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バリハイ・アゴ岩記録

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 ここは一般登山道以外の沢登りとか、薮山コースの記録を集めてみました。祖母傾のほんとうの面白さは薮山登山にある。第2段は天狗のアゴ岩です。アゴ岩は天狗の戸渡りして登りついた天狗の鼻岩よりさらに尾平側に張り出した岩です。
…は黒金尾根登山道
…は歩いたコース


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 バリハイ天狗のアゴ岩(1620m)

黒金尾根・標高1540m(14:30)−天狗の踊り場1580m (14:50〜15:10)−アゴ岩(16:10〜16:30)−天狗岩本峰(16:50)
2001/5/26 天候:薄曇り

 今日は祖母山ボランティア登山で嵐のみなさんを特別コースを案内することにした。最初は裏谷鼻だったがとりのがしたためアゴ岩となった。天狗の踊り場へのわずかな踏分がある。それを辿っていくと簡単に天狗の踊り場に達する。ここには既に花の時期は終わったが曙やシャクナゲが群生して、さすがにその名の通りの花の楽園となっている。ミヤマキリシマがぼつぼつ咲き始めており、イワカガミも満開となっている。なんと言ってもこの踊り場から眺める天狗の主峰は迫力がある。まるで阿蘇根子岳の天狗峰のように高く天を突いている。

踊り場を後にしてアゴ岩の登りにかかる。潅木が茂る尾根道を登るのでめいめい大きな荷物を背負って木に引っかかるので進みにくい。申し訳ない気持ちになった。次第に急傾となっていき、しばらくしてアゴ岩の北側を回り込むとルンゼ状になっている所に達する。ここは登りにくい。ザイルを出して後続につなぐが難場はさらにつづく。浮き石もあるので慎重に行動する。急登はなおもつづくが、太い木があるのでそれ以後すぐにアゴ岩と天狗の鼻岩の鞍部に達する。

アゴ岩へは手を岩につくことなしに物足りないほど簡単に登れる。展望は霧が出てきたためよく見えない。すこしだけ晴れて下を見ると400mはあろうか高度感がすばらしい。まるで空中に浮遊しているような感覚になる。このへんは天狗本峰の鼻岩よりもいい。

行程はまだ終わっていない。天狗の鼻岩の登りが残っている。最初はブッシュなのでさらに引っかかる。やがて見覚えのある戸渡りの下部になる。ここから戸渡りに達するにはトラバース気味の登りだがよく見るとホールド多数なので3級程度だ。下は潅木なので簡単な方でなく、すこし難しそうな直登を選んで登った。

これで黒金尾根登山道のサブコースが出来上がった。なおルンゼの所は固定ザイルを設けたので登りやすくなったと思う。


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