  10月20日 きょうと翌21日は先代(16代)住職の33回忌、坊守の13回忌(繰上げ)、先先代(15代)坊守の50回忌法要です。
         門信徒のみなさんに参詣いただきました。生憎の雨でしたが、みなさん限られた時間のなかで貴い時間を共有できました。
         21日は高橋としての法要です。親戚のみなさんがおそろいでしたが、帰りがけにお墓詣りしたいということになり、里山裏の墓地に
         行ってもらいました。

       5日 法要準備のため役員のみなさんからガラス拭きをしていただきました。仏具のお磨きは来週12日です。
         みなさん手馴れていて、予定時間より早く終了。 
     
      2日
 福島の原発・汚染水問題が全く出口のみえないなかで、自分の気持ちがどんどん崩れていくのがわかります。
          なんども福島に行っていますが、つまり浪江・南相馬、飯舘、、の伸びきった草草、あの時のままの家屋が眼に焼き付いて
          いたたまれません。

          新聞報道でお隣の長岡市が原発防災訓練を13日に実施することになった、と聞きました。
          わたしたちの街は、どうするんだろうか?          
          
  9月 23日 きょうは秋のお彼岸のお中日です。午前10時半からお勤め。
          いつものことですが、正信偈(行譜)六首引き(弥陀成仏より六首)をお参りのみなさんとご一緒に読誦。
          法話はわたしが御勧章「毎時念仏〜」を引用して、「称名」についてお取次ぎいたしました。
     きょうのお献立:
                       お平は油揚げと麩、人参、隠元、椎茸の煮もの
                       四つ目はかぼちゃときゅうり、人参のマヨネーズ和え
                       坪は糸瓜と赤ピーマン、むらさき玉葱の酢の物   以上三品とごはん、豆腐とわかめの味噌汁
                       いづれも鳴滝町、井鼻、木折町のみなさんがお勝手当番でした。
                       ごちそうさまでした。

     
8日 未明から2020年のオリンピック開催地が東京になるかならないか、でTV、ラジオはワンヤワンヤ。そして朝5時すぎに東京と決定されました。
         個人的にはイスタンブールになったらいいのに、と思っていました。
         といって、東京がいやだというのではありません。

         イスタンブールが東西の架け橋としての地勢上の理由からでした。世界がひとつになって、より理解が深まるには一番適していると思ったんですが、
         そしてこれ以上東京に一極集中しなくてもいいのではないかと思ったんですが。

    8月
25日 総代世話人会が午後4時から開催されました。
          議題は、@10月20日厳修の自坊法要の件
               A出雲崎メモリアルパーク・永代墓工事の件
               B他
   
      4日 個人的ですが、出雲崎StreetJazz開催です。いろいろな思いがこもっているイベントなので、成功裡に終わってよかった。

      3日 寺泊・夏戸の本光寺新盆法要で法話。
          「いのち」をテーマにお話をさせていただきました。          

      1日  昨夜来の豪雨で寺泊では住宅が倒壊したというNEWSです。
          きのうの夜、与板で食事した帰りに雨がポツポツ降り始めたのですが、それが深夜に豪雨になりました。
          飼っている老犬が雷鳴に怯えてうるさかったので、私、老犬と一晩過ごしました。

          今朝、墓地(出雲崎メモリアルパーク、旧墓地)をそれぞれ見回りましたが異常なし。
          ホッとしました。
          敷地内はいずれも出水がひどい状態ですが、水ははけて順調です。こちらも取り敢えず一安心というところ。

          きょうは盆参法要です。
          10時30分からなのですが、悪天候でなければいいのですが、どうなりますか?

      7月14日   横浜に来ています。春以来書き込みから遠ざかっていました。
           いろいろ要件が生じて、その対応ではや常夏(?)。       どうかご寛容にねがいます。

           昨日、満102歳のおばあちゃんの葬儀がありました。いのちを生き切るということは大変なことです。
           賢いお方でしたから、その生き様はご遺族はもちろんご親族のみなさんにしっかりと受け継がれている、と確信できる場面がありました。
           オフクロがね、、とか、おばあちゃんがネ、という言い方でみなさんがそれぞれ印象的な出来事を語っておられました。
           念仏相続、チッチャナ曾孫さんにも受け継がれて、すごいな、と感じました。
           
         チョット遡って、寺NEWSを〜〜
         5月 九州に行きました。本山・布教使の全国大会が長崎で開催されて、長崎・正覚寺様にはじめて伺いまし
             その折、爆心地、そして平和公園に参りました。資料館でその甚大な被害者のみなさんのご苦労を改めて思い知らされました。

             軍艦島にも参りました。日本という国の経済のなりたちとその歩み、そして第一線の現場を目の当たりにして、ただ息をのむ
             しかありませんでした。

             帰りに、寺の開基・高橋主膳について大宰府近くの山城を探し、歩き回りました。残念ながらスズメバチに行く手を阻まれ、
             途中で帰りましたが、いろいろ思いが巡りました。

             28日 二十八日講を、私は九州出張でしたが、長男が代わりに勤式。

         6月 2日からことしの報謝講がはじまりました。
             所謂法中講なのですが、本山から寛政年間に賜ったご門主からのお手紙を「御書」として
             参詣のみなさんにご披露するものです。

             その内容は、念仏の、つまり信心のありようを親鸞聖人が文応元年に書き送ったお手紙を、佛光寺のご門主が繕写したものを
             連綿と語りついできたものです。

             こ麓・広福寺、7月1日は寺泊・長善寺、そして5日が夏戸の本光寺(各敬称略)、最後10日が当山です。

             毎年その意義が失われそうで、その危機意識だけで終わっており、忸怩たる思いでいっぱいです。

4月 28日   
気持ちのいい一日でした。ことしの桜は、出雲崎周辺ではパッとしない咲き方で終わってしまいました。
       今年のゴールデンウイークはお天気に恵まれるようです。なによりですが、ここにきて数件、ご先祖に関する問合せが寄せられています。
       急ぎご返事したいと思っていますが、連休明けになりそうです。

3月20日 
お彼岸のお中日。月初めの本山からの布教使法話よりたくさんのお参りでした。
       お斎(とき)のメニューは定番の4品ですが、その内容が変わってきました。
       お勝手のお母さんたちが(といって大変若いのですが)考えてくれて、斬新な手作りの精進料理となりました。
       今回も結構なお味でした。

2月24日 
寒い一日です。啓蟄が近づいてはいますが、とても春めいた空気ではありません。       

  22日
    聖徳太子の御命日「太子講」   午前8時ころお勝手の当番のみなさんが来られて準備がはじまりました。
                                 でもいくらストーブをガンガン焚いても暖まりません。

                                     
  26日 
お檀家の棚橋二三男さんが昨年秋の叙勲を受けられ、その祝う会が柏崎で行われました。
      わたしもお招きをいただき出雲崎のご縁の深い皆さんと一緒に参りました。生憎の豪風雪もものかわ、会場は大人数でたいへんな盛会でした。      
 

  22日 
後2時から役員有志で護持金お願いの袋詰めを行いました。
    約2時間ですが、順調に終了。あす発送することにしています。    
 
  21日 
晴  今年になってPCが円滑に動かなくてイライラしていましたが、ようやく原因が解消。
     あす、役員の皆さんと恒例の行事がありますが、それで今年の寺の活動が実質的に始まります。  

  9日    新潟に出張しましたが、海岸沿いを走ってみたら雪が少なくてホッとします。
       このまま春が来るわけがないのに、そう願うオノレが居ることが情けない、です。

  4日    新春早々ですが訃報あり。三条での葬儀。
       出雲崎より雪は多いようです。

元旦
修正会・総会・新年会

     
朝、6時に鳴鐘。11時から修正会、そして総会。     
            総会では上程議案を原案通り承認いただきました。
                   
                   ●上程議案 @平成24年度萬因寺法務活動報告と同護持金歳入歳出決算書の承認を求める件
                            A平成25年度萬因寺法務活動計画と同護持金歳入歳出予算書案の承認を求める件

           正午から新年会ですが、この日生憎の霙混じりの雪模様。そのためかなりの皆さんが早めのお帰りになりました。

2012 (平成24年)             
                                 
09月02日 
お経に伺ってのことです。そのお宅の母ちゃんは口は悪いんですが気持ちはいい人。
         「お茶でも飲んで行って」、というのでいただきましたが、お茶菓子を用意していて袋をゴソゴソ開けようとしています。
   
         「美味くもないけど、(私が)歯がイイから食べてクンナセ」、と。
         わたしはつい、“母ちゃん、美味いのを食べさせてよ”、と正直に云いますが母ちゃんは気にも留めないそぶりです。 

         毎度謙遜で美味くもない、と云っていますがいつも味がいい。
         きょうの固焼きせんべいも悪くありません。

         “母ちゃん、美味いよ” というと、二カッとして
、そしてカワハギ一袋を私に寄こして、「家でビールのつまみにして」、と
         云って呉れました。
         
 「オメさんカルシウムいっぱいとって、足腰丈夫にしとけネ」
                                   雑魚を無駄にしね〜でこんな茶菓子にして売っているのに
                                   出雲崎では捨てている!
                                   モッテ〜ネ〜よね!(もったいない)            

8月25日
 京都に来ていますが、聞くところによると最近の京都地方は夕方急にスコールのような雨が降るのだそうです。
       幸いこの3日間は雨は降らないのですが、日本はもう亜熱帯の気候になったような印象です。

       本山の研修で大事な次世代を育てる【夏安居(げあんご)】が21日かtら27日まで開かれています。
       ことしも私は布教指導ということで23日夜から詰めています。

       全国から40名の皆さんが参加されていますが、20歳前のかたから60歳過ぎの方までおられます。
       合宿のような雰囲気ですが、分刻みのカリキュラムで皆さん大変なストレスとの闘いで頭がさがります。
                                    
       朝は6時起床、7時のお勤め(晨朝)、9時過ぎから講義。終了は夜の9時30分。
       体調を崩す方がおられても不思議ではありません。

       きのうは私も禁酒しました。


8月14日 
お盆になりました。お墓詣りのみなさんが三々五々お見えです。
     一年に一回の御目文字ですが、お互い元気な様子にホッとします。
     お檀家の方もそのご親類の方も、汗を拭き拭き云いかわす挨拶の余韻が心地いい。

  
12日 ナント北海道からご先祖のお墓詣りにお出でになったご家族があります。
     訊ね訪ねて、なんですが、夕方出先から帰ってくるとうら若い女性が、“ソクエンさんですか?” と訊いてくるではありませんか。
     はい、わたしですが、、と応じますと、“わたし、以前メールした▽○△ですが、北海道からきました” とニコニコしておっしゃるのでした。

     だいたい寺の人間が声を掛けられるときは、住職? とか、お寺さん? とか 和尚? とか???いろいろあるようですが
     名前を云われるのはそうありません。

     その女性は眼が印象的で、つまり瞳が☆彡(きらきら)で、一瞬ダレだっけ??? 必死に思い出そうとしましたが、わかりません。
    
     “わたし、北海道から来た、以前父がお邪魔したことがある▽○△です。” と云われて、あ〜、あのメールでね!! とわたし、思い出し     ました。
     数年前にこのうら若い女性のお父さんが寺にお出でになって、そのお墓をご案内したことがありました。

     そしてメールで何回か連絡を取り合ったことがありました。

     今回、御主人とお子さん二人とでこられたのですが、車で来られたとか。
     “疲れたろう?” と子供さんに尋ねると、ニコッとして首をコックリとさせてました。

     ルーツ探しの旅でもあるのでしょうが、なかなかできないことです。

     ソクエンさん、と云われると、うれしいようなナント云っていいのか、照れるよな〜。     

7月18日 
銀杏の枝落とし終了。
        本堂前の2本の銀杏は、先年大胆に枝落としをし、丸坊主状態になりましたが、その後新芽が噴き出て、それが見事に青々と銀杏の
        生命力を私たちに見せつけてくれました。
        放っておくとまたそれぞれの枝が大きくなるので、まだ柔らかいうちに切り落とすことにしました。

        稲川の佐藤さんが、俺が切ってやる、と仰ってくれて、ほんの30分ほどで終了。
 
  14日
  参道が採石を敷いて粗方(アラカタ)できあがりました。これで寺にお出での皆さんには楽に駐車できることになりました。

  
そういえば追伸
  
個人的NEWSですが、先月13日にGOLF(BIRTHDSDAY)コンペを開催 。8組32名フルのご参加をいただきました。
  ありがとうございました。
  景品のご協賛をいただきました各社の皆様方には改めて御礼を申し上げます。


7月 8日
 昨夜来の雨が降り続き、本年度前期のガラス拭きができるのか心配されましたが、役員みんながヤル気で来ているんだから、
        やろう!、ということで8:00作業開始。

        皆さん懸命に磨いていただき、予定以上に早く終了。
        驚くほどピッカピカになりました。


6月15日 
 (過日の布教内容に関連してその続きを記します)
      
         時の権力からの弾圧は熾烈で、寺の門信徒がバラバラに解体された記録が各寺に残されています。
     
         問題は各人の信心に係ることでしたから、単純に表面的なつながりだけでは長続きはしないはずです。
         それなりの覚悟がなくてはとても長期にわたる連帯はできない。
         
         それを窺うヒントが、例の梵鐘の「銘」ではないか?
         むずかしい経文ですが、要は純粋な信心を賜る一点で私が振り回わされている「煩悩」(生死の問題の具体的なかたちとして)が
         晴れて、私が助かっていける道が示されている、その道を歩もうとする方向性が示されている。

         生半可な覚悟ではない。
         
         いま、私たちに300年前の先達に負けない信心があるか?
  
         自分の都合とメンツにこだわっての毎日でないのか? 本当の自分に向き合っているか?
            

6月 2日  
燕市吉田・広海寺報謝講
        毎年6月に入ると新潟4組の法中では「報謝講」がはじまります。
        きょうがその皮切りで、次が17日の寺泊・聖徳寺、21日が燕市中島・大蓮寺、23日が弥彦・広福寺、7月1日が寺泊・長善寺、
        5日が同じく寺泊夏戸・本光寺、そして10日が私の処です。

         きょう私は、私の法話のなかで報謝講で必ず拝読する「御書」といわれる本山からのお手紙について触れました。
        
         江戸時代中期、寛政年間に当時のご門主から直に下された報謝講の講中へのお手紙です。その内容は親鸞聖人が88歳の時に
         門弟に書き送った信心に関する要点を記したものを書き写したものです。

         万葉がなで書かれていて読みにくいのですが、私たちの先達が取り組んだ「御書」をいま改めてご紹介すべきと思いました。

6月 1日  
はや6月になりました。もう半年でまたお正月です。

5月 30日  東京・竜泉、西徳寺で真宗仏光寺派の布教使の全国組織[ 勝友会 ]・布教大会が開催されました。
        4人の布教実演がありました。わたしも今年は指名があり布教をいたしました。

       
 講題: 光に遇う
        讃題: (浄土文類聚鈔の一節を引用)
                                  [ 必ず無上浄信の暁に至れば 三有生死の雲晴る
                                   清浄無碍の光耀朗らかにして 一如法界の真身顕る]

             この一節は数年前から私にとって大変気掛かりな御文でした。

             実は、当寺には梵鐘が三つありました。  


             @元禄4年鋳造、A大正11年鋳造、B平成21年鋳造(現在篤信者寄贈)の三つですが、@とAは太平洋戦争で供出。
             その@元禄の鐘がいま石川県のあるお寺に架かっています。

             その@の梵鐘に刻まれている御文がこの4句の御文でした。
       
             この箇所は 『正信偈』 の [ 摂 取心光常摂護  已 能雖破無明闇
                                貪 愛瞋憎之雲霧  常 覆真実信心天
                                譬 如日光覆雲霧  雲 霧之下明無闇 ] と同じ意です。
 
             普通、梵鐘の銘に適した御文なら、『讃佛偈』の 「 正覚大音  響流十方 」 を刻むのでしょうが、、、。なぜだったのか?

             ●
 
             この元禄4年製の梵鐘は、門信徒の崇高なご懇念で為されただけなのか?

             実はこの直前、つまり7年前の貞享2年に越後・信州北部に重大な宗教論争があったようです。
             詳細はいま調査中ですが、信心に係ることで、寺院として、僧侶として、門徒として深刻な内容でした。
             お念仏において助かるか、助からないのか、という一点できびしく対立したようです。

             これは江戸幕府・寺社奉行所まで巻き込んだ論争でした。
             当時は東本願寺の末寺でしたが、越後の53ヵ寺がいっせいに京都・本山仏光寺に転派したのが貞享4年。

             貞享5年が元禄元年です。
             このとき当山住職は所払いで追放されるという罪状をうけ、寺は存亡の危機だったと思われます。

             このようななかで梵鐘が発願された、と思われます。
                                            (以下続きは6月15日をご覧ください)

4月 22日 
いま出雲崎は桜、さくら、サクラ満開です。
        この自然は尊い。大事な大地は正直だれもあまり気にしていません。でもかけがえのない宝物なんです。


    4日 
きのうからきょう4日にかけて大変な荒天で、停電も長時間あり、びっくりしました。メイストーム、とメディアは報じています。
       ぎりぎり昨日の夕方長岡に着いていて、交通混雑に巻き込まれなくてラッキーでした。

     3日 本山・本廟の宗祖親鸞聖人750回大遠忌が厳修されました。
      東山蹴上の本廟では奥の御霊屋も扉が開けられ、あさ7時の晨朝に始まり、お日中、お逮夜ではご門主ご親修のもと勤まりました。

     2日 本山の春法要。
        私はこの法要にはどうしてもお参りしたいと思っておりました。ご門主のご親教を聴聞したかったのです。
     
        実は、昨年の大震災からどうしても腑に落ちないことがあり、でも今回お聴きして少し気持ちが落ち着きました。
        問題のポイントは所謂フクシマ原発事故に関することでした。

                    
私を支えてくれている大地、つまり故郷。この大地が原発によって喪失する危機に瀕しています。
                    私の立脚地が無くなったとしたら、私はどこに立ったらよいのか?
                    どこにいてもそこが青山、と云われるかもしれないが、そうだろうか?

                    現にフクシマで強制的に喪失させられている皆さんが居られるではないか。
                    あの方々は、助かるのか? 助からないのか? 

        
        夜、祇園白河の桜が咲き始めたと聞き、式務のみなさんとゾロゾロいきましたが、見事なライトアップで
        連れて行ってもらって良かった。


2月
9日 今朝はこの冬一番の大雪でした。何年ぶりか、とにかく降りました。
         おかげで倅といっしょに参道を除雪し、車周辺を除雪し、そしてご近所の独り住まいの高齢のお宅前を除雪しました。
         また消火栓やごみステーションの出入り口もきれいにしました。

         別に頼まれたわけではないのですが、私のところでは人手があるのでお手伝いです。

     8日 夜9時過ぎに突然地震が襲来。
        久しぶりの震度3。ちょうど駅前で知人といましたので、すぐ帰りました。
        でも、幸いになにもなく、ホッとしています。

1月  28日 きょうの廿八日講は休止です。雪のために万一を考えて昨日決めました。
         例年以上に雪が降りました。
         
     

1月 27日
 降雪で街中のお経は歩いて伺っています。でもだいぶ緩んできて路面はトロトロでなくなりました。
         でも寺のスロープや入り口が雪で滑りますので、大事をとって明日のお講は中止としました。
         来月22日のお太子講を初お講とすることにいたしました。
  
         夕方雲間から陽光が覗き、ホッとしました。

正月 23日
       
新潟教区事務局新年会がありました。若手中心で、つくづく時間の経つのを実感させられました。
         年齢を重ねるとはこういうことなのか?
         この間までは(?)チョット髪が薄くなっただけ、と思っていたのに。

     21日 
岩手・盛岡でウン十年前お世話になった方を訪ね、その帰りに三陸沿岸を下ってきましたが、ことば(ロゴ)がその土地その土地で
         考えられていて、それぞれがミンナを元気付ける内容でした。
         その
言葉に魂が込められているんだな、それぞれがビシビシと伝わってきました。
         言葉ってこうでなくてはいけない、そう思いました。
                                   (上のPhotoは陸前高田・がんばっぺし、とあります 例の陸前松原の一本松です)

     
19日 午後から今年の寺のお願いを認めた書類の袋詰め作業を役員のみなさんと行いました。
         事前に手際よくするために準備をしていたためか数時間で終了。いつもの年よりも早く終えました。


    15日 
東京・小台のKさんで法要のため上京しました。
         いつもながらKさん夫婦、そしてお子達、兄妹やそのお連れ合いが気持ちを一つにしてご親類を接待されていました。
         昨年のお盆にはみなさんが大挙お墓参りに来られましたが、いつもながら気持ちのいい皆さんです。

         このKさんはYAZAWAの熱狂的ファンで車のBODYにガッチリ宣言されています。
         出雲崎でこの車を見かけた人がいて、私にシツコク尋ねられたことがありましたっけ。

正月  6日   
あたらしい年が明けてもう一週間が過ぎようとしています。
          それにしても閉塞感が私たちを覆っています。
          不安が不安を呼ぶ悪循環。

                          昨年の東北大震災で私たちの生活がいかに脆弱なのかがわかりました。
                          マスコミによると、いま6重苦に喘いでいる日本。
                          
                                          出雲崎では過疎で、つまり住民がどんどん減っている、という事実。
                                          群れをつくって(仲間)生きている私たちですが、このままでは
                                          その群れさえもなくしてしまう。
                                         
                                          私たちには、いったい何が一番大事なんでしょうか?


    元旦
  
新しい壱年が始まりました。午前11時から修正会(しゅうしょうえ)。
                           ご門徒といっしょに正信偈、和讃を読誦。三帰依文と恩徳讃を唱和。
                           引き続き門徒総会を開催。先月開催の総代世話人会で承認された議案の報告と説明をしました。
    
                           昨年の本堂廊下の改修工事で当初予算が増となったことで、見積もりのあり方が甘いのではないか、と
                           の意見がありました。ごもっともな意見です。

                           正午過ぎから新年会でしたが、車でお出でになった方が多いため総会終了でお帰りになった方が
                           多いのがチョット残念でした。    


2011
12月 26日 
すっかり冬本番です。きょう、吉田まで行きましたが出雲崎は雪が殆んどないのに町を出ると他はいやにたくさん降ってました。
         出雲崎では風が強いと雪が降らない、と云われています。
                                           12月になって、荒れてばかりなので美味い魚に有り付けません。
                                           この29日が雨マークなので、ひょっとすると漁があるかも、と
                                           みなさん楽しみにしているようです。
    
18日  第7回の総代世話人会が開かれました。
         議題は@ 平成23年度萬因寺法務活動報告と同護持金歳入歳出決算書の承認を求める件
              A 平成24年度萬因寺法務
活動計画案と同護持金歳入歳出予算書案の承認を求める件
              B 境内地の管理運営について
              C 出雲崎メモリアルパークの管理運営について
              D 総代増員の件
              E その他
         の6件。

         原案通り承認されましたが、出雲崎メモリアルパークの管理運営と総代の増員についてはいろいろな意見が出されました。
         総代を増員することについては詳細まで詰められずに、新年早々取りまとめることになりました。

    
                                       
          

12月 13日 
大阪のNさんからお電話がありました。先年亡くなったお母さんの年忌法要の相談でしたが、Nさんの声音から
         お母さんを思っている深さがうかがえるようで、貴重な一瞬でした。

                    葬儀や後始末に忙殺され、高速ベルトコンベアーに乗せられてような今様のセレモニーの在り方は
                    問題ですが、最愛の肉親を失った悲しみは時間が経てば経つほどに深まるものです。

         私も先日ホントにウン十年ぶりに亡き父のことを思い出して、自分で自分にビックリしました。
         その時さすがに私、シンミリしたんですが、、、チョット待って、いまこう記しながらきょう13日は父の月の命日だと
         気付きました。
                           これ、ナンカ関係があったんかな〜。
                           

12月 12日 
この数日荒天が続き、太陽の有難さがわかります。
       きょう寺護持金に関する会計監査がありました。たった一枚の領収書が無いだけでテンヤワンヤ。
       よく確認したら一枚飛ばして、というか書類を太い指が重ねてめくってしまったみたいで、ドキドキでした。
       ○
     早く死にて〜な〜、ときょう伺ったお宅で母ちゃんが呟きました。
     子供さんは何人もおられるんですが、みんな遠くに行っていてだれも出雲崎には居ません。

     先日、町が町営住宅を公募していました。抽選だって、との話だそうですが、この母ちゃんはたった一言
      “働くとこがないんだから、だれも居るわけがね〜” と。

     出雲崎に格好の職場がないのに住むところを作っても、結局職場に近いとこがいいに(安く上がる)決まってる、というものです。
     “おれ、バカだけどこれぐらいのことは分かるテ” と。
     “希望がもてないんだから、もう早よ死にて〜〜んだ”、 これ真に迫って私には聞こえました。
                 △
     この母ちゃん、頭いいなぁ、私そう思いました。     

12月 10日
 今月18日に第7回総代世話人会を開催します。
         議題は @ 平成23年度萬因寺法務活動報告と同護持金歳入歳出決算書の承認を求める件
               A 平成24年度萬因寺法務
活動計画案と同護持金歳入歳出予算書案の承認を求める件
               B 境内地の管理運営について
              C 出雲崎メモリアルパークの管理運営について
              D 総代増員の件
              E その他
         

12月 8日 
ことしは次々難題発生で、必死でハードルをいくつか越えてきたかと思ったらもう師走。
         来年はフルマラソンに出たいと思っていますが、どうなるやら?

     今月中旬に総代世話人会議が予定されているので、その準備に取り掛かりました。
     ご門徒のおかげで修理を必要とする箇所はないと思っていますが、でも予期せぬ案件が押し寄せてくると、どうしてコンナンカナ〜??
     オノレの行状をつい振り返ってしまします(といって、それでなにも解決なんかしないんですが)。

9月26日 数日来出張していて、朝のWalking&Joggingがいい感じです。すっかり秋めいて、ついこの間までの汗が噴き出ることがもう来年まで
       ないんだな〜、と思うと寂しいです。あす京都に行くので、夜親友と呑んだんですが軽くにしていろいろ語り合いました。
       原発のこと、震災のこと、同級生のこと、ナド。イノチのことは一番重い問題です。

9月 6日 
きのう日帰りで京都に行ってきました。途中、新幹線の窓が大粒の雨に晒されているのがわかります。天竜川、大井川を渡るとき
        大変な水嵩で、水煙があがっていて、大丈夫かな? と心配になるほどでした。     


5月24日 
先日来京都に京都・本山に来ています。
       私どもは真宗(浄土真宗という方もおられますが、正式には真宗)の末寺です。
       ことしが宗祖・親鸞聖人の750回忌にあたることから、真宗各派ではことしの春から盛大にイベントを展開しています。
       
       本山・仏光寺では5月19日からの大遠忌が始まっています。
       連日大勢のご参詣ですが、きょう24日は新潟教区の1組2組、九州、滋賀南のみなさま800有余名がお参りです。
       きのうは滋賀南と北海道、東京などからで1000名を超える参詣でした。

       きのうは大変な雨の中、ボランティアのみなさんが汗だらけで全身濡れ鼠で境内内外を整理してくれていて
       ほんとうに有難く、感激しました。
                      立ちっぱなしでの作業には頭がさがります。

   21日 横浜のKさんと仰るかたからケイタイに電話が入りました。
       いま出雲崎に来ている、お墓参りしたいし、本堂でお経をお願いしたい、と。残念ながら京都です、とワケをお話
       ししましたが、毎年4月ころからお墓参りで急にお出でになる方が何件もあります。

       以前と違っていまはアクセスが良くなって、急に思い立って来られる方が本当に多くなりました。

   16日 いままで本堂脇にあったトイレを解体しました。
       書院を新築したときにトイレを準備していましたが、諸事情で延期になっていました。
       無事工事が終了してホッとしています。

   10日 書院玄関付近の改修工事が始まりました。

    4日
  連休真っ只中のきょう、結構風が強くて、やはり寒いです。
       そんななか、東京からお墓参りでT家のみなさんがお出でになりました。
       生憎法事の予約が先にあって、充分な時間が割けなくて残念。
   
             連休となると、毎年のことですが法要が重なります。
             みなさんいろいろな想い、思い、万感背負って参列されます。
             こころの奥底を垣間見るような会話が聴こえてきます。

  4月30日 仏教会で『東日本大震災』への義援金をお届けしようと、夕方托鉢をしました。

   また今月の28日はいつもは親鸞聖人の二十八日講を行うのですが、25日から本山での会議で28日まで開催され、
   私、これには出席していなくてはいけないので、お休みしました。

  4月22日 本年度第三回総代世話人会議開催
         議題は@ 奉告法要に関する件
              A 工事に関する件  その他です。
         
         意外とむつかしいのが書院玄関の床石。数段でしかありませんが石段を改修する同じ石がもう無くなっていて
         どうしても新しいのが目立ちます。
         全部張り替えるしかないのか、予算との兼ね合いがあり、役員の意見が分かれてしまいました。

  4月19日 日帰りの本山での会議が予定されていましたが、葬儀が重なり、そこに法要もあって欠席。

  4月15日 旧墓地の手前エリアの雑木を整理。

  4月8日  町仏教会花祭り、総会。
                   今回急遽東日本大震災への応援を込めて義援金をお届けしようと
                   托鉢をすることを決めました。30日に実施します。

  4月2日 千葉・K家みなさんがお出でになりました。お墓参りです。
        夕食をいっしょにしましょうとお誘いを受けました。みなさんが日本酒をお好きだと知り、新潟のうまいお酒を
        PRしましたが、後日お届けすることにしました。

        なにがいいか、いま思案中です。

4月  1日
  
きょうのいのちを有難くいただき、精一杯いのちを燃焼しましょう
 
3月  24日
  晴れの朝です。11日に勃発した「東日本大震災」は今日的な日本の課題を複合的に私たちに示しています。
          あせってもなにも生まれません。一つひとつ片付けていくしかありません。

          宗教が本当に必要とされているのか、それとも単なる気休めなのか、それが問題となるでしょう。
          地道な宗教活動で示すしかありません。
                                   今回の大震災で改めて自然という力がどういうものなのか
                                   畏怖とも畏敬ともいいますが、自然を私たちは制御できると
                                   考えていた節があります。
 
                                   しかし、人間の力(人知)を超えて自然はその力を見せつけました。
                                   真摯に向き合う必要があります。


     21日  きょうは彼岸のお中日。午前10時30分から勤行。
          正信偈の練習を冒頭行ってからおつとめをしました。
          みなさんキチント声を出して、その声が本堂内に響き渡りました。
  
     13日   きょう、知人から次のMAILがありました。
   ■お願い■
          関西電力で働いている友達からのお願いなのですが、本日18時以降関東の電気の備蓄が
          底をつくらしく、中部電力や関西電力からも送電を行うらしいです。
          一人が少しの節電をするだけで、関東の方の携帯が充電を出来て情報を得たり、病院にいる方が
          医療機器を使えるようになり救われます!
          こんなことくらいしかわたしたちには、祈る以外の行動として出来ないです!

          このメールをできるだけ多くの方に送信をお願い致します!

          ご協力お願い致します!

         
以上がその内容です。
          私たちも、できることで支援しましょう。
   

          また、TVのSPORTSNEWSでいろいろなみなさんが心配し、支援態勢を整えようとしています。
          其れに倣って一人ひとりで応援し、協力しましょう。

     12日 午後4時から本年第二回総代世話人会議を開催。
         議題: @トイレ、本堂上廊下、書院玄関等諸工事業者選定の件
              A奉告法要勤修の件
              Bその他  

         議事内容: @ トイレ設備のグレードをどのように定めるか、その具体的内容を審議した
                          便座は暖房、洗面手洗いにはカウンターなし、小便器はセンサーなし
 
                   また内装については書院建設時の設計図書のままとする

                   本堂上廊下は工事代金を片桐氏寄贈による
                   当初原案通りサッシとする

                   また現トイレは解体し、本堂正面を整備する

                   鐘楼前の井戸は埋める

                   書院玄関階段は手摺り付きとし、玄関出口踊り場は広くする
                   住職提案のスロープ工事は却下
                   その代わり階段の歩幅を狭くし、歩きやすく為直す工事とする

                   参道スロープには本堂に向かって左側に手摺りを付ける工事とする

                   業者選定は、奉告法要に上記工事が間に合わせないといけないことから
                   設計図書等を準備する時間がないため、従来係わってきている業者に発注する
                          木工事=矢部建築
                          設備工事=早勝工業(株)
                          左官・解体工事=(株)黒崎工業

                 A奉告法要勤修の件
                    日時:6月11日(土)午前11時開式
                    内容:案内状は返信はがき同封で発送する
                    出席者は¥10,000(祝い=\5,000、飲食=\5,000)
                    婚儀(6月10日)の
                    出席は寺檀頭と総代の6名とする

                 Bその他
                     @親鸞聖人750回大遠忌、団体参拝の件
                             新潟教区で企画した日程に参加する
                             希望者は締め切っているが、追加参加してほしい

                             期日は5月25日出発、2泊3日

                     A町、門徒会への参加要請
                             本年は5月10日午前10時より
                             会場は善乗寺             以上で午後6時閉会
                     
     
11日 「東北北関東沖地震」発生。
         大変な災害だ。大地震と大津波、そして福島第一原発も事故。

         
         これは日本が安全安心を試されることだろうと思います。
   
  
   8日晴れ 予報とは違って信じられないようなお天気になりました。
           すっかり春めいた暖かい日差しでした。太陽は大したものです。

         去る4日に東京のHさんが亡くなったという悲しい連絡がありました。
         折から本山からの布教使・源さんがお出でになっておられた時でしたが、
         ガクッときました。

            よく、坊主丸儲け、なんどとおっしゃる方が居られますが、私はこれには真っ向から持論を
            申し上げております。

            ただ経文を読誦するだけと一般的には思っておられるようですが、とんでもありません。
            お檀家の皆さんとは確かに私は唯の他人でしょうが、しかしいろいろな場面でその人となりを
            観て、感じて、その内面を共有しながら歩んでいるつもりです。
            ですから、悲しいけれども葬儀式では、私は真剣勝負で対応しております。            

     2日
曇り  すっかり昼の時間が長くなりました。
              空気が春の息吹を運んできて、きょうもいい気分で朝を迎えられました。

              詩人の芝木好子さんの詩に「さくら」を詠んだ作品がありますが、
              「さくら」を人は一生に何度見れるのでしょう、と問いかけています。

              毎年のように私は岐阜県の荘川桜を見に行っています。
              樹齢400年を超えた2本の荘川桜は、生きていること、いのちの尊さ有難さを
              大迫力でみせつけてくれます。

              ことしも行きたいと思っていますが、 また新しい感動がいただけてら嬉しいのですが。

 2月
 22日 晴れ 太子講勤めました。
         ここ数日はお天気で、すっかり春になりました。
         きょうは聖徳太子の祥月命日です。当萬因寺では「太子講」を開座して、ことしで何年かはわかりませんが
         

     11日 稲川地区で毎年催されている「太子講」でお勤め、法話。
         公会堂に祀ってある聖徳太子のお木像はどれほどの歳月を経てきたのか不明ですが、みなさんが熱心に維持
         して来られたことに敬意と謝意を申し上げてきました。

         夜、NHKTVで「無縁社会」のスペシャル版がon airされていました。
         非正規雇用、単身化、そして生涯未婚がKEY-WOEDで、10代の若い人たちにまで社会との繋がりが無くなって
         いる現実が紹介されていました。
                              確実に私たちの社会は壊れてきたんですね。
                              きれいごとでは済まされない事実を正視しなくてはいけないんですね。
                              私はひとりの僧。その身でなにができるんだろう。

     9日 
福島に出かけてきましたが雪で、前日までの晴天とは大違いでビックリしました。  
       
      6日 
ある方が話したいことがあると連絡があり、末期の癌で余命数ヶ月という事実を教えられました。
         ジッと私の眼をみつめながらお話されたのですが、静かな口調であることが余計に事の重大さを告げていました。
      
         昨年一年間は抗癌剤との闘いで明け暮れ、しかし残念ながら効果がなかったんだそうです。 


    
4日 午後お檀家への本年度のお願い書面の袋詰め作業
 1月
    
8日 毎月の廿八日講、新春早々ですが連日の寒波・荒天のため中止しました。
         午後京都出張ですが、町を出ると雪が多いことに気がつきます。

         東海道新幹線に乗り変えると、さっそく列車遅れのアナウンスがありました。
         雪のため、20分近く遅れる模様と。
         上越新幹線はまったく遅れていないのに、東海道は雪に弱いようです。

    24日 毎年の【新年のお願い】発送作業を予定していましたが中止。雪で役員のみなさんが大変で、万一の
        ことがあっては困ります。

        私の車がトラブルで動けなくなりました。こんなこと初めてですが、これも寒波のせいなのでしょうか?
        夕方に復旧しましたが、雪道はキイツケネといけません。

    
13日 本年第一回の総代世話人会議開催。
        昨年末に慶事がもちあがり、急遽会議開催をいたしました。
        予算等、審議をあらためてお願いいたしました。

     9日
 三が日を過ぎてからは連日伺ったお檀家では年賀の挨拶を交わすことでスタートしていますが、
         山陰地方の大雪に比べて新潟ではなにもないので楽だな〜、と語り合っています。

        ことしは親鸞聖人の750回大遠忌。みんなでお参りをしましょう、と呼びかけています。
        
     元旦
午前11時から修正会、総会、新年会を開催。
         修正会では全員で 『教条』 『正信偈』 『三帰依文』 を拝読しました。
         わたしは、間違ってもいいから大きな声で、とお願いしています。

         ことしはどんな年になるのでしょうか?
         戴いたイノチ、精一杯燃焼したいものです。
        

12月26日 この数日暴風雨で霙まじりのお天気が続き、週間予報も雪マークばかりです。昨年と同じくお正月までは暴風雨
       なのでしょうか。
       元日の修正会、年始への対策は重装備になりそうです。

   22日 寺・総代世話人会議開催。

          議題は以下の通りです。
          1 平成22年度萬因寺法務活動報告
          2 平成22年度萬因寺護持金歳入歳出決算書の承認を求める件
          3 平成23年度萬因寺法務活動計画
          4 平成23年度萬因寺護持金歳入歳出予算書(案)の承認を求める件
          5 その他  出雲崎門徒役員に係わる件

          原案を承認いただきました。

   20日 寺・監査。  

12月14日 何かあわただしい感じで一日が流れていくようで、落ち着きません。
       歳末の諸行事があるのですが、葬儀が重なり予定が変更続きです。致し方ありません。
       定業は佛菩薩も転ずることあたわず、です。       

12月08日 師走に入ってもう大雪。どんどん時間が過ぎ去り、あわただしい毎日です。

       月初めにさいたま市に行きましたが、そこで駐車場のような建物を見てビックリしました。
       ご一緒の皆さんも驚いた声を発していました。
       それは屋内型の墓地で、部分部分が吹きさらしで、しかも区画は超小型。たしか4階建てだったと思いますが、意外な
       構造物でした。
       
       これは、お骨(オコツ)のロッカーだな、というのが第一印象です。
       用地が足らないとはいえ、このような施設はいかがなものか? 疑問を抱きました。

11月30日
 月の晦日のきょう、いろいろお客さまがお出でになり、みなさん銀杏の枝落としをバッサリしたことを話題にされました。
       向かいの念相寺さまにご迷惑をお掛けできないので、ズ〜〜ッと業者の方にお願いをしてきましたが、ようやく作業が
       終わってホッとしています。

11月26日 24日から京都・本山佛光寺に来ています。
       本山では21日から宗祖・親鸞聖人のご命日の28日までを御正忌としてその遺徳をしのんで報恩講が厳修されています。
       私は今年は24日から26日まで出勤します。

       私は式務衆の末席におりますが、ことしは25日は席次係り、26日は衣体点検係りでした。勤式はキン。
       昨年は御堂布教もあたっていましたが、ことしは布教は当たらなかったので楽々と同僚の法話を聴聞しました。
 

11月23日 きょう高校時代の同級生と久しぶりの懇親会。東京での邂逅でした。
       来年また再会することを約束して別れましたが、懐かしいひとときでした。

       今月、好きなことを云い合っていた母ちゃんたち、父ちゃんたちが次々亡くなって
       切ない毎日が続いていました。人に生まれた以上死ななければならない身を抱えている私。
       解っていても、悲しい現実と向き合うしかないなかで、きょうはチョッと一息つけました。

11月21日 葬儀がつづいていて、いくら勤めとはいえ、鎮痛な毎日です。
       昨年の後半から本年、とにかく親しくしていた皆さんが次々往ってしまって、ガクッときています。

11月20日 銀杏の枝を大胆に切り落としてもらいました。
       樹齢は何年なのかわかりませんが、これで暴風雨、強風などでも安心していられます。

10月28日 萬因寺報恩講がきょう勤め終わりました。お勝手の皆さんもがんばってくれて、ご馳走がたくさんでした。
       お参りのみなさんも、きれい、とか、おいしそう、と喜んでくれました。

9月 14日 この数日来、新潟地方は豪雨つづきです。今日も朝から頻繁に豪雨であちこちビショビショ。
        境内や墓地が変わりないか、心配です。

    13日  教区の秋季総会ですが欠席しました。長男が代わりに行ってくれました。

    11日 除草剤散布してもらいました。雑草はタフです。しかも直ぐ伸びます。大したものです。

    9日 出雲崎仏教会・打ち合わせ 来月の旅行会の参加者取りまとめ、当日の段取りの確認を幹事もみなさんと
        いたしました。

    7日、8日 教区講習でしたが本山で会議のため欠席しました。

    3日 教区テーマ学習会    新潟市白根のサルナートが会場。

    1日 墓地 整理整頓   お墓参りで供えたお花などの掃除   

8月 30、31日

    29日 関川村に行きました。

    28日 北海道から先祖探しでK家来寺

    23、24、25、26日 本山夏安居(げあんご)・布教指導  大阪の染谷さんと勤めました
                 ほかにこの数日は納骨、法要が重なりました。

    13日 お盆の墓参〜街は花火や盆踊り

    12日 仏教会托鉢

    11日 墓参で仲が悪いはずの親子がお出でになりました

    10日 墓地最終整備 

    9日  千葉からK家のみなさんが墓参  意外と仲が悪いという割りにいいじゃないか、と
        ムカッとしましたが、、、。

    8日  墓地・草刈の仕上げをしていただきました    

8月  7日 猛暑が続いています。が、体調は戻りました。ホッです。
        汗をかくことが好きなので、暑いのは苦になりません。

     5日 以前から法要を予約されたYさんには申し訳なかったのですが、葬儀がずれ込んだり初七日が飛び込んで
        朝から3軒の法要でした。

        それにしても他所のお宅のお子さんが大きくなるのノ早いこと。アドケナカッタ幼子が立派な眩しいお嬢さんになって
        いるとビックリです。彼女の車に乗せてもらうと、この席は彼ONLYじゃないの?、と云ってしまって、
        あ、マズイ、とひとりドギマギして自分で自分に苦笑してます。

     4日 死んだ母と同郷の同級生だったバアチャンが亡くなり、きょう葬儀でした。
        いつも息子みたいに私を心配して、ガミガミ云っていましたが、あの大声がもう聞けないと思うと淋しいです。

     3日 長岡・寺泊の本光寺新盆法要で法話。
         
10時30分過ぎから12時まで、ということで暑い中150名ほどのみなさんが本堂にビッシリ。
         わたし、こう切り出してお話を始めました。

         12時10分前に終わります。難しいお話はいたしません。で、短くして帰ると私はお布施をもらえませんので
         アッチェ〜けど時間までよろしく、と。

         「出遇い」について申し上げました。
  
     1日 盆参法要と新盆法要を併修。
        お勝手の関係で一緒に勤めましたので大人数となり、実はおときのお膳が足りなくなり、一瞬バタバタしました。
        冷静になったら、な〜んだ、ということでしたが、とにかく大人数でお勝手のみなさんは大変でした。
  

7月 13日 朝曇天 昼前から雨 夕方晴れ間 夜また雨
        急遽今週末に出張することになりそうです。しかし土日は法要があるので下手すると日帰りになるようで、キツイ
        ことになりそうです。

        先日(10日)は報謝講を勤めることができました。
        午前10時からですが、例年のように法中の御寺院住職がお出でになって法話をされました。
        
        お勝手は4人のおかあさん方にお願いしました。今回のメンバーは初めての組み合わせです。
        この報謝講のお勝手は当番地区が決まっていませんので、昨年まではズ〜〜ット昔のお嬢さんたちが
        受け持ってくれておりましたが、今春体調を崩してしまって残念ながらダメになってしまったのでした。
        
        NEW FACEのみなさんはお味もよろしくて、彩りもあざやかで、結構でした。
        

7月 12日 朝雨、のち曇り
        ようやくPCが復旧したようです。
        以前からトラブル続きで、OCNといろいろありましたが、これからはなんとか私の思いの丈をお伝えできる
        環境になるようです。(が、まだ半信半疑なのですが)
        
6月 27日 終日雨。最近葬儀のあり方で相談を多くいただきます。
        それもお檀家以外の方が真顔でお尋ねになります。返事に困ることもありますが、そこから感じ取れることは、時代が        大きく変わって みなさんの意識が確かな情報をほしがっているということ、でしょうか。

        それは仏教に対する知識、それも正しい知識、を欲しがっておられるんですね。
        納得のいかない仏事や慣習などについてはもちろんですが、親類関係については特に多く質問があります。

        本来の宗教の有りようを丁寧にお伝えしなければいけないんだな〜、と痛感する昨今です。        

6月 26日 曇り、午後から小雨が降り始め、夜になると本降りに。
       午前9時から都合のついた役員のみなさんがガラス拭き。意外にはやく終わって、10時で解散。
       わたしは別行動でしたが、さっぱりとなりました。
  
           きょう北海道の函館の小甲さんが墓参りにおいでになりました。以前ご紹介したお宅ではない、もう一軒の(別ROOT)の
           小甲
さん。仕事で新潟にこられたんだそうですが、ビックリ。

6月 13日 曇り。入梅が近いと感じられる一日です。
        PCが重くなって、いろいろ直しているつもりが、どんどん重症になって、ですからBLOGはケータイからの書き込みでした。
        まだ回復は完全ではないのですが、取り敢えず更新しました。

    10日 本山で「平成22年度夏安居打ち合わせ」に出席。後継者育成のための「夏安居(げあんご=研修)」が毎年8月に開催され
        ますが、その担当者の打ち合わせです。
        
     9日 佛光寺派布教使で構成する「勝友会」の全国布教大会が大阪・最勝寺を会場におこなわれました。
        ご門徒のみなさんがたくさんお参りくださいました。
        大阪・阪急神戸線の神崎川沿いの街中のお寺です。活力に富んだお寺で、たいへん刺激をうけました。

        そこでホントに久しぶりに松井憲一先生にお目にかかりました。
        お元気そうでなによりですが、思いもかけなかったので、嬉しいことでした。 

    2日  燕市(旧吉田町)・広海寺報謝講。
        ことしも始まりました。当萬因寺では来月10日です。

        この行事は、ほんの40日余りのなかで7ヶ寺のお寺を各住職が出勤し法話をし、そして本山からの
        『御書(寛政10年に当時のご門主・隋如上人が親鸞聖人のお手紙を書写したご文章)』を拝読します。

5月 25〜27日 本山・第170定期宗会 

    22日 新潟市西蒲区・佛照寺法要で法話。

    18日 新潟教区・親鸞聖人750回大遠忌のお待ち受け大会。本山・宗会運営委員会が開催されたのですが、
        教区の行事を優先したため欠席

     7日 本山・宗会運営委員会        

4月  5日  曇り 春とはいっても寒い毎日です。桜はいつのことやら、当分お預けです。
     2日  本山佛光寺・春法要で式務として出勤。
         昨夜遅く着いて、寝殿ホールが待機の指定場所でした。誰だかわかりませんが夜半に凄いいびきで目が覚めました。
         まいったな〜、と思いながら又直ぐ私は寝ちゃいました。

3月 22日  きょう東京の桜、開花宣言とのNEWS。新潟ももうじきなのでしょうが、なにかホッとします。

         昨日は彼岸の中日。彼岸法要を11時から執り行いました。が、参詣者が少なく、またまたガッカリでした。
         勤行15分前の10時45分から梵鐘を撞き始めましたが、いつもの顔ぶれが元気な顔を見せません。
         ?? おかしいな〜、どうなっているのか?         
       
2月 18日  先日、大阪・尼崎に参りました。
         あたたかい日和で新潟との違いにびっくりでした。新潟では3月下旬頃のお天気です。
         こんなに違うンか!! と。

      で、メタボリックシンドローム、という言葉をご存知と思いますが、今回伺ったお宅がこの
      生活習慣病につながる「メタボリックシンドローム」を私たちに紹介した特筆すべき方でした。

      新潟に帰ってからインターネットで検索して改めて再認識いたしました。ご家族のみなさん、みなスリムで、
      うらやましい限りです。


脂肪細胞のひみつとつきあい方

船橋徹野口緑 1,400円 (税込 1,470 円) 発行年月:2007年10月

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
メタボリックシンドロームの予防と攻略の手段を具体例をあげて説明。
【目次】(「BOOK」データベースより)
はじめに メタボリックシンドロームとは?/1 脂肪細胞や血管の気持ちになってみよう
(脂肪細胞のひみつ/内臓脂肪と血管の関係/時間をかけて血管が傷みだしてくる仕組み/ついにあなたの
からだに異変がおこるとき)/2 脂肪細胞や血管の声に耳を傾けよう(まず、あなたがどの段階にあるのか確認
してみよう/健診項目で何がわかるの?/内臓脂肪や血管の変化を記録していこう)/3 血管を傷つけない脂肪
とのつきあい方(あなたのからだを作っている大事な食品を知ろう/あなたのからだに合った燃料を知ろう/あなた
が何気なくとっている嗜好品の量をふり返ろう/1日にどれくらいの燃料を使っているか点検してみよう/あなたが
必要としている燃料よりも多くの燃料をとり続けていた場合)/付録 健康アルバム
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
船橋徹(フナハシトオル)
1979年に金沢大学医学部卒業後、直ちに大阪に帰り、池田市民病院で研修。国立循環器病センターで循環器疾患の
研修を積んだ後、1983年より大阪大学にて、松澤佑次氏(当時大阪大学)のもとで診療と動脈硬化疾患の予防研究に
たずさわる。診療・研究活動のかたわら、メタボリックシンドローム対策の普及に努めている

野口緑(ノグチミドリ)
1986年に尼崎市役所に保健師として入職。保健活動を行いながら、1990年頃からは熊谷勝子氏(当時長野県松川町
保健師)の指導を受け、保健・予防活動の研鑽を積む。2000年から尼崎市役所職員の心血管疾患予防を精力的に行っ
たところ、死亡者や罹患者が大幅に減少。この経験を生かし、2006年からは尼崎市国民健康保険加入者をはじめとする
市民の予防活動にとりくんでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです


2月  6日  朝、ガチガチに凍っていました。水道が凍っているかと心配しましたが大丈夫でした。
       きのうは粉雪がパウダー状に降り続き、意外と積もりました。
       きょうは強風で体感温度がマイナスになって寒いのナンノ。
       それでも手許の温度計は1℃でした。

             きのう伺ったお宅で、奥さんがりんごと蒸かしたサツマイモを用意していてくれました。
             嬉しいですネ。
             
私の反応をみて、ホントに好きなんだね〜、だと。

2月  4日   昨日は法中のみなさんとの新年会でした。
         生憎の雪交じりのお天気でしたが 久方ぶりの法中の寺院住職との懇談は得難いもの。
         お互い元気で挨拶ができたこと、深謝です。

      ようやく喉の痛みがとれてきました。
      スンナリ声が発声できることにホッとしています。深い安堵、というのでしょうか? うれしいです。  

1月 28日  ことしの初お講。廿八日講です。
         意外と少ない参詣でガッカリ。

         考えてみればお参りしてくれていた何人かが亡くなっておられるんですから、当然なんですが改めて
         その死の重みを感じ、受け止めています。


     きのう(27日) 蒸かしたサツマイモを沢山いただきました。
     私が好きなんで、食べナセヤ〜、といって届けてくれました。

         お檀家の方々はご存知ですが、私、りんごと柿とサツマイモの蒸かしたノが好きで、あとはホトンド
         勘弁してもらっています(正直ですが)。

     昨日伺ったお宅で、年取った母ちゃんがチョコレートを食べろと云ってききません。
     イヤだ、と云うと、じゃ〜半分こしよう、だと。

     しょうがね〜な〜、と云いますと、母ちゃんはニコっとしてパチンをチョコレートを半分にしました。
     良く見ると半分ことはいっても片方がイヤに長いものでした。
     その長いのを私に食べろと差し出しました。 WA〜ッ、ヤライヤそっちの短い方よこせてば、と云いましたが
     さっさと自分のノはパクッと食べてしまいました。

     チョコレートを食べたかったんでしょうか? (大体が家族には内緒で甘いものを食べたがります)
     でも意外と美味いチョコレートでした。
 

1月 25日  人間、どうして死ぬのか? 
         しかもイイ人が先に往ってしまう。
         これ、どう考えてもオカシイ。
         何人もの人生の最期に立ち会って、この矛盾だらけの納得できない命題に
         いつも逡巡しております。

                  人生、ブレない生き方ってムズカシイです。

1月 23日  3日ほどの出張から昨夜おそくに帰りました。東京・千葉、そしてきのうは夜、新潟市内に寄ってやっと、です。
        すべて葬儀に関わることでした。
        考えれてみれば昨年師走から今月と、いったいどうなっているのか?
        信じられない方々が次ぎ次ぎ逝ってしまいます。

        先にお浄土に往って、待っていてくれ、と語りかけておりますが、切ない。
        しかも、完全に声がヤラレマシタ。


        明日は新潟で通夜ですが、昼に法要と四十九日法要があるので極力喋らないようにしています。
        あす、あさって治るのか? ? 真っ暗闇です。

                         出張中に寒中見舞いを書きました。
                         ことしはお出しした皆様に、本当に寒い中気を付けて、と心から
                         願っている気持ちを込めました。

                         どなたさまも身体をいたわって、春を待ちましょう、と
                         申し上げたいです。

正月 17日 ようやく大荒れの天候が落ち着きました。
        この冬は温暖化で大したことは無いと皆が云いあっていましたが、いまのところ全く逆。
        雪は降るは大風は吹くは、事前の見込みは大はずれ。
        この先はどうなるのか?

        先日、教区の事務局新年会がありました。すっかり若返って、わたしは上座に名札がありました。
        いつからこんなことに成ったのか?
        気分はまだ青年なんだけど? ため息ですね。

        NHKラジオで「いのちをつなぐメッセージ」として、
        「たったひとつのいのちだから、、、」のことばの後にナニを書きますか? というコーナーがあります。
        せっかくいただいたいのちです。
        「絆」といい、「いのち」といい、重いテーマですが正面から向かい合う必要があります。
        

    7日  春早々に春キャベツと大根をたくさんいただきました。

        オメさん大根食べるかネ?、と訊かれたので、食べるヨ、というと
        キャベツは? とまた訊かれました。
        ナッチョモ食べるけど、と応えますと、そう思ったスケ袋に入れといた、と云って奥からビニール袋のデッカイのを
        持ってきました。

        いつも親切な母ちゃんなんですが、ことしも親切なモノを(キャベツと大根)何本も何個も、有難いです。

正月 5日  昨年12月の師走後半から葬儀等が重なり、親子か兄弟(姉妹)のようなお付き合い(?)の方々が逝って
        しまわれて、慌しいよりも悲しいことの連続でした。とても正月気分にはなれない昨今です

        年賀状も遅れて投函したしだいです。

        ことしが少しでも良い一年であってほしいと切に願っています。