尾平の壁・コーチ岩は、県内のフリークライマー数人によって10年ほど前に発見・開拓された。その名残りがコーチ岩から左側に位置するスラブ壁に残っている。岩質は、花崗岩で粒子が粗いスラブが中心である。スラブ壁の左、第三スラブは垂壁主体で、難度が高い。2001年の夏から大分県山岳連盟に所属する吉野氏を中心とする数人のグループによって行われた。このページはそれに基づいて紹介してあります。ここに紹介できるのは同氏のご好意によります。謹んで感謝の意を表します。
緒方町尾平のコーチ岩ですが登ってみるとおもしろいです。グレード追うことはないですがぜひ登ってみてください。ハイステップを効かせてみるとかなり効いて安定的に登れます。体の動きのなめらかさとか、重心の移動のイメージしながら登ると思った通り登れて、反応がいいです。
大障子岩の登山口からみられる。高さは100m。左に見えるのが第五面スラブで傾斜角80度で30m。
この一帯には適当な石があり、比較的やさしく登れる岩を紹介したいと思う
注意
・自己責任の原則…この壁に登るに当たっての事故は登った本人の責任であり、開拓者にはいっさい責任はありません。各自注意の上ご利用してください。
・来たときよりも美しく…ゴミは前の人のゴミまでお持ち帰りください。
・岩は削ったりしない…難しいからといって削ったりすることは禁止です。
・キジは尾平の祖母山登山口の100mほど行ったところにあります。